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【榊+1】あずまんが大王 四匹が行く【神楽ちよ】

1 :メロン名無しさん:03/10/19 23:31 ID:LdogiuB6
冬は完全に近づいていました。あなたの健康は好意的ですか。
私たちが9か月の間、重大な決定によって統合計画を訓練した後、
状況は一般に満たされるべき結果に続きました。
そして、ついに新しい大地を開墾する時間は来ました。
ここに、嬉しい報告書があります。
"かおりん"が、私たちの旅行に連結されました。同僚は、4にセットされました。
しかしながら、私たちは、もっと大家族の世帯になることを拒絶しません。
新しくスレッドのドアを叩く人々は、暖かいパーティーに招待されるでしょう。

此処は萌え及びSSに関連した会話、及びコメントを書く場所です。
私たちは、この場所があずまんが大王の一層の発展を刺激すると期待します。

2 :メロン名無しさん:03/10/19 23:35 ID:???
即死回避

3 :メロン名無しさん:03/10/19 23:57 ID:???
容量が499KBだぞ…。

4 :メロン名無しさん:03/10/19 23:57 ID:???
>>3は、前スレの話な。

5 :メロン名無しさん:03/10/19 23:58 ID:???
前スレが貼ってないな

【榊ちよ】あずまんが大王 三匹が行く【神楽】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1042982462/

6 :710 ◆/GMS.NyAmo :03/10/20 02:00 ID:???
>>1
新スレお疲れ様です。

今週中に保管庫を更新しておきますね。

7 :メロン名無しさん:03/10/20 02:20 ID:???
千尋は↓でいいんだっけ

『あずまんが大王』大阪&千尋萌えスレッド
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/anime/1037636709/


8 :メロン名無しさん:03/10/20 02:41 ID:???
+1がかおりんってことは、
結局大阪は孤立したままか……

>>6
よろしくお願いします。

9 :メロン名無しさん:03/10/20 02:49 ID:???
前スレって9ヶ月もかかったのか。

10 :メロン名無しさん:03/10/20 02:51 ID:???
大阪のスレって、あるようでないのな。

11 :メロン名無しさん:03/10/20 03:05 ID:???
うわ、前スレもう書き込めなくなってた
>>1の判断をリスペクト
容量越えなんてともよみスレでも起こらなかった快挙だ

前スレ終盤になって
わりと人いる感じがしてきたな

12 :メロン名無しさん:03/10/20 10:46 ID:???
ふむ、確かに終盤になって急に伸びた印象があった。
何人常駐してるのか知らんが。

13 :メロン名無しさん:03/10/20 20:54 ID:???
このままでは即死だべー

14 :メロン名無しさん:03/10/20 21:18 ID:???
誰か超即効で超長いSSアプすれ!
つーか、リレーSSでも始めるか?

15 :ほとり@ t139232.ap.plala.or.jp:03/10/20 21:40 ID:???
>>10
 ここがあるやん。大阪らしいスレで好きだ。

 【あずまんが大王】大阪が次に疑問に思うことは? 2
 http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1032282153/

16 :メロン名無しさん:03/10/20 22:00 ID:???
ここでほとりの名を見る日がくるとは……。

まあ大阪のSSとか書きたい人がいればここでもいいかと
ただ2ちゃんでは皆無なんだよな

17 :メロン名無しさん:03/10/20 22:00 ID:???
>>16
目を合わしたらアカン。性犯罪者でない風をよそおうんや。


18 :メロン名無しさん:03/10/20 22:23 ID:???
中途半端な関西弁に見えるのは気のせいかにょ
大阪はこれがネックだにょ

19 :メロン名無しさん:03/10/20 22:49 ID:???
大阪板では結構あるんですけどね、大阪中心のSS。

20 :メロン名無しさん:03/10/21 00:31 ID:???
大阪板でも大阪人の厳しいチェックに晒されているのだろうか(w

21 :メロン名無しさん:03/10/21 01:06 ID:???
新スレおめ

22 :メロン名無しさん:03/10/21 04:45 ID:???
保守も〜ど。

23 :メロン名無しさん:03/10/23 00:31 ID:???
今さらだが
「ねここねこ」はあの世界オリジナルのマスコットとして
なかなかに秀逸なキャラだったな

しかし実際のぬいぐるみはなんかイマイチ……。
ttp://echo.ruru.ne.jp/msk/search.asp?id=3008
ttp://echo.ruru.ne.jp/msk/search.asp?id=5196

24 :メロン名無しさん:03/10/23 02:13 ID:???
>>23
な、なぜ神楽や大阪が Now Printing なんだー!?

25 :前スレ5:03/10/24 14:20 ID:???
久々に来たら「サイズ512KB警告」、初めて見た。
いま前スレカキコを試みたら512KBエラーで弾かれた。
今度はかおりん込みですか...キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

26 :メロン名無しさん:03/10/25 12:06 ID:???
しかしかおりんをネタとして拾える人材がいるのかが問題だ……。
「榊さん大好きっ子」以外のアイデンティティを見出すのが難しい

27 :メロン名無しさん:03/10/25 13:30 ID:???
千尋に対してすら「シャー!」だもんなぁ…。

28 :メロン名無しさん:03/10/27 00:49 ID:???
天文部なのにそれを生かしたエピソードもほぼ皆無。
榊さん勧誘失敗と美浜家別荘行けないというだけだったもんなぁ。

部活動者は神楽とかおりんだけか。

29 :メロン名無しさん:03/10/27 02:28 ID:???
あのとき……。
あとほんのちょっとの勇気を出して誘っていれば
今ごろ榊さんの傍らにいるのは
かおりんだったかもしれないのに……。(つД`)

30 ::03/10/27 09:44 ID:???
あずまんがロボット大戦
 
 神楽:マジンガー 「榊! 勝負だ!!」「がーーっ!」
 ちよ:ジャイアントロボ 「大丈夫です、ロボは負けません! 命かけます!!」
 榊:EVA 「大丈夫、任せろ…」「そうやって逃げてちゃいけない…」
 かおりん:ボスボロット 「死にますから!」

 とも:先行者 「な、なんだよ!! バ(ry
 ゆかり:ゆかり車 「今日は私、給料日よ!」
 大阪:ラピュタ 「ラピュタは何で浮くのん…?」「めざめよー」

 
 水原暦:ウルトラマンセブン


31 :メロン名無しさん:03/10/27 16:26 ID:???
暦はエターナルにて歌うで攻撃

32 :メロン名無しさん:03/10/28 12:46 ID:???
>>31

この記録を再生するとゲーム機および人体に重大な損傷を及ぼすことがあります。
それでも再生しますか(y/n)

上のような表示が出るんですがどうしましょう?

33 :メロン名無しさん:03/10/29 16:31 ID:???
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1067407396/l50

34 ::03/10/31 12:25 ID:???
『ラピュタの伝説・大阪の真実』

大阪「私なぁ、ずーっと受け継がれてきた秘密の名前があんねん」
神楽「秘密の……」
大阪「そうや。私の本当の名前は……『オオサカ・ホンマ・ボス・ヘーチョ』」
神楽「?!」
大阪「ホンマは『真の』、ボスは『王』を意味して…」
神楽「むちゃくちゃ日本語じゃねーか! つーか、お前の本名、大阪なのかよ!!」
榊「ラピュタの欠片もない…」


35 ::03/10/31 12:27 ID:???
『ラピュタの伝説・大阪の真実2』

大阪「そう言えば、おばーちゃんに困ったときの呪文を教わっとった」
神楽「呪文…?」
大阪「そうや、『我を助けよ、光よ蘇れ』って意味なんやけどな…」
神楽「ど、どういうんだ?」
大阪「……『なすー、たかびー、めざめよー』」
神楽「だから! めちゃくちゃ日本語じゃねーか!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ…

神楽「何か起こってるし!」


36 :メロン名無しさん:03/10/31 20:40 ID:???
たかびー?

37 :あずまんがロボット大戦α(あ):03/11/01 08:46 ID:???
ちよ「ロボを使えるのは私だけです! 心を通わせるのも! って、大阪さん?」

大阪「まいど」
ロボ「まいど」

ちよ「そんな、あっさり」


38 :あずまんがロボット大戦α(あ):03/11/01 08:49 ID:???
大阪の未知の能力に目をつけたグレミー。
大阪の遺伝子を手に入れ、クローンを作っちゃいました。
かなり大量に。

グレミー「諸君」

壇上から呼びかけるグレちゃん。
眼下には視界いっぱいに……大阪がいます。

大阪「「へーちょ」」
大阪「「「「へーちょ」」」」
大阪「へーち「へー「へーちょ」ょ」ーちょ「へーち「へーちょ」ちょ」

会場に響き渡る『へーちょ』の声…。
何とものどかな光景です。…胸焼けがする程に。

グレミー「奴らはスーパーロボットに乗っているのではない!
     状況に乗せられているにすぎん!」

ただ流されている、という点では大阪の右に出る者はいないと思われますが。
演説する本人がいい気分だし、大阪ズも内容を理解していないので、どうでもいいでしょう。

グレミー「さあ、我々の手で新しい時代の幕を開けるのだ!」

大阪ズ『さーたーあんだぎー!!』

わけわからん。


39 :あずまんがロボット大戦α(あ):03/11/01 08:50 ID:???
*換装・修理の為、ガンバスターに乗り換えました。

かおりん「榊さん! あれをやります!!」
榊「ああ、わかった…!」

ゴオォォォオォオオォオォオ!!

かおりん「スーパー!!」
榊「イナズマ!!」
大阪『ぴかにゃー』

ずごーん

宇宙空間で器用にこける全長200メートル。

ちよ「大阪さん、お願いですからノリで通信に割り込まないでください…」

40 ::03/11/01 15:44 ID:???
>31&32
    ヤック・デカルチャ!

41 :メロン名無しさん:03/11/02 16:21 ID:???
>>39
この二人でガンバスターってうまい配役だな。

>>38
>ただ流されている、という点では大阪の右に出る者はいないと思われますが。
こっちは賛成できん。大阪はしっかりと「自分」をもっていて、それを変えはしない
芯の強い人なのだ。マイペースともいう。

42 :ほとり@ n179203.ap.plala.or.jp:03/11/02 23:01 ID:???
 流されて大阪。

43 :メロン名無しさん:03/11/05 03:22 ID:???
むしろ「(漂)流されて大阪」w

歴史上最強はあずまんが漂流教室の大阪であろう。
「榊さんは一番手強いから楽に殺せてよかった」
「ともちゃんも死ぬで」
「痛いって」
「ともちゃん手ぇ返して」

44 :メロン名無しさん:03/11/05 06:50 ID:???
ドカーンドカーン

45 :メロン名無しさん:03/11/09 13:54 ID:???
ついに漫画サロンの神楽スレが落ちた……。

おまいら!ここは守るぞ!

46 :メロン名無しさん:03/11/09 17:23 ID:???
そんなものが在ったなんて今の今まで知りませんでしたわ!

47 :メロン名無しさん:03/11/10 01:45 ID:???
>>46
R.F.さんやamnsさんも何度かレスしたところなんだけどね。

48 :メロン名無しさん :03/11/10 14:54 ID:???
……………大阪&千尋萌えスレッドは?

49 :メロン名無しさん:03/11/10 16:56 ID:???
>>48
大丈夫まだ生きてる

50 :メロン名無しさん:03/11/10 20:43 ID:???
http://202.212.163.167/src/1068350332737.jpg

51 :メロン名無しさん:03/11/11 13:16 ID:???
誰か! 小ネタとか! SSとか!

52 :メロン名無しさん:03/11/11 19:15 ID:???
スマン! 今は! 電波が来ない!

53 :メロン名無しさん:03/11/12 12:53 ID:???
ガーン! ガーン! ガーン!

54 :メロン名無しさん:03/11/12 14:21 ID:wB5T5FUO
>>52
室内圏外でつか?


55 :メロン名無しさん:03/11/12 14:51 ID:???
http://heika-love.cool.ne.jp/yayoena.swf

56 :榊×ちよ:03/11/13 11:54 ID:???
ちよ「榊さんはどうしてそんなに胸が大きいんですか?」
榊「さあ…(////)
…小さい方がかわいくていいよ…」
ちよ「えー、でも大きい方がいいですよ」
榊「いい?
  …大きいより、小さい方が…その…

  …萌える…」
ちよ「萌える?」

驚愕! 榊の趣味!


57 :榊×ちよ:03/11/13 11:55 ID:???
(状況は各自のご想像にお任せします)
ちよ「榊さん、私の初めて奪ったんですか?
   奪いましたね?
   返してー
   返してくださいー」

何をした、榊。


58 :榊×ちよ:03/11/13 11:59 ID:???
(榊さん、ちよ父と対談)
ちよ父「そういえば以前、私の娘を手籠めたそうだね。
    私に何の断りもなく」
榊「あ…」
ちよ父「ここから下を舐めて!」(ギュイィイ!)
榊「す、すみません」
ちよ父「そんな事されたら、どんな気持ちになる!?」
榊「ごめんなさい。すみません」

ちよ父「いや、怒ってるわけじゃない。
    君がここから下を舐められたらどうなる」
榊「濡れます」
ちよ父「濡れるようなことを……」(ゴゴゴゴ…)
榊「ホ、ホントに怒ってないですか?」


59 :メロン名無しさん:03/11/13 18:03 ID:???
つまり榊さんは俺と同じロリコ(ry

60 :メロン名無しさん:03/11/13 18:04 ID:???
つまり榊さんは俺と同じロリコ(ry

61 :メロン名無しさん :03/11/13 18:50 ID:???
炉裏魂が! 二人も!  同志よ!!

62 :メロン名無しさん:03/11/14 09:55 ID:???
しかし、あの身体能力で、消防を……

63 :メロン名無しさん :03/11/14 11:37 ID:???
それはいかん! いますぐおいちゃんと交代するんだ!

64 :メロン名無しさん:03/11/14 13:24 ID:???
いや、漏れが。

65 :メロン名無しさん:03/11/14 15:44 ID:???
どっちと交代したいんだ? 榊さん? ちよちゃん?

66 :メロン名無しさん:03/11/15 10:24 ID:???
むしろ君ら二人で絡みなさい。

67 :メロン名無しさん:03/11/16 15:53 ID:???
ちよちゃんが忠吉さんの散歩に出るのを見計らって
いそいそと家の近くで待ち伏せする榊さんの姿は
確かにストーカー的とさえ見えるわけだが
だがあれも内気な榊さんにとっては大きな一歩だったかもしれぬ

……いつまで続けてたんだろう……。

68 :メロン名無しさん:03/11/16 23:30 ID:???
>>67
ずっとだったりして……

しかし、ちよちゃんにとっても、いつも一緒に歩いてくれる
榊さんの存在は嬉しいものだったと信じたい。

69 :メロン名無しさん:03/11/17 12:47 ID:???
今はただきちさん、ちよちゃんがアメリカに一緒につれてっちゃったのかなぁ。

70 :メロン名無しさん:03/11/17 15:13 ID:???
榊さんに預ければいいのに。

71 :メロン名無しさん:03/11/18 12:48 ID:???
いや、待て。
「いいなぁ、忠吉さん、いいなぁ…」
を思い出せ。
ヤツは何を以て「いいなぁ」と言っていたのかを考えろ。

72 :メロン名無しさん:03/11/18 18:23 ID:???
榊さんがちよちゃんを乗せたかったんだよね。

73 :メロン名無しさん:03/11/19 09:49 ID:???
なるほど、あれは獣○したいというわけではなく、
「…いいなぁ、忠吉さん、いいなぁ…。
わたしも忠吉さんみたいに、ちよちゃんをまたがらせてみたいなぁ…全裸になって」
ということなのか。それなら心配いらない。


74 :メロン名無しさん:03/11/19 10:23 ID:???
君たち

75 :メロン名無しさん:03/11/19 12:28 ID:???
君たち甘いよ、榊さんは忠吉さんを乗せたかったんだ。

76 :メロン名無しさん:03/11/19 12:49 ID:???
その手があったか!

77 :メロン名無しさん:03/11/19 16:59 ID:???
じゃあ、やっぱり
昼は忠吉さんの世話をして、夜は…
ハッ! 獣○管理職?!

78 :メロン名無しさん:03/11/20 10:27 ID:???
でも獣○って、衛生面で問題あるんじゃ…

79 :メロン名無しさん:03/11/20 11:18 ID:???
それはいかん! いますぐおいちゃんと交代するんだ!


80 :メロン名無しさん:03/11/20 14:14 ID:???
↑ 獣○マニア ハケーン!

81 :メロン名無しさん:03/11/20 15:56 ID:???
そっちと交代かよ!

82 :とてもトテモ:03/11/21 07:32 ID:???
あなたの嫌いなもの。

『担任の先生』

本当はとてもいい先生。だけどアクが強いから、近くのあなたはとても嫌うの。近くにいるのに本当の良さを知らないから、あなたはとても嫌うんだね。

あなたが好きなもの。

『星』

夜空高くに輝いている星を見るのが好きなんだよね。決して届くことのない光年先の輝きに、それでも強く憧れて精一杯に両手を伸ばすの。足下の花には気づかずに

83 :とてもトテモ:03/11/21 07:33 ID:???
私の嫌いなもの。

『陰口』

誰も聞かないところでつぶやいて、それで何かが変わるなんて、そんなことはありえない。
暗いつぶやきは闇を呼んで、私自身を包んでしまうの。どんどん闇が染み込んで、私自身も闇になるの。

私の好きなもの。

『あなた』

とても好きなの。世界中の誰よりも。友達より、親より、自分より。とてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとても。いくら言っても足りないの。私はあなたがとても好き。

あなたの名前。

『かおりん』

私の名前。

『千尋』

84 :とてもトテモ:03/11/21 07:35 ID:???
小さい頃からずっと一緒。小さい頃からずっと好き。
ずっと側であなたを見てた。でもあなたは星がすき。
私は星じゃなかったから、あなたは私を見てくれない。
あの人は本当に星だったから、あなたはずっと見つめてた。
それでも私はあなたを見てた。あなたの足下からあなたを見てた。

あなたの側にいるために、私は本当に何でもできた。
かおりんのためになるのなら、私は心底何でもやれた。

陰口は嫌い。悪口は嫌い。裏に隠れて何を言っても、何も変わらないし、変えられない。
ただ闇が満ちるだけ。暗く黒く澱んでいくだけ。
だけどあなたの側にいたかったから、私は笑顔で付き合ったの。
濁った気持ちを心の中に溜め続けて。とてもとても溜め続けて。

体育祭の二人三脚。私は足の怪我のこと、そんなに大したことないって言った。
かおりんのためになるのなら、本当に大したことなかったの。
足首の骨が折れてても、全然平気な顔できたもの。
だけど、やっぱり星が好きなあなたは、その人を選んでしまうんだ。私じゃダメなんだね。嫌なんだね。あんなふうに拒まれて、足より胸が痛かったよ。とてもとても痛かったよ。

あなたの一番側にいるのは私なのに、あなたは私を見てくれない。
あなたが見るのは遙かな遠く。だから一番近くの私自身は、あなたの距離から一番遠い。

85 :とてもトテモ:03/11/21 07:37 ID:???
それでも高校を卒業し、ようやく星は去っていく。とても私は嬉しかった。

かおりん、大学落ちちゃったね。みんなともうお別れだね。
大丈夫、私も大学落ちたから。予備校一緒に通おうね。
本当は受かってたんだけど、あなたと一緒にいたかったから。

それなのに。
せっかく離れてくれたのに。
あの人が行った大学を目指すんだなんて張り切って。
私はまたあなたの側で、一番遠くにいなきゃいけないのかな。

あなたの幸せは私の幸せ。
それで良かった。これまでずっとそれで良かった。
だからとても尽くしてきた。とてもとても尽くしてきたの。

だけど。だから。

もうそろそろいいはずだよね。
私の幸せがあなたの幸せになったって。



ねえ、かおりん。今日は私の家で勉強会だね。
ねえ、かおりん。今日は誰も帰ってこないの。
ねえ、かおりん。私、トテモ、楽 し み



86 :メロン名無しさん:03/11/21 21:43 ID:???
((((((((;゚Д゚)))))))) か、かおりん貞操の危機!

87 :メロン名無しさん:03/11/21 23:14 ID:???
すごく詩情があって清らかなんだけど……
>>86のように考えてしまう汚れた心の俺。

むしろそんな続きを……読めたらいいなあ。
(次スレは千尋を加えて5匹スレだろうか?)

88 :メロン名無しさん:03/11/22 09:18 ID:???
やっぱり大阪は仲間はずれなのね…

89 :メロン名無しさん:03/11/23 09:42 ID:???
大阪も入れて六神合体だ!

90 :メロン名無しさん:03/11/23 12:27 ID:???
アブない奴等が( ゚∀゚ )クル―――――――!!

91 :メロン名無しさん:03/11/23 13:51 ID:???
合体失敗。スライムができました。コンゴトモヨロシク…

92 :血チ緋ヒ炉ロ:03/11/23 14:55 ID:???
あなたの顔がそばにある。
私はあなたの近くに寄り添って、公式に数字を当てはめる。
頭の中は上の空。それでも問いを解くのは簡単。
だってあなたの志望校、私は余裕で受かるもの。
かおりんが受かって私が落ちたら、私はそばにいられない。だけど逆の立場だったら、今のようになれるから。
親にも内緒で受けた模試は、いつも完璧A判定。
学校とかではわざとミスって、BとかCとか取っていた。
わざと浪人選んだことも、かおりん追ってることだって、誰にも悟られたくないの。
そうしてその目論見は、今の結果を生んでいる。だから、こうしてそばにいられる。
解き方教えるこの時を、なるたけ引き延ばしたくって、ちょっと考え込むフリしたり、逆に聞き返したりする。
嬉しいな。私の口から出ることをちゃんと聞いてる、答えてる。
あなたの声が立てる振動、わたしの喜び振るわせる。
それでもね、
あなたがそんなに熱心なのは、あの人の場所を目指すため。
瞳は私を映さない。
でも、いいの。
こんな思いも、こんな孤独も、これでおしまい、打ち切り、終了。
悲劇の幕はここで閉じるの。

93 :血チ緋ヒ炉ロ:03/11/23 14:55 ID:???
ねえ、かおりん。
       休憩しよっか。
ねえ、かおりん。
       紅茶いれるよ。
ねえ、かおりん。
       これ美容にいいの。

ほら、飲んでみて。
お肌の健康にとてもいいって。でも、かおりんには必要ないかも。だって、そのままでかわいいもん。うそじゃないよ、冗談でもない。おだててなんかいるわけない。これは私の本当の気持ち。
どう? どうかな? 効いてきた?
うん、これ、すぐ効くの。
え、眠い?
そう、眠いの。眠いんだ。
じゃあ、やっぱり効いてるんだよ。即効性の睡眠薬。
だって、ホラ。
寝不足はお肌の天敵だもん。
ね、かお り  ん   …

94 :メロン名無しさん:03/11/23 14:58 ID:???
((((((((;゚Д゚)))))))) キター!

95 :メロン名無しさん:03/11/23 22:43 ID:???
す、すげえ……
名前欄も恐ろしいのだが……

96 :メロン名無しさん:03/11/24 12:49 ID:???
このタイトルだと貞操とかいうより命の危機だな

97 :メロン名無しさん:03/11/24 14:48 ID:???
それはいかん! いますぐおいちゃんと交代するんだ!

98 :メロン名無しさん:03/11/24 15:10 ID:???
おいちゃん…あんた最強だよ…

99 :メロン名無しさん:03/11/24 15:57 ID:???
ど、どうするよ。怖えぇよ、怖すぎるよ、千尋。

100 :メロン名無しさん:03/11/24 16:18 ID:???
調子に乗らせてもらって、続きを書こうとしてみましたが……どうも方向性が定まらなくて……。
いえ、正確にはですね、構想はそこそこあるんですが、それをやっていいものかと……。
次のうちから選ぶとして、このSSの流れはどれが良いでしょうか?
@心中
Aカニバリズム
Bネクロ

101 ::03/11/24 16:21 ID:???
すみません。こういうときは名無しでは誤解を生みますよね。100は私です。

102 :メロン名無しさん:03/11/24 16:39 ID:???
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

103 :メロン名無しさん:03/11/24 16:40 ID:???
>>100
おまい、森永凍らすだろ?

104 :メロン名無しさん:03/11/24 17:40 ID:???
しかし新スレになって何かノリが変わってきたな
人も結構いるような感じでネタレスがつながっていくしな
なぜだろう

105 :メロン名無しさん:03/11/24 17:42 ID:???
>>100
4GBのSSは勘弁してくれ。ウイルス入りも勘弁。

106 :メロン名無しさん:03/11/24 20:00 ID:???
>>100

> @心中
> Aカニバリズム
> Bネクロ

つーか、ハッピーエンドの選択肢は無いのかYO!


107 :メロン名無しさん:03/11/25 01:49 ID:???
純愛を望んでいたのだが……

108 :メロン名無しさん:03/11/25 22:08 ID:???
>>100
どれも嫌だと答える。

109 :メロン名無しさん:03/11/26 07:10 ID:???
生きるために……A

110 :メロン名無しさん:03/11/26 09:43 ID:???
作品としての完成度が高ければBADENDでもいい。
だが、わざわざ断りを入れてるあたり、悩んでるのか?

111 :メロン名無しさん:03/11/26 12:39 ID:???
心中は「in heart」として、2と3の意味するところがわからんな。
ちょっとスワヒリ語で説明してくれんか。

112 ::03/11/26 14:30 ID:???
聞いてみて良かったです。概ね「死ネタは勘弁」といった意見ですね。「あずまんが漂流教室」を受け入れられるならもしや…とは思ったのですが。
しかし、困りました。ハッピーエンドへの流れが思いつきません。
自分の貧弱な受信機では限界があります。皆さんの電波を頂けないでしょうか。
それと……
できてしまったバッドエンドver.はどうしましょうか。かなりアレなんですが。

113 :メロン名無しさん:03/11/26 15:52 ID:???
Cおいちゃん登場

114 :メロン名無しさん :03/11/26 16:48 ID:???
>>107
ここまで濁りきってて純愛は無理だろ。
と、言おうと思ったが、かおりんの榊に対する思いも、千尋のかおりんに対する思いも、
一途なものであるわけだから、ある意味「純」だな。
ここら辺に鍵はないものか。

115 :メロン名無しさん:03/11/26 17:31 ID:???
>できてしまったバッドエンドver.はどうしましょうか。かなりアレなんですが。

できてるのかよ! 
とりあえずうpしてみたらどうだろう。
いや、ハッピーエンドも書きたいのか? じゃあ、両方載せる方向で。

116 :メロン名無しさん:03/11/26 18:34 ID:???
>とりあえずうpしてみたらどうだろう。

ちょっと待てー!

>じゃあ、両方載せる方向で。

それができるのならそれがいいな。見たくない人はスルーできる配慮つきで。



117 :メロン名無しさん:03/11/26 20:23 ID:???
>「あずまんが漂流教室」を受け入れられるならもしや…とは思ったのですが。

全員がそうとは限らんだろうが。

118 :メロン名無しさん:03/11/27 08:35 ID:???
まあ、万人に受け入れられる作品なんてないしな。

119 :メロン名無しさん:03/11/27 09:34 ID:???
逆転ホームラン! 
@AB全部ひとまとめにしてー




どかーん! どかーん!

120 :メロン名無しさん:03/11/27 09:58 ID:???
>>119
セルフ・ノリツッコミ(w

121 :メロン名無しさん:03/11/27 11:16 ID:???
>>113
マジレスしてるわけではないが、第三者の介入は伏線が張ってないから多少無理があるな。
千尋の精神は荒みきっているから自浄能力は望むべくもない。
となると残された可能性はかおりんだ。
かおりんの内面はこれまで千尋の主観で描かれてきたのだから、後で設定することもできるだろう。かおりんの「何かしらの行動」により千尋は救われる、といったルートが成り立つ。
もっとも榊さんラブで千尋が見えてなかった事実は厳然としてあるわけだし、千尋の鬼畜な行動にとてつもなく拒否反応を示しているので、そこんとこをどう処理するかが問題だが…

122 :メロン名無しさん:03/11/27 13:10 ID:???
レイプしてハッピーエンドって、その手の世界では王道では?

123 :メロン名無しさん:03/11/27 14:06 ID:???
まあ、見たくない人に配慮するつもりなら
これから発表するSSのタイトルを先に通告しておくことかな
今まで同様に名前欄に通しでタイトル入れておけば
専用ブラウザ使ってる人はそれをNGワード登録することで見ずにすむ
俺は見るつもりだけどね

124 :メロン名無しさん:03/11/27 16:31 ID:???
今、とも・よみ総合スレではあずまんがキャラがどんどん死んでるが、あれは劇中劇という断りを作者が入れている。「チヒロ」も夢オチとかにすれば・・・ダメか。ハッピーエンドにはならないな。
以前、大阪板で心の歪みまくった榊が神楽を完膚無きまでに打ちのめすSSがあったが、あれは第三者がハッピーエンドの後日談SSを作成したんだったよな。
ハッピーエンドの分岐は第三者に考えさせたら?
誰か書ける香具師、名乗りを上げい!

125 :メロン名無しさん:03/11/28 01:32 ID:???
>>124
その人じゃないけど、俺も榊を救う方向で続きを考えたりした。
内容的に榊が救われるのが不自然だったのでボツにしたけど。
違う方向の話を書こうとしても破綻しちゃうんだよなあ。
結局のところ、電波があれば書いてみる、としか言えない。


>>118
だからって引かれる要素満載なのもどうかと思うが……
まあ。わざわざそんな話を書くのだから、人に「読ませる」力を持った文章なのだろう。
(また、そうでなければブラックな話を書く理由はないと考える。
>>124で言っているSSも「読ませる」力は群を抜くものだった)

126 ::03/11/28 07:53 ID:???
とりあえず、無難なところまで上梓してみます。
それでこの先のことなのですが、純潔を奪うところまでは問題ないですか?
了承して頂けるならば、その場面を次回に載せます。
ただ、分岐ルートはもう少しお待たせすることになってしまいます……。

127 :血チ緋ヒ炉ロ:03/11/28 07:54 ID:???





起きたねかおりん。大丈夫? 足とか手とか痛くない?
やらかい布を挟んであるけど、縛りがきついの変わりないから。
ベッドの金具に結わえてあるから、動くとかえって痛いかも。

恥ずかしがらなくてもいいよ。かおりん、とっても綺麗だよ。
何にも恥ずかしくないよ。私だって裸だもん。
大丈夫。
服とか全部たたんであるから、しわがつくことなんてない。なんならアイロンかけよっか?

どうしたの? なんでこんなことするかって?
そうだよね。わかるわけがないもんね。
わかってくれたらこんなこと、する必要なかったもん。

ねえ、かおりん。
そろそろ私を見てくれない? あなたはずっと見てくれない。
ねえ、かおりん。
あの人、あなたを見てくれた? 私はずっと見つめてた。
ねえ、かおりん。
あの人、キスとかしてくれた? 私がこれからしてあげる。

128 :血チ緋ヒ炉ロ:03/11/28 07:55 ID:???
そんなに暴れちゃ危ないよ。
結構痛いよ、ナイフって。私もかおりん、切りたくない。
そうだよ、かおりん、それでいい。じっとしてれば問題ないから。私はやさしく愛してあげる。

石のように固まった、愛しい人に近づいて、私はそっと触れあった。
これが私のファーストキス。あなたにとってもファーストキス。

やらかいな。温かいし、気持ちいい。
生まれたままで抱き合って、ロマンチックなこの時に、私はじんわり溶け込んだ。

まだだよ、かおりん。もっと、もっと。
表面だけのキスだけじゃ、孤独の長さは埋まらない。心の渇きは治まらない。
いいでしょ、かおりん。ねぇ、お願い。
少しでいいから口開けて。
私の舌を受け入れて。

129 :血チ緋ヒ炉ロ:03/11/28 07:58 ID:???
閉じた唇ゆるませて、あなたの中に入り込む。
ぬめる感触こすりたて、温度がどんどん高まるの。
もっと奥まで感じたい。かおりん、もっと味わいたい。
舌も、歯茎も、口蓋も、私の舌で埋め尽くす。
この味、この熱、このぬめり。全部あなたのものなんだ。全部私のものなんだ。
もっとしようよ、ねぇ、もっと。舌が一つになるまでさ。
大好き、かおりん、とても好――

――ッ

……情熱的だね、かおりんは。噛み切られるかと思ったよ。
わかっているよ、大丈夫。もっと激しくしたいよね。
こことか、ココとか、此処とかさ、いっぱい弄ってあげるから。
経験全くゼロだけど、練習だけは重ねてきたから。
この日この時それまでに、頭の中で反芻したの。イメトレだけで何万回、たくさんやってきたんだよ。
だから、ほら。
イメージ通りの動きが出来る。
だから、ほら。
イメージ以上の反応が来る。
気持ちいいでしょ、ね、かおりん。私もとっても気持ちいい。

130 :血チ緋ヒ炉ロ:03/11/28 07:59 ID:???
胸も、うなじも、おへそも、ココも。
あなたにいっぱい触れるたび、私の方も気持ちいい。
かおりん、とっても感じやすい。身をよじらせて悶えてる。
動きが何だか強ばって、身を逸らそうとしているけれど、良すぎちゃうからしちゃうんだよね。

キスをしようよ、もう一度。
さっきじゃ物足りなかったね。
こっちの口にしてあげる。
――そんな動きで誘わないでよ。
歯止めが利かなくなっちゃうよ。


131 :メロン名無しさん:03/11/28 11:03 ID:???
萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌萌
早く続きを!

132 :メロン名無しさん:03/11/28 12:33 ID:???
了承。続行を要請。

133 :メロン名無しさん:03/11/28 13:47 ID:???
シンクロニシティか?
どこのスレにも暗いSSしか・・・

134 :メロン名無しさん:03/11/28 15:48 ID:???
萌えていいのか、怖がっていいのか…
とにかく続きよろ

135 :メロン名無しさん:03/11/28 17:33 ID:???
出来如何は兎も角最後まで書き上げる事だ。途中で投げ出す事は絶対に許さん。

136 :メロン名無しさん:03/11/28 17:48 ID:???
しかしなんか反応がえらいこと多いな
前スレ後半の過疎ぶりが嘘のようなのだが

137 :メロン名無しさん:03/11/28 19:49 ID:???
やっぱ「読ませる」力があるなあ。ブラックな話でも読んでしまいそうだ。

>>133
大阪板にさえ暗い話がUPされてましたね。
今日エロパロに榊×神楽純愛SSがUPされましたが。

>>136
個人的な理由で少し悲しい……

138 :メロン名無しさん:03/11/28 23:58 ID:???
>>133
実は全部作者が同じ

139 ::03/11/29 10:51 ID:???
では分岐直前まで掲載します。

140 :血チ緋ヒ炉ロ:03/11/29 10:52 ID:???
おかしいね。
口をつけるのまだなのに、どうしてこんなになってるの? わたしの唾とかじゃないよね。
ごめんね、かおりん、ほんの冗談。
気持ちはわかるよ、大丈夫。
いっぱい私が欲しいのね。
欲しい気持ちが溢れてる。

嘘じゃないよ、ホントだよ。
すくって、かざして、見せたげる。
きらきら光って、糸引いて。ふふふふ、かおりん、照れてるの?
赤くなって、かわいいな。目まで潤んで、泣きそうで。
それじゃそろそろ、舐めたげる。奥の奥まで舐めたげる。

すごいね、かおりん、ココすごい。
私の舌を締めつけて、「もっと」とせがんでくるみたい。
どんどん溢れて、飲みきれないよ。欲張りなんだね、かおりんは。
いいよ、かおりん、してあげる。もっと、もっと、してあげる。

私が舌を動かすたびに、かおりん、ビクッて震えるの。ビクビク震えてかわいいの。
だから私は張りきって、あちこち舐めてあげちゃうの。
固くなったココとかを、ときどき噛んであげちゃうの。
何度も何度も愛してあげたら、
大きく身体をのけぞらせ、かわいい声で叫んだの。
達したんだね、良かったね。
これで準備はオッケだね。

141 :血チ緋ヒ炉ロ:03/11/29 10:53 ID:???
一つになれるね、深く深く。やっとコレが使えるね。
ちょっと痛いかもしれない。けれど私も初めてだから、一緒だから大丈夫。
ほら、見ててよ、何でもない。
私の中に埋もれてく。グッ力んで押し込んで、ほらね、一気に入ったよ。
痛かったけれど、痛みより嬉しさの方が大きいよ。
あなたと一つになれるなら、どんなことでも嬉しいの。

大丈夫。大丈夫だよ、大丈夫。
一つになれるよ、一つにね。ホラ、どんどん入ってく。
どんどん、どんどん、深く、深く。
かおりん、バタバタはしゃいでる。嬉しい。かおりん、私も嬉しい。
一つになったよ、やっと一つ。嬉しい、嬉しい、とても、嬉しい。
もっとよ、かおりん、もっともっと。
動いていいよね、気持ちいいから。

142 :血チ緋ヒ炉ロ:03/11/29 10:55 ID:???
きつくきつく抱きしめて、かおりんの身体を感じるの。
奥まで奥まで突き上げて、かおりんの身体を確かめる。
もっと動いて、もっと激しく、もっと一つに、もっと一緒に。かおりん、声を張りあげる。
私も歓喜の声をあげる。一緒ね、かおりん、ずっと一緒。わたしも嬉しい、とてもうれし
い。一度のうごきで、ふたりがかんじる・わたしがよくて、かおりんも・うれしいきもち
がひとつになって・わたしとあなたはいっしょなの・いっしょにいっしょ、ひとつになっ
て、わたしはあなたと、かおりんと、うれしい、いっしょ、ひとつに、ひとつに、かおり
ん、かおりん、かおりん、かおりん、すきだよ、かおりん、とてもすき――


…かおりん、何か言いたいの?
口をパクパク開けている。かすかな声が漏れている。
そっと耳を近づけて、あなたの言葉を受け止める。


143 :メロン名無しさん:03/11/29 12:21 ID:???
ナイス、ガイキチ!
いい狂いっぷりでつ。

144 :メロン名無しさん:03/11/29 12:40 ID:???
よかったな、かおりん。
千尋の処女と童貞がもらえてさ。

145 :メロン名無しさん:03/11/29 13:25 ID:???
お前もキジルシか!

146 :メロン名無しさん:03/11/29 14:03 ID:???
「恐怖の大王はチヒロだったんだよ!!」
「な、なんだってーッ!!」

147 :メロン名無しさん:03/11/29 14:27 ID:???
それはキバヤシ(w

148 :メロン名無しさん:03/11/29 16:20 ID:???
やっぱうまい……
しかし分岐といわれても
ナイフなんか突きつけた時点で人間関係は
破綻しちゃっているのでは?

149 ::03/11/30 12:29 ID:???
BADENDルートの内容ですが、とりあえずお蔵入りとなったAルートの梗概を以下に掲載しますので、それで判断してください。


150 :A:03/11/30 12:30 ID:???
かおりん、目が覚める。身を起こそうとして、手足が縛られていることに気づく。
目の前に千尋。自分のこれまで抱いていた想いを語り出す。

――かおりん、好き。ずっと一緒にいたい。

拒むかおりん。千尋は一瞬哀しそうな顔をするが、またにっこりと笑って、右手をかざす。
親指と人差し指に挟まれた白っぽい物体を口の中に放り込む。喉の動きが嚥下を示す。

――これで一緒。ずっと一緒。私の中にかおりんがいる。私の身体と一つになって。

その時、かおりんは初めて気づく。足の感覚がないことに。
視線をそこに向けて悲鳴をあげる。

――麻酔したから痛くないでしょ。小指だけだよ、大丈夫。それにこれでおあいこだし。

恐怖と混乱でぐしゃぐしゃになった頭で、千尋の言葉を反芻する。「おあいこ」…?

――クッキーとても美味しかったよね? 焼きたてだったし、隠し味があったから。

千尋、自分の足下に目を向ける。かおりんもその先を見る。見てしまう。

――あ、また血止めしなきゃ。

白い靴下の端が不自然に凹んでおり、そこが赤く滲んでいる。
絶叫に近い悲鳴をほとばしらせるかおりん。穏やかに微笑む千尋。

――これでずっと一緒だね。

151 :メロン名無しさん:03/11/30 13:54 ID:???
ごフ(コーヒーと共に吐血)

152 :メロン名無しさん:03/11/30 14:55 ID:???
タスケテータスケテー

153 :メロン名無しさん:03/11/30 15:29 ID:???
世にも奇妙な物語?

154 :メロン名無しさん:03/12/01 03:18 ID:???
狂気だなあ……

カニバリズム(食人)っていうから殺すのかと思っていた。
こんなんやられたらこれから先生きていける気がしないが。

155 :メロン名無しさん:03/12/01 09:43 ID:???
うーむ、こういうの書く人の精神ってどういうんだろう?
悪い意味じゃなくて。

>>148
そこはホラ、腕の見せ所ってとこで。プレッシャー?

156 :メロン名無しさん:03/12/01 10:56 ID:???
ゾクってきた。二人の対比がいい感じ。

>>147
実はどっちもどっちという罠。

157 :メロン名無しさん:03/12/01 19:02 ID:???
(読んでいる)
「うわっ、こわぁ!!」
(また読んでいる)
「うわー! こわぁー!!」

158 :メロン名無しさん:03/12/02 01:00 ID:???
俺は前向きなSSしか書けないので>>155と同じことを聞きたいです。
ダークな話を書きたいとは思いませんが、そういうものを書く精神を
わかっていれば何か参考になるかもしれないと思って。

159 ::03/12/02 08:09 ID:???
先にBADENDルート「血チ緋ヒ炉ロ」を、
後にHAPPYENDルート「千尋ノ谷」を掲載します。

160 :血チ緋ヒ炉ロ:03/12/02 08:10 ID:???

「……か…き……さ、ん…」

そう、だよね。
わかっていたよ、そんなこと。
どんなに私が努力しても、これだけのことをした後も、かおりん私を見てくれない。
一生あなたは私を見ない。あなたは星が好きだから。
いいよ、かおりん。認めるよ。あなたは星を見続ける。
だから、かおりん、かなえるよ。星をあげるよ、一度だけ。

宙を疾る星の輝き。一瞬だけのヤイバの光。

かおりんの色が広がった。かおりんの熱が広がった。
あなたの香りも広がって、あたりはあなたで包まれる。
きれいな色だね。情熱の赤。
とても熱くて、濃い匂い。
あぁ、かおりん。嬉しいな。
緋色に染まったあなたの瞳。もう私しか写さない。目の前のものしか写さない。
紅くて熱いあなたの身体。もう私を拒まない。何をしても動かない。
私は溶けるあなたの熱で。私は染まるあなたの朱で。
とても嬉しい。涙が出てきた。溢れ出てきて止まらない。
嬉しい、嬉しい、とても嬉しい。
涙が、涙が、止まらない。
かおりん、大好き、とても好き。
とてもとてもとても大好き。とてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとても
とてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとてもとても

161 :血チ緋ヒ炉ロ:03/12/02 08:10 ID:???
【ラジオ】
………今日………………帰宅し……発見……死亡し…の…………かお…………チヒ………
…………二人は互いの…………刃………心中を………図った……捜査………………………

fin.

162 :千尋ノ谷:03/12/02 08:11 ID:???
え。
何を言ったの、わからない。
も一度言ってよ、聞こえない。

「…………め…ん……ね」

かおりん、何を言ってるの。謝る必要なんてない。
陰口笑って言っていた。だから私のすることも笑ってくれればいいだけなのに。
いまさら何を言われても、私は私は

「気……づい…て………れ…なく、て…」

やめてやめてやめてやめてやめて。
私はもう戻れない。
あなたが私を見なかったから、あなたがわかってくれなかった、あなたが、あ、な…

私?

私が何も言わなかった、私が何も伝えなかった、だから、だから、私が…悪…イ

163 :千尋ノ谷:03/12/02 08:12 ID:???
私、私は、私は何を…
なんて事をしてしま……
何をしても許されない。何をしても償えない。
かおりん、かおりん、ごめんなさい、ごめんなさい、今すぐほどく、ほどくから、
どうして。
かおりん、どうして、微笑むの。そのままでいいって、どうしてよ。
このまま…愛してほしいって…。愛して…私に…かおりんを?
かおりん……かおりん、かおりんかおりん。
ありがとう、ごめんなさい、ありがとう、大好き、大好き。


拙い動きで、ゆっくり、ささやか。
それでも私は満たされる。さっきよりも満たされる。
静かな涙は心を溶かし、綺麗にクリアになっていく。
かおりん、やさしくキスするの。私を見つめて微笑むの。
抱いていたのは私だけど、抱かれていたのは私自身。
かおりん、私を見てくれる。かおりん、私を感じてくれる。
私はあなたに包まれて、白く、光って、輝いて。
白い白さのただ中で、私はあなたと飛翔する。


164 :千尋ノ谷:03/12/02 08:13 ID:???

私の心は歪んだままで、深い谷を作ってる。漆黒の影を落としてる。
それでも、かおりん、あなたがいれば、光が射すの、少しでも。
あなたと歩いていけばいい。あなたが側にいればいい。
ありがとう、かおりん、心から。
あなたが好きで良かったよ。


 たとひ我死の影の谷を歩むとも
   わざわひ恐れじ 汝我と共に在(いま)せばなり 《旧約聖書》

165 :☆ν1:03/12/02 08:52 ID:???
さて、その後二人は、千尋の心の闇と向かい合いつつ、徐々にその関係を深めていくわけですが、
かおりんの榊に対する想いをどう割り切るか、
千尋に対する想いは同情に過ぎないのか、
様々な試練に立ち向かわなくてはならないのです……。
……でも、それはまた別のお話。

166 ::03/12/02 08:54 ID:???
>155/158
構成や演出、その他もろもろが面白いものであれば、どんな話でも好きです。
それが多分、自分が書くときにも表れてくるのかもしれません。
というわけで、ダークな話を特に好んでいるわけではありません。
今回は……うーん、何で書いたのだろう? 
もともと思いつきから始まったのは覚えているのですが。

167 :メロン名無しさん:03/12/02 11:04 ID:???
いろんな意味で問題作だったな(w
なにはともあれ乙!

168 :メロン名無しさん:03/12/02 13:05 ID:???
痛みに耐えてよく頑張った! 感動した!

169 :メロン名無しさん :03/12/02 14:21 ID:???
>>168
コピペかよ!
ま、あれだな、文体上の問題かもしれないが、内容の空白が気になった。
しかし、それも想像力で埋める楽しさを味わうことができたから、よしとしよう。
あ、それも狙いなのか? あるいは偶然の産物?
とにかくグッジョブ! 次作も期待!

170 :メロン名無しさん :03/12/02 16:48 ID:???
グッジョブ!
純愛も書けるじゃん。
しかもバッドより長いし。

171 :メロン名無しさん:03/12/02 18:46 ID:???
>>158
なぜダークなものを好むのか?
人によりその理由はさまざまだろう。
個人的なことを言わせてもらうなら、自分の場合は「完全な調和を嫌う」が故。
世の中はある程度混沌としているからこそ面白いのであって、平和や慈愛一辺倒だと味気ないものとなってしまう。
だから、多種多様なネタ・SSを両手を広げて迎え入れはぜずとも、決して拒んではいない今の状況を嬉しく思っている。
他はどう考えているのだろう。少し興味がある。

172 :158:03/12/02 19:23 ID:???
どっちのラストも味があってよかったです。それだけにAの話にはちょっと不自然さを感じましたが。
>>165「また別の話」をどうぞお願いしますw


>>171
この世が混沌としていて思うようにいかないことばかりだからこそ、
俺はSSで希望や願望をあずキャラに託して書いているのだと思います。
たまに苦い話があるから希望をよりよく知ることができるのであって、
やはり「平和や慈愛一辺倒だと味気ないものとなってしまう」のかもしれません。
(最近ダークなSSが立て続けに発表されていることに辟易していたのですが。)

そして、そのおかげで他のSS作家が「平和や慈愛一辺倒」で書いていてもバランスがとれるということで。

(混沌はこの世のどこにでもあるのならあずまんがSSにそれを求めなくてもいいだろう、
という意見もあるだろうが、あずまんがスレでそれを言ったらいけないような気がする)

173 :メロン名無しさん:03/12/03 04:38 ID:kPnTMjD7
age

174 :メロン名無しさん:03/12/03 11:31 ID:???
さて、次スレのタイトルは【六神】スライム完成【合体】に決まったわけだが。

175 :メロン名無しさん:03/12/03 12:40 ID:???
葉鍵に帰れ!

176 :サーターアン ダ ギギ ギ・・・:03/12/03 12:46 ID:???

    ∧  ∧
    / ヽ-/ ヽ
   │     │
    <0><0>    キミタチ・・・・TOMATOヲ・・・ダベルンタァァ・・・ 
 丿│  ∀   │丿
   │     │
   (_   _丿
     ∪∪
 

177 :メロン名無しさん:03/12/03 13:05 ID:iJfdTO41
>>171
 昔、その作品のパロディがやり尽くされた末期症状としてダーク系パロ
ディが出てくる説を読んだコトがある(昔の同人の流れを見ていると、なん
なく納得してしまうが、反面そうとは言えない面も当然ある。現在なら、
なおのことな)。
 まあ、かおりんの場合、作中でフォローが何にもないから、よほど、脳
内補完して、無理やりやっていかないと、暗い方向へいってしまうのは
しかないことかもな(だからと言って、今回のSSのような話も、カナーリ無理や
りとも思うがw いや、別にダークイクナイ!!と言ってるワケぢゃないので、
その辺誤解なきよう)。

178 :メロン名無しさん:03/12/03 16:10 ID:???
>>176
メル欄意味わかんねー!

>>177
ホントは早くからダーク系SS出したかったけど、雰囲気から躊躇してしまって、
今なら出せると判断しているとか。そうは考えられない? 
SS書きが意識してるか、してないかは別として。

179 :メロン名無しさん:03/12/03 16:45 ID:???
>>176
TOMOだったら喰ってもいい。
いや、Aの話でなくて。

180 :メロン名無しさん:03/12/03 17:03 ID:pqK19v89
週間厨房ジャンプ
http://jbbs.shitaraba.com/computer/10039/
ここでも語ってくれ

181 :メロン名無しさん:03/12/03 17:34 ID:4QZLPFZX
では次スレは
      【合体】なまこ一丁【成功】
                  ということで。

182 :メロン名無しさん:03/12/03 21:34 ID:???
昔からこの板にある「あずまんが大王・キャラ統一スレ」の立場って、いったい?

183 :メロン名無しさん:03/12/03 22:15 ID:???
あそこは、なりきり総合って位置付けじゃない?

184 :メロン名無しさん:03/12/03 23:38 ID:???
それにしてもなぜ最近やたらと賑わっているんだ
おまいら前スレからいましたか?
それとも新規住人が結構いるとか?

185 :メロン名無しさん:03/12/04 00:09 ID:???
そーいえば「大阪板」の方も人が増えてるよ。その分荒れちまったけどな。

186 :メロン名無しさん:03/12/04 08:52 ID:???
俺は新規住人。ちょこちょこ見て、会話をつなごうとしている。

187 :風の谷の名無しさん:03/12/04 10:37 ID:???
大阪&千尋萌えスレッドみたく、会話をつなげる楽しさを覚えた者がここに集ったというわけか。

188 :メロン名無しさん:03/12/04 13:12 ID:???
三匹のときからいるが、ネタやSSが減ってきたあたりからやや寂れてきた感があり、悲しかった。
誰か投下してくれ!と思いつつ、数ヶ月。ふと気づいた。
単独でネタもSSも作れないが、それ以外に何もできないのだろうか。
そして辿り着いた結論が「レスを入れること」。
何か一つのきっかけでもあれば入れておくようにする。
ネタを広げたり、オチをつけたり、話題を作ったり。
これが意外と楽しい。スレも生き返ったようだ。
幸運だったのはシンクロニシティか、人が同時に訪れたということだ。それでいて広告も荒らしも来ない。正直恐れすら感じた。
ダークSSの話ではないが、少しぐらい陰がないと不安になる。
話がずれたが、今後ともヨロシク。

189 :メロン名無しさん:03/12/04 19:31 ID:???
よみともスレで統合の話が出てるけどどうするの?

190 :メロン名無しさん:03/12/04 20:30 ID:???
>>189
かけもち住人の俺としては構わないんだけどな
でもあれどうするんだ
ここに移ってくるのか
それとも新スレ立ち上げるのか?
まずそこを決めないといかんな

まあ俺はどちらでもいいけど
新スレの方が何かと角は立たないですむか……。

191 :メロン名無しさん:03/12/05 08:49 ID:???
さて、話題がなくなったぞ。

192 :メロン名無しさん:03/12/05 11:02 ID:???
>>191
そこをなんとかするのが、オレらレス職人(造語)の腕の見せ所だろ。

>>190
引っ越しても特に問題ないような気がする。SS・ネタ職人が向こうとこっちで三人くらいしかいないから、楽だろうし。
でも、新スレで始めは「よみとも」で動いていくのも悪くないかも。

193 :メロン名無しさん:03/12/05 14:08 ID:???
なぁ…移動ってさ、まさか大阪・千尋スレに移るってことじゃないよな…

194 :メロン名無しさん:03/12/05 14:53 ID:LedQoj07
あのーところで昔いた人ってみんなどこ行ったん?

195 :メロン名無しさん:03/12/05 15:15 ID:???
もう別の漫画ORアニメに夢中で、あずまんがなんて遠い過去になっていると思われ

196 :メロン名無しさん:03/12/05 15:42 ID:???
オタの読者に占める割合の多さが筆頭となる漫画では仕方がない現象だ。
今でもアニメに未練があるのは、たいていアニメで初めて知ったという連中だ。

197 :風の谷の名無しさん:03/12/05 15:43 ID:???
>>194
大阪板というのがあってな……神様たちはそこへ行ってしまわれたんじゃ……

>>195
今は何がはやりかのぉ……

198 :メロン名無しさん:03/12/05 16:19 ID:???
寂れてるというのが話題となるとは、まさにスレの末期だな。

199 :メロン名無しさん:03/12/05 16:28 ID:???
うわ、嫌なこと考えた。
つまり、このスレが急ににぎわったのは、
ロウソクが消える直前にひときわ(ry

200 :amns ◆FqzSak5tNk :03/12/05 16:36 ID:???
昔も今も毎日欠かさず巡回してますが
SSのネタが尽きた以上このコテ使う機会もなくなっただけで。

あずまんがにもこのスレにも今なお愛着は大ありなんで
それなりにレス入れはやってますのだ

201 :メロン名無しさん:03/12/05 17:23 ID:???
ふーむ、人はいるし、名士もいる。
このスレだってまだまだいけるはずなのだが。
逆転ホームランはないものか。

202 :メロン名無しさん:03/12/05 18:05 ID:???
散歩をするように、のんびり行けばいいさ。

203 :メロン名無しさん:03/12/05 23:51 ID:???
やっぱR.F.氏の引退が痛いな……

204 :メロン名無しさん:03/12/06 00:29 ID:???
>>194
前スレで何本かSSを書いた者ですが、最近やっとこのスレ向けの電波を受信しました。
(最近は萌えBBSの雑談にかまけていました。すいません)

これだけ人が多いならSSを書く励みになります。
完成する頃にはまた寂れていたりしないだろうな……
(浅ましいと思われるかもしれませんが、SSの反応が乏しいのは正直寂しいです)

>>203
引退したのでしょうか……?

205 :メロン名無しさん:03/12/06 00:57 ID:???
>>203
ぜひ萌えBBSに来て欲しい人材ですな。
いや、すでに来ているかも。別コテで…

206 :メロン名無しさん :03/12/06 13:58 ID:???
>>204
楽しみに待ってます♪


207 :メロン名無しさん:03/12/07 04:14 ID:???
よみとも合流の件ですが、このまま合流でいいんじゃないでしょうか?
いま向こう見てきたら合流派の人も多いみたいですし、このスレもまだ200そこそこ。
新スレは次スレからにしてタイトルを「あずまんが全員」みたいな感じで。
人も増えればいくらか活気も増しそうだし。
で、向こうから来る時はスレの途中になっちゃうけど合流の印としてこっちにテンプレ貼って
もらって次スレからトップにでも入れればいいんじゃないかしら?



208 :メロン名無しさん :03/12/07 14:56 ID:???
あっちの新スレに合流するのか、
あっちがこっちにくるのか、どっち?
後者かな? どっちでも構わないぞ。
いや、誰かが新スレ建てるか建てないかにかかってるとも言えるが。
(みんな、絶対に全力で保守するから)

209 :メロン名無しさん:03/12/07 19:55 ID:???
向こうが1000になるまで様子見。

210 :メロン名無しさん:03/12/07 21:13 ID:???
向こうがもう少しで1000だからこっちに合流してくるんだろ。
全然構わない。っつーか人が増えて歓迎だが。


211 :メロン名無しさん:03/12/08 01:42 ID:???
でも、ともよみスレ住人の一人です。
皆さん歓迎ムードなので安心しました。
次スレは立てずにこちらに合流という形になると思いますのでよろしくお願いします。
合流の際は手土産の一つでも用意させてもらいます。

212 :よみとも浸食中:03/12/08 15:08 ID:???
@
ピンポーン
とも「きーたーぞー」
よみ「あれ? また工事?」
とも「あんたの身体が食べたくなってね」
よみ「え! そんなにおいしかった!?」
とも「うそだよ。そんなに喜ぶなよ。恥ずかしいなぁ」
よみ「……」

A
とも「うーん」
よみ「だったら寝るなよ」
とも(くわっ)
よみ「わぁ! びっくりした!」
とも「な、なにこの身体!? なんかぷにょっと!」
よみ「あぁ、肥えたの。改めて」
とも「いくらぐらい!?」
よみ「一キロちょい…」
とも「このぽっちゃり系め! 禿萌!!」
よみ「禿萌って…」

213 :よみとも浸食中:03/12/08 15:10 ID:???
B
とも「しかしなんとゆーか、このまったりとしたモチモチした感触が…」
よみ「いいでしょ、いや、いいのか?」
とも「抱き枕ね!」
よみ「えっと…私の身体なんだが…」
とも(もにゅもにゅ)
よみ「…………」
とも「ホントだ!」
よみ「分かれよ」

C
とも「よし! どのくらいぐっすり眠れるのか試してやる!」
よみ「…………」
とも「…………」
よみ「あ、膝、変なトコ当たって…」
とも「ぐー」
よみ「……」

214 :メロン名無しさん:03/12/08 19:40 ID:???
ちいぃ! さっそく来たか!
みんな注意しろ! このスレの温度が急上昇するぞ!

215 :R.F. ◆uekdll3sCM :03/12/08 22:25 ID:???
R.F.「ああ、このトリップ、ちゃんと記録されてたわ。よかった」
大阪「なんやー、もう永久冬眠したんかとおもとったわ」
R.F.「それ、死んだといわんか? ともあれ、ワイはまだ死んでないし引退もしてないで」
智「じゃあ何で最近出てこないんだよー」
R.F.「出てこないはネタや。まぁ、イメージというかネタというか、”種”が降って来ないって
 いうのもあるんやけど、他にも色々と事情がな」
榊「……事情?」
R.F.「色々。時間が無いとか、心と体に余裕がない、とか他にも色々」
ちよ「じゃあじゃあ、忘れてたとか引退したとかじゃないんですね?」
R.F.「そりゃそうや。DVDはプレイヤーも含めてまだ買えへんけど、ビデオは時間があれば
 ちまちまと見てるで。もちろんこのスレもな」
神楽「じゃぁ、いつ再開するんだ?」
R.F.「そうやの。元々ここでの執筆は『訓練』ってのが第一義だから、今書けない理由がのうなったら
 またふらりと現れるかもしれへんな」
暦「まぁ、気長に待ってるから、せいぜい休むがいいさっ、ふっ」
R.F.「……そんなこと言うてると、どんな目にあっても知らんぞ」
暦「(ぞくっ)」






かおりん「私また仲間はずれですかー?(涙)」

216 :メロン名無しさん:03/12/08 22:56 ID:???
>>215
おおっ、R.F.さんいらっしゃいましたか!
早く新作の電波がくるように祈ってます。
期待してますよ!


さて、俺も自分のSSを書かねば。

217 :ともよみスレテンプレ1:03/12/08 23:40 ID:???
■過去スレ■
【あずまんが大王】とも・よみ総合スレ7
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1053960377/
 【あずまんが大王】とも・よみ総合スレ6
  http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1040397265/
 【あずまんが大王】とも・よみ総合スレ5
  http://comic.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1036169011/
 【あずまんが大王】とも・よみ総合スレ4
  http://comic.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1035878153/
 【あずまんが大王】とも・よみ総合スレ3
  http://comic.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1034798174/
 【あずまんが大王】とも・よみ総合スレ2
  http://comic.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1033806947/
 【あずまんが大王】よみ&とも【Best Friends】
  http://comic.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1032817600/
  あずまんが大王のともちゃん好き集まれ3
  http://comic.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1029080026/
  アニメ版のともちゃん好き集まれ2
  http://comic.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1027415445/
  アニメ版のともちゃん好き集まれ
  http://comic.2ch.net/test/read.cgi/anime/1021785594/
  あずまんが大王 よみ様を語る2
  http://comic.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1029089151/
  あずまんが大王 よみたんを語る
  http://comic.2ch.net/test/read.cgi/anime/1026610747/

218 :ともよみスレテンプレ2:03/12/08 23:41 ID:???
■関連(2CH内)■
あずまんが大王を語ろう Ver.83.0
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/anime/1069745032/
 『あずまんが大王』大阪&千尋萌えスレッド
  http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/anime/1037636709/
【あずまんが大王】キャラ統一スレ
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1032348146/
 【あずまんが大王】大阪が次に疑問に思うことは? 2
  http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1032282153/
【榊+1】あずまんが大王 四匹が行く【神楽ちよ】
http://comic2.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1066573916/

■関連(2CH外)■
  あずまんが大王関連スレ 妄想レス保管庫(保管人◆TOMOuxyOMI氏 個人サイト)
  ttp://palpop.hp.infoseek.co.jp/
  大阪板
  ttp://www.moebbs.com/oosaka/

219 :メロン名無しさん:03/12/08 23:43 ID:???
えー 本格的に合流と言うことでよろしくお願いします。
同じあずまんがファン同士仲良くいきましょう。

220 :メロン名無しさん:03/12/08 23:49 ID:???
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
よろしく

221 :メロン名無しさん:03/12/09 00:15 ID:???
どうもー (´ー`)ノ

当初からのかけもち住人の一人として
とうとうこの日を迎えたこと感無量なり

222 :メロン名無しさん:03/12/09 00:49 ID:???
ともよみスレ綺麗に埋まった模様
そういうわけで四匹スレの皆さんよろしくー

223 :メロン名無しさん:03/12/09 01:02 ID:???
でも片方しか見てない人ってそんなにいたのかな?

224 :メロン名無しさん:03/12/09 01:16 ID:ZbV+dvAB
>>223



ともよみだけずっと見てました。

225 :メロン名無しさん:03/12/09 01:20 ID:???
ナカマ! L(・∀・)ノ"

226 :メロン名無しさん:03/12/09 01:32 ID:???
なんか合流って楽しいね。

227 :223:03/12/09 02:46 ID:???
>>224-225
そんなぁ。
こっちにもいいSSいっぱいあるんですよ。
主にR.Fさんとamnsさんのやつ。

228 :メロン名無しさん:03/12/09 03:01 ID:???
「よみ語り」で予習してきたから萌えられる・・・多分。
抜きん出たものの孤独を理解し合うちよちゃんと榊とか、初めての友情が愛情に変化する神楽と榊とか、カオリンの一途な想いとか・・・
まあ、ぼちぼち読ませていただきます。

229 :メロン名無しさん:03/12/09 03:26 ID:???
そういえばこのスレになってからまだ張られてなかったな
こっちの保管庫はここです
http://azudai.s35.xrea.com/

ただ、まだ更新されてないので前々スレまでしかフォローしてないのです
前スレの分が追加されればボリュームはさらに大きく増えるはずですが。
まあ、ノンビリと待ちましょう ヽ(´ー`)ノ

230 :メロン名無しさん:03/12/09 03:43 ID:???
こうなるとよみ神楽も面白そうだな。


231 :メロン名無しさん:03/12/09 03:56 ID:???
>>229
わざわざスミマセン。ゆっくり楽しませてもらいます。
>>230
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

232 :メロン名無しさん:03/12/09 04:10 ID:???
暦はいくら食べても太らない体質の神楽の身体に興味を持ってしまうのであった。

233 :メロン名無しさん:03/12/09 21:53 ID:???
そしてずるずると逢瀬を重ねてしまう二人
お互い本当に思う人は別にいるのに……


234 :710 ◆/GMS.NyAmo :03/12/10 00:07 ID:???
ども、保管庫のものです。
更新が滞ってしまっていて申し訳ありません。

最近学業がめっきり忙しくなってしまい、まとまった時間が取れないのが現状でして・・・
来週末辺りからはどうにか時間が取れそうなので、それまで待っていただけるとありがたいでつ(汗)

235 :メロン名無しさん:03/12/10 01:29 ID:???
>>234
乙です。
学業は大切ですから無理せずがんがってくらはい。

236 :メロン名無しさん:03/12/10 01:51 ID:???
>>234
俺は卒研が差し迫ってるのにSS書こうとしてますが……
お互いがんばりましょう!

237 :メロン名無しさん:03/12/10 02:35 ID:???
しかしよみと神楽の関係ってどうなるんだろう
考えにくいところを何とか考えてみるテスト

よみ「神楽は打ち込むものがあってすごいな。
   私にはそんなに夢中になれるものはないから……」
神楽「お、おいおい……おまえだって勉強できるし美人だし、
   私から見れば憧れるよ」
よみ「……でも、どれをとっても榊ほどじゃない、だろう?
   おまえが見てるのはいつだって……」
神楽「バカ言うな!確かにあいつはライバルだ、
   けど好きなのはおまえ一人だけだよ!」
よみ「神楽……」
神楽「よみ……」
(チュー)

おそまつ

238 :メロン名無しさん:03/12/10 02:40 ID:???
いきなりチューかw


239 :メロン名無しさん:03/12/10 08:38 ID:???
よみと神楽ねぇ…
ふたりが絡んでるところは想像し難いな。
一緒に行動するグループの一員同士で特に接点があるようには思えないし。
このふたりが親しくなれそうなきっかけってなんだろうな?
榊ちゃんがいなければ勝負の相手がよみになってたかもしれないけど、
よみの運動能力が神楽の目に止まるほど特別抜きん出てるような描写は
なかった気がするし。難しい…

240 :メロン名無しさん :03/12/10 10:13 ID:???
まだ智×榊のほうが妄想しやすひ。

241 :メロン名無しさん:03/12/10 12:28 ID:???
そもそも智は誰にでも迷惑をかける反面、誰とでも関係を持てるわけだが、
一方暦は自分の世界を堅持してる節がある。
いや、特定の一名と関係を持ちすぎていると言い換えた方がいいか。

242 :メロン名無しさん:03/12/10 12:45 ID:???
確かによみは他人と一定の距離を置いてそうだな。
踏み込まず踏み込ませずって感じ。
ともだけは付き合いが長いせいか例外みたいだけど。
そこがともよみ党員としては良いのですが・・・

243 :メロン名無しさん :03/12/10 13:06 ID:???
どなたか、このネタと同じコトを暦×神楽・智×榊でやってはいただけないでしょうか。

244 :ゴジネタ:03/12/10 13:08 ID:???
@
よみ「な…、とも、どうして」
とも「ごめん、よみ、私もう止まらないんだ」
よみ「とも……」
とも「ずっと好きだった。こんなの変だよね、自分でも変だってわかってる。
   私が同姓愛者だったなんて」
よみ「ちっとも変じゃないよ」
とも「え…」
よみ「変じゃない。ともが滝野って名前の人しか愛せなくても」
とも「え? え? え?」

A
神楽「へっへー、いっつも触られてるからな。今回は私が触りまくってやるぜ」
とも「やっ、やめろよー」
神楽「だ・め・だ。ほーら、むにょむにょ〜」
とも「う、うにゃあぁあ」
神楽「へー、とも、以外に胸大きいな」
とも「…ああ、そうだよ! 神楽や榊やよみはデカいし、
   最近は大阪や、あまつさえちよちゃんも大きくなってるしさ!
   どうせ胸小さいのは私だけだよ! ふん!」
神楽「え? え? え?」

245 :誤字ネタ:03/12/10 13:09 ID:???
B
榊「(ゴクゴク)」
神楽「えいっ」
榊「あっ」
神楽「もーらいっ(ゴクゴク)」
榊「…………」
神楽「どした? 怒ってんのか?」
榊「か、関節キス…(///)」
神楽「…そりゃ、私はガサツで女らしくねーよ。体だって筋肉質さ。
   唇だって肘や膝みてーに固てぇよ! ちくしょー!」
榊「か、神楽?」

C
よみ「…………」
榊「…………」
よみ「…いいのかな、こんな」
榊「……心配ない」
よみ「だって、女同志で、こんな」
榊「…そう! 我々は志を同じくする者! 集うは輝くその名も『女同盟』!
  世界の百合指数の飛躍的向上を目指し、日夜戦い続けるのだ!
  さあ、同志よ、今こそ立ち上がろう! 耽美な未来のためにッ!!」
よみ「さ、榊?」

246 :メロン名無しさん :03/12/10 16:23 ID:???
よくある、よくある。
他には成功と性交、水原と女王を間違えやすいよな。

247 :青ドラゴン:03/12/10 16:29 ID:Ije5H950
ぴかちゅう? ちゃぁぁ・・・
をーさんちゅなんきゅーだしーみー
をーはんぶおんひでよんし
ゆっゆっの びーのんさんはい
しみんぐ しまんせ
ちょちょまんちょよんへいでやおちん
ちょちょまんちょいーざんさんはい
をーいっちょ ぃいぇ ぃつ いょ ちぇん
ちんそん ゆーねい ゆーねい げんみんさー
とまほんまんちんそんほうげん
こーしー よんへい じーわい きもん ざぎょーもん
ゆのーまんそーまんほーまんしょーり そらせいえー
はーーーーーーーーーーーーーーーっ
ぴっかーっ
ぽけもん いーいーぎへんよせい
とむそんせいうんじ どんしー
きるそんはいうんじそ
つぉんたいれん ぽけもん
いーにーいー はんやー
をーほんまいはんじゅおーいー つーほんもんいっそ


248 :メロン名無しさん:03/12/10 17:06 ID:???
>>246
水原様?

249 :メロン名無しさん:03/12/10 17:12 ID:???
例が間違ってます。
よみ様とクイーンは同義語ですよ?


250 :メロン名無しさん:03/12/10 18:00 ID:???
お久しぶりですよみ様の下僕さん。
新天地でもよみ様は見守って、もとい見下してくださいますよ。

あとsageは半角でね!

251 :メロン名無しさん:03/12/10 18:02 ID:???
かおりんが暴走すると神楽は刺されそうだ。

252 :メロン名無しさん:03/12/10 18:10 ID:???
>>251
その情景を描写せよ。

253 :メロン名無しさん:03/12/10 18:19 ID:???
さ、榊さんをめぐっての女の争い?
「このドロボウネコ!」とかそんな修羅場!?

254 :メロン名無しさん:03/12/10 18:41 ID:???
そしてよみ様が漁夫の利。

255 :メロン名無しさん:03/12/10 19:06 ID:???
ふむふむ、智を主食として、榊・神楽・かおりんは別腹といふことか。
毎日バイキングでつな。

256 :メロン名無しさん:03/12/10 19:26 ID:???
よみ「ブタだろう





                   …お前らは」

257 :風の谷の名無しさん:03/12/10 20:15 ID:???
あずまんが統合スレ
よみ様と哀れな下僕たち〜みんな(死ぬまで)一緒〜

258 :秘密契約1:03/12/11 01:21 ID:???
「お前の身体に興味があるんだ……」
放課後の教室。がっしりと掴まれた両肩。視界の9割を占める上気した顔。
大事な話がある。みんなには絶対に内緒。そう言われて呼び出された時に、頭の片隅でこういう光景を、ちょっとだけ期待していたような気がする。

「……知りたいんだ、神楽の秘密」
彼女の長く柔らかな髪は、窓から差し込む夕陽を受けてきらきらと輝き、普段は理知的な印象を与える眼鏡は、今はどことなく淫靡な雰囲気を漂わせている。
喉が渇いて声が出ない。両頬の熱は高まり、鏡で見たらきっと湯気が出ていると思う。

「どうして、なんであれだけたくさん食べても太らないのかっ!? その秘密を教えてくれっ!!!」
「……へっ?」
自分でも恥ずかしくなるくらい間の抜けた声だ。違う言葉を期待してたこと、暦は気がついているだろうか?

「太らない秘密…… 別に…そんなものないよ……」
「いや、自分で気がついてなくても、きっと普段の生活の中に何か秘密が隠されているはずなんだ」
「普段の生活って言われても」
「明日から冬休みだろ? 2、3日でかまわないから、神楽と一緒に暮らしたいの! お願いっ!!」
「い、一緒に暮らすぅ!!??」
「頼む! もう今までのダイエット法じゃもう駄目なんだ! 一生のお願い! 何でも言う事聞くから!」

何でも言う事を聞く。その言葉が私の心に引っかかった。
暦はクラスの男子の間では一番人気で、女子大生やOLに間違えられるくらい大人びた女性の雰囲気は、いつも私の憧れだった。
普段は色気とは無縁の智や大阪、男に興味のなさそうな榊やちよちゃんと過ごしているけど、それは自分の“女性らしさ”に自信が無いからとも言えた。
暦が私の太らない秘密を知りたいのなら、私は暦の女らしさの秘密を知りたい。

「わかったよ。役に立つかどうかはわからないけど、気が済むまで家に泊まっていいよ」
「ほんと? ありがとう、神楽!!」
家族以外の他人に抱きしめられるって、ひょっとしてこれが初めてかもしれないな。
そんなことを思いながら、私もそっと暦の背中に手を回していた。

259 :メロン名無しさん:03/12/11 01:31 ID:???
暦神楽キター

260 :メロン名無しさん:03/12/11 01:42 ID:???
なんか期待をそそる出だしだ
ガンバレ

261 :メロン名無しさん:03/12/11 03:08 ID:???
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
なんかね、スゲーいい感じ。


262 :秘密契約2:03/12/11 03:10 ID:???
「おーきーろー!! 今日から私の秘密を盗むんだろ?」
「……んー? だって、今って……5時半!?」
「休みの日は朝飯前にランニングしてるんだ。ほら、さっさと起きる!」
「寒い…… 眠い……」
「そんなんじゃ太るぞー。冬は脂肪が付き易いんだから」
「むぅう…… だーっ!!」
「そこまで気合入れないと起きれないのかよ!」

寝起きの暦を見るのは初めてだけど、こんなんじゃ私とたいして変わらないなぁ。全然女っぽくない。

「(ブルブル)さ、寒いよ、神楽……」
「そりゃ冬だからな。大丈夫、走ればすぐあったまるから!」
「う、うん…… ところでどこまで走るんだ?」
「いつもは○△公園まで行って帰ってくるコースかなぁ。途中川沿いに走るんだけど、結構いい眺めだぜ」
「な、なぁ、ここからあの公園までって、2〜3kmあるんじゃないか!?」
「んー、距離はよくわかんねーや。いいから早く行こうぜ!」

暦は走るのキライなのかな? 体育の成績は結構良い方だと思ったけど、運動自体は好きじゃないのかもしれない。そういえば榊もそんな感じだなぁ。

「はっ、はっ、はっ、はっ」
「よみー、きつかったらすぐ言えよー」
「はっ、はっ、だ、大丈夫、だ」
「そっか。あ、ほら、ここからの眺めって良くない?」
「はぁ、はぁ、そ、そうだ、ね…… うっ……」
「今日はちょっと時間ずれてるけど、タイミングがいいと日の出が見れるんだ。すげぇ綺麗なんだぜ!」
「そ、そう…… そりゃ、見たい、な……」
「あー、無理してしゃべんなくてもいいから……」

今にも吐きそうな顔で私の横を走ってる暦の姿は、とても女性らしいとは言えない。
こっそり女らしさの秘密を盗もうと思ってたのに残念だ。
まてよ? 私が女性らしくないのは、こういう生活に問題アリなのか!?

263 :メロン名無しさん:03/12/12 03:50 ID:???
(゚∀゚)

264 :メロン名無しさん:03/12/12 07:36 ID:???
絶対無理だって思ってたのに……ヤッテクレル!

265 :メロン名無しさん:03/12/12 10:45 ID:???
とっかかりがないなら自分で作り出す…か。
それだけでも大したものなのに、双方がそれぞれの良さを引き出しているようだ。
さて、この後の展開が気になるな…。

266 :前書き:03/12/12 15:37 ID:???
統合・・・って事はこっちに書き込むんですよね?
不安なので中間的なネタを・・・。
スレ汚しですがご勘弁を。

267 :幼馴染:03/12/12 15:38 ID:???
もしもボンクラーズが幼馴染だったら・・・

とも(10歳)・・・暴走女子小学生

神楽(10歳)・・・ともとは生まれた病院からの付き合い

大阪(10歳)・・・幼稚園の途中で大阪から転校

ちよ(10歳)・・・みんなと同じクラスだったが高校に転入

よみ(15歳)・・・とも家の隣のお姉さん

榊(15歳)・・・神楽の従姉妹

「とも、神楽、大阪」「ちよ、よみ、榊」はそれぞれ同じクラス

こんな感じ・・・

268 :日常生活:03/12/12 15:40 ID:???
日常生活は・・・

とも「あゆ〜!早く来〜〜〜い!!」
大阪「ちょっと待って〜〜・・・ともちゃ〜ん、かぐちゃ〜ん」
神楽「まったく〜・・・っで今日は何をするんだ?」
とも「昨日お父さんに聞いたんだが爆竹をカエルに食べさせると面白いらしい」
神楽「うわ!?お前ひどいな〜〜〜」
大阪「あかん!!そんなことしたらあかんで〜〜ともちゃん!!
そんな事する爆竹はこうや〜〜!!」
とも「わ!?ば、ばか!!全部いっぺんに着けるな!!・・・ってこっちに投げるな〜!?」

パ!パ!パ!パ!パ!パ!パ!パーーーーーーン!!!!!

大阪「・・・・・・うわ〜〜大変や〜〜〜」
神楽「ばか!!アブねーーだろ!?」
とも「・・・・・・こ、怖かった・・・・・・」

こんな感じ・・・

269 :ボンクラーズ:03/12/12 15:42 ID:???
何でボンクラーズかというと・・・

とも「なあ、私たち大の仲良し三人組だよな〜!?」
神楽「はぁ?何を今さら?」
大阪「もちろんや〜〜!!」
とも「という訳でチーム名を考えた!!ボンバークラッシャーズでどうだろうか!?」
神楽「おお!!かっこいい!!・・・でも一言で言い切れたほうがいいんじゃないか?」
大阪「略してボンクラーズでどうや〜?」
とも「おお!!それだ!!何かいい響きだ!!」
神楽「それじゃせーので合わせてみよう、せーの・・・」

三人「三人合わせて、ボンクラ―ズ!!!」

とも「か、かっこい〜〜〜!!!」
神楽「何かいいな〜!?おい!?」
大阪「・・・完璧や〜」

こんな感じ・・・

270 :TOE:03/12/12 15:43 ID:???
パロデイのパロデイだと・・・

神楽「・・・・・・腹減ったな〜〜〜」
とも「大丈夫!!イケルイケル!!!」
神楽「イケね〜って・・・」
大阪「待って〜〜私は体力ないねんで〜〜!?」

とも「掌底破!飛燕連天脚!!鷹爪落爆蹴!!!殺劇舞荒拳〜!!!!」
神楽「あいつ勢いだけで繋げてるのに滅茶苦茶強いし・・・」
大阪「たか〜なすび〜目覚めよ〜レイズデッド」

こんな感じ・・・

271 :らぶらぶ:03/12/12 15:44 ID:???
らぶらぶだと・・・

神楽「・・・なあ、とも?私たちずっと一緒だよな!?離れ離れになったりしないよな!?」
とも「?当〜然だろ!!私たちは生まれたときからずっと一緒だったじゃん!!
これからもずっと一緒だって!!」
神楽「とも・・・そーだったな、ずっと一緒だ!!どんな事があっても!!」

大阪「ともちゃん・・・私、幼稚園頃からずっとともちゃんの事大好きだったんよ」
とも「な、何言ってんだよ!?突然・・・まあ、私もあゆの事大好きだよ・・・」
大阪「・・・ありがと〜、その言葉だけで十分や・・・」
とも「・・・?」

・・・・・・こんな感じ・・・かな?

272 :従姉妹:03/12/12 15:45 ID:???
従姉妹同士は・・・

榊「なあ、神楽はスカートは履かないのか?」
神楽「ん?榊姉ちゃんも滅多に履かないじゃん?まあ、動きにくいしね〜」
榊「(かわいいのに・・・)」
神楽「にしても榊姉ちゃんはすごいな〜!!県体で入賞するんだからな〜」
榊「いや・・・大した事じゃない・・・」
神楽「やっぱ憧れるな〜〜〜」
榊「!?!?そ、そうか・・・?」

こんな感じ・・・

273 :隣のお姉さん:03/12/12 15:47 ID:???
隣のお姉さんは・・・

とも「よみ姉〜ちゃん〜勉強教えて〜〜」
よみ「な!?夜は危ないから出歩くなって言ってるだろ!!」
とも「まあ隣だからいいじゃん!!それより宿題教えて〜〜〜」
よみ「まったく・・・・・・」

とも「すー、すー」
よみ「おい!私の部屋で寝るな!!自分家に帰ってから寝ろ!!」
とも「むにゃむにゃ・・・お〜、わかった〜〜・・・すー、すー」
よみ「やれやれ・・・またおんぶして連れて行くのか・・・」

こんな感じ・・・

274 :日常生活(公園):03/12/12 15:49 ID:???
公園では・・・

とも「今日は何して遊ぼっか〜?・・・あ〜!?Hな本発見〜!!」
神楽「な、何〜!?」
大阪「お〜みんな裸や〜・・・・・・何で靴下だけ履いてるん〜?」
とも「・・・・・・大人はこういうのを見て何が面白いんだろうな〜?」
神楽「さあな〜・・・よくわからんな〜」
大阪「こっちの本には男の人が載っ取る〜」
神楽「お!?これは知ってるぞ〜○村けんの「女王様とお呼び!!」だろ〜?」
とも「・・・・・・この女の人が持ってるびらびら、隣の姉ちゃん家で見たような・・・」
神楽「じゃあ、ともの隣の家の姉ちゃんは女王様なのか〜!?」
大阪「女王さま〜〜」

実はともちゃんが見たのは、はたきだったりする・・・こんな感じ・・・

275 :ちよちゃん:03/12/12 15:50 ID:???
ちよちゃんとは・・・

とも「ち〜よ〜ちゃ〜ん!!あ〜そ〜ぼ〜!!」
神楽「お〜い!!ちよちゃ〜ん!!」
大阪「あ〜そ〜び〜ま〜しょ〜〜〜」
ちよ「あ〜!?みんな〜!!久しぶり〜〜!!」

ちよ「はい!あゆちゃん捕まえた〜〜」
大阪「あ〜捕まってもうた〜〜」
とも「あゆは鈍いな〜次はあゆが鬼だ!」
神楽「10秒数えるんだぞ〜」
大阪「あう〜、い〜ち、に〜い・・・」

ちよ「みんな〜おやつにしよ〜?」
三人「賛成〜〜〜!!!」

276 :ちよちゃん:03/12/12 15:51 ID:???
とも「ん?ちよちゃんどうした〜?」
ちよ「え!?・・・高校に転入してからこういう風に遊ぶこと無かったから・・・
   勉強ばかりってわけじゃなくて遊びの種類が違うだけ・・・
   でもこういう遊びの方が楽しいような気がして・・・」
神楽「しょうがないさ、高校に行っても、ちよちゃんはちよちゃんなんだから」
大阪「そやね〜子供は遊びまくらなあかんって言われたし〜」
とも「お!?二人ともいい事を言う!!だったらちよちゃん、小学校に帰って来たら〜?」
ちよ「そうじゃないよ〜勉強は楽しいし高校生活がつまらないわけじゃないよ〜
   ただ、たまにはこういう風に鬼ごっことかしたいな〜って」
とも「よし、じゃあこれからは日曜をちよちゃん家で遊ぶ日にしよう!!
   普通の日だとちよちゃん帰ってないからね〜」
神楽「うん!そうしよう!!」
大阪「日曜はちよちゃんの日〜〜〜」
ちよ「みんな・・・ありがとう〜・・・・・・」
とも「これでちよちゃんもボンクラーズに仲間入りだな!!」
ちよ「え!?ぼんくら?」
神楽「ボンクラーズ!!本当の名前はボンバークラッシャーズ!!」
大阪「ポーズはこうやで〜〜」
ちよ「は、はははは・・・・・」

こんな感じ・・・

277 :かおりん:03/12/12 15:52 ID:???
かおりんは・・・

かおりん「あ!お姉ちゃん、今帰り?今日は早いね〜」
千尋「テスト週間だからね、そっちはお友達?」
とも「は、初めまして」
神楽「あれ?何で榊姉ちゃんも一緒なの?」
千尋「知り合い?」
榊「・・・従姉妹だ・・・」
かおりん「・・・・・・(じ〜〜〜〜〜〜)」
千尋「・・・あれ?何で赤くなってるの?」
かおりん「べ、別になんでもないわよ!!」
千尋「ふ〜ん・・・まあ人を好きになる事は大事だよ〜」
かおりん「な!?何で私の方を見て言うのよ!?」
神楽「人を・・・」
大阪「好きになること・・・」
とも「・・・・・・?何で私の方を向いて言うの?」

こんな感じ・・・

278 :お詫び:03/12/12 15:53 ID:???
中間というより明後日の方向でしたね・・・。
一応続きはありますがこれ以上スレ汚しをするわけにもいきませんので・・・。
ご迷惑をおかけしました。

279 :メロン名無しさん:03/12/12 16:38 ID:???
とても良いと思います。スレがとても賑わいます。
是非とも続きを書いて欲しいのですが、どうでしょうか。

280 :メロン名無しさん:03/12/12 19:25 ID:???
人が多かったり少なかったり妙なスレだけど、今後ともよろ。

281 :メロン名無しさん:03/12/12 22:05 ID:???
>>273

このレスの場面に……激萌え!

282 :秘密契約3:03/12/13 02:37 ID:???
「公園に到着ー! よみー、おつかれ!」
「ぜぇ…ぜぇ… ま、また同じ距離……走るのか……」
「ほい、ジュース。すげぇ汗だぞ」
「あ、ありがと……」

いつもは1人でやってきて、ちょっと立ち止まって、通り過ぎるだけの公園。
今日は友達と一緒でちょっと嬉しい。暦と2人っきりで話すのも珍しいし、嬉しい。

「落ち着いた? ごめんな、朝からつきあわせちゃって」
「いいよ、こっちがお願いしたことだから。それにしても、休みの日はいつもこんなことしてたの?」
「学校ある日は部活で身体動かすじゃん? 休みだからってじっとしてると、なーんか落ち着かないんだよ」
「そう。私のダイエットって節食ばかりで、運動はあまりやってなかった」
「運動が一番楽なダイエットだと思うけどなぁ。でも、よみは勉強もちゃんとやってるから時間が無いか」
「いや、そんなに勉強ばっかりしてるわけじゃないんだけど」
「じゃー、休みの日とか、何してる?」

あ、ちょっとドキドキしてきた。

「そうだなぁ、部屋でごろごろしてると智が遊びに来るから、一緒に散歩したりとかゲームしたりとか」
「…へー、やっぱ仲いいんだな」
「いや、あいつとは家も近いし幼馴染だからそう見えるだけだ。今までどれだけ苦労させられたことか… 思い出すだけで腹が立つ…」
「そうなのか? 智が嫌なら、よみって男子に人気あるんだから、彼氏でも作ってデートとかしたらどうなんだ?」
「デ、デート!? いや、そんなのしたことないし…」
「隠さなくてもいーじゃん! このダイエットだって、好きな男に見てもらいたいからなんだろ?」

あれ? なんでちょっと怒ってるんだろ、私

283 :メロン名無しさん:03/12/13 03:33 ID:???
そーいや、よみは男の視線を気にしてダイエットしてるのだろうか。
お年頃だからそうかもしれないが、実はよみに注がれてるその視線はムチムチなお色気ボディ
なのではないだろうかね。
ま、よみがその事に気付くのは10年先っぽいが。藤原紀香の様に。


284 :メロン名無しさん:03/12/13 03:39 ID:???
最初のシチュエーションがちょっと不自然だと思いましたが、
二人の会話はすごく自然でそれっぽいです。
なんだかいい感じ。

285 :メロン名無しさん :03/12/13 10:38 ID:???
以前、智は誰とでも絡めると言っていたが、真のオールマイティーキャラは大阪だと思う。
榊との組み合わせが好例だろう。

286 :メロン名無しさん:03/12/13 12:52 ID:???
大阪の場合話が噛み合ってなくても平気だからなぁ

287 :メロン名無しさん:03/12/13 13:02 ID:???
>>286
二人が惹かれ合う理由付けがむずかしそうだけれど。

>>283
やはり智関連ではないかと。でも智は果たしてダイエットして欲しいのか、そうでないのか。
あれ? 似たような話が昔、あったような…

288 :秘密契約4:03/12/13 15:29 ID:???
「理由は…… まだ言えない」

寂しそうに目を伏せる暦。こういう時の暦はすっごいキレイなんだ。
そして、とても似てる。大好きなあの人に。

「あ、嫌なら別に無理して言わなくてもいーんだ。悪い、急にむきになって」
「……いつか、神楽にはきちんと言う。約束する」

帰り道はふたりとも無言だった。
馬鹿な質問をした自分に悲しくなった。
少しだけ、涙が出た。

「……お姉ちゃん……」
「…神楽、泣いてるの?」
「いや、平気平気。ちょっとゴミがさ」
「そう…」

学校はお休みでも、大人はまだまだ仕事が続く。
うちは共働きなので、母はもう家を出てしまっていた。

「あー、ちょっといつもより時間かかっちゃった。お母さん、よみと一緒にご飯食べたがってたんだけど」
「ごめん。食事の支度手伝うよ」
「その前にシャワー浴びてきな。汗、気持ち悪いでしょ」
「いや、居候の身じゃ先に入れないよ。神楽からお先にどうぞ」
「よみって妙に堅いとこあるんだな。んじゃお先に」

汗で冷えかかった身体に熱いシャワーが心地良い。
一緒に入っても良かったかな。
自分の横でシャワーを浴びている暦の姿を想像して、少し、切なくなった。

289 :秘密契約5:03/12/13 16:47 ID:???
「遠慮しないでどんどん食べて。我慢したって後で余計に食いたくなるだけだぞ」
「お魚、卵、海苔に納豆、お漬物にお味噌汁。いやー、これ立派なダイエット食だよ」
「そうなのか? うちは親父が和食好きだから、朝はいつもこんな感じだけど」
「へー、うちはパンが多いよ。バターとかジャムとかたっぷり塗ってさ」
「朝からそれじゃ、確かに太りそうだなー」
「朝だけじゃなくて昼も夜も、甘いものや脂っこいメニューばっかり。娘がスタイル維持するのにどれだけ気を使ってるか、ぜーんぜん理解してない」
「あははは 苦労してんだなー」

良かった。楽しく食事できてる。

「ふぅー、ごちそうさま。美味しかった」
「運動した後はなんでも美味しく食えるんだ。親父が言ってた」
「お父さんは? 今いないの?」
「うん、ここ一ヶ月くらい海外出張中。だから今二人暮しで寂しいんだ。よみが来るって言ったら、お母さんすごい喜んでた」
「そう、じゃあ今晩たっぷりお礼しないとね。他に家族は? さっきお姉ちゃんって…」「あ、やっぱ聞こえてたか… うん、うちは二人姉妹なんだ。今は家を出て働いてるけど」
「ふーん。神楽に似てる?」
「いや、ぜんぜん。妹の私がたまにどきってするくらい、きれいな人。 ……ちょっと、よみに似てる」
「はは、照れるね。  …さー、後片付けしなくちゃ!」
「い、いいよ、やるよ」
「まかせなって。私、神楽より家庭科得意だろ?」

290 :秘密契約6:03/12/14 01:50 ID:???
「ぐああああーーーっ また負けたーーーっ!!」
「ふふふ。10年早いわ! 小娘が!」
「なんでそんなにゲーム強いんだよー いつも真面目に勉強してるんじゃねーのか?」
「まー、智とよくやってるからな。あいつに負けるとなにやらされるかわからんから、常に命がけだ」
「い、いったいどんな罰ゲームを……」
「それより冬休みの宿題やらなくていいの? せっかくだから一緒にやんない?」
「よみ、わかんないとこ教えてくれるか?」
「もちろん」

暦と同じ部屋で、ふたりっきりでお勉強。暦は馬鹿な私にも優しく丁寧に教えてくれる。
「あー、なるほど。すげーわかりやすい。よみって教師に向いてるかも」
「いや、これ私もよくわかんなくて、ちよちゃんに教えてもらったところなんだ」
「ちよちゃんと一緒に勉強したりしてんの?」
「うん。だって年明けたらもう受験じゃん? ちよちゃんは留学決まってて余裕あるから、いっぱい頼ってる」
「受験かぁ…… はぁ、憂鬱……」
「私、勉強は嫌いじゃないから、受験はそんなに苦じゃないんだ。でも卒業してみんなと別れるのは寂しいかな」
「そう、それ! 私もどっちかっていうとそっちが憂鬱の原因」
「志望校一緒なの智と大阪ぐらいだもんね。あとはみんなバラバラ」
「あーあ、せっかくみんなと仲良くなれたのになぁ…… よみとだって、もっと色々しゃべりたかった」
「……いいよ。宿題は終わりにして、おしゃべりしよっか」

暦がじっと私を見つめてる。やっぱり似てる。大好きだったお姉ちゃんに。

291 :メロン名無しさん:03/12/14 09:18 ID:???
そうくるか……やはり自分で作る能力のある人だな。

292 :メロン名無しさん:03/12/14 10:16 ID:???
神楽に妹属性を添付するとは……イイね♪

293 :秘密契約7:03/12/14 13:39 ID:???
がさつでおてんばな私と違って、お姉ちゃんはおとなしくて優しくて、何よりすごくきれいな人だった。
ちょっとしたことですぐ泣いてしまうお姉ちゃんは、近所の男の子たちからよくいじめられていた。
お姉ちゃんは私が守る。泣かせるような奴らはみんな追い払ってやる。私はお姫様を守る騎士のつもりだった。
お姉ちゃんがありがとうって言ってくれる度に、私は嬉しくなって、抱きついて甘えた。

でも私が中学生になって、少しずつ胸が大きくなり始めた頃、突然現われた王子様が、お姉ちゃんを私から奪いさってしまった。
もし自分が男だったら? もしお姉ちゃんと血がつながっていなかったら?
本気でそんなことを想像するくらい、一時期の私は混乱していた。
父も母も家にいない事が多く、今までの人生のほとんどをお姉ちゃんと過ごしてきた私にとって、それはとてもつらい試練だった。

大きくなったらお姉ちゃんみたいにきれいになれるって、そう信じていた。でもいつまでたっても私は私のまま。
憧れだったお姉ちゃんは大学生になって家を出てしまい、家に戻らないまま就職して、そして来年には王子様と結婚が決まっている。

「……今でも、お姉さんのこと、好き?」
「どうだろう… 昔みたいな強い想いはもう無いけど、でも友達になりたいって思う人は、なんとなくお姉ちゃんに似てるかもしれない」
「時々、神楽に見つめられてる気がしてた。あの視線は、私じゃなくてお姉ちゃんを見ていたんだ」
「ごめん。そんな風に見られるのって、きっと迷惑だろうなって思って、なるべく見ないようにしてたつもりなんだけど」
「ぜんぜん、迷惑じゃないよ。視線は女を磨くもの、だし。お姉さんがきれいなのは、きっと神楽に見つめられていたからじゃないのかな?」
「え?」
「大好きな妹の憧れの存在であり続けるために、いっぱいきれいになる努力をしてたと思うよ」
「そう…なのかな…?」
「きっとそうだよ。私も…同じだから…」

294 :メロン名無しさん:03/12/14 15:22 ID:???
おおー
持っていき方がうまいな

295 :メロン名無しさん:03/12/14 17:47 ID:???
ともよみ保管庫読みました。ともよみ萌えの魅力がわかったような気がします。
量が多かった・・・・・・。

296 :メロン名無しさん:03/12/14 17:55 ID:???
相互交流が行われているのか
よきかなよきかな
まあ一息どぞ ( ・∀・)つ旦

297 :メロン名無しさん:03/12/14 18:57 ID:???
こっちは229の保管庫みたよ!
FLYERSが最高によかった。俺的名作認定。
あそこって一年前までの作品しかのこってないけど、他に保管庫って
ないのでしょうか?
ともよみのSSは3つくらい書いたけど、榊・神楽も良い材料になるかもしれん。

298 :メロン名無しさん:03/12/14 19:38 ID:???
ふと覗いたエロ板のSSで、神楽が惨殺されてて……鬱だ。

299 :メロン名無しさん:03/12/14 20:24 ID:???
エロパロはエロパロで独自に展開してるからなぁ


300 :メロン名無しさん:03/12/14 21:19 ID:???
>>297
それ以後の1年分はまるまる前スレ分になります
いずれ更新されれば追加されるはずなんでマターリ待ちましょう
榊・神楽も何か浮かんだらぜひぜひお願いします

301 :メロン名無しさん:03/12/14 22:38 ID:???
>>297
あのSSに感化されて榊神楽SSを書いた者としては、
そういってくれる人がいると嬉しくなります。
でも俺のSSは今は見れない3匹スレにあったりして……

302 :710 ◆/GMS.NyAmo :03/12/15 00:46 ID:???
えと、保管庫管理人です。

とりあえず、前スレ(3匹スレ)と、神楽のdat落ちしたスレを保管しました。
http://azudai.s35.xrea.com/
こちらのリンクの方からどうぞ。

ホントに動いてないですいませんです。

303 :メロン名無しさん:03/12/15 01:44 ID:???
>>302
乙です。

読み直してみる。
停滞ぎみだった頃に書き込んだこんなレスが。

242 名前:メロン名無しさん 投稿日:03/02/27 01:29 ID:???
*:・'☆,・*:,*:・'☆,・*:,*:・'☆,・*:

( ´ー`)y−~~
楽しいお祭りがいつか終わるとき……。
大切なのは、みんながそこから何を持ち帰ったか、ではないかね……?


まだまだ終わってないなあ

304 :301:03/12/15 02:32 ID:???
>>302
お疲れ様です。
更新を要請した人間としてここでもお礼を言わせていただきます。

305 :メロン名無しさん:03/12/15 04:51 ID:???
ともよみ保管庫見ました。
女王様・・・((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル


306 :メロン名無しさん:03/12/15 13:51 ID:???
エロパロ見てる人もいるということで業務連絡。
容量オーバーにつき新スレに移行しましたのでヨロシク

307 :前書き:03/12/15 16:30 ID:???
幼馴染ネタの続きです。
今度はギャグを意識してやってみました。

308 :侵入:03/12/15 16:33 ID:???
とも「意外と簡単に侵入できたな〜」
大阪「文化祭の準備の日みたいやからね〜」
神楽「高校に侵入してちよちゃんの様子を見る予定だったけど・・・
   これじゃどこにいるかわからないな〜」

ドン!!!バシャ!!!

千尋「きゃ!?」
とも「わぁ!?・・・・・・冷た〜〜〜ってこれ血〜〜〜〜!?!?」
大阪「と、ともちゃんが血まみれや〜〜!?!?」
神楽「落ち着け!!バケツの水を被っただけだ!!」
千尋「そうそう人間の血じゃないよ、鶏の血だよ」
とも「な、なんだ〜〜〜鶏の血か〜〜〜・・・・・・え゛!?!?」
三人「わ゛ぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!?!?」
千尋「行っちゃった、冗談だったのに・・・それにしても何でこんな所に?」

こんな感じ・・・

309 :着ぐるみ:03/12/15 16:34 ID:???
とも「う〜、ぬるぬるする〜」
神楽「どっかで拭いて着替えないとな〜・・・あの部屋に入ってみよう」
大阪「ここは衣装室かな〜?・・・あ!ちよちゃんの猫の着ぐるみや〜」
神楽「文化祭で使うのかな?サイズもいいしこれを着たらどうだ?」
とも「そうする・・・うう〜パンツまでどろどろ〜全部脱がないと駄目だな〜」

神楽「着心地はどうだ〜?」
とも「むがむがむが〜〜(チクチクする〜〜)」
大阪「・・・・・・さっぱりわからへん」
神楽「ま、大丈夫だろ・・・今度はあっちに行ってみよう!!」
とも「むがむが〜〜む!?(あ、待って〜〜、・・・う!?)」
よみ「ちよちゃんこんな所にいたのか、ちょっとこっちに来て〜」
とも「むがむが!?むがむがむ!?(よみ姉ちゃん!?何でここに!?)」
よみ「さ、早く早く!!」
とも「む〜〜〜〜が〜〜〜〜(あ〜〜〜〜れ〜〜〜〜〜)」

こんな感じ・・・

310 :開けてビックリ:03/12/15 16:38 ID:???
よみ「ちよちゃん、ここなんだけどさ・・・」
とも「むがむがむ(よくわからない)」
よみ「ああ、喋れなかったね・・・よっと・・・って、とも〜〜〜!?!?」
とも「ふ〜やっと喋れる〜〜・・・っと何でよみ姉ちゃんがこんな所に?」
よみ「・・・それはこっちのセリフじゃないのか?何で高校に来たんだ?」
とも「ちよちゃんの様子を見に」
よみ「ちよちゃんと同じクラスだったのか〜!?
すごい偶然だな〜・・・とにかくややこしいからそれを脱げ」
とも「え!?でも・・・」
よみ「いいから脱ぐの!!・・・って裸〜〜〜!?」
木村「・・・・・・・・・・・・」

ドゴォォ!!!・・・・・・・・・キラーン☆

よみ「ハア、ハア、ハア・・・」
とも「ねえ、今の人・・・?」
よみ「何でも無い!!何もいなかったぞ!?」
とも「・・・・・・うん・・・」

こんな感じ・・・

311 :女王様再び:03/12/15 16:42 ID:???
千尋「よみ〜ちよちゃん見つかった〜?・・・って何してるの!?」
よみ「え?ああ、これはだな〜・・・」
神楽「あ!とも、こんな所にいたのか〜〜〜」
大阪「いきなりいなくなるから心配したで〜〜」
神楽「ん?あれはともの隣のお姉さん・・・てことは女王様か!?」
大阪「女王様〜〜〜」
とも「だってよみ姉ちゃんが脱げっていうから・・・」
千尋「よみ!?こんな小さい子になんて事を!?!?」
よみ「断じて違う!!!」

こんな感じ・・・

312 :かおりんの方は:03/12/15 16:44 ID:???
榊「みんな、この子が迷い込んでたんだが・・・」
神楽「あ!かおりんも見つかったのか〜」
かおりん「うう〜〜面目ない〜〜〜実はね・・・」

かおりん「あ!?榊さんがいた〜〜!!」
ちよ「あれ!?かおりん、何でこんな所に!?」
かおりん「し!!黙って!!榊さんに見つかっちゃうでしょ!?」
ちよ「???は、はい・・・・・・」
かおりん「・・・・・・あ゛あ゛〜〜〜!?!?ちよちゃん!?ちょっと待って〜〜!!」
榊「・・・・・・何をしている?」

かおりん「・・・っという訳なの〜〜〜」
神楽「・・・・・・駄目じゃん!?」

こんな感じ・・・

313 :キス:03/12/15 16:45 ID:???
千尋「ふ〜私はキスまでしかしてないからよみに先を越されたかと思ったよ〜」
かおりん「な、何を言うのよ〜〜〜!?」
千尋「あら?私は誰としたとは言ってないよ?」
かおりん「うう・・・・・・」
大阪「・・・・・・かおりんは千尋さんとキスしたって事やろか?」
神楽「多分・・・そういうことだろうな・・・」
とも「え〜〜?女同士するわけないじゃん?」
よみ「まあ、そういう人もいるって事だ・・・」
とも「ふ〜〜ん、変なの」
神楽「(ガ―ン)」
大阪「(ガーン)」
よみ「(ガ―ン)」
とも「あれ!?何でみんな真っ白になってるの!?!?」

こんな感じ・・・

314 :好きな人:03/12/15 16:46 ID:???
よみ「じゃあともは今一番好きな人って誰だ?」
とも「え?う〜〜〜ん・・・・・・」
神楽「・・・・・・」
大阪「・・・・・・」
よみ「・・・・・・」
とも「お父さんかな〜〜・・・って何でみんながっくりしてるの!?」

こんな感じ・・・

315 :モテモテ:03/12/15 16:47 ID:???
千尋「ともちゃんはモテモテだね!!」
とも「へ?私まだ誰からも告白された事ないよ?」
千尋「男の子は見る目がないわね〜〜こ〜んなにかわいいのに・・・」
とも「ちょっと〜!?」
千尋「ごめんごめん、つい本気になっちゃったね」
大阪「何かエッチやね〜〜〜」
神楽「ああ・・・」
榊「よみ、鼻から血が・・・!?」
よみ「・・・大丈夫だ・・・」

こんな感じ・・・

316 :勘違い:03/12/15 16:48 ID:???
ちよ「あれ!?みんな、なんでここに!?」
とも「お!ちよちゃん、やっと帰って来たか〜」
ちよ「ともちゃん、何で布団を被るっってるの?」
とも「まあ、色々と・・・」
神楽「でもまあ、これでちよちゃんをビックリさせるという当初の目的は果たせたわけだ」
大阪「でもアクシデントがいっぱいやったね〜ともちゃんは血まみれになるし〜」
ちよ「よく見たら布団の下は裸じゃないですか〜〜!?」
とも「まあ、色々とあったんだよ」
ちよ「(裸+血まみれ+多くを語らないともちゃん=・・・・・・)
   ま、まさか・・・!?みなさん、そんなことを!?」
よみ「何か激しく誤解してる気がするぞ・・・ちよちゃん」

こんな感じ・・・

317 :お詫び:03/12/15 16:54 ID:???
下ネタばっかですいません。
最後の方の締めが全然思い浮かばなかったもので・・・。
お目汚ししました。

318 :メロン名無しさん:03/12/15 17:25 ID:???
リアルタイムでお目にかかることができるとわ。
今日はいい日だ…。
ここまでくるともうネタではなく、SSですな。
うむ、いい仕事だ。

319 :秘密契約8:03/12/15 20:58 ID:???
「なーんだ。よみはもう答えを知ってるじゃん。太らない秘密」
「もうじきその手は使えなくなるの。だから自分でなんとかしなきゃね」
「私も、お姉ちゃんみたいにきれいになれるかな?」
「神楽をちゃんと見てくれる人が出来たらね、きっときれいになるよ」
「そっか。それまでは自分で努力しなくちゃ駄目か」
「そういうこと」
「なー、よみ。お化粧の仕方教えてくれねーかな? 今まであんまりやったこと無いから……」

初詣。
あの日暦に教わったお化粧を少し。
少し前を暦が智と並んで歩いてる。

「よみさぁ、まだあの大学受ける気でいんの?」
「当たり前だ。お前こそ上を目指す気は無いのか」
「いまさらよみに追いつけないって。いーよ、大阪と仲良くやるからさぁ」
「寂しい?」
「誰が! そっちこそ寂しくてしょうがないんだろ? ちょーっと手を抜けばいいのにっ!」

智が拗ねてる。
馬鹿だな、お前がいつも見てるから、暦は手が抜けないんだよ。

「榊、一つお願いがあるんだけど」
「何?」
「大学生になっても時々会ってくれる?」
「…? もちろん」
「その、榊にはちゃんと見て欲しいんだ、私のこと…… 色々、頑張るからさ」

不思議そうに少し首をかしげる榊をみて、くすくす笑いがこぼれた。
これから苦しい時はこの顔を思い出そう。榊に見られてるって思えば、なんでも出来そうな気がするから。

(おしまい)

320 :あとがき:03/12/15 21:07 ID:???
>>232に元ネタを頂きました。ありがとう。

時期は3年の冬休みです。
やがて来る別れを前に、少しずつ準備を始めるよみ様の御姿を
神楽の視点から描いてみました。

神楽の男っぽさの理由付けを、気弱な姉&留守がちな両親としましたが
原作・アニメ共にまったく描写の無い部分なので書いてて苦しかったです。

さて、最後の約束の続きを書かねば。。。

321 :メロン名無しさん:03/12/15 21:31 ID:???
すごいよ、この短時間でこんな話を書くなんて。
ほとんど絡んだことのなかった二人が、これほど
自然に会話してるのは意外でした。

ラストの部分もさわやかで、微笑ましい話でした。
最後の約束も期待。

322 :メロン名無しさん:03/12/15 22:11 ID:???
                \ │ /
                 / ̄\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ─( ゚ ∀ ゚ )< よみさまよみさま!
                 \_/   \_________
                / │ \
                    ∩ ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< よみさまよみさまよみさま!
よみさま〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
________/ |    〈 |   |
              / /\_」 / /\」
               ̄     / /

323 :メロン名無しさん:03/12/15 22:17 ID:???
>>317
乙!
ほのぼのしてて心地よいので、続きをどんどん書いてください。

324 :メロン名無しさん:03/12/15 22:20 ID:jIsopUTj
かむくらってヤクザが経営してたんだね。

325 :メロン名無しさん:03/12/16 00:24 ID:???
>>324
なぜいきなり某金儲け主義ラーメン屋の話?


326 :メロン名無しさん:03/12/16 00:42 ID:???
>>320
おつでした。
ベタに百合路線へ行かず自然に「ちょっといい話」的にまとめたのが
むしろいい感じでした。
それはそれとしてラストは個人的に萌えぇー

327 :メロン名無しさん:03/12/16 01:14 ID:???
合流したらいきなり浮気かいと思ってヒヤヒヤしとりましたw

328 :三時のおやつ:03/12/16 15:22 ID:???
よみ「ともー帰るぞ……あれ、何かうまそうなもの食べてるな」
とも「いや、食べてないよ。見てるだけ」
よみ「なんだそりゃ」
とも「『暴君ハバネロ』、おもしろそうだから買ってきたんだけど……」
ちよ「これすっごく辛いお菓子なんですよー、なかなか食べる勇気が出ないんです」
とも「昼休みにこれ食った大阪は、今保健室だ」
よみ「ふぅん、じゃ私が食うよ」
ちよ「やめといた方がいいと思いますよ」
とも「いくらよみでも……世界一辛い唐辛子って書いてるし」
よみ「世界一? まー平気平気」(迷いなくハバネロを口に運ぶ)
よみ「…………」
ちよ「ど、どうですか」
よみ「……ダメだ、こりゃ」
とも「あー、さすがのよみもダメかぁ」
ちよ「食べなくてよかったですねー」
よみ「……全然足りない」(カバンから謎の小瓶を取り出す)
とも「えっ!?」
よみ「まぁ大したことないなー、世界ってやつも」(赤黒い粉を山盛りかけてバリバリ食いはじめる)
とも「…………そ、そろそろ帰ろうかちよちゃん」
ちよ「私ぜんざいのおいしい店知ってますよ、寄って帰りましょう……」

329 :メロン名無しさん:03/12/17 03:43 ID:???
榊に年中張り付いてる神楽に嫉妬したかおりんがある日校舎裏に神楽を呼び出し話をするが
拗れて暴走したかおりんが神楽を刺してしまう。うめき声を上げる神楽を見てふと我に返り手や
顔に飛び散った血を見て震えだしているところを通りかかった榊とよみに見られて;lzjげp;▲y


330 :メロン名無しさん:03/12/17 11:17 ID:???
かおりんってそういうキャラに位置されてるのか?

俺の中では榊に対しては純粋な憧れというかファンであって、
榊の行動や意志を妨害する事は絶対しないと思ってたんだけどな。
ストーカー気質をプラスしないとキャラが弱すぎるって事だろうか?

331 :メロン名無しさん:03/12/17 12:53 ID:???
>>328
ハバネロ平気で食えるかは
よみの手料理を食えるかどうかの踏み絵だな

よみ萌え諸氏ガンバレ
俺には無理だ……

332 :メロン名無しさん:03/12/18 08:34 ID:???
test

333 :メロン名無しさん:03/12/18 08:38 ID:???
>>328
あなたはもしかしてえろいよみさまをかいたひとですかやよえな

334 :タイトル未定1:03/12/18 14:18 ID:???

落ち着いて考えよう。
なぜ、こんなことになったのか。
結果には必ず原因がある。
原因には必ず理由がある。
こんなことになっているのにも、必ず理由があるはずだ。
そうだ、落ち着いて考えよう。


335 :タイトル未定2:03/12/18 14:19 ID:???
「「「「「「かんぱーーい」」」」」」
六つの声がアパートの一室でシンクロ・エコーする。
冬の凍てつく空気は夜気を伴って一層寒さを増していたが、
この空間には少女たちの朗らかなエネルギーが陽気となって満ちていた。
高校時代の級友であった六人は、
今回メンバーの一人であるかおりんへの祝賀パーティーとして、こうして一堂に会したのである。
かおりんは、彼女らの中で唯一浪人となってしまったのだが、
苦節一年、ようやく第一志望に合格することができたのだった。

「でもまさか榊ちゃんと同じとこに入るとはなー」
トラブルメーカーの智がコーラをあおりながら言う。
「あそこ、けっこー難しいんだろ?」
相変わらずボサボサ髪の神楽が隣の長身の少女に尋ねた。
「……そうでもない」
と、こちらも寡黙なのは相変わらずの榊が答える。
「榊、謙遜してるのか、けなしてるのかわからないぞ」
さりげなくツッこむ暦こと「よみ」。
玄人はだしの的確なそれは健在だ。履歴書に書けないのが惜しい。
「でも、榊さんと一緒になれて嬉しいです!」
このお祝い会の中心、かおりんが少女漫画ばりのキラキラ目で榊の方を向く。
他にアイデンティティーがないとはいえ、変わらず榊さんラブだ。
「私たちも今一緒やでー」
と、これはのほほんとした口調の大阪。
やっぱりどこかズレている。
皆、何も変わっていない。高校時代に戻ったようだ、と誰もが何とはなしに思った。
何も成長していないとも言えるが。

336 :タイトル未定3:03/12/18 14:20 ID:???

楽しい時は瞬く間に過ぎて。
六人はこれまで離れていた時を感じさせないほど、高校時代以上に打ち解けあっていた。
「しーさーやいーびーみー!」
「あははー何それー」
「あははっははー」
大阪・かおりん・智が他愛のない話ではしゃいでいる。
暦・神楽・榊は少し落ち着いた感じで談笑していた。
「ちよちゃんも来れたら良かったのにな」
ふと、神楽が少しさみしそうに言う。
「ま、しかたないさ。アメリカで頑張ってるんだ。ちよちゃんの分まで楽しもう」
そういう暦も一抹の寂しさを感じずにはいられない。
「…………」
黙ってそれを聞いている榊も同様だ。
少し雰囲気に陰りが差す。
「よーし! おとーさん、ちよちゃんの分まで飲んじゃうぞーっ!」
突然智が立ち上がり、コップを高々と掲げて威勢をあげた。それは感傷など一気に吹き飛ばす勢いで。
三人は苦笑する。智のこういうところが、助かる。
普段は全く以てウザイだけだが。いや、全く以て。

337 :タイトル未定4:03/12/18 14:21 ID:???

「いやー楽しーなー。いーい気分だぜー」
「ほんまやー、この前ゆかり先生と一緒になった時以来やー」
「え、大阪、お前ゆかりちゃんにあったの?」
「夜中コンビニの帰りに会ったんやー」
何だかポケーっとしながら言うには、黒沢みなも、通称にゃもちゃんと一緒にいたゆかり先生に、あたかも某国がやるように拉致されたとのこと。
その後のことはなぜか記憶がなくなっているのだが、妙に気持ちよかったことは覚えているらしい。
「大丈夫? それ、ちょっとヤバくない?」
と、かおりん。
相手は女性だから大事に至ることはないだろうが、記憶がないというのがどうにも気がかりだ。
「大丈夫やー、起きたんは先生の部屋ん中やしー、榊ちゃんもおったしー」
「ええ! 榊さんが!?」
かおりんが目の色を変えて大阪に掴みかかる。
「あ、あんた、変なことしなかったでしょうねッ!!」
流石に憧れの君のことになると反応が速い。
つまり二人は同じ部屋で一夜を共にしたことになるわけだ。
「本当なのか、榊?」
暦が横を向くと、彼女は赤くなってうつむいている。どうやら事実らしい。
「まぁ、どうせ行き遅れてヤケ酒飲んでた二人に絡まれたってとこだろ?」
頷く長身長髪の少女。
「でも……それだけじゃない……」
「へ?」
とつとつとして語るには、連れ込まれた先でムリヤリ酒を勧められ、意識がなくなるまで飲ませられたとのことだ。
初めは黒沢先生も止めようとしていたそうだが、かつて夏の別荘でやったように自ら飲んで自滅したらしい。
結局教師二人で元生徒にくだを巻きつつ、アルコールを注入。これが事の次第だそうだ。

338 :タイトル未定5:03/12/18 14:22 ID:???
「なんつー教師だ」
暦は嘆息する。ゆかり先生はともかく、黒沢先生まで。
いくら未来がないとはいえ、未成年に酒はまずいだろ、職業柄。
「それで……目が覚めたら頭が痛くて……」
(二日酔いか)
「……裸だった」

ウーロン茶が某プロレスラーのごとく暦の口から噴射される。グレート。

「おー! ついによみが破裂したぞー! 太りすぎだー!」
智がやんややんやとはしゃぎまくる。
後で必ずぶっ殺死、と固く誓い、まずは詳細を尋ねた。
「い、一体、ゴホッ、何が、あったんだ?」
女同士だ。間違いは起こりようがない。そう考えたい。だが、なぜに裸。
「よく、わからない……何となく覚えて……思い出せそうなんだけど……」
赤い顔がさらに紅潮する。
なんだか本気で『一夜を共にする』の意味合いが違ってきそうだ。
「(榊、恥ずかしがってんなー……あー、私もなんか頭クラクラしてきた)」
天を仰ぎ、辺りを見渡す。
(……あれ?)
ふと、状況の異様さに気づいた。
智がやけにハイテンションだ。大阪がパンダのように垂れまくっている。
いや、これはいつも通りか。
しかし、神楽もかおりんも、口調が速くなったりどもったりで……皆、様子がおかしくなっている。
かく言う自分も……なぜ頭がフラフラするのだろう。なぜ視界がぼやけるのだろう。
そういえば、このウーロン茶……苦すぎないか?
どんな銘柄だ、と暦は源泉を確認する。

339 :タイトル未定6:03/12/18 14:23 ID:???
「……なんだ、これは」
種種のペットボトル群の中央に、面妖な瓶が鎮座ましましている。
中身は空だ。蓋を開けて匂いを嗅ぐと……

「ッ! ともォーーッ!!」
 
瞬時に全てを察し、暦は叫んだ。
もう大分飲んだはずなのに、量のほとんど減ってないジュース類。瓶の刺激臭。皆のトリップな状態。
以上から何がなされたのか理解した。そして、こんなことをする奴は世界広しといえど、あのバカしかいない。
いつの間に、どうやって。それはわからないがとにかく、あいつは、あのヤローは…
全てを○○割りに変えやがった!

「あひゃひゃひゃひゃー、いいらないか、ぶれいこーぶれいこー」
既にできあがっている女バカ一代。
不覚……!
暦は歯噛みしたが、もう遅い。恐らく飲んでもわかりにくい、それでいてアルコール度数の高いものなのだろう。
五人の目をかいくぐってよくやれたもんだが、滝野智は人の嫌がることは一生懸命するタイプのスタンドだ。
そして、見事にミッション・コンプリートしやがったのだ。
よくやったぞ、スネーク。褒美は死だ。

340 :メロン名無しさん:03/12/18 22:04 ID:???
いくつか漫画やゲームのネタを混ぜていますなw
面白い話なんで続きに期待!

341 :メロン名無しさん:03/12/19 00:12 ID:???
>>333
違います。ていうかえろいよみさまって何だ(;´Д`)ハァハァ
かなり前にボンクラーズのネタを書いてた者です。

342 :大解決!ボンクラーズ!:03/12/19 00:14 ID:???
大阪「なぁなぁ。イカスミとタコスミってどう違うん?」
神楽「何だよいきなり……おんなじだろ? スミなんだから」
大阪「せやけど、イカスミのスパゲッティはあるけどタコスミのはないで」
神楽「そう言えばそうだな。うーん……タコ、イカ…………わかった、足の数!」
大阪「足が違うから何なん?」
神楽「いや、えっと。……ごめん、思いつきで言っちゃった」
大阪「ともちゃーん」

とも 「ふむ。違いは足の数だな」
大阪「そうなん?」
神楽「ほらっ、ほら見ろ! そーだよ足なんだよ」
大阪「足の数が違うとどう違うん?」
とも 「タコの足は十本だろ? 墨に十と書いてボクジュウ。
    タコスミは書道で使う墨汁になるんだよ」
大阪「おぉー、なるほど」
とも 「でイカの足は八本。八のつくものと相性がいいんだよ。たとえばパスタ」
神楽「パスタ……ついてる、確かに八ついてる!」
とも 「あと八宝菜とか、ハンバーグにもおすすめだ」
大阪「バイキングは?」
とも 「おすすめだ」
神楽「じゃあさじゃあさ、もし私らがスミ吐けたとしたら何に使われるんだ?」
大阪「せやなー、足が二本ってことは…………」
とも 「ニシンだな」
神楽「ニシンか……」
大阪「……微妙やなぁ」

343 :ちよちゃんのマジレス講座:03/12/19 00:16 ID:???
ちよ「相変わらずのでたらめっぷりですね。イカスミとタコスミの違いはその粘度です。
   一口にいうとタコスミは非常に薄くて、料理には使いづらいんですよー。
   私はイカスミは、いじわるな人にぶっかけると気持ちいいと思います」
とも「ぐちぐちうるせーぞちよすけ。あんたはスミっこでおとなしくしてなさい! なーんてな」
ちよ「…………」

344 :メロン名無しさん:03/12/19 00:41 ID:???
昔、液晶はイカスミの成分を元に開発されたという話を聞いて「液晶のシャープ」の工場裏には
大量のスルメの干物が干してあるんだろうなと想像してしまったよ。


345 :メロン名無しさん:03/12/19 00:48 ID:???
マジレス講座久しぶりだなー
面白いのでどんどん書いちゃって下さい!

346 :メロン名無しさん:03/12/19 00:51 ID:???
すげぇ……SSにしろ、小ネタにしろ、まだこんなに職人が生き延びていたとは。

347 :メロン名無しさん :03/12/19 09:07 ID:???
>>341
『SS書きの控え室3』といふところに二本のSSありけり。
よみ様に辛い物好き・大食い・女王・総受け・エロさの属性をつけたものなり。
よみ様、それをご覧になりたまひて、ちょっぷを喰らわし候。

348 :タイトル未定7:03/12/19 12:27 ID:???
「みんな、それ以上飲むな! ともッ、あちこちついでまわるんじゃねぇッ! とにかく水だ! 大量の水を飲め!」
暦は持ち前のリーダーシップを発揮し事態の収拾を図った。
しかし、時既に遅く誰もが全身に狂水を巡らせており、聞いていないのか、聞いても動けないのか、その指示に従う者は一人としていない。
「うあぁ、どうすんだよー、これー?!」
人ごとではなく自分もかなりアルコールが回っている。立ち上がった足下がおぼつかない。
「えへへ〜、さかきさぁ〜ん」
かおりんが榊の腰に飛びついてきた。
「…………」
飛びつかれた少女は語りかけるように眼鏡の少女に視線を向ける。
「ん、ああ。ほら、かおりん、榊が困っているぞ」
暦はそれを助けを求めるものと解したのだが、
「……違う。思い出したんだ」
「は?」
突然、何だ?
言葉の意味が読み取れず、目をパチクリさせる。
「あの日、黒沢先生に教わったんだ……」
「?」
やっぱりわからない。
「……こういうことを」
榊はかおりんの首に手を回し、そして、
「え」
口づけた。

349 :タイトル未定8:03/12/19 12:30 ID:???
「な、な、な」
何が起こったというのだろう。暦は一瞬自分の認識能力を疑ってしまう。
だが、それは厳然たる事実で。
「うわ……すげぇ」
神楽が思わず呟いた。
目の前で繰り広げられる耽美で、百合姉妹で、リリアンな光景。
それは周囲の視線に対して強い引力を持っていた。何せこんなディープなやつを生で見せられているのだ。
そう、それは女同士の戯れにしては少々過激すぎる様相を呈していた。
顔の角度を変えては何度も口を合わせ、ピチャピチャと粘質な水音を響かせている。
口内で何が行われているか想像するだけで、観客たちは赤面した。
かおりんは初めこそうっとりと幸せそうな顔をしていた。今まで幾度も夢見たことが今現実に。もう死んでもいい、とすら思っていた。
だが、様子が変化し始める。
苦しく甘い吐息が切羽つまったものになる。
すがりつくように背に回された手が服をグッとつかむようになり、それは時折大きく痙攣しさえした。
眉根を寄せて目をつむり、涙を浮かべたまつげを震わせる。そんなかおりんに対して、長身の少女は全く意に介した風もなく舌の動きを続ける。
そして、ついに、
「んっ、んぅううぅぅッ!」
榊に舌を絡め取られたまま、かおりんはくぐもった声を高くあげた。
当人のお望み通り、逝かされてしまったわけである。

350 :タイトル未定9:03/12/19 12:31 ID:???
「こんな感じ……」
こんな感じ……って。
床に崩れ落ちてピクリとも動かない少女を傍目に見ながら、一同は榊の言葉に唖然とするしかない。
(く、黒沢先生……あんたなんば教えよっとですかーっ?)
思わず博多弁でツッこんでしまう暦。
キスだけで頂点を極めさせるなんてすごい技術……いや、そうじゃなくて。
混乱している頭に、ボソリと榊。
「もっと詳しく教える……」
「はい?」
何とも間抜けな声をあげてしまった。
もしかしてさっき以上のことがあるんですか? 今のだけで犯罪級なのに?
いや、それより。
栗色の長髪がぞくりとざわめく。榊は暦の方を向いて話している。
(私、ターゲット? ロック・オン状態? え、ウソ)
その推測が間違っていない証拠に、暦方向に足が踏み出される。これは小さな一歩だが、暦という人間にとっては大きな一歩だ。けだし名言。
「何があったか、知りたいって言った……」
いえ、もう十分です。お腹いっぱいです。ダイエット中です。
そう言おうとしたが、体がすくんで動かず声も出せない。まさに蛇ににらまれた蛙。
「や、やめろって、榊」
神楽が間に割って入るも、
「先にしてほしいのか……?」
獲物を見る餓狼の一視に、
「いえ、なんでもないですよ?」
あっさり引き下がる。
誰が神楽を責められようか。立場が同じなら暦でもそうするだろう。
依然として皿の上の彼女。もはや謝ることしかできなかった。
(お母さん、ごめんなさい。私、おいしく食べられちゃいます……)

351 :メロン名無しさん:03/12/19 23:02 ID:???
軽快な文章でしかもハァハァですな。
おもしろい。

352 :メロン名無しさん:03/12/20 00:05 ID:???
榊が攻めってのも珍しい。
面白いしよく書けている 気に入りました

353 :メロン名無しさん:03/12/20 01:01 ID:???
榊に逝かされるかおりん……ハァハァ

354 :メロン名無しさん:03/12/20 02:16 ID:???
エロパロで酒に酔ったみんなが乱交するSSがあったが、
それよりハァハァ度が高い!

355 :710 ◆/GMS.NyAmo :03/12/20 02:21 ID:???
前スレの作品別保管、完了しますた。
保管漏れとかありましたら、是非お知らせ下さい。

356 :メロン名無しさん:03/12/20 03:25 ID:???
乙です。

なんか、自分の作品が保管されてるのって嬉しいです。
感無量です。感謝します。

357 :amns ◆FqzSak5tNk :03/12/20 13:21 ID:???
>>355
私も書き手の一人として感謝します。
前スレでは2作のみですが
あれらもあれらで思い入れの深いものです。
お忙しい中ありがとうございました。

358 :聖夜の再会:03/12/22 03:22 ID:???

「あら、あんた、榊じゃないの?」
カウンターに独り座っている女性が振り向いた。
「ゆかり先生……?」
「やっぱり、榊じゃない!! 凄い久しぶりねぇ 元気にやってる?」
ゆかりが彼女の隣に腰を下ろす。
「はい、なんとか」
「今、あんた何やってんの? あっ、マスター、スコッチ頂戴、水割りで」
ゆかりの前にウイスキーがなみなみと注がれる。
「今は、個人経営の動物病院で助手をやっています。卒業するときは研究室に残らないかという話もあったんですけど……」
「あはは、そうよね。あんたにはそれが一番だもんね」
ゆかりがほがらかに笑う。
「先生は、今はどうされてるんですか?」
「あたし? あたしはかわんないわよ」
肘をついて、グラスを傾けた。
「朝起きて、授業して、テスト作って。あ、たまに遅刻もするけどね。そうそう、にゃもなんか結婚したのよ」
「黒澤先生が?」
「そう! 物好きな男もいたもんよねぇ。お陰で飲む度にのろけ話聞かされるあたしの身にもなって欲しいわよ」
ふと、ゆかりの瞳が翳った。
「……でも、最近じゃ、にゃもと飲むことは少なくなったかな」
氷が、ゆっくりとグラスの中で溶けていく。二人はそれをじっとみつめていた。
「私も、時々想うんです。あの頃を」


359 :聖夜の再会:03/12/22 03:24 ID:???

榊がぽつりともらすように言った。
「まだちよちゃんも日本にいて、みんなが同じ教室に通って、夏休みには一緒に海にいったり……」
懐かしいあの場所を、振り返るように。
「あの頃が、一番楽しかった……」
バン、とゆかりが榊の背中を叩いた。
「っ!?」
「なぁに暗い顔してるのよ!!」
ゆかりがにっと笑う。
「あんたはただでさえ何考えているか分からないんだから、せめて顔だけでもニコニコしてなさい」
「はあ……」
「それじゃな。こんな日に一人だからって、ヤケおこして飲みすぎんなよ」
「先生こそ……」
カラン、と出入り口のベルがなって、ゆかりは去っていった。
後には、飲みかけのグラスが独り佇んでいる。
「あれから、何度目かな……」
ふと外を見ると、雪が降っていた。ホワイトクリスマス。


360 :メロン名無しさん:03/12/22 04:08 ID:???
ゆかり先生が支払い済ませて出て行ったのかが気になる。


361 :メロン名無しさん:03/12/22 04:45 ID:???
この後は榊と美しく成長したちよちゃんの再会でつか???

362 :メロン名無しさん:03/12/22 08:39 ID:???
>>360
勘定の時
マスター「あのお連れ様の分もお願いしたいのですが…」
榊「え…?あ…、はい」
マスター伝票を見せる。
榊「はうあ?!」

363 :メロン名無しさん :03/12/22 09:53 ID:???
榊「ツケにしてください……私は…黒沢みなもと言います」

364 :メロン名無しさん:03/12/22 10:40 ID:???
>363
榊ちゃん、オトナになったなー。w

365 :メロン名無しさん:03/12/22 11:29 ID:???
>>361
! それは伝説の三匹スレの設定ですね?

366 :タイトル未定10:03/12/22 14:52 ID:???
しかしその時、天の助けかバカの叫びか、
「いいろーっ、榊ちゅあーん! やれやれ〜ぇ! よみは食いでがあるろ〜」
この惨状の首謀者が煽りを入れた。怒りの炎が暦の心中で発火するが、それがきっかけとなったのか、瞬間的に金縛りが解けた。
暦、この時ばかりは智に感謝。感謝ついでにもう一つ役立ってもらうことにした。
「変わり身の術ッ!」
幼なじみのもとへダッシュし、襟首をむんずとひっつかむ。そして、思いっきり榊方向へ投げつけた。
「どちらかってーと、身代わりの術だな」
神楽がさりげなくツッこんだ。

367 :タイトル未定11:03/12/22 14:53 ID:???
ブラックホールは光さえ吸い込む。
実際にその光景を見たことはなかったが、恐らくこのような感じだろう。
そう思わせるほど、きれいに智は取り込まれた。
「うわ」
「うわ」
暦と神楽は異口同音に感嘆と驚愕の入り混じった声をあげる。
そこで行われているのは、かおりんがされた以上のことで。
あれがやられていたのは自分たちかもしれないのだと考えて、二人は青ざめた。
まず榊は智の下あごと脇腹を優しく撫で、顔を上向かせることに成功すると、あっさりぬめる触手を口内に侵入させた。
それから右手は頭へ、左手は背中へ回し、また顔の角度を変えながら水音を立てる。
智はビクンと震えて一瞬抵抗するような素振りを見せるが、榊をつかんだ手は弱々しく、かえって接触を深めているとさえ見える。
ひとしきり愛でると、榊はゆっくりと智の中から退いていく。まるで誘うように。
この時点で智は陵辱者から逃れようという意識はつゆとなく、さらなる愛撫を乞い願うまでに陥落されていた。
だから、そこに磁力があるかのように智の舌は榊の舌に引き寄せられていく。
赤く濡れ光る榊の唇は鮮やかに開かれ、その中心には甘い蜜のような快楽がたたえられていて。
自分が食虫植物に飛び込んでいく虫であることを自覚しながら、智は深く深くそれを求めた。

368 :タイトル未定12:03/12/22 14:54 ID:???
「…………」
「…………」
――――ハッ!
しばらくその光景に見入っていた彼女らだったが、ようやく我に返った。
顔を見合わせる。
「ど、どうする?」
「どうするって…」
目の前では濃厚なラヴ・シーンが展開されていた。智はすっかり忘我の境地で、ただただ与えられる快楽を享受している。
「逃げよう」
「ああ」
即決。智は手遅れ、かつ助ける価値がない。ここは自分の身を守ることを第一に考えねば。
それに――智の身体がビクビクと痙攣し始めている。もう終わりが近い。
このままここにいれば、すぐに自分たちも同様の運命を辿ることになるだろう。
生きる価値のある者は生きている者だけだ。今、無事なのは、三人だけ。
「大阪!」
神楽が叫ぶ。しかし、呼ばれた側は「ん〜、なんやぁ〜」と間延びした返事をするだけで。目は開いているが、夢うつつの状態だ。
「だめだ。あきらめようぜ」
一度きりの呼びかけで、神楽はきびすを返した。
「え、でも」
「じゃあ、大阪連れてこれるか?」
件の人物は榊と智を挟んで向こう側の壁に寄りかかっており、そこはドアの反対側だ。つまり助けるにはあの渦中に飛び込んでいかなくては……
「無理だ」
「だろ」
二人はさくっと友人を見捨てることにした。尊い犠牲を無駄にしないことを誓って。

369 :タイトル未定13:03/12/22 14:55 ID:???
部屋を飛び出した二人は夜の廊下を駆けていた。
「――だけどいいのか」
暦は問いかける。今更ながらに罪悪感がこみ上げてきた。
しかし、一方で大阪を捕食している間に時間が稼げたら、という打算を働かせている自分もいて。
……そういう自分にまた良心が咎めてしまう。
心中を察し、または自分も同じ心境なのか、神楽が走りながら暦の背中に答える。
「心配ねえ! 気持ちの問題だ!」
「気持ち…」
「マインド!」
「マインド…」
ちなみに、mindは『心配する』という意味で、『Mind!』の訳は『心配しろ!』である。
「それに!」
「それに?」
「今の榊は榊じゃねえ……酒鬼(サカキ)だ!」
――何かよくわからんが、妙に合点がいった。
かおりんとのファーストコンタクトから榊の舌技のすさまじさがわかったが、それ以上に智とのセカンドインパクトが戦慄を覚えさせる。まさに鬼の所行だった。
あの時の智の顔……完全に心奪われていた。
ムリヤリされるだけならまだ犬に噛まれたものと割り切れるが、榊にかかると今までの価値観や人生観といったものが根こそぎもがれてしまう気がするのだ。
その予感は確信に近い。
暦は大きく身体を震わせた。
この瞬間にも後ろから肩をつかまれるかのような。そんな悪寒に襲われたのだ。
階段を下りる足は、自然速まった。

370 :タイトル未定14:03/12/22 14:56 ID:???
暗い階段を落ちるように駆け下りながら、これまでのこと暦は思い返していた。
本当に、なんでこんなことに。
誰が原因だ?
あんなことを教えた黒沢先生?
黒沢先生を止めなかったゆかり先生?
酒を持ち込んだ智?
それともやっぱり榊?
だめだ。
原因も理由も大きな一つに絞れそうにない。
第一わかったところで、それが自分たちの貞操を守る術になるとは到底思えない。
では何でこんな無駄なことを思考したのだろう。
誰かに事の経緯を説明するためか? まさか。
暦は自嘲気味に反省したが、こういう時の人間は論理的な思考を完全に行うことができない方が当然である。
彼女のそこそこ明晰な頭脳も、今はニューロンがこんがらがってアヤトリ状態なわけだ。
今できることはただ一つ。三十六計なんとやら。 

371 :タイトル未定15:03/12/22 14:57 ID:???
短くも永遠に感じられる時間を掛けて。
ようやく一階までたどりついた。
白い息が連続して暦の口から吐き出され、冬の外気に拡散してゆく。そこに彼女は大きくついた息を重ねた。
辺りは人通りが少なく誰もいないが、街灯が間近な一等星のようにあちこちで光っていて。
それが暦にほのかな安堵をともらせた。
「ここまでくれば大丈夫だろ、神ぐ…
ら。
その声は虚空に吸い込まれた。
後ろについてきたはずの友人がいない。あるのはシン、とした静寂のみ。
そんな馬鹿な。神楽の俊足は自分の一回り速い。遅れるなんてありえない。
と、フワリとした感触が背後から暦を包んだ。
腕。しなやかで、長い。
神楽… じゃない!
耳元で囁かれた。
「そうやって逃げてちゃいけない……」

372 :メロン名無しさん:03/12/22 17:07 ID:???
>>371
こ、怖ぇぇ〜。
プレデター榊だな、こりゃ。

373 :ROD:03/12/22 18:13 ID:???
よみ「・・・・・・先生?」
とも「やがて触れた初めての唇は・・・唇は?・・・唇は〜〜〜!?!?」
よみ「ん、ん〜〜〜!?!?・・・な、何するんですか〜〜!?私のセカンドキスを〜〜!?」
とも「うるさい!!私なんかファーストキスだ!!」
よみ「ファ、ファーストキスをそんな乱暴に・・・」
とも「そんなもん小説のためなら捨ててやる!!」

よみ「だから・・・ずっと先生のこと大好きです・・・・・・」
とも「・・・んまぁ、一応アリガト・・・」

とも「心配ない!!その時は私がお嫁にもらってやる!!」
大阪「遠慮しとく〜〜私にはラクダに乗った王子様が迎えに来る予定やねん・・・」

大阪「いまのともちゃん、ちょっとかっこ良かったで〜〜!!好きになってしまうかも・・・」
とも「・・・ふ、私に惚れると怪我するぜ・・・」

374 :ROD THE TV:03/12/22 18:15 ID:???
とも「こら!!ちびっこ〜!!静かにしろ〜〜!!」
ちよ「ちびっこって言わないで下さい!!」

とも「何も言わずにどっかに行っちゃったんだ・・・・・・」
ちよ「・・・好きだったんですか?」
とも「・・・女の人だよ・・・」

榊「猫が・・・」
ちよ「猫がどうかしましたか?」
榊「いや・・・・・・カタギじゃなさそうな猫がいた・・・」
ちよ「・・・それはどんな猫ですか」

かおりん「榊ちゃん暗くて狭い所、好きだからね〜」
ちよ「なら何であんなに大きいんでしょう?」

こんな感じ・・・

375 :S.CRY.ed:03/12/22 18:16 ID:???
神楽「あれの続きをやろーぜ!借りっぱなしは性に合わない!!」
榊「おまえが・・・?ふ・・・」
神楽「見下してんじゃねーーーーー!!!!!」

神楽「いい夢を見させてもらった・・・だがありゃ夢だ、夢なんだよ」
榊「こんなささやかな、すぐにでも手に入るようなものを
私はこんなにも欲していたのか・・・
不器用だ・・・私は本当に不器用な女だ・・・」
神楽「だからよ!!」
榊「故に!!」
神楽「突き進む!!!」
榊「切り開く!!!」

榊「唯一無二の力を見せてやる・・・」 
神楽「これが天下無敵の力だ〜〜〜!!!」

よみ「なぜ二人が戦わないといけない!?
こんなことする必要なんてない!!どこにもないのに!?」
ちよ「意味は・・・多分あります・・・」

こんな感じ・・・

376 :ヤミ帽:03/12/22 18:18 ID:???
かおりん「ベットが一つしかないですね」
榊「・・・・・・ああ」
かおりん「ねえ、キスしませんか〜?」
榊「・・・・・・私は廊下で寝る・・・」
かおりん「あ、待って下さいよ〜〜〜」

こんな感じ・・・

377 :夢使い:03/12/22 18:19 ID:???
大阪「私・・・小さいころからちょっと変な経験して・・・男の人はダメやねん・・・」
ちよ「じゃあ大阪さん・・・あなたの好きな人は・・・」
大阪「もちろんおるで〜」

とも「私・・・大阪が私のことそういうふうに想ってたなんて全然気付かなかった・・・」
大阪「そういう鈍いところも・・・好きだった・・・
   この高校に転校して初めて出会ったころから・・・
私はずっとともちゃんのことが好きやったな」
とも「でも、ごめん・・・私は大阪をそうふうに考えたことないから・・・
   おまえの気持ちを受け入れることは出来ない」
大阪「私、また転校するんや・・・二学期からはまた大阪の学校や」
とも「私手紙書くよ、毎月!学期休みとか連休にはそっちまで遊びに行く!
   私・・・大阪の・・・コ・・・コ・・・コ・・・・・・恋人になる決心は
出来ないけど友達であることまでやめるつもりは全然ないよ!
・・・手えつなぐとか添い寝くらいなら・・・だいじょうぶかも・・・!
それだけじゃ・・・・・・だめかなあ?」

大阪「それで十分や!」

こんな感じ・・・

378 :メロン名無しさん:03/12/22 18:20 ID:???
>>363
マヤーを雑種だと言い切った時に匹敵する機転ですな。

379 :後書き:03/12/22 18:20 ID:???
こんどはパロデイでやってみました。
一番下のはマイナーっぽいので知ってる人がいるか、かなり不安です。

380 :メロン名無しさん:03/12/22 18:29 ID:???
スクライドはちょっとはまった。もっと暑苦しくてもいいかも。漫画版っぽく。
夢使いはそんなにマイナーじゃないと思うけど…アニサロだし知らない人が多いかもしれない。

>タイトル未定
最後のシーン、ヒラコーのhellsingっぽい絵が浮かびました・・・
続きが気になるなぁ

381 :メロン名無しさん:03/12/22 19:11 ID:???
そうか、今は実りの秋なんだ。SSとネタの収穫祭なんだ!

382 :メロン名無しさん:03/12/22 21:49 ID:???
そして冬が訪れるわけか・・・

383 :メロン名無しさん:03/12/22 23:36 ID:???
>>379
元ネタがわからんと楽しめないゾ……

384 :メロン名無しさん:03/12/23 15:32 ID:???
市民プール
「よみちゃーん 今向こうでなー 重いと沈むーゆーとるにーちゃんがおったんやけどなー」
「また唐突だな大阪」
「よみちゃんは何で浮くのん?」

385 :メロン名無しさん:03/12/23 18:45 ID:???
「しってる?脂肪は水より比重が軽いってこと!よみの体は脂肪でできているから、水に浮くんだよ!!」
「ダブルーチョップ」

386 :メロン名無しさん:03/12/23 22:02 ID:???
>>380
暦「な… あ… ああ」
榊「私はおまえをつかまえた」

387 :メロン名無しさん:03/12/23 22:41 ID:???
>>383
パロディにパロディを加えることは確かにそういう弊害もでてくるけど、
僕はセリフ回しが面白かったので楽しめたな。
ROD THE TV は知ってたけどね。

388 :大解決!ボンクラーズ!:03/12/24 03:04 ID:???
大阪「なぁなぁ。アメリカではクリスマスに七面鳥を食べるねんて」
神楽「ふーん。七面鳥ってどんな鳥だ?」
大阪「面は顔っていう意味やんな? ほんなら、七つの顔をもつ鳥」
神楽「それは鳥っていうより、妖怪の部類に入るんじゃないのか」
大阪「でもアメリカやで? すごいのがおっても不思議とちゃうで」
神楽「マジかよ……」
大阪「ともちゃーん」

とも 「ふむ。そんな珍しいもんじゃないよ、頭いっぱいある鳥」
神楽「そ、そうなのか?」
とも 「日本でもたまに出るだろ、キングギドラ」
神楽「キングギドラ!?」
大阪「仲間なん!?」
とも 「ちょうどあんな感じで、頭が七つあるのが七面鳥だよ」
神楽「妖怪っていうかもはや怪獣じゃねーか!」
とも 「毎年クリスマスイヴになると出るんだ。火を噴きながら」
大阪「そんなん街が! 街が大変やん!」
とも 「そこでサンタだよ。夜みんなが寝てる間にザクッと倒してくれるんだ」
神楽「つ、つよっ! サンタつよっ!!」
とも 「でその肉をみんなにプレゼントして、みんなそれを食べる、と。
    ……サンタの服が赤いのは七面鳥の返り血なんだよ」
大阪「はー……私、ほんまに日本人でよかったわ」

389 :ちよちゃんのマジレス講座:03/12/24 03:06 ID:???
ちよ「七面鳥の名前は、興奮したりすると顔の色がいろいろ変わるところから来ています。
   キジとおなじ仲間になるんですが、もちろんキングギドラとは全然違います。
   お願いですから、大阪さんはともちゃんに話をふらないでください」
とも「私の制服も赤に染めてみたいなー。ちよちゃん、ちょっと協力してよ」
ちよ「!」

390 :メロン名無しさん :03/12/24 08:41 ID:???
処女血?

391 :タイトル未定16:03/12/24 11:54 ID:???
「あ、あ、あ」
開閉する口から意味をなさない言葉が、身体の震えとともに押し出される。
榊が後ろから腕ごと暦を身体を抱きかかえている光景は、端から見れば恋人を寒風から守り、暖めているような微笑ましいものに映るかもしれない。
けれど、実際は蛙に巻きついた蛇のそれで。
「ふふ」
獲物を捕らえた喜び、あるいは勝利の声を漏らす榊。
暦は何もできなかった。
神楽がどうなったか――状況上、一人で逃げたわけではないだろう。
つまり、榊は神楽の運動能力をものともせず、さらに暦が階段を下りきる短時間の内に籠絡完了したことになる。
それなら、自分に何ができるというのか。そして、何をされるというのか。
涙目で訴えるように顔を向けると、榊の顔が出迎える。
それを見て、暦は心臓を氷の手で鷲づかみにされる思いがした。
屈託のない爽やかな笑み。
目と口を円弧で表現できる榊。
怖 す ぎ る。
今世紀初頭にして最大の恐怖だ。
「も、もうやめよ? な?」
なけなしの気力を振り絞り、暦は哀願の言葉を紡いだ。
それに対し、にっこりと榊。
「大丈夫、まかせろ」
ナニヲデスカ――?!
心の叫びは、しかし、声にならなかった。

392 :タイトル未定17:03/12/24 11:55 ID:???
おちつけ、大丈夫、問題ない。
暦は自分に言い聞かせる。
相手はキスを攻撃の主体とする肉食動物だ。
けれど、榊は背後にいる。自分は有利な位置にいるのだと認識したい。腕が使えないのは難点だが、口さえ守れば安全なのだ。右から来たら左、左から来たら右に顔をそらせばいい。
根気勝負だ。いつでも……来て欲しくないが……来い、サカキ!

むにょ。

「うひゃン」
予想外の攻撃に素っ頓狂な叫びをあげてしまった。
榊の両手が二つの膨らみに触れている。
豊かなその重みを確かめるように下から包んで。
(何、で……かおりんやともには、そんなこと…)
暦の悩乱をよそに、手の動きは徐々に、確実に段階をアップさせていった。
白い指が椀球の底部周辺を繰り返しなぞり、やがて全体を覆うようなタッチに移ると、強すぎず弱すぎず絶妙な圧力で責めてくる。
それは内なる燻りに快楽の酸素を送り込み、欲情の炎へと燃え立たせていった。
荒い吐息を噛み殺し、歯を食いしばって口を堅守していた暦だったが、山の頂にある突起をふいに摘まれ、「ひゃう」と思わずおとがいをあげてしまう。
(しまっ――)
「た」と思ったときには既に口を合わせられていて。
ヌルリとたやすく内部に侵入された。

〔引用文〕
「何が起きているか」
古今東西、失陥寸前の城塞で起きている事など、たった一ツッきりでしょう。
それは只只一方的な――

393 :タイトル未定18:03/12/24 11:56 ID:???
熱さとか、柔らかさとか。
そういった感覚よりもまず先に来たのは白さで。
白い閃光。白濁する意識。
心のどこかで気を強く持ってさえいれば、と考えていた自分が如何に愚かかを思い知った。
逃げる暦の舌は完全にその先を読まれて、いとも簡単に絡め取られ、抵抗するいとますら与えられずにこすりたてられる。
その上、息継ぎの合間などに歯と歯茎、その境目、口蓋といった要所要所を可愛がられる。
比較するなら、先ほどの手技はまるで児戯。
鼻から子犬のような切なくも甘えた声が漏れる。足はガクガク震えて立っていられない。榊が優しく抱き留めてくれる。触ってくれる。優しく、激しく。身体が熱い。窮屈な姿勢がもどかしくて。もっと……
(だめ……堕ちちゃう……)
暦が普通の人生を諦めかけたその時、

394 :タイトル未定19:03/12/24 11:57 ID:???
ゴイン☆

「とんがッ」
愉快な叫びと共に拘束と愛撫が消えた。
「成功やー」
後ろを見ると目に渦巻きを生じさせ昏倒している榊と、片手にフライパンを装備した大阪。
その鋼鉄製の調理器具によって、かつては起こすのには失敗したが、今回眠らすのには成功したわけだ。
「お、おおさかー」
へなへなと膝立ちになって、暦は安堵感から情けない声を挙げる。
どうやら思わぬ伏兵が絶体絶命の窮地を間一髪で救ってくれたようだ。
本当に助かった。騎士十字章ものだ。後で長靴いっぱいシュークリームを食わせてやろう。
「さんきゅー、ナイスタイミング(暦にとって)。でさ、少し肩貸してくれないかな? 実は足に力が入んなくってさ、ハハ…」
大阪はそれを快く承諾し、暦の前に立った。
前に?
「えーと、大阪。肩を貸してっていうのは……」
「私もなー、よみちゃん狙っててん」
「は?」
思考回路を切断されたのは本日何度目だろう。しゃっくり常習者なら感謝するかも知らんが、当方はいい加減驚き疲れた。
「黒沢せんせー、好きな人モノにすんなら“きせいじじつ”作るんが一番て」
「は……はは……」
もうどうにでもしてください。
【>暦は厭世の観念を手に入れた!】

395 :タイトル未定20:03/12/24 11:58 ID:???
あんな短い舌でどうして榊以上のことができるのか。これは本当に大阪なのか。
そう疑うほど彼女は上手かった。
榊を性技の王とするなら、大阪は性技の神だ。王は人間に過ぎないが、神はそれを超越する。これが、大阪能力…!
とにかく全てがすごかった。
膝立ちの状態なので身長差は関係なく、いいように上から口内を弄ばれる。気づけば自分の舌を引っ張り出され、相手の口の中で唇と舌と歯とで存分にもてなされていた。
舌だけでなく両手もまるで別の生き物のように蠢いて、先の情欲を蘇らせてはより燃やす。右手と左手が前や後ろ、左や右、上や下、縦横無尽に……まるで手が無数にあるように感じられる。
幼さの残る身体は擦りつけられて、暦の成熟した身体を悦ばせる。もどかしいような、切ないような感覚を巧妙に引き出していく。
まさしく大阪は全身で暦をむさぼっていた。
「豆知識ー、ク×××スって感じるんやてー」
――それは豆知識じゃなくて、豆の…
ツッこむことは適わなかった。
そこの部分を強く摘まれたから。
もう何が何だかわからなかった。どうでもよくなっていたのかもしれない。
ただただ気持ちよかった。
「よみちゃんは何で飛ぶのん……?」
「――――! ――――!!」
何度も飛ばされる意識の中、暦は思った。
あぁ、この快楽に染まった悪夢の海に、もしも名前を付けるなら……


【大酒(オオサカ)冬の陣:完】

396 ::03/12/24 11:59 ID:???
人を選ぶネタなので不安でしたが、概ね好評だったので最後まで書くことができました。ありがとうございます。
念の系統が変化系なので、作風が安定しませんが今後とも宜しくお願いします。

397 :メロン名無しさん:03/12/24 12:21 ID:???
>>396

乙!グッジョブ!!AA(ry

398 :メロン名無しさん:03/12/24 13:12 ID:???
「ちよちゃんのマジレス講座」も普通なとこがよかった。

399 :メロン名無しさん:03/12/24 13:34 ID:???
>>396
うまい。マジで。
これまでの作品を見ても全然作風がちがうなあ。
しかし、読む人を作品世界に引き込む力はむしろ強化されてますな。
これからも期待。


タイトルがオチになってるなら保管庫収録のときはどんなタイトルにしようか……
などと、保管人でもないのに考えてみる。

400 :メロン名無しさん:03/12/24 15:32 ID:Et3CZFfE
400

401 :メロン名無しさん:03/12/24 21:48 ID:???
よみのキャラが少し崩れすぎの感もあったが、読むのが苦痛ではなかった。
所々でかなり笑わせてもらった。読んだあと、気持ちが明るくなる。
グッジョブと、俺も言わせてもらおう!

402 :保管人 ◆TOMOuxyOMI :03/12/25 00:01 ID:???
こちらも前スレ1000まで更新しました。

今後の保管方法についてですが、とりあえずこのスレに関しては
710 ◆/GMS.NyAmo さんにお任せしていいですか?
次スレからどうするかについては、スレ立ての時期になったら考えましょう。
これからのスレの流れがどうなるかによると思いますので。

403 :メロン名無しさん:03/12/25 00:07 ID:???
>>402
乙です
ホントすごい量になったもんです
カウンターももうじき7500ですか

404 :メロン名無しさん:03/12/25 01:08 ID:???
>>402
乙です!
よみともスレ保存前にdat落ちしちゃって(´・ω・`)ショボンヌだったのですが
これで名作をまとめて読むことができまつ!

405 :メロン名無しさん:03/12/25 02:52 ID:???
久し振りに見たら
解決!ボンクラーズ!シリーズ復活キテル━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!

>>388-389
以前「解決!ボンクラーズ!」を書いてた人ですか?
このシリーズ好きでした。また何か思いついたら是非書てください。

406 :メロン名無しさん:03/12/25 03:59 ID:???
タイトルは「大解決」になってるけどやってることは同じなんだよなw

407 :メロン名無しさん:03/12/25 16:03 ID:???
>>390
とも「サンタクロースの赤は血、白は純潔を表すんだって。
   だから、今夜は私がちよちゃんの初めて、もらってあげるよ」
ちよ「や、やめ…」

408 :メロン名無しさん:03/12/25 17:59 ID:???
よみ「ダブルチョーップ」
とも「ぐえっ」
よみ「子供に嘘教えてんじゃねー!」
神楽「なに! 昨夜のは嘘だったのか!?」
大阪「酷いでともちゃん」
とも「いやーごめんごめん あれ? よみなんで泣いてんの?」
よみ「イブの夜…せっかくのイブの夜だったのに… うわーん」


409 :メロン名無しさん:03/12/26 02:53 ID:???
ともちゃんがミルクティー勝手コップが出てこなかったことあるでしょ?
あれ、榊さんやよみだったらまた違った反応で面白かったかもと思った今日この頃。

410 :メロン名無しさん:03/12/26 09:05 ID:???
ほお、ではちょっとやってみれ。

411 :メロン名無しさん :03/12/26 15:38 ID:???
>>408
よみ様、最近不幸な目にしか遭ってない(泣)

412 :メロン名無しさん:03/12/26 21:47 ID:???
>>409
自販機が宙に浮くほどのアッパー! それから連続コンボ発動!

413 :メロン名無しさん:03/12/26 22:54 ID:???
榊さんは終始呆然としたのち、チラリとちよちゃんを見ると思う。

414 :メロン名無しさん:03/12/27 01:03 ID:???
人並外れた反射神経で思わず受け止めてしまう・・・と思ったけど自販機には蓋が付いてたか。

415 :メロン名無しさん:03/12/27 01:09 ID:???
榊の場合、後から買いに来るのは神楽かな。

416 :メロン名無しさん:03/12/27 01:39 ID:???
>>415
「あれ?コップが2個ついてる」
「あ……」
「どうした?」
「……別に」

以上おわり

417 :メロン名無しさん:03/12/27 02:17 ID:???
>>416
ということは神楽と榊は逆の方が良いな。

418 :メロン名無しさん:03/12/27 02:29 ID:???
でも神楽はコップ叩き落したりはせんだろう

419 :メロン名無しさん:03/12/27 09:12 ID:???
>>419
二人で仲良く交互に飲む。

420 :メロン名無しさん :03/12/27 10:18 ID:???
なるほど、関節キスネタか!
無骨な二人にピッタリだ!

421 :メロン名無しさん:03/12/27 13:10 ID:???
誤字ハケーン
「関節」と「無骨」ってシャレかよ!

422 :メロン名無しさん:03/12/27 15:06 ID:???
ともちゃんがコップをたたき落としたのは、素直に一緒に飲みたいと言えなかった自分に対する怒りだったわけだ。

423 :メロン名無しさん:03/12/27 16:37 ID:???
よみともは普通に回し飲み&回し食いする仲だよな
パン一口いいだろとか
体育祭でジュース奪って飲んでしまったりとか

神楽はそこまでやるかどうか微妙な感じ
「榊、それ一口分けてよ」と言いそうな言わなさそうな

424 :R.F. ◆uekdll3sCM :03/12/27 18:51 ID:???
>>423さん
こんな感じかな

神楽 (榊の持っているオレンジジュースをじっと見て)
  「榊……それひと……いや、なんでもない」
榊「? 何?」
神楽「な、なんでもないって言ってるだろ!」
榊 (自分のコップを指差し)
 「これ……ほしいのか? 一口ならいいぞ……」
神楽「そ、そうか……じゃあ、そこまで言うのなら、一口だけ」

(智、横から割って入り、榊のジュースを奪い取り、銭湯での牛乳飲みポーズで
一気に飲み干す)
榊・神楽「あ」
智「あー、うまかった。榊ちゃん、ありがとー!」
(あっと言う間に去っていく智)

榊「神楽……ごめんな」
神楽「気、気にするなっての。後で智のやつ、とっちめてやるから」
榊「うん……でも……」
神楽「ああ、そうか。よし、ちょっと待ってろ。今新しいの買ってきてやるよ!」
榊「!……ありがと」


425 :メロン名無しさん:03/12/27 22:38 ID:???
>>424
買ったのが牛乳だったら…。
神楽「ングッングッングッ…。ップハァ」
榊「…牛乳はよく噛んで飲まなきゃダメだ…」
神楽「へ?牛乳をどうやって噛むんだよ?」

426 :メロン名無しさん:03/12/27 23:26 ID:???
>>424

こんなことばかりやってたから、後に智ちゃんは「可哀想な滝野さん」になりますた……

427 :メロン名無しさん:03/12/28 08:46 ID:???
>>426
自業自得とはいえ可哀想すぎる…

428 :メロン名無しさん:03/12/28 09:58 ID:???
ちよちゃんとかおりんの場合も聞きたかったり。

429 :_:03/12/28 11:29 ID:???
ちよちゃんってかおりんのこと、なんて呼んでるんだっけ?

430 :メロン名無しさん:03/12/28 12:17 ID:???
おお!そういえば記憶に無いぞ。

431 :メロン名無しさん:03/12/28 12:19 ID:???
>>429
便所虫

432 :メロン名無しさん:03/12/28 12:54 ID:???
>>429
「The Thing」

433 :メロン名無しさん :03/12/28 13:03 ID:???
>>429
IT

434 :メロン名無しさん:03/12/28 14:18 ID:???
>>429
「ごきげんよう、お姉様」
「あら、ちよ。タイが(ry

435 :メロン名無しさん:03/12/30 00:48 ID:???
そういえば大阪好きが「歩」と呼ぶのは時々見るが
かおりん好きは「かおり」と呼んでやらんのか

436 :メロン名無しさん:03/12/30 02:38 ID:???
「かおり」は確定じゃないからなぁ。たしか。

437 :メロン名無しさん:03/12/30 03:18 ID:???
>>436
アニメで母親が「かおり」って呼んでます。

438 :メロン名無しさん:03/12/30 12:10 ID:???
>>437
その直前にも夢の中で榊さんに
「かおりんじゃなくてかおりって呼んでもらえませんか」と言い
呼んでもらってうっとりしてる

あの後に
ぬれぬれになってしまったおパンツを替えるシーンがカットされとると
おっちゃんは思うんだがどうかのう

439 :メロン名無しさん:03/12/30 12:15 ID:???
そのシーンDVD版で復活しとるよ。


440 :メロン名無しさん:03/12/30 12:18 ID:???
>>438
そんな事言うからおちんちんが膨らんじゃったじゃないか!

441 :メロン名無しさん :03/12/30 18:40 ID:???
>>440
そいつぁ、年末だというのに一仕事せなあかんなぁ!

442 :メロン名無しさん:03/12/31 02:47 ID:???
 ちよの家に集まって年越しすることにした6人。

19:30
ちよ「あ、紅白歌合戦始まりますよ。テレビつけましょう」
大阪「あー、わたし天童よしみ見たいー」
とも 「えー? 紅白なんてババ臭いよ、ほかのにしよーぜ!」
 チャンネルをガチャガチャ変えるとも。
とも 「ドラえもんやってるじゃん、これ見よ!」
大阪「あー、わたしきれいなジャイアン見たいー」
ちよ「紅白ですよ、大晦日は紅白!」
とも 「ドラえもん!」
ちよ「紅白!」
とも 「ドラえもん!!」
ちよ「紅白!!」

443 :メロン名無しさん:03/12/31 02:49 ID:???
 そのすきにチャンネルを変える神楽。
神楽「おっ、私プライドがいいな。今度はホイス勝つよ絶対」
大阪「おー、やっぱり小池栄子はすごいなぁ」
 さらにチャンネルを変えるよみ。
よみ「私は日テレのお笑いの方がいいかな……あ、おぎやはぎ出てる」
大阪「うーん、いまいちつっこみが弱いなぁ」
神楽「プライドだよ!」
よみ「お笑いだ!」
とも 「ドラえもん!!」
ちよ「紅白!!」
とも 「大阪は!?」
大阪「私はべつに何でも……ほんなら、日本レコード大賞」
とも 「ほんならって何だよ! みんなと違うの言う必要ないんだよ!」
ちよ「榊さんは?」
榊 「私は………………………………紅白」
ちよ「やった、2票入りましたよ!」
神楽「多数決だな、私も紅白でいいよ」
よみ「まーしょうがないか」
とも 「いいよもう。どーせちよちゃん最後まで起きてられないしー」
ちよ「そ、そんなことないもん! 今年こそ!」

444 :メロン名無しさん:03/12/31 02:51 ID:???
23:45
 ゆく年くる年を見ている5人。…………5人?
よみ「……なぁ、ちよちゃん起こしたほうがいいんじゃないか」
神楽「そば食べたら眠くなっちゃったんだな……私も眠いけど」
大阪「紅白の結果もみられへんかったなぁ、かわいそうに」
よみ「うん、だからせめて年越しの瞬間ぐらいは、起きてないとさ」
大阪「後で起きた時にくやしいもんなぁ」
とも 「……せっかく気持ちよさそうに寝てるんだし、寝かしといてやろうよ」
神楽「うん……それは私も思った」
とも 「それでさ、5分ぐらいに起こしてやればいいじゃん。みんなで笑いながら」
よみ「……お前、くやしがるちよちゃんが見たいだけだろう」
とも 「寝てる子供をむりやり起こそうだなんて、あぁよみはなんて酷い人なんだろう」
よみ「くっ……」
榊 「……でも、やっぱり……がんばってさっきまで起きてたんだし」
神楽「そうだよな。私らが助けてやらなきゃ」
大阪「――――――――――――」
よみ「大阪ー」
大阪「ふぇあ!? ……えっ、もう年あけてもうた!?」
よみ「まだだよ、もうちょっとがんばれ」

445 :メロン名無しさん:03/12/31 02:53 ID:???
 横になっているちよのそばに寄って、その肩を叩こうとする榊。
とも 「なんだよー、結局起こしちゃうのかよ」
榊 「………………………………」
神楽「どうした?」
榊 「………………………………起こせない」
 ちよの寝顔をのぞきこむ5人。
神楽「……うわーこりゃ無理だ、すごい幸せそうな寝顔」
ちよ「むにゃむにゃ…………」
大阪「あははは、ちよちゃんかわいー」
よみ「うーん、どうしようか」
大阪「もう起こさんでええんちゃう? かわいいし」
榊 「うん……」
とも 「…………」
神楽「じゃせっかくだし、かわいい寝顔見ながら年越そうか」
榊 「うん」
よみ「あはは、平和な一年になりそうだな」
とも 「…………」
 テレビから流れる除夜の鐘。
ちよ「むにゃむにゃ…………」


446 :メロン名無しさん:03/12/31 02:57 ID:???
 ゆったりとした時の流れのなか新年を迎えようとする4人。…………4人?
とも 「おりゃ――――――!!」
 いきなりちよのおでこにチョップを炸裂させるとも。
ちよ「ぁぃ!?」
とも 「ほら起きろバカちよ! 年あけるぞ!!」
よみ「な……なんなんだお前は!!」
ちよ「えっ、あ!?  !?」
大阪「あっ12時なったでー。あけましておめでとうございます」
神楽「お、おめでとう……」
榊 「おめでとう……」
ちよ「おめでとうございます……??」
 新年早々ため息のよみ。
よみ「まったく、お前はほんとわけわからんな」
とも 「いやー寝顔みてたらつい。手だしたくなっちゃって。あっはっはっ」
神楽「あっはっはっじゃねー!」
ちよ「で、でも私、年越しに起きてたの初めてです!」
 軽く寝ぐせのついた頭をぺこりと下げるちよ。
ちよ「ともちゃんのおかげで、ひとつ大人になれました。ありがとうございます」
とも 「ん? いや、あの…………まぁ気にすんな! 今年もよろしく!」
大阪「あはは、ともちゃん照れてるー」

 ……そんな感じで、また新しい一年。

447 :メロン名無しさん:03/12/31 04:22 ID:E04k3Lhr
442 名前:メロン名無しさん 投稿日:03/12/31 02:47 ID:???
       :
 チャンネルをガチャガチャ変えるとも。

ちよちゃんちは、まだターレット式かよ。
もっともちよちゃんは、あまりTV見てないと思うが。
最新式のプロジェクタと大口径フロントSPのサラウンドではないかと。

448 :メロン名無しさん:03/12/31 06:30 ID:???
おお、年越しネタを用意していたのか! 447でいいオチもついたし、これで2004年度も楽しめそうだ。

449 :メロン名無しさん:03/12/31 13:11 ID:???
いいなぁ、これ。きっちり全員が個性を発揮してて面白い。
本当に年越しあたりにUPしたほうがよかったかも。

450 :メロン名無しさん:03/12/31 14:29 ID:???
年越しあたりにここに来てるってのもどうかと・・・

451 :メロン名無しさん:03/12/31 16:37 ID:???
脳内補完・・・
・榊さんはテレビに興味はないが、ちよちゃんのために紅白と答えた。
・よみはお笑いライブを家のビデオでしっかり録画予約済み。

452 :メロン名無しさん:03/12/31 21:22 ID:???
>>429
遅レスだが、アニメの3年生クラス替えの時に、
「あれ? かおりんは?」
と言ってるよ。
普通は「さん」づけで、ともでも「ちゃん」なのに、
ガキにあだ名で言われるかおりん・・・゚・(つд`)・゚・・・

453 :メロン名無しさん:03/12/31 23:51 ID:???
あだ名=悪・・・でもなかろう。
親しみをこめたもんもあれば、昔からの等々・・・

454 :メロン名無しさん:04/01/01 19:09 ID:???
あだ名=悪と言ってるようなレスじゃないだろ
黄泉はあだ名にさん付けで呼ばれてるのにかおりんは……
ってことだろ


455 :452:04/01/01 19:41 ID:???
ともよみスレだったかで、
ちよすけの5人への思いを分析した人がいたような・・・

確か、
 「さん」づけ=尊敬の思い
   よみ:勉強、オトナな性格
   榊 :身長、スポーツ万能、胸(?)
   神楽:泳げること、スポーツ万能、胸(?)
   大阪:柔軟な発想
 「ちゃん」づけ=自分と同等
   智 :小学生みたいな行動が

てな感じやったように記憶してます。
つまり、丁寧な言葉を話すちよすけの性格を考えると、
 
  あだな呼び捨て=同等以下

ではないかと・・・


456 :メロン名無しさん:04/01/02 00:20 ID:???
神楽さんは水泳部なのに荷物が少ないと思います
うらやましいです

457 :メロン名無しさん:04/01/02 17:33 ID:N3N9a2Q2
あずまんがの3巻で、大阪が055とか書いてある、あの数値は何かわかりますか?

458 :メロン名無しさん:04/01/02 17:41 ID:???
>>457
ページ数ですが。

459 :メロン名無しさん:04/01/02 19:50 ID:???
>>457
つまりあなたが今見ているのは55ページだってことです。

460 :メロン名無しさん:04/01/02 20:40 ID:???
そのページで大阪がバーコード?持ってるのは何なんだろう

461 :メロン名無しさん:04/01/02 21:14 ID:???
何?この本スレと同じ展開は……
ttp://comic2.2ch.net/test/read.cgi/anime/1072644893/121-128

462 :メロン名無しさん:04/01/02 22:17 ID:???
>>460

128 :風の谷の名無しさん(sage) :04/01/02 18:55 ID:DmVL/DZG
>>127
3巻のバックカバー、大阪がバーコード見てるでしょ。それをとっちゃった〜ってこと。


463 :460:04/01/02 23:39 ID:???
ありがとう、すげーすっきりした
これであずまんがを卒業できるよ

464 :メロン名無しさん:04/01/03 02:42 ID:???
       |
       |
   ぱくっ|
     /V\
    /◎;;;,;,,,,ヽ   そんなエサで
 _ ム::::(,,゚Д゚)::|    俺様が釣られると思ってんのか!!
ヽツ.(ノ:::::::::.:::::::.:..|)     
  ヾソ:::::::::::::::::.:ノ      
   ` ー U'"U'      

465 :よみくじ・その1:04/01/03 03:02 ID:???
水原暦が目を覚ました時、時計の針は3時を少し過ぎた所を指していた。
うっかり炬燵で眠ってしまったようだ。体を起こすと背筋が心地良い音を立てた。炬燵の上には意識を失う前のまま、お菓子やジュースが散らかっていた。
点けっ放しのテレビには、若いタレントが羽織姿で水着の女の子と戯れていた。
何故かそれが不愉快に思えてチャンネルを替える。古い洋画が映ったのでそこで手を止めた。
しばらく画面を眺めてから、視線を横に落とす。
先程までの暦と同じように、滝野智も炬燵にもぐりこんで寝息を立てている。
炬燵が暑いのか、少し顔を紅潮させている。
しばらく智の寝顔を楽しんでいたが、当初の目的を果たす為、軽く肩を揺すった。目的の時間にはまだ少し早いが、智は目覚めが悪い。
「起きろ。風邪ひくぞ」
お屠蘇と称して台所からくすねてきた清酒が効いたらしい、智はなかなか目を開けなかった。
ううん、と生返事で答えるがしばらくするとまた眠りに落ちてしまう。
横を向いていた智を仰向けになるように倒し、耳元で聴こえるか聴こえないかの小声で囁いた。
「起きないと、ちゅーするぞ」
自分も酔いが抜けていないのか、判らなかった。だが、丁度それを言い終わる前に智が目を開けて億劫そうに体を起こした時にすごく残念に思えたのは確かだった。
「よみー。あけまして、おめでとー」
首をひねりながら智が寝ぼけ声で呟く。なんか可愛いぞ。
「それは寝る前に言った」
「お年玉ちょうだい」
ここで、さっきの「ちゅー」をかませば、酔っ払いの戯れ事で済んだのに、何故か自分は「ほらよ」と濡れナプキンを智の顔に押し当ててしまっていた。いいんだ。まだ時間はある。
それからしばらくは、また眠りこける前までのしょうもない話の続きをした。学校のこと、冬休みの間のこと、そしてこれまでの同じ時期のこと。二人は毎年の年越しを、こうしてどちらかの部屋で過ごしているのだ。
「いやあんた去年は北海道行ってたろ」
まあ、例外もある。
「来年二人とも大学生になったら、行けばいいんだ、北海道」
半分自分に言い聞かせるように呟く。そう、当面の目標は大学受験。そして今日この日は二人での最後の息抜きとも言える。
智がそう思ってるかは知る由もないが。

466 :よみくじ・その2:04/01/03 03:04 ID:???
時計が5時を回った。
そろそろ行くか、と暦は腰を上げる。当然だが外はまだ暗い。
窓を開けると新年の冷えた夜風が部屋の中に吹き込んだ。
「さむ! やめよう!」
智が悲鳴のような声を上げ炬燵にもぐりこんだ。「ここからでいいじゃん」適当な方角を指して手を合わせる。
何を言うか、と暦は炬燵の反対側に回り込み炬燵布団をめくり上げた。そこには布団からはみ出ないようにたたみこんだ智の足があった。
ヒーターの赤外線に照らされたその足は妙になまめかしく見えた。
そのまま無言で、ズボンの裾から手を差し込む。外気で冷えた掌で智のふくらはぎの辺りをさするように握る。
「〜〜〜〜ッ!!!!」
声にならない叫びを上げ、智は足を反らせる。かかとを天板にぶつけてさらに声を上げる。観念したのか、やがてずるずると炬燵から這い出してきた。

参道はすでに初詣客でごった返していた。
大晦日を二人で過ごすのは、この初詣の為である。以前はお互いの家族と連れ立って行っていたのだが、夜歩きが許可されたここ数年は二人きりで行っている。
だから、学校のみんなと行くのは、実は初詣ではない。
普段なら歩いて数分の道を、30分近くかけてのろのろと歩く。二人は懐炉代わりの缶コーヒーを手に、時折夜空を見上げながらゆっくりと歩いた。
お互いに黙っている。「言葉は要らない」なんて誌的な場面ではなく、本当に話すことがないのだ。最前まで夜通し喋ってた上、寒空の下並ばされて疲れているのだ。
智は手を擦り合わせていた。缶コーヒーを早々に飲んでしまったため、暖がないのだ。
暦は自分の分の缶コーヒーを智のコートのポケットに突っ込み、そのまま自分の手も入れたままにした。
智は何も言わずに自分の手をポケットに入れる。智のポケットの中で、コーヒー缶を挟むように二人は手を握った。
空が白み始める頃、境内に辿り着いた。
名残惜しそうに暦は智のコートから手を引き抜くと手水鉢で手を洗った。できれば洗いたくなかった。
お参りは一瞬で終わった。
後がつかえているので長居する訳にはいかない。
「なにお祈りした?」智が聞いてきた。
「受験のことはみんなで行くところでお祈りするから……」
「二つ以上お祈りしちゃ駄目ですか!?」
まあ、それは人それぞれだろう。

467 :よみくじ・その3:04/01/03 03:05 ID:???
「あ、おみくじ引こう! おみくじ」
子供のように智が札所に駆け出す。おみくじはみんなで行った所で引こうとしていたんだが、まあいいか。
「吉」
なんというか、可もなく不可もなく、という所だ。

願事:努めれば報われる
恋愛:あわてず機会を待て

他の項目も随分当り障りない書き方である。待てばいいのか努めればいいのか。願事と恋愛は別なのか。わたしの願いは。
智を見ればなにやらしょげている。覗き込もうとしたら。あわててお御籤を隠された。答案用紙を見られそうになった子供のようだ。
「なに、末吉だっていいことあるさ」
ちらりと見えていたのでからかうように慰める。こちらが吉のお御籤を見せると今度は真剣に口惜しそうな顔をする。吉も末吉も五十歩百歩だろうに。
「へんだ。みんなで行った時には大吉引いてやるから」しょうもないことで意固地になるものだ。

境内の裏は高台になっている。ここから日の出が見られるので、結構な人が来ている。
智はもう気分を切り替えているのか、初日の出をわくわくと待ち構えている。朝寝坊の智が、日が昇るところを見るのは今日ぐらいなものだ。
空気はあいかわらず冷えているが、暁の空の下を吹く風が頬を撫でるのが心地良い。
暦はさっきとは逆に、自分のコートのポケットに智の手を招き入れた。缶コーヒーは既に飲んでしまっている。
空が見る見る明るくなって、色は紺から蒼に、そして白へと移ってゆく。
透き通るような正月の空の果て、陽が昇りはじめた。周りで歓声がおこる。二人はただそれを見ていた。手をつないで。
「いい年になりそう」智が呟いた。
今年は人生の正念場の一つではあるが、智がそう言うなら、いい年になるだろう。
もう片方のポケットにはさっきのお御籤がまだ握られていた。
そこにはこう書かれているのだ。

待人:すぐそばにあり
 
 
(おしまい)


468 :465-467:04/01/03 03:10 ID:???
あけましておめでとうございます。

お正月っぽいSSをものしてみました。
ともよみオンリーなのは旧ともよみスレ住人なのでご愛嬌。

それでは今年もいいことありますように。

469 :メロン名無しさん:04/01/03 04:17 ID:???
>>468
まけましてもめでとう。
新年早々イイもん読ませてもらたよ

470 :メロン名無しさん:04/01/03 07:01 ID:???
>>468
二人きりの初詣。イイ!ね(・∀・)
漏れも旧ともよみスレ住人です
暦の片思いに萌えた

471 :メロン名無しさん :04/01/03 22:01 ID:???
いやー、いい。これはいい。二人にとっていい年でありますように。
で、このSS書いたの誰?

472 :メロン名無しさん:04/01/04 13:40 ID:???
まあ誰だか見当はつくな
いやつきすぎるぐらい個性的だ
謙虚さゆえの名無しなら頭隠して尻隠さずですが

毎回イイもんありがとうっす

473 :メロン名無しさん:04/01/04 17:58 ID:???
>>465-467を書いた者です。慌てて名乗り損ねました。

自己紹介すると、以前ともよみスレで「ねこよみ」「ともだおれ」といったよみ様が悶々とする話ばっか書いてました。
ここの前スレでは「かかおかおりん」というかおりんバレンタイン話を書きましたので、覚えてる方もいるかと。

さて今回の話はいきなり思いついたのをすぐさま書き上げたので、読み返すと文章のあらとか字の間違い、
足りない描写が結構あってちょっとあわただしいです

「自分の書いた文を落ち着いて読み返しましょう」を今年の課題にしたいと思います。

474 :メロン名無しさん:04/01/05 11:46 ID:???
やっぱりうまいですね。今回も楽しませてもらいました。
自分もともよみ党暦片想い派なので悶えました。
よみ、悪いが今年も住人のために片恋に焦がれてくれ・・・

475 :メロン名無しさん:04/01/05 21:45 ID:???
>455
みるちーのほうがゆかちゃんよりか格下?

476 :メロン名無しさん:04/01/06 09:18 ID:???
黒いですから〜

477 :【如きさらぎ月】:04/01/07 12:55 ID:???
 夜通し空から惜しみなく降り続けた冬の風物は、近所のグラウンドをだだっ広い白のキャンバスへと変えてしまった。
 その上を縦横無尽に走り回り、前衛的な模様を描いている白中紅一点。
 私はコートのポケットに手を突っ込んで、マフラーに顔を埋めながら何とは無しにそれを眺めていた。
(全くホント、元気だ……)
 ともは辺りがまるで自分の領地と言わんばかりに足跡を付けまくっている。
 
 朝っぱらから『寒いねー、外行こっ』と、文脈的にも論理的にもよくわからない台詞で無理矢理引っ張り出されてしまったわけだが、元気に駆け回るともに対し、
私はこたつで丸くなるタイプだ。正直、早く帰りたい。そもそも何でこうして付き合ってやってるか、我ながら理解に苦しむ。
「よみ――」
「あー」
 遠くから天に手を伸ばして呼びかける声に、身をすくませながらぞんざいに答える。
 頭の中は既にベッドの中の温もりを夢想していた。
「おーい、よ――み――」
「あー」
 早く帰って一眠りしたい。こたつでゴロゴロするのもいい。

478 :【如きさらぎ月】:04/01/07 12:56 ID:???
 ぽこっ

「む?」
 藍色のコートに白のマークが付いている。
 いや、白い弾痕というべきか。
 目の焦点を前方に合わせると、次弾を装填しているともの姿。
「おい、やめ…」
 
 ぽこっ

 言い終わらぬ内にコートと同じ紋様が額に生じた。
「こいつッ」
 白い大地を蹴って、私は猛然とダッシュする。
 ともはそれを予測してたかのように、もう背を向けて走り出していた。

 甘く見るな!
 身体能力じゃ私の方が一段上だ。その程度の距離、追いつけないと思ったか?
 お前の背中、どんどん近くなってくぞ。
 もうすぐ手が、ほら、届く!

479 :【如きさらぎ月】:04/01/07 12:56 ID:???
 ぼすっっ

 肩をつかんだ瞬間、標的が身をひねったので、もつれあったまま転げてしまった。
 相対位置がめまぐるしく変化するが、それでもきっちりマウントポジションはキープする。完全完璧に押さえ込んだ。
(さーて、どうしてくれようか)
 馬乗りになったまま私は思案する。
 結局またこいつのペースに乗せられてしまった。熱の籠もった内側が汗ばんで、厚着の服が煩わしくなってる。全身の細胞は背伸びして、すっかり目覚めてしまってる。ゴロ寝するはずの休日はもうないわけだ。
 別に恨む必要もないが、なんか悔しいじゃないか。どうかしてやらないと気が済まない。
 密度を増した白い息が私とともの間に断続的に割り込んでいた。
「へへ、つかまちゃった」
 何で笑ってる? これからお仕置きタイムなんだぞ?
「えへへ…」
上気した紅い顔に白い歯を見せて、ともはこちらに両手を伸ばす。目はキラキラと朝日に輝いて、私の顔を映していた。
 強い、引力。引き寄せられる。
 気づけば顔はゼロ距離間近。

(何だよ、これじゃまるで)

「よみ……」
「……ん…」
 
――捕まったのは私。

fin.

480 :メロン名無しさん:04/01/07 13:00 ID:???
も、萌え死ぬ・・・⊂⌒~⊃。Д。)⊃

481 :メロン名無しさん:04/01/07 23:48 ID:???
俺も捕まりますた。

482 :メロン名無しさん:04/01/08 14:18 ID:???
こーゆうの読むとほっとするな。
一年分ぐらいのともよみ分が補充された感じだ。

483 :メロン名無しさん:04/01/09 00:58 ID:???
萌え死者二人目⊂⌒~⊃。Д。)⊃


484 :メロン名無しさん:04/01/09 08:03 ID:???
こ、これは……テロや! ある意味、テロやで……グフッ(吐血)

萌え死者三人目⊂⌒~⊃。Д。)⊃

485 :メロン名無しさん:04/01/09 08:27 ID:???
   ∧_∧
         ( ・∀・)      )) ファサ
         /つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ
        ノ   )        \ ))  
       (__丿\ヽ ::    ノ:::: )   
           丿        ,:'  ))
     ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
⊂⌒~⊃。Д。)⊃

486 :メロン名無しさん:04/01/09 08:35 ID:???
         ∧_∧
         ( ・∀・)      )) ファサ
         /つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ
        ノ   )        \ ))  
       (__丿\ヽ ::    ノ:::: )   
           丿        ,:'  ))
           (___,,.;:-−''"。Д。)⊃
           ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
          ⊂⌒~⊃。Д。)⊃

487 :メロン名無しさん :04/01/09 17:36 ID:???
被害状況

死亡・三名 捕虜・一名(現段階確認)

488 :メロン名無しさん:04/01/10 00:16 ID:???
えらく小規模なテロだな(w

489 :☆こんなよみ様は好きでつか。壱:04/01/10 11:34 ID:???
よみ「ただいまー、つまみ買ってきたぞ……って、なんじゃこりゃあ!
   ともッ、またお前、みんなに酒を……」
神楽「メインディッシュキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! 」
とも「回転防御でキタ━━━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━━━!!」
ちよ「キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!」
榊「キタミナミヒガシニシ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!」
よみ「?! ?!」
とも「おまいら! よみを襲います。さっさと拘束しる!」
よみ「うわっ、な、何をする!」
とも「ナニですが、何か」
神楽「よみの純潔キボンヌ」
ちよ「よみさんの貞操キボンヌ」
榊「処女キボン」
よみ「そ、その気はないので断る!」
榊「そうやって逃げてちゃ(・∀・)イクナイ!」
とも「いや、むしろ (・∀・)イイ!!」
神楽「上着age」
ちよ「下着sage」
よみ「こ、こらッ、脱がすなっ、触るなっ」
神楽「よみタン(;´Д`)ハァハァ」
榊「ウズベキスタン(*´Д`)ハァハァ」
ちよ「嫌と言いながら、どんどん感じてしまうスレはここですか?」
とも「私のテクでイッテヨシ!!」
よみ「やめれ――! 離せ――!! 助けて――!!!」
とも「よみ必死だなw」

490 :☆こんなよみ様は好きでつか。弐:04/01/10 11:35 ID:???
そして――

神楽「裸のよみタン萌え〜」
榊「公然猥褻罪萌え〜」
ちよ「通報しますた」
とも「タイーホします」
よみ「お前らが脱がしたんだろ!!」

491 :☆こんなよみ様は好きでつか。参:04/01/10 11:36 ID:???
よみ「ま、待て、話せばわかる。な、一言、一言言わせてくれ!」
とも「おk」
ちよ「釣られてんじゃねぇよ、このDQNが!」
榊「((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
神楽「>>ちよちゃん
   もちつけ」
よみ「じゃ、じゃあ言わせてもらうぞ、まず…
とも「※※※※※※※※※※終了※※※※※※※※※※」
よみ「こらーッ!!」

492 :☆こんなよみ様は好きでつか。四:04/01/10 11:37 ID:???
よみ「ひどいよ、みんな……友達だと思っていたのに……」
とも「よみ…」
榊「…………」
神楽「おい! 私らが冗談でこんなことすると思ってんのか!?」
よみ「え……」
ちよ「そうですよ。みんな真剣なんです。ずっとよみさんのことが好きだったんです。
   でも、こんな形でしか想いを伝えられなくて……」
よみ「ホント、か…?」
とも「よみ、この真剣な顔が信じられないのかよ!」
ちよ「信じてください!」
榊「騙されたと思って……」
よみ「みんな……うん…ごめん、私が間違って…

四人「(^▽^)━(▽^ )━(^  )━(  )━( ;´)━(;´Д)━(;´Д`)━ハァハァ」

よみ「ギャー! 騙された――!!」

493 :☆こんなよみ様は好きでつか。伍:04/01/10 11:38 ID:???
よみ「ハッ、大阪! そういえば大阪がいたはずだ! 大阪! 大阪!」

大阪「 | |∧ 
| | ゚ ) <・・・・・
|⊂ノ
| | コソーリ
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

よみ「お、大阪、そんなとこで見てないで、
   早く何とかしてくれ!」

大阪「 | |∧ 
| | ゚ ) <やよエな!
|⊂ノ
| |
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |  サッ
| |)彡
| |
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

よみ「………………キェ――!!(←怒りと絶望でコワレルよみ様)」

494 :☆こんなよみ様は好きでつか。六:04/01/10 11:39 ID:???
よみ「そ、そんなとこに指、入れる、な、ぁあうぅうッ!!」
とも「嫌と言いながら、どんどん感じてしまうスレはここですか?」
ちよ「コピペかよ、冬厨! 
   ともあれ、私のテクでイッテヨシ!」
神楽「>コピペかよ、冬厨!
   オマエモナー」
よみ「やめ…そんなにしたら、出、出ちゃう、出ちゃうからぁーッ!」
とも「うpキボン」
ちよ「禿しくキボンヌ」
榊「おもらしキボンヌ」
神楽「↑誤爆?」
よみ「あ、や、ふゃぁああぁああァッッ!!(プシャァ――)」
とも「グッジョブ」
神楽「(*^ー゚)b GJ!!」
榊「(゚д゚)ウマー」
ちよ「( ´ー`)y-~~」
よみ「(…うう……ひどい…みんなの前で……なんて…
   でも、これでやっと終わ…
四人「##########再開##########」
よみ「うわああああぁぁぁぁぁ………(フェードアウト)

495 :メロン名無しさん:04/01/10 11:42 ID:???
ちよすけのおもらしなら納得なんだが 黄泉様だとマズ・・・

496 :メロン名無しさん :04/01/10 12:23 ID:???
たまらないおいしさです

497 :メロン名無しさん:04/01/11 02:55 ID:???
ここでよみも酒を飲んで「よみ様」発動。
形勢逆転。
となりそうな予感。


498 :メロン名無しさん:04/01/11 09:44 ID:???
次回、よみ女王サマが逆襲しまふ……

499 :メロン名無しさん:04/01/12 18:07 ID:???
ほしょ

500 :メロン名無しさん:04/01/13 03:26 ID:+zdEFh0y
500

501 :捏ねた1:04/01/14 01:27 ID:???
留学したちよが帰国すると聞き、空港に迎えに来た5人。

神楽「二年ぶりかー。ちよちゃん、変わったんだろうなぁ。」
榊 「それは…成長期だし、背も高く…」
大阪「2m超えてるかもしれんな〜。」
よみ「育ちすぎだ。」

とも「ちよすけは小さいに決まってるからそれは良いんだ、別にどうでも。
   問題はどこまでアメリカにかぶれているかだ。」
神楽「アメリカかぶれっ?!」
とも「挨拶が英語という可能性もある。」
大阪「え、英語っ!? …はろー。」
榊 「いや、それは違うんじゃ…」
神楽「…へ、へろ〜ぅ?」
よみ「発音じゃねぇよ。」

502 :捏ねた2:04/01/14 01:29 ID:???
よみ「大体、すぐTVの影響受けるともじゃないんだから、前みたいに普通で良いんだよ、普通で」
榊 「(頷く)」
とも「普通…」 神楽「普通…」 大阪「普通……」
ボンクラ「へろ〜ぅ?」
よみ「そのネタもういいから」
大阪「あ〜、ちよちゃん来たで〜」

とも「おおー!おーい、ちよすけーー!みっはまさーーん!!おーーーい!」
よみ「やめろっ、恥ずかしい!」
神楽「ちよちゃーん、久しぶりー!」
大阪「おーい、おおー、おーーー、ちよちゃんちっちゃいなぁ〜。手のひらに乗りそうや〜」
榊 「え…それ、遠近法…」

503 :捏ねた3:04/01/14 01:30 ID:???
とも「そうだ、よみ。ちよすけは何て挨拶すると思う?」
よみ「は?あぁ、さっきの話か。そりゃ、普通に『こんにちは』とか『お久しぶりです』とか…」
神楽「はろーじゃないのか?!」
榊 「流石に、それは…」
大阪「あ〜、ちよちゃんお久しぶり〜」

ちよ「(ニコッ)

          ジ ャ ン ボ ッ ! 
                               」

よみ「お前どこ行ってたっ!?」

504 :捏ねた書いた奴:04/01/14 01:40 ID:???
 えー、どうも初めまして。
 10ヶ月振りによみともスレを探したら、合流していたようで。
 消えた!?と思ったりしたので安心しました。
 安心ついでに小ネタをと思ったのですが、長いこと書いてなかったので
ダラダラな内容になってしまいまいた。すんません^^;
 また何か受信したら核かもしれないですが、よろしくお願いします。

505 :メロン名無しさん:04/01/14 01:54 ID:???
OK!ナイス電波。

506 :メロン名無しさん:04/01/14 09:22 ID:???
>503 ( ゚∀゚)ノ キュルルン!

507 :風の谷の名無しさん :04/01/14 12:40 ID:???
本当に四コマでできそうだ。素直に感心した。

508 :メロン名無しさん:04/01/14 14:09 ID:???
ある意味正統派

509 :思わずよみ返したよ:04/01/14 21:24 ID:???
本名は竹田隆。
父方の先祖はきりん。





            2m越えてるかも・・・


510 :メロン名無しさん:04/01/14 21:43 ID:???
え、ジャンボってそのジャンボ?

511 :メロン名無しさん:04/01/14 22:35 ID:???
アフリカの挨拶だろ?

512 :捏ねた書いた奴:04/01/15 00:07 ID:???
>505-508
どうもありがとうございます。
>509-510
あぁ、元ネタわからないんで何とも言えないです^^;
>511
一応「ジャンボ」「アフリカかぶれかよ」ってオチからスタートしました。
オチが判りにくいかとも思ったんですが、まぁこれはこれで、と^^;
では、ありがとうございました。

513 :メロン名無しさん:04/01/15 12:45 ID:xioABWBv
ゆかり先生の寝姿のフィギュアほしい。
(大阪が包丁持って来た時の乱れた寝姿)

514 :メロン名無しさん:04/01/15 15:40 ID:???
ゆかタン ハァハァ

515 :メロン名無しさん:04/01/15 16:48 ID:???
どうぞ

ttp://www.ne.jp/asahi/yuusaku/ttu/travel/104mex4.htm

516 :メロン名無しさん:04/01/15 21:41 ID:???
>>515
いりません。

517 :メロン名無しさん:04/01/16 16:05 ID:???
公式にブラチラを披露したかおりんはもう少し敬われてもいいと思うのです。

518 :メロン名無しさん:04/01/17 04:15 ID:???
ちよ「よみさん、一つお聞きしたい事があるんですが。」
よみ「珍しいね。何?」
ちよ「大車輪投げは無いんですか?」
よみ「…え?何それ?」
ちよ「……」
よみ「………(汗」
ちよ「…ふぅ、片手落ちですね…」
よみ「あ、えーっと、ごめん…?」

519 :509:04/01/17 11:50 ID:???
>>512
  「よつばと」のキャラですよ-。
  
                         |\;;;;ヽ\iヽ、
                     iヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヘ
    ,-. /.!            <;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_,_.,,_.,;;;;;;;;;;;;;ー-、
  ,、 | .i | レ-            <;;;;,/^~~   `'!;;;;;;;;;;;;;;;\
  l .! .| |/ /             <;;/ _,.-ーi_   'l;;;;;;;;;;;;;;;<
,..、_ i `  ! (               ,' _)^'-ー ' `'ー、_i;;;_,.;;;;;;;;;;;;;\
`‐、`  /  I              >´        ヾ'く).);;;;;;;> ̄  
  ノ /  /              `!゙ __,. -,    iノ /;;;;ゝ
  l、 {   i               ! i'___,. ノ     ./ー.|;;;/
   | l  |                i^;;;;,     /  |/    
   | j  |                j;;;;;;;;;;;;__, -ー   ,>.
  j    |                 'T     ,/´  >、
  |    j                /j (  ,/´   /  `'ー-、_
  !     !            _, -ー"¨っ i / 」`'ー- '       `'ー-、
  .|     |        ,/`"     `ンレ'´ ̄           _/⌒\
  j      |_,.-ー…'" ̄` /      ノo           j !  /    |::`i
  ';      /              i'             ! j/     !::::l
  l     /        j  /    semipro  I  /    1::::I


>>511
  『大阪「2m超えてるかもしれんな〜。」』
  から思いついただけなんですが、わかりにくくてすみませんです・・・


520 :メロン名無しさん:04/01/17 13:55 ID:???
なぜベストを尽くさないのか?の人に似てる。

>518は何のネタ?

521 :518:04/01/17 19:49 ID:???
>520
えっとですね、キカイダーの技で大車輪投げってあるんです。
でね、ダブルチョップもするんです。
そういうことなんです。

…自分でも微妙だなとは思ったンです。でも我慢できなくて…

522 :メロン名無しさん:04/01/17 21:21 ID:???
>>521
と、なるとデン・ジ・エンドを最期のシメには使ってもらわねば、おさまらんぞ。
あと、智の笛で良心回路が狂わされ苦しんだり。

523 :大解決!ボンクラーズ!:04/01/18 00:58 ID:???
大阪「なぁなぁ。大王と帝王ってどっちが強いんやろう」
神楽「えー? 大阪はいつも難しいこと考えるなぁ」
大阪「帝王のほうが強そうな気はする……」
神楽「なんたって帝王だもんな」
大阪「でも恐怖の大王っていうのもおったやん。あれすごい怖かったで」
神楽「まぁ結局出てこなかったけどさ……」
大阪「ともちゃーん」

とも 「ふむ。じゃあちょっとふたりの対決を考えてみよう」
大阪「しむ……えーと、しゅみ、しゅみゅーれーしょん。やな?」
神楽「なんかワクワクしてきたぞ!」
とも 「まず画数対決。……13対7で帝王の勝ち!」
大阪「うわー、やっぱり帝王強いなぁ」
とも 「次は出席番号順対決。……だ対て で大王の勝ち!」
神楽「よっしゃあ1勝1敗だ! なんか地味だけど!」
とも 「最終対決はガチンコバトルだ! 大王の電撃こうげきがさくれつ!」
大阪「出たぁー電撃! さすが大王!!」
とも 「しかし ていおうのよろいには きかなかった!」
神楽「どんな鎧だよ!?」
とも 「ていおうのこうげき! ひっさつ ていおうせっかい!」
大阪「帝王切開!?」
神楽「逃げろ、大王逃げろ!」
とも 「ザクッ! ……こうして、あわれ大王は切り刻まれてしまったのでした」
神楽「帝王の勝ちかー」
大阪「あーあ、大王残念やったなぁー」
とも 「大丈夫だよ、これから復活して大晦日にリベンジするから」

524 :ちよちゃんのマジレス講座:04/01/18 00:59 ID:???
ちよ「……なんていうか、マジレスとかの次元じゃないと思います。ふざけすぎです。
   一応言っておくと、帝王切開は妊婦のお腹を切って胎児を取り出す分娩法です。
   帝王カエサルがそれで産まれたからとか、切るという意味のcaesareaをカエサルと
   誤訳したからとか諸説ありますが語源は不明みたいです」
とも「あーちよちゃん、あんた『あずまんが帝王』のレギュラーに決まったよ。
   だからもうこっちには来なくていいよー」
ちよ「!?」

525 :メロン名無しさん:04/01/18 10:22 ID:???
実はともちゃん、頭いいんじゃ…
ちよすけとのやりとりも殺伐としているようで、何か微笑ましいし…
とにかく、いいシリーズです、これ。

526 :メロン名無しさん:04/01/18 14:43 ID:???
ふたばで発見。
ttp://zip.2chan.net/7/src/1074403736927.jpg

527 :メロン名無しさん:04/01/18 15:46 ID:???
>>526
いいね。

528 :メロン名無しさん:04/01/18 17:31 ID:???
>>523-524
わらた(w
 
大王→電撃か。なるほど。


529 :メロン名無しさん:04/01/18 20:52 ID:???
ところで、よみともスレは落ちた?

530 :メロン名無しさん:04/01/18 21:28 ID:???
>>529
もうないね
まあ保管庫にはちゃんと収録済みだが

531 :メロン名無しさん:04/01/19 13:07 ID:???
とも「第一回コスプレ大会―!!!」
よみ「唐突だな・・・今に始まったことじゃないが」
神楽「私はセーラー服に星の髪飾りに・・・・・・猫耳!?」
よみ「おい、大阪が着替えたとたんに寝たぞ」
とも「お〜!?いきなりなりきるとはやるな〜!!」
よみ「何で私と榊だけウサ耳なんだ?」
とも「よみはメガネかけてるから、榊ちゃんは一番大きいから」
榊「(猫さんのほうが良かった・・・・・・)」
ちよ「じゃあ私は何でこの役に?」
とも「一番小さいから」
大阪「ZZZZZZZZZ」
とも「そして私はメイド服に猫耳にでっかい鈴〜〜〜!!!」
よみ「今資料に目を通したがボンクラーズ三人が妙にマッチしてるな〜」
とも「そうだろ〜そうだろ〜」
よみ「・・・いや、お前のはほめ言葉じゃない気がするぞ」

532 :メロン名無しさん:04/01/19 13:08 ID:???
とも「第二回コスプレ大会―!!!」
神楽「今度は先生か〜、なになに体育の先生」
よみ「古文の先生」
榊「保健の先生」
ちよ「美術の先生」
とも「そして私は化学の先生!!!・・・・・・の幼馴染」
大阪「ねえ〜私は〜?」
とも「委員長だ!!!」
大阪「委員長!?」
とも「そして主人公を星になるくらいぶっ飛ばす!!!」
大阪「そんな無茶な〜〜〜」

533 :メロン名無しさん:04/01/19 13:09 ID:???
とも「第三回コスプレ大会―!!!」
よみ「今度はほぼ全員巫女さんか〜」
神楽「で、何で私だけ黒服にまた猫耳なんだ!?」
とも「髪型が似てるから」
榊「(いいな・・・猫耳・・・)」

534 :メロン名無しさん:04/01/19 13:10 ID:???
とも「第四回コスプレ大会―!!!」
神楽「今度は輪っかと羽がついてる以外は普通だな〜」
よみ「いや、輪っかと羽がついてる時点で普通じゃないんだが・・・・・・」
とも「断っておくが灰色の羽だぞ〜」
大阪「ねえ〜これはどんなお話なん〜?」
とも「え〜っと、ちよちゃんと榊ちゃんのラブストーリー」
よみ「・・・・・・で、どっちが男の役なんだ?」
とも「二人とも女の役」
よみ「ダブルチョーーーーーップ!!!!!!」

535 :メロン名無しさん:04/01/19 13:11 ID:???
とも「第五回コスプレ大会―!!!」
よみ「・・・・・・ここまでくるとコスプレじゃなく着ぐるみだな」
とも「光になれーーー!!!」
よみ「させるか!」
とも「な、なに〜〜〜!?」
よみ「リミッター解除!!!」

神楽「ハイパーモードってのは背中が暑いな〜〜そっちの翼は重くないか〜?」
榊「大丈夫・・・問題ない・・・」
神楽「・・・・・・なりきってるな〜〜〜」

ちよ「私は今度の新規参戦ユニットですよ〜〜」
大阪「お〜、おさげが翼になっとる〜」
ちよ「・・・・・・大阪さんすごいのを選びましたね〜〜〜」
大阪「必殺技もすごいで〜
   す〜ぱ〜すぺしゃるご〜るでんでりしゃすはいぱ〜
まぐなむぼろっと・・・へーちょ」
ちよ「・・・・・・」

536 :メロン名無しさん:04/01/19 13:11 ID:???
とも「第六回コスプレ大会―!!!」
神楽「なんだ、いつもの服装じゃないか?」
よみ「これの元ネタはなんだ?」
とも「あずまんが大王」
神楽「・・・・・・・・・」
よみ「・・・・・・・・・」
大阪「・・・・・・・・・」
ちよ「・・・・・・・・・」
榊「・・・・・・・・・」
とも「・・・・・・・・・ダメ?」
よみ「最低のシメだな・・・」

537 :メロン名無しさん:04/01/19 15:00 ID:???
グッジョブです(・∀・)

538 :ブラボー 1:04/01/19 17:40 ID:ITiJdlFm
 この家に来てからまだ日も浅いのですが、皆さんが快く受け入れてくれたおかげで、すっかり馴染むことができました。
働くことの喜びは言葉では表現できないほど満足できるもので、先輩方にはその気持ちを忘れないようにと言われました。
 まだ僕には奥の奥に眠り込む寂しさはわかりません。でも、今が謳歌すべき時期であることはわかります。自分の存在意義を証明する唯一無二の機会を、十二分に与えられるわけですから。
 一日一日を大切に、これからも誇りを持って職務を全うしたいと思います。
 あ、申し遅れました。僕は御主人様――水原家の御息女、暦様に仕えておりますブラジャーです。以後お見知りおきください。
 ことのついでに僕の紹介をさせてもらいますと、日本生まれの日本育ち、オーソドックスな形の白のシルク製といったところです。ええ、それだけなんですが……まあ、これといった特徴がないのが特徴です。黒のラバー製の方が良かったですか?
 え、大きさ? ……ごめんなさい。守秘義務があるので、ちょっとお答えできません。お堅いと言われても、これは僕のプライド、ひいては存在意義に直結していることでもありますし……ただ、さっきも
言ったように、僕は最近ここに来たんです。と、いうことは……わかりますよね? 今の御主人様のサイズが大きくなられたということです。健やかなご成長、お慶び申し上げます。
 あ、でも、御主人様は少し気になされていたようですね。だって、ほら、胸のサイズに比例してお腹のサイズも……あ……これも守秘義務でした……すいません。

539 :ブラボー 2:04/01/19 17:41 ID:???
 ――と、どうやら仕事の時間のようですね。タンスの外でガトゴト・ガサゴソと音がしてます。僕以外にもブラジャーの先輩はいますが、周期を計算すると十中八九、僕の出番です。
 軽い緊張感が身体に満ちてきます。この感覚、嫌いじゃありません。僕が僕として生まれたことを実感できる瞬間が近づいてくるのですから。
 あ、開いた! 明るい光が射し込んで、冷たい空気が流れ込みます。外の世界が僕を待ってる! よーし、今日も精一杯頑張らせていただきますよ、御主人様!

 ………………。

 ……えーと。

 誰ですか、あなた。

 いや、僕を取り上げて「うひょー、でけー」とか言ってる場合じゃなくて。
 ホント、誰でしょう。御主人様以外で僕に触れたことのある人は、洗濯なさってくれる母上くらいですよ。今タンスから出てきたばかりの僕を洗うわけではないでしょう。
 あ…もしかして、変態さん?
 世の中には僕らを盗んでイケナイことに使う人がいるそうですが、この人がそうなんでしょうか。…うーん、でも女の人が女の人の下着を盗むわけないですしね。
 見た感じでは御主人様と同じぐらいの年――もっと若いかな?――に見えます。では妹さんなんでしょうか。お姉様の下着を借りたいという用件で……いや、それはないですね。だって
この人が僕を身につけたら、広々とした空間ができること間違い無しです。間にハムスターでも飼いたいなら別ですが、ハムスターもあばらがゴリゴリして住みづらいでしょう。

540 :メロン名無しさん:04/01/19 17:41 ID:???
>>535
 元ネタがよくわからん……『スパロボ』? 神楽、榊、大阪がわからん……。ちよ
ちゃん、ラゼポン?
 

541 :ブラボー 3:04/01/19 17:41 ID:???
 あ! 今、頭のフィラメントが光りました。
 ほら、あれです。女の子が幼少時、お母さんの化粧を使っておめかしすることがあるでしょう。大人への憧れが生んだ微笑ましい光景というやつです。
 この方は御主人様の成熟した魅力を羨望して、僕を手に取ったのではないでしょうか。するとやっぱり身につけるつもりなんですね。
 まあ、たまにはこういう仕事があってもいいかな、なんて思います。不謹慎だなんて言わないでください。ちゃんとプライドはあります。ずっと御主人様に仕えるつもりでしたし、
その気持ちは今も変わりませんが、一人の少女に夢と希望を与えることにバチは当たらないでしょう。
 もしかしたら、この子にとっては叶わない望みなのかもしれません。だからこそ今は僕を身につけ、束の間の幸福に浸ってくれることを願ってやまないのです。
 さあどうぞ、お嬢様。遠慮などなさらず、その大草原の小さな胸に、僕をメロンパンの皮のようにお被せなさい!

 ……て、あれ?

 彼女は僕をタンスの脇に置くと、いそいそと服を脱ぐかと思いきや、またゴソゴソと中を漁っています。やはり身分不相応だと悟られたのでしょうか。
 お目当ての物は、どうやら僕の相方の一人であります白のパンティーですね。僕と同じ新人さんです。その彼を、両手で広げてはしげしげと眺めてます。
 うーん、この人の意図がどうもよく分かりません。Tバックやスケスケのものならまだしも、何の変哲もない種のものですよ。大人の気分を味わうには不向きです。白の無地なら
御自分のを身につけたらよいでしょう。 
 疑問は案外早く解けました。
 彼女は広げた相方をそのまま――
 ああ、なるほど、被るつもりだったんですね。納得、納得。って、うわあぁあ!!

542 :ブラボー 4:04/01/19 17:42 ID:???
 ちょ、ちょっと待ってください。何やってんですか、あなた。
 ありえない出来事です。僕の常識の範疇を完全に逸脱しています。
 パンティーをマスクみたいに装着してるんですよ。うわ、本来足を通すところから満足げな瞳が覗いています。いたら嫌なレスラーがここに誕生しました。
 前言撤回。この人、変態です。紛うことなき。誰かー! 助けてー!
 ……え、あの、僕を手に取ってどうするつもりなんですか、ねえ。

「よし、完璧だ」

 ほっかむりみたいに被られちゃいました。二つのカップが角みたいに頭を飾って、より変態性に磨きがかかります。
 彼女はもう有頂天で、「変身」とか「コンプリート」とか言ってますが、どうしましょう。ご丁寧にポーズまでつけてますし。
 何だかブラジャーとしての自分を真っ向から否定された気分です。それは恐らく相方も同じでしょう。それに加えて、あれです、服は身体の一部と言われるでしょう。今回自分
たちが変態の一部になってしまったわけです。……ああ、こういうのを厄日って言うんでしょうか……。もういいから、気の済むまでやってください……そして早く帰ってくださ
い……僕たちは時が過ぎるのをただ待つのみです。
 そんな諦観に浸っていると、突然部屋のドアが開きました。
「ともー、いるのかー? 玄関に靴が……」
 御主人様! お帰りでしたか!
「おー、よみ」
 僕を被った変態さんが颯爽と声を掛けます。え、顔見知り? ご友人なんですか?
「…………」
 御主人様、一瞬何が起こっているのか理解できないようです。さもありなん。眼鏡は真っ白、顔は無表情。時間が凍り付いたように止まっています。が、一瞬後、
「ギャー!! 何やってんだ、おめー!!」
 爆発的な反応を示しました。はい、僕もこんな風に使用されるとは思ってもみなかったです。

543 :ブラボー 5:04/01/19 17:43 ID:???
 その後、壮絶な追いかけっこが始まりました。
部屋の中から飛び出して、水原邸の内部を二階一階の区別無く、縦横無尽に走り回る御主人様と変態さん。まさしく上を下への大騒ぎ。

「待てー! ブラジャー泥棒ー!!」
「フオオオオオ!」

 ――それにしても、これほどまでに取り乱された御主人様のお姿を見るのは初めてです。嘆かわしいと思う反面、何だか生き生きとしているように見えるのは気のせいでしょ
うか? お二方、実はとても仲がいいのかもしれませんね。 

「おぉ、このフィット感ッ」
「殺す! ぜってー殺す!」」

 それでもですね……
 さしでがましいことを承知で申し上げますが、ご友人は選ばれた方が良いですよ、ホント。
 アレは伝染するそうですし…。
 頭の上に乗っかりながら、僕はそんな風に御主人様の行く末を案じるのでありました。

「戦わなければ生き残れないッ!」
「待てー!!」    


〔ブラジャー泥棒、略してブラボー:完〕

544 :543(コヨミ)GET♪:04/01/19 17:43 ID:ITiJdlFm
             ,. -‐''''''''''''''''''''‐-.、
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545 ::04/01/19 17:46 ID:???
うわー残念しょー!(w

546 :メロン名無しさん:04/01/19 18:23 ID:???
>>543
斬新だったGJ!

547 :メロン名無しさん:04/01/19 18:42 ID:???
>ブラボー
GJ!↓これ(下半身は割愛)思い出した人多数と見た
                    ,_,..,ィヽ,、
                   /;;::r‐〜-ミ、
                 4~/へi::::::;/,ヘミ7
                 '-l|<>|:::::|<フ1|i'
                    l! '" |::::l、~`リ
              /`ー、  ハー;";::i:::ヾイl! ,r'~`ヽ、
           ,.ィ" ri l i ト、 1:|`丶:;;;:イ' ill!7、 、 y;  ヽ、_`
      ,. -‐''" 、 くゝソノリ~i | - 、 , -‐'7ハ ヾニト-    ~` ー- 、_
   , ィ ´      ,ゝ、_ `r'   l |  、レ // `テ三..ノく _ `       ヽ、
  /       , -' ,、  `、_)   l,i,  i //  (/  ...,,;;;;:` 、        ヽ
 ;'       '" ノ ;;;;::::      i !  : //    .....:::::;;イ、_、_\ _    _ノ


548 :メロン名無しさん:04/01/19 21:14 ID:???
>547
とも「それは私のおいなりさんだーーー!」
よみ「付いて無いだろそんなの。」

>ブラボー
下着視点は初めて見ました。GJ!
個人的に、ブラジャーを装着後にパンティーの方が、見た目それらしいのでモアベターかと思いましたw

549 :こんな夢をみた:04/01/19 22:12 ID:???
とも「ちよすけー、一万円くずしてくれー。」
ちよ「良いですよ。丁度手持ちがありますし。」
とも「あ、出来れば5千円札も入れてほしいんだけど。」
ちよ「はい、わかりましたー。(千円札が5枚と、5千円札が…)」
とも「うん、5千円札5枚で良いかな?」
ちよ「ん、はーい…(5千円札5枚と、千円札5枚…)」

ちよ「5枚…、5枚…と」
とも「(ニヤニヤ)」
ちよ「ん?…あっ!?だ、駄目です!5千円札は1枚ですよ!」
とも「え〜?さっき『はーい』って言ったじゃん(ニヤニヤ)」
ちよ「あ、あれは考え事してたから、その、言い間違い、言い間違いです!」
とも「いやー、ちよすけは優しいなぁ〜。良い奴だなぁ〜。」

ちよ「ち、違いますよ!」
とも「えぇ!?ちよすけは悪い奴だったのかーーー(棒読み)」
ちよ「なっ、違います!悪い子じゃないです!あ、でも」
とも「じゃぁ5枚くれるんだな?(ニヤニヤ)」
ちよ「あぁ、やっぱり…」

550 :こんな夢をみたの続き:04/01/19 22:13 ID:???
ゆかり「あ〜、はいはい、そこまでにしときなさい。
     ほら、滝野。(千円札×1枚、5千円札×1枚)」
とも「え〜、ゆかりちゃん、これから良い所だったのに。」
ちよ「全然良くないですよ… 先生も見てたなら早く止めてくれたら良いのに。」
ゆかり「だって、ねぇ?」
とも「うん。」
二人「面白かったし。」
ちよ「………(汗)」
とも「ま、何にせよちよすけ、悪かったな。面白かったぞ、またな。ゆかりちゃんサンキュー(走り去る)」
ちよ「え、えぇ、また明日ー。」

ゆかり「さーて、私も行くかな。」
ちよ「………先生って凄いですね。」
ゆかり「ん?なにが?」
ちよ「いえ、大人の余裕なのかなって。」
ゆかり「だから何?」
ちよ「ともちゃんにお金貰わないんですか?」
ゆかり「あぁっ!?おいこら待て滝野ーーー!!(ダッシュ)
    てかお前も早く言えーーーーー!!えーー…えー…(残響音)」

ちよ「………(にやり)」

551 :メロン名無しさん:04/01/19 23:09 ID:???
よみ「ともぉ」
とも「んー?」
よみ「ちゅっちゅっちゅっちゅっちゅっちゅっ(ちゅうの嵐)」
とも「うひゃぁぁぁぁぁ」
よみ「んぅぅぅぅぅぅぅぅ可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い(すりすりすりすりなでなでなでなで)」
とも「うあぁぁぁぁぁ」
よみ「「ともっ」って鳴いてみて。」
とも「はぁ!?…と、ともー。」
よみ「うあぁぁぁぁぁぁ(ぎゅぅぅぅぅぅぅ)」
とも「ぐあぁぁぁぁぁ」

552 :メロン名無しさん:04/01/19 23:12 ID:???
すまん、暴走してしまった。

553 :メロン名無しさん:04/01/19 23:17 ID:???
いや、>552の情念が上手く表現されていると思う。

554 :549:04/01/19 23:45 ID:???
>550の修正なんですが、
 (千円札×1枚、5千円札×1枚)」
ではなく
 (千円札×5枚、5千円札×1枚)」
でした。申し訳ございません。

555 :メロン名無しさん:04/01/20 01:20 ID:???
>>551
これって、元ネタあるの? それとも単に藻前の心の叫びか?

556 :551:04/01/20 01:22 ID:???
>>555
元ネタはないよ。
「ともを溺愛するよみ」ってのを考えてたらこういうのを想像してしまった。

557 :メロン名無しさん:04/01/20 01:25 ID:???
うお、油断してたら543こよみ過ぎてた。

558 ::04/01/20 06:57 ID:???
せっかく、せっかく543ゲットするためにSS書いて、雌伏に徹して……うえぇーん!
(半分は自爆)

559 :メロン名無しさん:04/01/20 08:46 ID:???
>>554
あ、そうなの?
てっきり、それにすら気が付かない智のうつけぶりを
表現しているのかと。
で、得した気分になっているお調子者のゆかり先生と。

しかし、ゆかり先生はちよちゃんから1万円札受け取るべきなのに…
ちよちゃんの知謀に脱帽。

560 :551:04/01/20 12:32 ID:???
あかん、考えれば考えるほどともよみの関係が暴走していく

561 :549:04/01/20 21:22 ID:???
>559さん
 はい。自分で気づいた時、そういう解釈という事にしようかとも思ったんですが、まだ金を渡してない智が
金勘定しないで気づかないというのは不自然かな、と感じたもので。
 逆に、そっちの方が自然かもしれませんがw

 そして、今気づいた一番の失敗が、智がちよにお金を渡し済みと読まれた事なんです。^^;
 ちよが金を持ってるなら、ゆかり先生が来る前に渡されてるのが自然だと思うので、そうすると智も調子
に乗ってからかう事が出来ないんじゃないかなーと。
 最後の「にやり」が余計だったんだろうなぁ… ネタへの練り込みが足りないです。 精進しよう…

562 :メロン名無しさん:04/01/21 04:09 ID:???
あ、申し遅れましたが「ブラボー」、ブラボーです!
出だしは「堅苦しいのが始まったか?」と思ったけど読み進めるうちに
面白くて最後まで一気に読みました。

563 ::04/01/21 09:53 ID:???
ありがとうございます。
ギャグ系は好きなので、ここのところの良作続きには頬を弛ませっぱなしです。
あ、でも、次はシリアス系やるかもです。

564 :メロン名無しさん:04/01/21 12:35 ID:???
ちよ「ともちゃん何を読んでるんですか?」
とも「ん?エイリアン9。面白いからちよちゃんも読んでみ〜」

とも「どうだった?」
ちよ「はい、とても面白かったです!ありがとうございました」
とも「・・・・・・あれ?ちよちゃんって怖い系苦手じゃなかったっけ?」
大阪「エイリアンや・・・」
とも「へ!?」
大阪「ちよちゃんのおさげはエイリアンなんや!だからちよちゃんは平気なんや!」
とも「そ、そうか!ということはあのおさげがジャラってドリルに・・・!!」
二人「おお〜〜〜〜」

565 :メロン名無しさん:04/01/21 12:36 ID:???
とも「・・・という疑惑がちよちゃんにかかっているんだよ」
神楽「はあ・・・単にそのエイリアン9ってのが怖くないだけじゃないのか?」
とも「そんなことはない、一瞬で四肢を切断されたり生きたまま内臓を食われたり・・・」
神楽「もういい・・・・・・で、そのエイリアンの特徴とかは?」
とも「まず「にゃー」とよく鳴く」
神楽「猫かよ!?」
とも「そして眉毛が太くなる」
神楽「太くないな〜」
とも「またはお嫁にいけない体になる」
神楽「急に生々しくなったな・・・」

566 :メロン名無しさん:04/01/21 12:36 ID:???
神楽「まあ本人に直接聞いてみればわかるだろ?」
大阪「お嫁にいける体かどうかを聞くんやね」
神楽「いや、それじゃなくて・・・」

ちよ「確かに怖かったですけど、ゆかり先生の運転に比べたら・・・・・・」
神楽「なるほど、自分に命の関わらないことだからな」
大阪「現実は小説より奇なりってわけやね」
とも「いや、それ使い方間違ってるぽいぞ・・・」

567 :メロン名無しさん:04/01/21 12:37 ID:???
よみ「とも〜、あれ読み終わったか〜?」
ちよ「あ、これはよみさんのでしたか」
よみ「ああ、この主人公いつも泣いてて昔のともみたいだからな〜」
とも「なにお〜!?こんなに泣いてないぞ〜〜〜!!」
神楽「へえ〜私も読んでみようかな〜」
とも「本当だぞ〜〜!!嘘じゃないぞ〜〜!!」
よみ「え?ちよちゃんもこれ読んだの?大丈夫だった?」
ちよ「はい、とっても面白かったです」
とも「絶対だぞ〜〜!!絶対に嘘じゃないからな〜〜!!」
大阪「・・・何かこれと同じ風景を昔見たような〜〜〜?」

568 :メロン名無しさん :04/01/21 15:11 ID:???
>>561
かまうこたないからどんどん妄想しる!

>>564-567
エイリアン9ネタとは珍しい!
オチがよくわからんが…



569 :メロン名無しさん:04/01/21 22:52 ID:???
………

ちよ父「もぅ、すっかり冬だな〜ぁ、忠吉。」
忠吉「わふ。(そうですね、父さん)」
ちよ父「ふぉ〜ぅ… 見ろ、吐く息まで真っ白だぞ〜ぅ、忠吉〜。」
忠吉「わふ。(庭でもかけまわりましょうか?父さん)」
ちよ父「辺り一面冬化粧、真っ白な雪に覆われているな〜ぁ、忠吉。」
忠吉「わふ。(かけまわるとかけまくるは少し似ていますね、父さん)」
ちよ父「灰色の空から降り積もる真白な雪、赤が無いではないか、忠吉。」
忠吉「わふ。(ちよさんにかけまくって白化粧したいですね、父さん)」
ちよ父「まったく… 視界を全て赤く染め上げるくらいの気概が欲しいものだな、忠吉。」
忠吉「わふ。(異常気象ですか、父さん)」
ちよ父「そんな事になったらどんな気持ちになるっ!?」
忠吉「わふ。(冬ですね、父さん)」
ちよ父「そうだな〜ぁ、忠吉。」

………

570 :メロン名無しさん:04/01/22 17:31 ID:???
>>569
普通の会話から段々ずらしていき、最後にまた戻す、という流れは工夫していると感じる。
ただ、初見の人にはハードルの高いネタであったと思う。
同じネタを羅列するか、あるいはSSの中に組み込むか、またはツッコミの役(ナレーター含む)を入れるかするといいかもしれない。
よい食材を見極める力はあるので、あとは料理の腕かと。

571 :569:04/01/22 18:55 ID:???
>570
ご意見ありがとうございます。
次はもっと工夫してみますね。

572 :551:04/01/23 13:11 ID:???
よみ「とも、こっちおいで」
とも「ともー♪」
よみ「ふふ、いい子いい子(なでなで)」
とも「ともぉ(なんか慣れてきちゃったなぁ、この鳴き方…)」
よみ「ああ可愛い…お前は可愛いとも生物だな。」
とも「とっ…ともせいぶつ?(汗)」
よみ「ああ、とも生物だ。1,5〜2頭身くらいで、大きさは子猫より少し大きいくらいの可愛い生き物だ。
   だが普通の人間の姿にもなることができる。」
とも「へ、へぇ…」
よみ「今のお前は人間の姿なんだよな(ぎゅぅ)」
とも「よ、よみが…よみがもうダメだー!」

573 :551:04/01/23 13:12 ID:???
つーか俺がもうダメか。

574 :メロン名無しさん:04/01/23 16:11 ID:???
いや、最高だ。

575 :メロン名無しさん:04/01/23 16:32 ID:???
いいぞーいいぞーもっとやれー

576 :551:04/01/24 00:07 ID:???
>>574-575
ありがとう。
ちなみにとも生物ってのは、プライズのぬいぐるみのともちゃんを想像していただければそれが一番近いかと。

577 :メロン名無しさん:04/01/24 03:43 ID:???
滝野駅から水原駅まで定期券買ったらいくらくらいするんだろう。大阪経由で。

578 :メロン名無しさん:04/01/24 05:23 ID:HaRzfcYA
>>557逝け↓
ttp://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/train/1073988184/l50

579 :メロン名無しさん:04/01/24 05:27 ID:???
557?

557 ×
577 ○
でOK?

580 :メロン名無しさん:04/01/25 00:13 ID:???
そろそろバレンタインの季節ですよ

581 :メロン名無しさん:04/01/25 01:16 ID:???
あのクラスの男子があのメンバーの中でチョコを貰いたいって思うのは暦と神楽かもしれない。
ちよちゃんは子供だし
ともちゃんは暴走バカだし
榊さんは話し掛けにくそうだし。
かおりんは榊さんにぞっこんだし、天文部って敬遠されそうだし
大阪は天然だし。。
スポーツ万能で体育祭で活躍、根も明るく胸もでかい神楽と
全てソコソコ以上にこなし年上の様な色気の暦は人気ありそうだ。


582 :メロン名無しさん:04/01/25 12:03 ID:???
 榊と神楽は、貰う側かもな(w) 特に榊はかおりんがいるから、ほぼ確実にひとつは。
 ちよちゃんは意外に、「バレンタインディ」の意味がわかってなくて、ただ単に「チョ
コレートをプレゼントする日」と認識していて、みんなに配りまくったりしてな(どっち
かと言うと、ともがやりそうなコトかな?)。

583 :メロン名無しさん:04/01/25 13:31 ID:???
              ,,.. -──- 、,
            ,. ‐'":::::::::::::::::   ....:``'-、          
         ,/::::::::::::::::::: ....::::::::::::::::::::::::ヾ:、      ,....,
          /::::::::::::::: ..:::::::::::::::i、::::::::::::::::::::'、':,.    /  ヽ     
       /::::::::::: ....:::::::::::::::::::::i:::!`、:ト、::::::::::::i i!   /     i       
      i   ...::::::|'、ヽ;::::::::::::::|,!:!__リ,,'iヽ::l''、:'、   /      /    こいつらバレンタイン信じてるよ〜
        | ..::::::::;:::i!:i ヾ:、ヽ:::::::::| リ , -─ リ i;il:ヽ, i    /    
       l:::::::::::::::i',i ':i ,メ、 \;:l '゙    `、 !::::/l ...::::::/``ヽ
      l::ヽ:::::ヽ:i,レ',.゙-‐''''         ',/'/..::::::::::/    l'ヽ;、  
       i:::::>、:ヾ,' /     _,.. -‐'ヾi    ,レ'::::::::::;r':..   /  i_\
        i:::i. `'‐,ゝ    i"       '! ,.‐''" :::::::::::i゙::::::::.../.  ノ 'i    
          !::\ `ヽ    ':,     l{   ..:::::/::L,. ‐'":::::;/  !
          l::::::::`''‐r\    ヽ.,__,.ノィ'‐-‐''"'ォ‐--,゙弋''''"::::::;.ノ
         |::::::::;ィ:::}、 ``'''─--、-‐ニ┤ ___ハ,`''ーヽ-'=‐''":::
          !::::::/ i:::|、\     ヾ´. i  ヽ   、''‐-、_::::::::::::::::: /
        i:::::/ i:::ハヽ`''‐、/l__\,| /    ヽ--、,.ニ=‐--‐'"





584 :大解決!ボンクラーズ!:04/01/25 18:38 ID:???
大阪「なぁなぁ。十二支ってあるやんかー」
神楽「ねー、うし、とら、うー、たつ、みー」
大阪「その順番は大昔、動物のレースで決められたっていう話をきいた」
神楽「へぇーそうなの? うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、いーだな」
大阪「でもそれってほんまなんかなぁ。ちょっとヘビが速すぎるような気がする」
神楽「ほんとだ。このメンバーで6位はすごいな、よく頑張ったよ」
大阪「ともちゃーん」

とも 「ふむ。じゃあちょっと新・十二支レースをしゅみゅれーしょんしてみよう」
神楽「言えてないよ」
大阪「やっぱり本命はタツちゃう? なんたって竜やで竜。ドラゴン」
とも 「いやそれ、竜じゃなくてタツノオトシゴ」
大阪「タツノオトシゴ!?」
とも 「残念ながら断トツで最下位です、ていうかリタイヤです」
神楽「なんで水生生物がエントリーするんだよ……」
とも 「あと牛は、得意の牛歩戦術で挑んだのが裏目に出て11着」
大阪「あかんやん!」
とも 「鳥と犬は途中で一回家に帰っちゃったので大きく遅れます」
大阪「あ、帰巣本能っていうやつや」
神楽「たのむからまじめに走ってくれよ……」
とも 「結局順番は、馬、ヘビ、猿、虎、猪、羊、ウサギ、ネズミ、鳥、犬、牛、タツだな」
大阪「真ん中らへんはわかるけど……ヘビが2着? 前より良くなってるやん」
とも 「じつは、猿がずっと馬に乗ってたんだよ。ヘビを手綱がわりにして」
神楽「そうか! そのままゴールすれば馬が1着、鼻の差でヘビ、ヘビの差で猿だ」
大阪「うわーヘビ、ラッキーやったなぁ」
とも 「変わったやつは生きてるだけで結構おいしい思いをする、っていう教訓だよ」

585 :ちよちゃんのマジレス講座:04/01/25 18:40 ID:???
ちよ 「
とも 「あれれ……またちよちゃんがいない」
よみ「ちよちゃんは今、『あずまんが帝王』に出てるから別の学校にいるんだよ」
とも 「えっ、ほんとに?」
よみ「お前がくだらないこと言うからだぞ、まったく……。昨日、手紙がきたよ」
とも 「ちよちゃんから? 何だって?」
よみ「むこうの学校には全然女子がいないそうだ」
とも 「なんだよそれ、彼氏でも作る気かよー」
よみ「イヤそれが、どう見ても生徒とは思えないオッサンとか、
   どう見ても人間とは思えないゴリラが普通に席についているらしい」
とも 「はい?」
よみ「どう見てもロボットな不良に妙に気に入られて、舎弟としてかわいがられる日々だってさ」
とも 「あっはっはっバカだなぁ、どこにそんな学校があるんだよ!」
よみ「ちよちゃん、早く帰ってきて……」

586 :551:04/01/25 19:27 ID:???
よみ「とも生物、とも生物(ぎゅぅぅ)」
とも「ともー♪」
よみ「ああ可愛い…」
とも「なぁよみー」
よみ「ん?」
とも「よみ生物ってのはいないの?」
よみ「よみ生物!?」
とも「うん、よみ生物」



よみ「よみっ」

とも「っ!」



よみ「よみっ!よみっ!」
とも「えっ!よみ生物!?」

587 :メロン名無しさん:04/01/25 20:24 ID:???
初期のともよみ系妄想スレからずっと見てるが、今は無人惑星サヴァイヴ
に浮気しそう(゜∀。)

588 :メロン名無しさん:04/01/26 10:38 ID:???
わーい、ギャグラッシュ!

589 :メロン名無しさん:04/01/26 17:19 ID:???
ゴチになりやした

590 :メロン名無しさん:04/01/26 17:36 ID:???
あの高校じゃあ、ちよちゃんもツッコムのがたいへんだろうなぁ

591 :メロン名無しさん:04/01/26 17:59 ID:???
クロマティキタ―━―━―━―(゚∀゚)―━―━―━―!!!!!

592 :メロン名無しさん:04/01/26 18:39 ID:???
551さん、あなたのネタから電波を受信したので、それを基にSS書いてもいいですか?
いえ、かなり先の話なのですが…

593 :551:04/01/27 00:24 ID:???
よみ「謎生物について考えてみた。」
とも「謎生物?」
よみ「とも生物やよみ生物の総称だ。」
とも「なるほど、確かに謎の生き物だし。で?」
よみ「とも生物はいつも元気だが甘えん坊で寂しがりやなんだ。」
とも「ふむふむ」
よみ「よみ生物は恥ずかしがりやで人見知りで、動きがすばやくて人が来るとすぐ隠れてしまう。」
とも「あんたそんなにデリケートじゃないだろう。」
よみ「でも、仲良くなると寝ている間に、どこからともなく食べ物を運んできてくれる。」
とも「なんだそりゃ。」
よみ「あと、普段はぼーっとしていることが多い。」
とも「大阪じゃないんだから…。ところでさー。」
よみ「なんだ?」
とも「今回のオチは?」
よみ「…つけなきゃだめなのか?」
とも「だめだろ…。」

594 :551:04/01/27 00:28 ID:???
なんか漏れの電波はどんどんあずまんがからかけ離れて来たような気がする…。

>>592
実はこのとも生物やよみ生物って漏れ一人で考えたわけではないので、
もう一人にも許可を取ってみます。
漏れとしては是非お願いしたいのですが。

595 :メロン名無しさん :04/01/28 18:06 ID:???
暦×榊はスレ違いではないですよね?
投下OK?

596 :メロン名無しさん:04/01/28 20:48 ID:???
>>595
全然OK。
正直あずまんが大王キャラなら何でも良いと思う。


597 :メロン名無しさん:04/01/29 00:12 ID:???
>>595
楽しみにしてまつ。
はやくはやく(;´Д`)

598 :To be or not to be:04/01/29 17:04 ID:???
                   0
 七月七日の星の伝説。
 天帝の怒りを買った恋人達は、天の川によって隔てられ、離ればなれにされてしまった。
 互いに対岸から見つめ合う二人。何の手だてもなく、もう触れ合うことさえ出来ない。
 彼らは悲しみの涙に暮れる日々を送った。
 憐れに思った天帝は、年に一度だけ逢うことを許す。
 その日、七夕は二人にとって唯一の逢瀬の時とされている。
 
 悲劇的、感傷的、浪漫的。そんな印象が持たれる説話。
 聞く人々を切ない思いに駆られさせるラブストーリー。
 
 私は織り姫と彦星を羨望する。
 
 大河を挟んでも、二人は常に向き合える。
 364日逢えないとしても、二人には必ず逢瀬の機会が訪れる。

 けれど、私には、私たちには。
 それすら許されていないのだ。

599 :To be or not to be:04/01/29 17:04 ID:???
                   1
 水滴を纏わりつかせたエンジの傘を片手に、私は今来た夜道を戻っていた。
 秋雨によってさらに冷え込んだ夜気は、身体の末端部を手始めに遠慮無く体温を奪って
いく。タイスカートとトレーナーにコートを羽織っただけの軽装では無理もないだろう。
 しかし、身体の中心では期待が仄かな火と灯っており、寒さを寒さと感じることはなく、
歩調はさらに速まりさえした。
 いけない傾向だ。もっと心を固めないと。季節が冬なら凍り付かせることも出来るのだ
ろうか。コートの中にある方の手を心持ち身体に密着させた。
 靴裏と路地のぶつかり合う濡れた音が、規則正しく耳朶を打つ。それは先ほどまで降る
雨によってかき消されていたけれど、雨のあがった今では一際大きく家家の壁に反響して
いる感じがする。何となくざわめきの治まったコンサート会場、そこで厳かに行われる打
楽器の音を連想させた。壮大な楽曲の前奏。
 黒く濡れ光るアスファルトは、均等に配置された街灯の光をその身に受けて、まるで暗
闇の川に光の浮き石を生じさせているかのようだ。幻想に足を踏み外さないよう、私は道
の真ん中を歩く。
 向こう岸に待つかの人を私は夢想した。いや、本当に待っているのか。突然の訪問に驚
きの表情を見せ、その後気まずさのそれを浮かべないだろうか。
(それはない)
 即座に陰性の仮定を打ち消した。私は彼女からのメッセージを受け取った。彼女も私の
メッセージを受け取っただろう。だから、彼女は私を待っている。

600 :To be or not to be:04/01/29 17:05 ID:???
 雲に覆われ星さえ見えない寒天に、その光景が鮮やかに浮かんだ。
 誰もいない、祭りの後の家。玄関に一番近い部屋の、一番近い椅子に座った彼女。テレ
ビもラジオもCDプレイヤーもつけず、蛍光灯が照らす静寂の下で、ぬいぐるみを抱きな
がら、ただじっとチャイムの音を待っている。
 ふと白い吐息の密度が上がっているのに気づく。もう一度改めてポケットに入っている
側の腕を力ませた。
落ち着け。とにかく落ち着け。
 『本来の』目的を思い出せ。私は何をしにいくんだ? ブローチを取りにいくだけだ。
それだけだ。
(そう、それだけ)
 心の中で自分に言い聞かせ、自身を「役」と一体化させる。開演間近の劇に備えて。
 目の前にはもう舞台――青い屋根の白い家――が見えていた。
 一歩、一歩。単調なリズムはしかし、確実に私ともう一人のアクターを近づけている。
もう、あと、十歩。
 ……九……八……  ……五……四……  ……一……
 ――着いた。
 着いてしまった。そう思う。
 このまま引き返すという選択肢がないわけじゃない。それが無難なのだと理性が訴える。
でも、私はもはや振り返ることすら出来なくなっている。何かしらの力が私の踵を返させ
ない。戯曲を実演するしかない。何のミスもなく。

601 :To be or not to be:04/01/29 17:05 ID:???
 黒褐色の門扉を前に、私は自分を確認する。
 呼吸は整った、はずだ。鼓動も多分、恐らくは正常のはずだ。……すぐ治まる。
 舌の根本に残ったクリームを生唾と共に嚥下し、凍えて感覚の乏しくなった指先を四角
いボタンの上に乗せた。そして、そっと押し込む。
 劇の開始を告げるベルが舞台内部に響き渡るのを感じ、私は表情を強ばらせ、そして緩
めた。自然体、だぞ、私。
 演劇のコンセプトと台詞を脳内でグルリと回し、わずかな時間の上に横たわる想い静寂
の中で共演者を待つ。
 ドアの横の模様ガラスから明かりが照り、次いで高い人影がそこを横切った。数瞬後、
カチャリ、と鎖の長さだけドアが開かれる。辺りの光量が増した。
「……どなたでしょうか」
 人影の主が尋ねる。落ち着いた声が玄関と門扉の間の夜気を翔んだ。
 光の隙間から長い黒髪が覗く。私は惑わされることなく、台本通りの言葉を紡いだ。
「暦だけど、ちょっと忘れ物しちゃってさ、いいかな?」
あ…、と呟く声が聞こえ、ドアが閉じる。
 上手いな。心の隅で感心する。今のはまさに突然の来訪に意表をつかれた態度そのものだ。
 鍵をシリンダーから外す音の後、玄関扉が広く開かれた。秋夜に溢れる光の中、背の高
いシルエットが浮かぶ。

602 :To be or not to be:04/01/29 17:06 ID:???
 私は取っ手を回して蝶番を軋ませ、領域に踏み込んだ。近くの、危険な領域。
 ツッカケの足音がさらなる近接を示す。わざわざ外に来て出迎えなくてもいいのに。他
の面子に対してはそうするにしても、私に対しては。
「忘れ物なら後で届けたのに……」
 声が耳を、香りが鼻孔をくすぐる。やはりこの距離はきつい。せっかく覚えたト書きが
頭から蒸発して夜空に溶けてしまわないだろうか。
「いや、それじゃ悪いし、それなりに気に入ってるもんだからさ」
 大丈夫。声は上ずってないし、テンポも速くなってない。
「とりあえず寒いから中へ……」
 相手の落ち着いた声調。何の違和感も感じさせない。流石だな。本当に榊は上手い。仮
面を被ることに関しては一日の長以上のものがあるわけだ。これなら私も最後までつつが
なく演じられるだろう。
「悪いな」
 寄っかかることも頼りにすることも私はしない。けれど、榊が戯曲を破綻させるという
ようなことが絶対ないという保証、これは心強い。相方のミスにまで気を回す必要がない
からだ。だから、私は私のことだけを注意すればいい。榊のことは大丈夫だ。
 だから……榊の握ったドアのノブが、心持ち汗ばんでいたようなのは、多分気のせいだろう。

603 :メロン名無しさん:04/01/29 20:55 ID:???
ほほう、これが「よみ生物」からインスピレーションの結果か。まさか……「さかき生物」を!

604 :551:04/01/30 00:07 ID:???
>>592
許可がとれましたので是非お願いします。

605 :メロン名無しさん:04/01/30 11:11 ID:???
>>603
え…違う…

606 :メロン名無しさん:04/01/30 21:52 ID:???
595氏と592氏は別人でしょ。

595氏が「To be or not to be 」の人で、暦X榊が展開。
592氏は604にて許可が下りたので、これから「よみ生物」からの
電波受信作品が展開されるはず。
激しく期待。

607 :592:04/01/31 12:50 ID:???
すいません、本当にかなり先の話なんです……
それと、○○生物の話ではなくて、暴走するよみ様の話になります。
期待させてすみません。でも楽しんでいただけるよう頑張ります。

608 :メロン名無しさん:04/01/31 13:47 ID:???
ところでかおりんについては何処で語らえばいいですか。

609 :メロン名無しさん:04/01/31 16:18 ID:???
ここはもともと三匹(ちよ、榊、神楽)+かおりんスレなので
ここでいいかと。
というか、もう全員ここでいいでしょ。
どうしても専用スレに拘るなら萌えBBSに行くことになる。

610 :メロン名無しさん:04/02/03 11:02 ID:???
期待保守

611 :メロン名無しさん :04/02/03 14:02 ID:???
みんな14日に備えてるんですよね? ね?

612 :メロン名無しさん:04/02/04 17:44 ID:???
豆まきやったら、誰が鬼になるんだろ?

613 :想ウ:04/02/04 19:57 ID:???
北村さんは?

614 :メロン名無しさん:04/02/05 00:28 ID:???
まず智がちよすけに豆ぶつけるだろうなぁ…

そして次は↓

615 :メロン名無しさん:04/02/05 01:09 ID:???
さらに暦の豆にぶつけると思う。

616 :メロン名無しさん:04/02/05 01:09 ID:???
の→に
ごめん素で間違えた。隣のキー叩いちゃったら卑猥な感じにw


617 :メロン名無しさん:04/02/05 01:12 ID:???
しかも豆の後の「に」が余計だw
アホかオレ。

618 :メロン名無しさん:04/02/05 02:02 ID:???
そして二人は二人の豆と豆をぶつけ合ったり擦り付け合ったりするのであった・・・

って終わっちゃったよ。
↓次の人上手く繋て

619 :メロン名無しさん:04/02/05 02:49 ID:???
貝合わせ(・∀・)

620 :メロン名無しさん:04/02/05 09:07 ID:???
年の数だけ豆を食べる。
じゅ、十六回も?!

621 :メロン名無しさん:04/02/05 15:36 ID:???
>>615-620
(*´д`*)ハァハァハァアハァ

622 :メロン名無しさん:04/02/05 17:09 ID:???
 

623 :メロン名無しさん:04/02/05 19:06 ID:jXQRBOoT
http://aa3.2ch.net/test/read.cgi/kao/1059357731/121

624 :メロン名無しさん:04/02/06 10:12 ID:???
>>551の言うよみ生物を想像してみた。


|。<よみっ!

|ミサッ


こんな感じか。

625 :メロン名無しさん:04/02/06 13:00 ID:???
>>624
なんか可愛えぇw

626 :最後の約束 93:04/02/08 23:05 ID:???
おじゃましまーす! いやー、寒い寒い。雪降ってるよ、今。
今日は節分だけど、こんな日に外に出されちゃったら、鬼もかわいそうだよなぁ。
お前はいいよな、こんな贅沢な部屋でぬくぬく寝ていられるんだから。
そういえば昔、一緒に節分やったときさ、お前鬼の役のくせに豆投げてたよなー。
『よみはそとー ともはうちー』なんて言ってさ。ほんと、ひどいやつだ、お前は。
ひどい… ひどい…

また、少し…痩せた…… 痩せてるんだよ、お前……

昨日も、その前の日も、そのまた前の日も。
智の前では泣かないように、泣かないように。
そう思いながら、誓いながら、失敗する。
雫は私の頬をつたい、智の頬をつたう。

たくさん笑って、天の岩戸を開けるように。
たくさんキスして、童話の王子様のように。
たくさん怒って、心配性の母親のように。

眠る彼女の微笑みは、そんな私をからかっているの?
喜んでいるの? 楽しんでいるの? 強がっているの? 哀しんでいるの?


627 :最後の約束 94:04/02/08 23:06 ID:???
「ねーねー、なんで私が新成人代表じゃないの?」
「はぁ? 何言ってんだお前」
「だって一番かわいいから!」
「そりゃさっき着物似合ってるって言ったけど、自分で帯も締められないくせに調子に乗るな」
「そんなんどうでもいいだろー よみは私よりかわいいこがこの中にいるっていうのかー!」
「大声出すな! 恥ずかしい!」
「ちょっと2人とも! 恥ずかしいから黙っててよ!」
「なんだとぉ! あんたも仲間じゃん!」
「仲間だから恥ずかしいの! 私今ビデオ撮ってるんだから、少しはかっこつけなさいよ」
「へっ、どーせ榊ちゃんしか撮ってないくせに」
「ち、違うわよ! ちゃんとみんな平等に撮ってます! よみ、とも、榊さん、神楽、ん、大阪どこ?」
「あれー、さっきまで一緒にいたのに」
「あの… 新成人代表で挨拶するって… さっき係の人に呼ばれて…」
「「「「まじ!?」」」」


628 :最後の約束 95:04/02/08 23:08 ID:???
「ありがとう、今日も来てくれたのね。この子ったらいつまで水原さんを困らせる気なのかしら…」
「あの、いいんです。気にしないで下さい… そういえば今日、検査の結果が出たんですよね」
「ええ… でも前の結果と同じよ、原因不明。けど、今のところ健康体ですって。体力は落ちているけど」
「そうですね… ただ寝ているだけ… やっかいな眠り姫」
「先生に色々聞かれたわ、この子の昔のこと。精神的なことが原因かもしれないからって」
「ここまで心を閉ざすような、精神的な悩み… 私には、わかりません」
「そうね。母親の私にもわからないわ。悩みとは無縁の子だったし」
「ええ。いつも元気で…」
「でもね、水原さん。ここ数年は私よりあなたの方が、この子の心に近かったんじゃない?」
「え? そんな…」
「隠さなくてもいいの。わかるのよ、なんとなく。あなたがこの子をどう思っているのか」
「………………」
「ごめんなさい、責めるつもりは無いのよ。いいえ、その気がまったく無いわけではないけど、今はそんなことより……」
「そんなことより…… 目覚めて欲しい……」


629 :最後の約束 96:04/02/08 23:10 ID:???
『新成人ってなんやろ〜 新成人がおるってことは、旧成人もおるんやろなぁ』

「おい、智。お前行ってあの挨拶止めさせてこい」
「なんで? 面白いじゃん」
「バカ! これテレビ中継されてんだぞ! 大恥だ!」

『でもなぁ、新成人のあたしらも、いつかは旧成人になるわけやん? そしたら新旧成人になるんかなぁ〜』

「すげぇ、会場がしーんとしてるよ。偉い人の挨拶は無視されてたのに!」
「む、胸が… 痛い…」

『晴着ってな〜、お天気の晴れに着物って書くやんかぁ。今日は雨やのになぁ』

「もう何が何だかわけわかんねーよ。いいから止めてこいって!」
「やだよー。自分で止めればいーじゃん」
「そんな恥ずかしい真似出来るか!」

『大人になったらやってみたいことってあるやろ〜? 私はなぁ、大人になったら……』
「大阪! お前いったい何言おうとしてる!」
「大人になったら…… ウフッ……」
「気色悪い顔で笑うな!」

『大好きな人とふたりっきりで、朝までえ…(んーーっ)』

「お前もうしゃべるな! 帰るぞ! すみません! 以上で新成人の挨拶を終わります!!」
「えー、では引き続き私の挨拶を……」
「お前もだ! バカ!(ゴッ)」


630 :最後の約束 97:04/02/08 23:11 ID:???
「一人っ子だから寂しかったのかしらね。犬が欲しい、ハムスターが欲しい、ってわがまま言ってね」
「クロに、ハムちゃん」
「でもあなたとお友達になってからは、毎日あなたの話ばっかりよ。ちょっと妬けるくらい」
「妬けるだなんて、そんな」
「だってあの子ったら、あなたに叩かれたことだって嬉しそうに話すんだもの」
「いや、そんな叩いたりなんてしたことは…… 結構あるけど……」
「成人式の次の日だったわね。この子が目を覚まさないって、泣きながら電話してくれて…」
「あの時は、すみません。いろいろ気が動転してて」
「……」
「……」
「どう、するつもりだったの?」
「どう…って?」
「この子との関係を」
「関係…? 関係… かん…けい……」
「あなたが思っている以上に、この子のあなたへの想いが強かったとしたら…」
「想いが… 強く…」
「大人になりたくない。大人になって、結末を知るのが怖い。そう、この子が思っているとしたら?」
「そんな、だからって子供で居続けるなんて無理…」
「この子はね、本当にわがままなのよ…」
「智… そうなのか? 私が大人になったら離れていくなんて思ってたのか…?」
「あ…ごめんなさい、ただの推測なの。だから泣かないでちょうだい」
「違うんです、違うの… ただ…… だって……」


631 :最後の約束 98:04/02/08 23:12 ID:???
「はぁ、終わった終わったー」
「いやぁ、意外に面白い式だったな。よみもこれで有名人だねぇ」
「お前のせいだ! 大阪!」
「え〜、ちゃんと挨拶しとったのに〜」
「大丈夫よ、せいぜい夕方のニュースと明日の新聞に載る程度だから」
「うぅ… 恥ずかしくて死にそう…」
「あ、えっと、その、大丈夫、綺麗に映ってると思う」
「榊、それ慰めになってない」
「いやぁ、どうしよっかなぁ、これがきっかけで芸能界に! なんてねー!」
「お前は無理だろ」
「‘は’って何だ! ‘は’って! よみと大阪の方が私よりかわいいってのかー!!」
「よみは綺麗だったよね」
「うん、よみは良かった。あと大阪もかわいらしかった」
「ちくしょー! みんなのばかー!!」
「あはは、冗談だって」
「けっ、こちとらもう大人だぞー!! 大人なんだからなー!!」
「みんな同じじゃねーか」
「大人になったらこんなことも堂々と出来るんだからなー!!(ちゅ)」
「な、何するっ! こんなとこで!」
「いーじゃん、もう大人なんだし」
「ばか! 大人だから人前で恥ずかしい事はしないんだよっ!」
「もうしたじゃん。さっき人前で恥ずかしい事、いっぱい」
「くけーーーーーーーっ!!!」
「おーい、ともー。よみのことあんまり苛めるなよー」
「今日はレストラン予約してあるんだから、遅れないでよねー」
「あ、ちょっと待って! ねぇ、よみ! こら、暴れんなー!」


632 :最後の約束 99:04/02/08 23:13 ID:???
「ねー、ほんとに埋めちゃっていいの?」
「いいの! 宝物を埋めるの!」
「どうせすぐ埋めた場所忘れるんじゃない?」
「よみが憶えてるだろ?」
「最初から人を当てにするなよ。でもなんで指輪なの?」
「べ、べつにいーだろー」
「ふーん…… まぁ別にいいんだけど…」



「ねぇ、智。あの指輪どこへやったの?」
「………知らない」
「知らないってことないでしょう? おままごとに使うからって貸してあげたんじゃないの」
「知らないもん!」
「智! 待ちなさい!」



「指輪って、大切な人にあげるんだって。ママが言ってた」
「そうだよ。知らなかったの? いつか大人になって、好きな人が出来たら、その人に指輪を貰うんだよ」
「貰うだけなの?」
「女の子はそうなんだって。男の子が買ってくれるんだって」
「へぇー クラスの奴らも大人になったら指輪買うのかなー」
「すっごく高いんだってさ。だから男の子は大人になったら頑張って働くんだよ」
「ふーん。何かよくわかんない。指輪よりケーキ食いたい」
「子供だなぁ、ともは」
「なんだとぉ! 同い年のくせに!」


633 :最後の約束 100:04/02/08 23:14 ID:???
「やめろぉーー!!! 埋めるなぁーーー!!!!」
「ええやん。いつか美しい思い出になるんやないかなぁ」
「お前だって映ってるんだぞ! 恥ってものを知らないのか!」
「大丈夫よー、すっごい綺麗に撮れてたじゃない」
「かおりんの腕はさすがだな… 私ももっと上手くなりたい」
「そんな! 榊さんなら私なんてあっというまに追い越しちゃいますよー!」
「大体さ、タイムカプセル埋めようって言い出したのよみじゃねーか」
「だーかーらー! タイムカプセルには素敵な思い出を残すものなんだよー!!」
「これだって素敵な思い出だよねぇ」
「うんうん」
「ちっちっち。キミタチは勘違いしている。タイムカプセルっていうのはー、未来の自分が幸せになる物を埋めるのだよ」
「おおーー! 智が何かまともな事言ってる!」
「そうだ、そういえば子供のころ、一緒に何か埋めなかったっけ?」
「そうだっけ? そんなことしたかな?」
「ちゃんとは思い出せないけど、たしか大人になったら一緒に開けようって……」
「へぇー、面白そうだな。もう大人になったんだから開けてもいいんじゃねーか? それ」
「何埋めたっけ? どこに埋めたっけ?」
「ごめん、私も忘れてる。でも子供の頃だし、そう遠いところじゃないと思うよ」
「じゃ、明日みんなで探しに行こうか」
「おー!」


634 :最後の約束 101:04/02/08 23:15 ID:???
「何か悩みはないかい?」
「いやぁ、別にぃ……」
「一緒にお茶でもどうかね? 赤いものも、入っているが…」
「じゃあいただきまーす。ひょー、これうめーな!」
「こんなに赤いのに… 君は、おいしいと言う…」
「ねー、あんた何者? ネコ?」
「私はネコではないが、ネコ好きの友人ならたくさんいる」
「あー、私にもいるよー。榊ちゃんっていうの。部屋中にネコの写真が飾ってあるんだぜー」
「彼女はもう本当のネコを見つけた。君も、探さなければ…」
「探すって、何を?」
「本当の………を………」
「え? 今なんて?」
「それじゃあさよならだ…」
「待ってよー 探すって何だよー おーい」

「…………」

「……何だよ、ヘンなネコ。そういえばここ、どこだろ?」

「…………」

「……どこ……? ねぇ、よみ…?」


635 :メロン名無しさん:04/02/09 00:13 ID:???
久しぶりに続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

636 :メロン名無しさん:04/02/09 00:55 ID:???
時間が入り乱れて読みづらかったが……
こんなにも続きが気になる書き方はなかなかないな。
この伏線がどういきるのか。

637 :メロン名無しさん:04/02/09 04:53 ID:???
これを読んでしまったばかりに前が気になってしょうがない!
いい腕しとるな。分けてくれ

638 :メロン名無しさん:04/02/09 17:59 ID:???
ところで連載100回のお祝いは誰がしてくれるん?

639 :木村:04/02/09 19:58 ID:???
>638
お任せください。

640 :メロン名無しさん:04/02/10 09:43 ID:???
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

同性に贈る「ともチョコ」に照準 バレンタイン商戦
http://www.asahi.com/business/update/0210/062.html


641 :メロン名無しさん:04/02/10 12:19 ID:???
同性に贈る「ともチョコ」(;´Д`)ハァハァ

642 :メロン名無しさん:04/02/10 13:15 ID:???
某視覚情報支援ソフトウェアといい、これは狙ってるとしか

643 :メロン名無しさん:04/02/10 21:19 ID:eTq0kZro
「よみ、ともチョコプリーズ!」
             ,. -‐''''''''''''''''''''‐-.、
             ,/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ヘ_,.i、-‐;‐、─-- 、_
          /:::::::::::::::::::::::::::::''''''''''    ヽV;..`ヾ.:..\'゙ヽ‐'、.\   「えー、お前女だろ?」
            /''''''''''''''  .........::::::::::::;;::::::::::::::::'i..;i..:..:..:..:..:..':..:..:..:ヽ..:ヽ
         i ......::::::i::::;:::|i;:::;:::::::::::::l !:;:::::::::l^l' i:..:l、:..:..;..:..:..:... `、. ゙、
           !::::i::::::i::::|゙、|'リ,,_'i''、:::::::iリ'|!ルリ'lノ--‐ |::|‐';L,|_';..:..;..:..:..:i..:..i
        /::::rヽ::::ト、| ゙';>'‐‐、 ヽ' '⌒ 'i.ノ''─-、.リ r‐';.|‐`、:|,';..:..:..l:..:l    「いーんだよ、智チョコじゃんよ〜!」
        /::::::l, `、'i  '゙       ,    !    |''‐!  ''   ! !,:.|ヽ.:.:|
        /::::::::::ヽ,,,,,';     r---‐:;   ノ__,ノ  l,      l{ i`.,i;..:.l
      /::::::::; -‐'r'i:|ヽ .,   ヒ'_,.ノ /!       `'''──..'_;::ノ:::i:..:l
  ,.. -''":::::::/   .i |    `''‐-r--r'":::l::ヽ,   r‐-、   ...::::,/::::::::::/..:...゙、
  ー─''/:、    ヽ,':、_     ' ./ i::::::/::://,```‐='、.;;:: -‐'" .:::::/::ヽ:..:.゙、


644 :メロン名無しさん:04/02/11 00:01 ID:???
>>642
>視覚情報支援ソフトウェア
ああ
俺も以前「よみとも」でぐぐってみて驚いたなあ

645 :最後の約束 102:04/02/11 22:54 ID:???
「おっす! 榊ちゃん。何やってんの? ゲーム? UFOキャッチャーか」
「ああ。このぬいぐるみが欲しくて」
「へーっ、それかぁ。なかなかかわいいネコじゃん。そういえばさっきヘンなネコに会ったよ」
「そう… 会ったんだ…」
「知り合い? そいつ、榊ちゃんはもう本当のネコを見つけたって言ってたけど…」
「代わりにやってみる? なかなか取れなくて、ちょっと疲れちゃった」
「いいの? じゃあどっちが先に取れるか勝負だ!」
「わかった。それと、負けたら相手の願いごとを一つ、聞くことにしよう」
「へぇ… 榊ちゃんがそんな賭けごと言い出すなんて珍しいね」
「さぁ、先攻をはじめてくれ………」

「くっはぁ」
「あっ」
「うげー」
「くっ」
「ひぃぃ〜」
「しまった…」
「おしいっ!」
「やっ…た…。取れた…」

「あっちゃー、負けちゃったかー。でもその前に私がいい感じに崩したしね! だから、まぁ、引き分け?」
「いや、勝負は勝負だ。私の願いを一つ聞いてくれ」
「おう! 何でも言ってみなー」
「大したことじゃない。君の…思い出を一つ…………………… 頂いた」
「へ? 今何かした?」
「いつかまた、みんなと一緒にマジカルランドに行こう」
「マジカルランド? 何、それ? 新しい遊園地?」
「……私の役目はもう終わり。さぁ、探しに行かなきゃ。君の………を」
「何? 何を探すって? ねぇ、どこ行くの、榊ちゃん! ねぇーーー!!!」

646 :メロン名無しさん:04/02/12 10:23 ID:???
何んて気になる展開だ。
もう、わくわく月間ですよ!

647 :メロン名無しさん:04/02/12 13:53 ID:???
ですよ。

648 :メロン名無しさん:04/02/12 19:42 ID:???
わーく 枠 work 湧く いっかげつ

649 :メロン名無しさん:04/02/13 03:42 ID:???
このスレ住人の妄想力は〜私の理解をこえてま〜す!

650 :最後の約束 103:04/02/14 01:43 ID:???
「それで?」
「だからぁ、榊ちゃんと勝負してさぁ、そしたらいなくなっちゃったんだよ」
「それはつまり、次の勝負の相手はこの私ってことだ」
「人の話聞けよ、おい。今の話は榊ちゃんの……」
「種目は弁当早食い一本勝負! 準備はいいか!」
「なんでこんな街中で弁当なんか…… あれ? ここ学校?」
「はやく準備しろよ〜」
「あ、なーんだ。これって夢だ。夢なんだろ?」
「……よーい、どん!(もぐもぐもぐもぐ)」
「ちょ、ちょっと待て! ずるいぞ!(もぐもぐ)」
「…………………」
「…………………」
「ふぅ〜………御馳走さま。私の勝ちだな」
「きったねぇー!! 今のはフライングだっ!!」
「はっ、負け犬の遠吠えか?」
「何だとー! ちょっとばかり胸がでかいからってでかい顔すんな!」
「む、胸のことはいいんだよ! 今大事なのはお前が負けたってことだ!」
「負けたら何だってんだよー」
「……お前さぁ、勝負ごと好きみたいだけど、勝つために本気で努力したことあるのか?」
「努力? そりゃー、私はやるときはやる女だから、大事な時はちゃーんと努力してるさ!」
「例えば?」
「た、例えばぁ…… あ、ほら、高校受験の時とか!! あの時は本当に苦労したよ……」
「そう、じゃあ、その思い出を………………頂いた」
「あの時はさぁ、本当に…… 本当に、何だっけ?」
「じゃーな、智。そろそろ本気出して勝てよ。じゃないと………は見つかんねーぞ」
「こら神楽ー! もうちょっと説明して行けー! ……ったく、なんなんだよこの夢」


651 :メロン名無しさん:04/02/14 10:17 ID:???
愛は惜しみなく奪う……か?

652 :ともチョコ1:04/02/14 23:38 ID:???
 「ともちゃん。はい。チョコですよー」
 ちよちゃんがかわいくラッピングされたチョコレートを取りだした。
 いつもの6人で昼食を食べ終えたところだ。
 「えっ、私に!? いやぁ、ちよすけの気持ちは嬉しいのだが、私には心に決めた・・・」
 「あ、え、そういうのとは違いますよ。みなさんにですよー。
 こっちは神楽さん。こっちは大阪さんにです」
 「えっ、私にも」
 「私にもなんて、ちよちゃんは浮気性やねー」
 「だ、だからそうじゃなくって・・・」
 ボンクラーズの応酬に困るちよちゃん。
 「・・・友チョコ」
 榊が一言発した。一瞬その場を沈黙が支配したが、すぐに智が反応した。
 「トモチョコ? 何、私のチョコってこと?」
 「『友だちチョコ』ことだよ。女の子同士で贈るの。
 昨日、私とちよちゃんと榊でお前らボンクラーズに作ってきたんだよ!」
 一気呵成につっこむ私。
 いつもならもっと早くつっこむはずなのに、ともが変なことを言うから・・・。


653 :ともチョコ2:04/02/14 23:41 ID:???
 そう、今日は2月14日、ヴァレンタインデー。
 渡す彼氏もいないお利口3人が、これまた渡す彼氏がいないお馬鹿なボンクラーズに
「友チョコ」を作ってきたのだ。
 もちろん自分のための特製チョコも作ってある。そしてもう一つ用意してあるのが・・・
 ふと考え事をしている間にチョコは全て平らげられていた。
 「うむ、余は満足じゃ」
 「おいしかったでー。晩御飯もチョコでもええなー」
 「後で歯磨きしないとな」
 三者三様のコメントながら満足してくれたようだ。
 チョコ作りの失敗談や隠し味のことで盛り上がりながら談笑していると、
かおりんが私たちに近づいてきた。
 「さ、さ、榊さん。こ、これ私、さ、榊さんのために、つ、作ってきたんです。
 う、受け取ってください」
 「・・・ありがとう」
 一瞬驚いた榊だが、お礼をいって受け取った。
 「かおりんも『友チョコ』つくったんやー」
 「へー、はやってるんだなー」
 「まー『とも』チョコだからな! 流行らないはずはないな」
 ボンクラーズが何やらわめきながら勝手に榊のチョコに手を伸ばした。
 「『友チョコ』じゃなくって、こ、こら、とも。それは榊さんに!」
 「なかなかいけるなー」
 「ちよちゃんたちの手作りよりもうまいな」
 「かおりんも上手やなー」
 「だから、大阪。それは榊さんに! こら!」
 
 


654 :ともチョコ3:04/02/14 23:42 ID:???
 ボンクラーズとかおりんのバトルにも榊は無関心だった。
 ラッピングのネコのイラストの方に興味があるようだ。
 しかし、ふと思い出したようにかおりんにチョコを差し出した。
 「かおりん、これお返しに」
 「えっ。私に? 榊さんが?」
 「私やよみさんとの手作りですよー」
 「榊さんの手作りー!?!?」
 ちよちゃんとわたしのことはどうでもいいらしい。
 かおりんは榊に礼を繰り返しながら、そして私とちよちゃんには
何も言わず「ラララ〜♪」と歌いながら去っていった。 

655 :ともチョコ4:04/02/14 23:43 ID:???
 昼食を食べたあとの5時間目はやる気が出ない。
 ましてや木村先生の古文の授業だ。
 「かおりんが欠席―!!! 残念賞―!!!」
 木村先生の大声ではじめて気付いた。かおりんがいない。どうしたんだろ?
 さっきは元気だったのに。
 他のクラスメイトも多少ざわざわし出したのだが、ボンクラーズの面々はすでに
眠りの世界へ旅立っていった。
 「ともちゃんチョコ。えへへへへへー」
 とものあやしい寝言が聞こえてきた。何を考えているんだ、こいつは。
 なんでこんな奴にふりまわされなくちゃならないんだろ。
 そしてさっきともが言ってたあの一言が思い起こされてきた。
  『気持ちは嬉しいのだが、私には・・・』
 ちょっと気になるな。
 ともの言うことだから真剣に受け取る必要もないのかもしれないが、気になる。
 そんなことをぼーっと考えているうちに5時間目は終わっていた。
 休み時間に千尋がかおりんの荷物を持っていった。早退らしい。
 「風邪やが流行ってますから心配ですねー」
 なんて、ちよちゃんと話していたが、きっとボンクラーズには風邪など関係ないんだろうな。
 そういやともが風邪をひいたことがあったっけ?


656 :ともチョコ5:04/02/14 23:44 ID:???
 帰り道もいつもの6人。
 そして、いつものようにともと二人だけになった。
 いつもの公園で二人でおしゃべり。
 「とも」
 「ん?」
 「これ」
 私はともにチョコレートを差し出した。
 「おっサンキュー。あれハート型じゃん」
 「ああ、まあな。おいしいって聞いたんで買ってみたんだ」
 「へー、よみはいらないのか?」
 「私は、自分で作ったチョコレートが・・・。あれ?」
 「どうしたんだ?」
 「自分用に作ったとうがらしチョコが見当たらない」
 「とうがらし? なにそれ。ホントに激辛好きだなー」
 「うーん。落としたのかな?」
 「あきらめな。これを半分やるから」
 「あっ!」
 ともはチョコレートを半分に割ってくれた。ハート型のチョコを半分に・・・。
 「ホントおいしいなぁー。やっぱ食べ物のことはよみに頼むのが一番だな」
 私の狼狽には気付かずにチョコレートを頬張っている。
 私の気持ちなどまったくお構いなしだ。
 もちろん私の気持ちが何かを伝えていないのだから私が悪いのだが。
 かーっとなったせいか、ふと言葉が出てしまった。
 

 「ともの心に決めた人っていうのは誰なんだ?」


657 :ともチョコ6:04/02/14 23:49 ID:???
 言い終えるまでに後悔した。余計なことを言ってしまった。しかし、
 「ん? 何それ?」
 ともから帰ってきたのはそっけない返事だった。
 「えっ? 昼休みに言っていたじゃないか」
 「そんなこと言ったけー」
 やっぱり真剣に考えていた自分がばかだった。
 「なんで、そんなことを聞く、あっ、ひょっとして暦さんはこのともちゃんが
 気になって仕方がないのかなー。まぁ魅力的だからしかたないよねー。
 あぁ、同性をも惑わすこの魅力。罪よねー」
 「なっ、何を言ってるんだ」
 「だってチョコもハート型だったし」
 「そ、それはたまたま。昼休みにも言ってただろ。友チョコだ!」
 「ふーん」
 「友チョコ!」
 「まぁおいしいチョコを2つももらったからそろそろ勘弁してやるか」
 「友チョコ!」
 「はいはい」

 自分の気持ちにウソをつきながらも、ともに優位に立たれるのはイヤだという
本能が働いてしまう。長い付き合いの弊害かな。

 でも本当は私の気持ちがこもったチョコレートなんだよ。
 だって今日はヴァレンタインデー。
 「友チョコ」なんかじゃない。
 このチョコは、私だけの「とも(ハート)チョコ」 。
                                              完


658 :メロン名無しさん:04/02/15 01:02 ID:???
ネーミングからこういうオチは予想できましたが、
それをうまく利用していますね。
素直じゃないよみに萌え。

659 :メロン名無しさん:04/02/15 08:02 ID:???
ともチョコキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しかもバレンタインデーギリギリ。



660 :DANZEN! ふたりはともよみ:04/02/15 19:41 ID:???
ともよみ!ともよみ!

ともよみ ともよみ ともよみ ともよみ
智ちゃんと よみちゃんで 二人は ともよみ〜
一難さってまた一難ぶっちゃけありえない
ダイエットしてても暦はめちゃくちゃタフだし
お互いピンチを乗り越える度 強く近くなるね〜
yourbest! mybest!
幼馴染だから 恋人なんてメじゃない!
笑う門に福来たるでしょ! ネガティブだって ブッ飛ぶぅ〜!
百合の花 咲かせて!思いっきり〜 もっとともよみ!!
ともよみ ともよみ ともよみ ともよみ
智ちゃんと よみちゃんで 二人は ともよみ〜

たまにはよみ部屋のほほんと おしゃべり very time
ラジオは恋する二人の ビタミン剤だもん
闇夜に儚い百合の蕾 ここに咲いて奇跡☆
yourbest! mybest!
全力だから 友情、愛情、サイコー
ボケにツッコみ輝く眼鏡 回転防御で回避
瞳に、☆映して!思いっきり〜 ずっとともよみ!!
ともよみ ともよみ ともよみ ともよみ
智ちゃんと よみちゃんで 二人は ともよみ〜

661 :DANZEN! ふたりはともよみ:04/02/15 19:42 ID:???
明日は明日の風吹く マジ意味わかんない
今しか出来ない関係 ガンバらなくっちゃ!
真逆のキャラでも あい通じてる 百合を生きるチカラ☆
yourbest! mybest!
幼馴染だから 恋人なんてメじゃない!
笑う門に福来たるでしょ! ネガティブだって ブッ飛ぶぅ〜!
百合の花 咲かせて!思いっきり〜 もっとともよみ!!
ともよみ ともよみ ともよみ ともよみ
智ちゃんと よみちゃんで 二人は ともよみ〜

ともよみ!ともよみ!

662 :あとがき?:04/02/15 19:43 ID:???
SSは書いたことあるけど初のネタ投稿。・・・・・・っていうか、1フレーズも変え
なくてもいいぐらいw
一番だけにしようと思ってたら3番の3行目が外せないことに気付いて、
全部考えるハメに。

663 :最後の約束 104:04/02/15 19:47 ID:???
「と〜も〜ちゃ〜ん 勝負やで〜」
「今度は大阪かよ… やだよ、勝負なんかしないぞ」
「なに拗ねてんの〜?」
「わかってるんだぞ! これは夢なんだろ!? だったらなんで私が負け続けなきゃなんないんだー!!」
「へ…?」
「夢の中の私は、榊ちゃんにも、神楽にも、よみにだって負けたことないんだから!」
「ともちゃん、いくら夢やからって調子のりすぎや〜」
「うるさいなぁ。こんなつまんない夢なんかもう見たくないの。はい、お終いお終い!」
「……無理や。勝負に勝たな、ここからは出られへん。これはな、ただの夢ちゃうねん。ほないくで〜 種目はパン食い競争や〜」
「ふん、大阪ごときがこの私に体力勝負を挑むとはねー 楽勝楽勝!」
「よ〜い、どん!」
「どりゃぁあああーーーーーーーー」
「へやぁ〜〜〜」
「へへっ、お先にパン頂きっ! とりゃ! っと、難しいな。えいっ! とおっ!」
「追いついたで〜 せぇの、たあ!」
「げっ! 一発でパン取りやがった!?」
「甘いでともちゃん。いつか体育祭での屈辱を晴らすため、毎晩特訓してたんや!」
「嘘つけーー!!」
「ほなお先に〜」
「あ、待てー もーっ!」
「ともちゃんの負けや。私の言う事を一つ、聞いてもらうで」
「何だよ、早く言えよー」
「よみちゃんと初めてえっちした時、どんな感じやった?」
「な、な、なんでそんなこと大阪に言わなきゃならないんだよ!」
「言わへんと、このままいつまでも夢の中やで〜 別に言葉にせんでもええねん。その時のこと思い出して……」
「う…ん… あれってたしか… みんなに裸見られた次の日で…」
「その思い出………………………………頂いたで」
「あの頃はまだよみも初々しくて…… 初々しく… 何するんだっけ?」
「なぁ、ともちゃん。ともちゃんにとってよみちゃんて、何?」
「よみー? んー、なんつーか、幼馴染でー 私の大事な… 大事な………」
「大事な、何やの?」
「……ツッコミ役、かな?       って大阪! いつの間にか勝手に消えんな!」

664 :メロン名無しさん:04/02/15 21:15 ID:???
バレンタイン話もプリキュア(wネタも
美味しく味わいますた。
ともよみマンセ−!
「最後の約束」も佳境なのでしょうか。
思い出を失っていくとも…
よみの元には帰れるのか。続き楽しみにしてまつ。

665 :メロン名無しさん:04/02/15 23:18 ID:???
4匹もガンガレ


666 :最後の約束 105:04/02/16 00:37 ID:???
「私、なんでこんなところにいるんだろう」

 もうあなたには用がないわ
 このまま、死ぬまで、ここにいるといい

「怖いとき、不安なとき、私のそばにはいつも……」

 眠りなさい
 後の事は何も心配しなくていい

「寒い、暗い、ママ、助けて……」

 昔、あなたが私にしたように
 私はあなたを封印する

「おなか…すいた……」

 よみにふさわしいのは私
 昔、あなたが切り捨てた私

「あなた、だぁれ?」


667 :最後の約束 106:04/02/16 00:38 ID:???
「あなた、だぁれ?」

 私は私

「助けて、寒いの」

 私も寒いよ

「おなかもすいたの」

 私もおなかがすいたわ

「暗くて怖いの」

 眠ればいい。眠れば何も怖くないから

「でも……」

 でも、なぁに?

「誰か、呼んでる。起きてって言ってる」

 ……空耳だよ。私を呼ぶ声は私には届かないんだから

「呼んでるよ、誰かが、ずっと…… 呼んでる……」


668 :最後の約束 107:04/02/16 00:40 ID:???
ひとりぼっちの私は
ひとりぼっちの『私』と遊ぶ
私と『私』はいつも一緒
私と『私』はいつまでも一緒

あなた、誰?
あなた、私と遊んでくれるの?
あなた、『私』と遊んでくれるの?

あなたといると、私は楽しい
あなたといると、『私』は楽しい
私はあなたが好き
『私』はあなたが好き

好きって嬉しい
好きって楽しい
好きって美しい
好きって悲しい
好きって苦しい
だって、あなたは『私』に気付かない

『私』は私が嫌い
『私』は私がいなければあなたに会えないのに
私はいつでもあなたに会える
だから『私』は私が嫌い

指輪を受け取って
ずっと一緒だって約束して
あなたの一言で
『私』は私になる

669 :メロン名無しさん:04/02/16 01:16 ID:???
>>652
かおりんが早退したのはとうがらしチョコのせいですか?


670 :最後の約束 108:04/02/17 01:28 ID:???
「……落ち着いたかしら?」
「はい… あの、すみません… 私だけ泣いてしまって…」
「いいのよ。それより一緒にこれを読んで頂戴」
「これ… 通信簿、ですか?」
「ええ。何か手がかりになるかもしれないと思って。幼稚園から順番に見ていきましょう」
「わかりました。幼稚園って、私と会う前ですね。えーと… 」

  とても元気でいつも騒ぎの中心にいる子です。
  明るく物怖じしないところが長所だと思います。
  ただ女の子のお友達が少ないように見えます。
  けんかをしても素直に謝らないためではないでしょうか。

「なるほど… 変わってないな…」
「本当にねぇ… でもね、この頃はよく部屋でおままごとやお人形遊びをしていたわ」
「ああ、ままごと好きでしたね。人形もたくさん持ってたし」
「だから女の子の友達はいずれ出来るだろうと思って、そんなに心配はしていなかったのよ」
「次は小学一年生。私とはじめて一緒のクラスになった時」

  挨拶がしっかりしていて、とても元気で明るい子です。
  ただし時々悪戯が過ぎることがあります。
  物を大事にする心を養うようにして下さい。

「そうそう、思い出したわ。この子ったら、たった一日で教科書全部に落書きしちゃったのよ」
「あ、それ私も憶えてます! 先生の話全然聞かないでずっと落書きしてて。新しい色鉛筆が嬉しかったみたいで」
「仕方ないからまた一式買い直したの。あの時はお父さんが珍しく怒ってたわ、懐かしい」
「おじさんがとものこと怒ってるのって、私も聞いたことないですよ」
「そうでしょ。5年に1回あるかないかぐらいだもの。一人娘だから可愛くてしょうがないのね」
「それで『わがままな甘えん坊』に育ったと」
「あら、はっきり言うのねぇ(笑) 今だから言うけど、この子最初はあなたのこと嫌いだって言ってたのよ」
「知ってます。実は、私も最初はともが嫌いだったんです」
「それがどうしてお友達になったの? そういえば改めて聞いたことなかったわねぇ」

671 :メロン名無しさん:04/02/17 15:54 ID:???
木村さん、早く連載100回のお祝いをすれ。

672 :最後の約束 109:04/02/17 23:40 ID:???
 留守がちの両親は、数少ない我が子と一緒の時間、目一杯溺愛し
て彼女を育てた。彼女もまた目一杯のテンションで両親の愛に答え
た。だが父も母も、恵みの雨を待つ間、彼女の心が寂しさでからか
らに乾いていたことに気が付かなかった。甘すぎる雨が、余計に飢
えのつらさを増した。長い長い独りの時間、彼女はもう一人の自分
と遊ぶことをおぼえた。

 幼稚園という新しい世界で、彼女はともだちを作れなかった。幼
稚園の子供たちは、女の子も男の子も、両親やもう一人の自分と違
って、自分の思い通りに動いてはくれなかった。だが彼女は疎外感
から塞ぎこむようなことはまったく無く、他人にどう思われようと
も、いつも自分のやりたい遊びをし、言いたい事を言った。両親に
さえ愛されていれば、彼女は十分生きていけたのだ。

 もう一人の自分の存在について、この時期の彼女はまだ、その異
常性に気付いていない。他人が来るといつのまにかいなくなってし
まう、恥ずかしがり屋なのだと思い込んでいた。


673 :最後の約束 110:04/02/17 23:41 ID:???
 はきはきした性格、たれ目で愛嬌のある笑顔、なおかつ聡明で運
動も出来る彼女は、小学校入学早々に女子グループの中心人物とな
っていた。この頃の彼女は優等生の皮をしっかりと被っており、他
人に褒められることを人生の目標としていた。

 この時期の男女はとかく反発しあうものである。○○が○○の悪
口を言って泣かせただの、憧れのヒーローをバカにされただの、他
人の宿題を写したことを先生にちくられただの、教室は毎日火種が
いっぱいで、リーダーである彼女はあらゆる紛争の場に顔を出すこ
とになる。そして彼女はその実力で男子と対等以上に渡り合い、ま
すますその地位を確固たるものにしていった。

 うまく場を収め、仲間から感謝されるたびに、彼女は自分の存在
価値を実感して嬉しくなった。その地位を利用して楽をしようなど
とは思わなかった。時折、自分は他人にいいように利用されている
のでは?という疑問が湧いたが、生真面目な彼女はその疑問をぐっ
と飲み込んで、気が付かないふりをした。

674 :最後の約束 111:04/02/17 23:53 ID:???
 水原暦の順調な学校生活に突如現われたライバル、滝野智。1学
期はどの派閥にも属さず、暦にとって特に目立つ存在ではなかった
彼女が、どういうわけか夏休み明けには、男子グループの中核とな
っていたのだ。当時流行っていたヒーロー物のTV番組のおもちゃ
を智が大量に所持しており、物量作戦で短期間で一気にのし上がっ
たようである。智のテンションの高さ・ノリの良さは、引き気味だ
った女子と違って、男子には好意的に受け取られていた。

 彼女は実に厄介な交渉相手であった。まるで理屈が通用しないの
だ。しかも自分が苦しくなると、「デブ」だの「音痴」だの人の弱
みを的確に突いてくる。優等生の皮を被りながら智の相手をするの
は、暦にとって苦行以外の何物でもなかった。

 暦にとっては顔を見るのも嫌な相手のはずだったが、なぜかどん
な人ごみの中でも、暦は真っ先に智を見つけることが出来た。1年
間で最もしゃべった相手は、グループの仲間ではなく智だった。そ
して2年生に進級する頃には、智の顔を見ないとどことなく落ち着
かない自分がいることに気が付いていた。だから智が風邪で学校を
休んだ時、暦が自ら見舞い役を買って出たのは、周りにとっては意
外だったが、本人にとってはごく自然なことだったのだ。

675 :メロン名無しさん:04/02/18 17:41 ID:???
いやー、SSもネタもともよみマンセーですな

676 :メロン名無しさん:04/02/18 19:07 ID:???
前から思っていたが、一人でいろんな作風で書けるのがすごい

677 :メロン名無しさん:04/02/18 23:13 ID:???
ともよみ分が満たされていく…(´∀`* )

678 :メロン名無しさん:04/02/19 03:44 ID:???
よみに「あんたは豚だ/犬神サーカス団」を歌って欲しい今日この頃。
なかなかいい曲だよw

679 :メロン名無しさん:04/02/19 14:18 ID:???
初耳だな。どんな曲だ?

680 :メロン名無しさん:04/02/19 14:23 ID:???
ここって「榊+1神楽ちよ」スレッドじゃなかったん?

681 :メロン名無しさん:04/02/19 14:56 ID:???
友黄泉住人共が新スレ立てずに移住してきたっぽい

682 :メロン名無しさん:04/02/19 17:09 ID:???
>>680
「榊+1神楽ちよ」を書くなとは言ってないが。


683 :メロン名無しさん:04/02/19 20:48 ID:???
「ぽい」ちゅーか……。
けど合流はもう2カ月半前のことか
久しぶりに来た人は不思議に思うのかも

てなわけでそちらのメンバーネタもどなたかよろしくー

684 :メロン名無しさん:04/02/19 21:39 ID:???
>>679
「あんたはブタだ!!いやブタより劣る最低の生き物!〜略〜フォルルァ!這いつくばってワン
と鳴いてみな!!」


685 :最後の約束 112:04/02/20 00:18 ID:???
智の家は、暦の家から歩いて10分とかからない場所にあった。

「こんなに近かったなんて… 今まで気が付かなかった」

暦は授業が終わってもだらだらと学校に残って遊んでいることが多いのだが、智はいつもまっすぐ家に帰ってしまう。
朝も遅刻ギリギリに顔を出す智と違って、暦はたいてい教室に一番乗りだ。生活の時間帯が微妙にずれている。
お母様が出てきたらご挨拶して、今日配られたプリントを渡して、智に会えるようなら一言お見舞いの言葉でもかけてあげようかな。
そんなシナリオを思い描いていたせいか、自ら玄関のドアを開けて顔を出した智を見て、暦はとっさに言葉が出なかった。

「なんだ…水原じゃん…… どうしたの…?」

熱で真っ赤な顔。潤んだ瞳。どう見ても重病人だ。家族はいないのだろうか? 病気の子供を一人家に残していったいどこに出かけているんだろう?

「どうしたのって… その… あ、あんた起きてて大丈夫なの!?」
「大丈夫じゃないよ……」

困った。こんなに元気の無い、苦しそうな智を見たのは初めてだ。もし元気そうなら、『良かったね、風邪をひいたって事は意外にあんたバカじゃないのね』とか、
『早く治して学校に来てよ。あんたがいないと男子が弱くてつまらないわ』とか言ってやりたかったのに。どうしよう、このままプリントだけ渡して帰ってしまおうか? でも…

「ねぇ、お邪魔していいかしら?」

自分でも意外な台詞だった。どうやら私は智の世話をしたいらしい。そりゃ喧嘩相手には違いないけど、病気の時は助けてあげなくちゃ。
それを聞いた智は、心の底から意外そうな顔をした。しばらく首をひねった後、無言でドアを開いて暦を招き入れた。

686 :最後の約束 113:04/02/20 00:47 ID:???
「お見舞いに来たの。お母さんはいないの?」
「……おしごと」
「そ、そう… あ、これ今日配られたプリント」
「…ん……」
「明日は学校に来れるの? …って、ちょっと無理っぽいね」
「……ここ、私の部屋」

広い、というのがまず最初の感想だった。そもそも暦には自分専用の部屋なんて無い。
ベッドの周りにはたくさんのぬいぐるみが並び、奥の机の上の水槽の中にはハムスターがいるようだ。そういえばちらっと見えた庭に犬小屋もあった気がする。

「すごい、いいなぁ…」

思わず口に出してしまった。悔しいが正直言って羨ましい。
きょろきょろと部屋の中を見回す暦を横目に、智はさっさとベッドにもぐりこんでしまった。

「いい部屋だね、素敵。また遊びに来たいなぁ」
「別にいいけど…… ここに来たの、あんたが初めて」
「初めて? それってクラスで初めてってこと?」
「うん…」
「へぇ… そうなんだ。ねぇ、お薬は?」
「さっき飲んだよ…」
「じゃあ私の事は気にしないで寝ててよ。今冷たいタオル持って来るわ。台所借りるね?」

こくり、とうなずいた智は、妙に可愛らしく見えた。よく冷やして固く絞ったタオルを額にのせてあげると、まもなく智は眠りについた。

こうやって病人の世話をするのは、実は暦にとっても初めての経験だったのだが、いつも母にしてもらうことを真似してみたのだ。すんなり出来たのは、やはり根っからの世話好きだからなのだろう。

687 :最後の約束 114:04/02/20 01:07 ID:???
そっと手を握ってみる。熱い。手も冷やした方が良いのだろうか? でもお母さんはそういうことはしなかった。
そうそう、お母さんはずっとこうやって手を握ってくれたっけ。本当に苦しい時やぐっすり眠っている時は気がつかないけど、目が覚めたときに手を握られていると、とっても嬉しくなった。風邪じゃなくても手を握ってくれたらなぁって思った。

智の手はちっちゃくて、指が短くて、柔らかくて、暦の手の中にすっぽり納まった。
今日、ひとつわかったことがある。手を握られると嬉しいけど、握る方も嬉しくなる。

「寝顔は可愛いのにね。学校でもおとなしくしていればいいのに……」

目の前の女の子と今まで毎日喧嘩していたなんて、なんだか嘘みたいだ。
ぬいぐるみ、お人形、ペット。この部屋を見ていると、智が男子グループに混じって遊んでいることの方が嘘っぽい。

「…ねぇ、どっちが本当なの?」

智は答えない。でも暦の中での智のイメージは完全に変わった。
少なくとも、友達になれそうな予感はする。それにひょっとすると、もう喧嘩をすることはないのかもしれない。

「お母さんが帰ってくるまで、私が代わりになってあげる」

ベッドの横に腰を下ろし、智の手を握ったまま、いつしか暦も眠りについていた。


688 :メロン名無しさん:04/02/20 07:40 ID:???
イイ!(T∀T)

689 :メロン名無しさん :04/02/20 18:44 ID:???
>>684
アニメから「ブタだろう」を吸い取って、連続再生してみましょう。

「ブタだろう」
「ブタだろう」
「ブタだろう」
「ブタだろう」
「ブタだろう」
「ブタだろう」



幸せな気分に浸れます。

690 :メロン名無しさん:04/02/21 11:28 ID:???
>>689
かなり一部の人にだけだろう。
俺も含めて三人はいるが。

691 :メロン名無しさん:04/02/21 17:38 ID:???
俺も含めて4人だな

692 :メロン名無しさん:04/02/21 19:23 ID:???
ノシ

693 :メロン名無しさん:04/02/21 19:30 ID:???
犬神なら、榊さんに『最後のアイドル』歌って欲しい気も。
あれで、一本SSのネタできてるんですがね。

694 :最後の約束 115:04/02/21 22:01 ID:???
電話の音で目が覚めた。どうしよう、出てしまっていいのかな? でもせっかく寝付いた智を起こしたくないし。……いいや、出ちゃえ。
ゆっくり手を離して、物音を立てないようにそっと部屋の外へ出る。

「はい」
「あ、ともちゃん? もう熱は下がった? お母さん少しお仕事が長引きそうなの。だから…」
「下がってません!」

本気で頭にきた。智があんなに苦しそうなのに、お母さんのくせに。

「……ともちゃん? 違うの? あなた誰?」
「…今は眠ってるけど、すごく熱くて… だから、私、手を握って…」

悔しくて、悲しくて、涙が出た。なぜ悔しいのか、なぜ悲しいのかはわからないけど。

「あの、あなたともちゃんのお友達?」
「そうです! だから早く帰ってきて下さい!」
「……わかったわ。今からすぐ家に戻ります。1時間ほどかかるけど、あなたも待っていてもらえるかしら?」
「…はい…」

受話器を置いてからも、私の涙はしばらく止まらなかった。

「お友達…… 嘘じゃないよね、今は……」


695 :最後の約束 116:04/02/21 22:02 ID:???
部屋に戻ると智が目を覚ましていた。

「ごめんなさい、起こしちゃったね」
「電話、お母さんから?」
「うん、あと1時間位で帰って来るって。良かったね」

時計を見るともう6時を回っていた。こんな遅くまで家に帰らなかったのは、優等生の暦にとって初めての体験だ。
これから1時間待っていたら夕食に間に合わない。家に連絡しなきゃ。

「私も家に電話してくるね」
「帰るの?」
「ううん、智のお母さんが帰ってくるまでここにいるよ」
「名前…」
「うん?」
「私のこと初めて名前で呼んだ」
「そうだね。いつも名字か『あんた』だったね。嫌なら止めるけど…」
「私も、名前で呼ぶ。暦って呼ぶ。『水原』じゃなくて」
「うん、いいよ」

家に電話したら珍しく父が出て、病気の友達の看病をするなんて、やっぱり暦は偉いなあって褒めてくれた。それはそれで嬉しかったけど、少し、ずれている気がした。

696 :最後の約束 117:04/02/22 03:06 ID:???
「おかえりなさい」
電話を終えて部屋に戻ると、智はベッドの上に起き上がっていて、嬉しそうに笑って私を迎えてくれた。

「起きてていいの? つらくないの?」
「少し楽になったよ。ありがとう、暦。手握ってくれて、『私』、嬉しかった」
いつもの男言葉じゃない。なんだか変な感じだけど、こう素直に感謝されるとこっちが照れてしまう。

「き、気にしないでよ。私も風邪引いたときはお母さんに手を握ってもらうの。そうするとすぐ治るの」
「ねぇ、なぜ今日お見舞いに来たの?」
「なぜって… あんた、じゃなかった、智ってクラスに仲の良い女子いないでしょ? 男子が見舞いに来るって変だし…」
「じゃあ暦は嫌だけど来たの?」
なんてまっすぐな目だろう。智は本当に素直で、本当に聞きたいから、本当に知りたいから聞いてるんだ。だから私も素直に、本当のことを答えなきゃいけないと思う。

「違う、来たかったから来たの」
そうだ。きっと私は、本当はずっと前から、智と友達になりたかったんだ。あのまっすぐな目が、本当は羨ましかった。好きだった。

「……暦は私の友達なの?」
「そんな言い方しないでよ… 私は…その… そう思ってるよ?」
「そう。これからも私と仲良くしてあげてね」
「…? まだ熱ある?」
「それと、『私』とも友達になってくれる?」
「友達だよ。さっき言ったでしょ」
「そうだね、おかしいね、『私』」
智がくすりと笑う。

「そうだよ、おかしいよ、智」
私もつられてくすりと笑う。

「明日も来てね。そして一緒に遊んでね」
「うん。明日も来る。一緒に遊ぼう」

697 :メロン名無しさん:04/02/22 03:21 ID:???
鼻血でそうなぐらい(・∀・)イイ!!
友情が」長い年月を経ていつしか愛情に・・・
萌えますなー( ´∀`)

698 :最後の約束 118:04/02/22 03:24 ID:???
「そう、じゃああの日に初めてお友達になったのね?」
「あの時は私もまだ子供で、正直言っておばさんのことひどい母親だって思ってました」
「間違ってないわ。ひどい母親だったもの、私」
「そ、そんなことないです! あのあとおばさんが帰ってきた時、智は本当に嬉しそうで、急に私の居場所が無くなった様に感じて……」
「そうだったわね。名前もよく聞かないうちに、そそくさと帰ってしまったわね、あなた」
「なんだかこうして思い返すと、色々と恥ずかしいですね……」
「そうね。でも恥ずかしい思い出のほうが、きっと価値があると思うわ」
「そういうものでしょうか……?」
「そういうものよ。昔この子に同じ質問をした時、恥ずかしがって答えてくれなかったわ」
「恥ずかしい思い出なんでしょうね、きっと(笑)」
「そうね。ものすごく恥ずかしい思い出なんでしょう(笑)」
「恥ずかしがって起きて来たりして」
「あら、それはいい手だわ。じゃあもっともっと昔の恥ずかしい話をしましょう」
「智ー、起きないと全部ばらしちゃうぞー」
「そうよー、早く起きなさーい」

こんな事で目を覚ますとは思わなかったけど、久しぶりに素直に笑うことが出来た。
そして初めて、智のお母さんと心が通じ合ったように思えた……


699 :メロン名無しさん:04/02/22 09:30 ID:???
>>693
そうゆうのはさっさとうpしる!

700 :メロン名無しさん:04/02/22 17:49 ID:sX+fkM5C
最後の約束

えぇ話や…。今一番気になるSSや。

701 :他人の設定を使わないN:04/02/22 22:59 ID:CPyxOQ/E
ゆかりちゃん卒業式にて

「じゃーなーゆかりちゃん。夏休みとかまた遊びにいこーぜ!!」
「あー気が向いたらね。ほんじゃまったねー」

ありがとうございました

数分後廊下で…
「あの子達とももうお別れね……」
「あーようやくあの馬鹿共から解放されてほんっっっとうにせいせいしたぜ」
「そんなこと言って本当は寂しいんじゃない?」
「そんな訳ないだろ!えーい今日は飲みに行くぞ!!私トイレ行くから正門で待ってろ。」
「ちょっちょっとゆかりー」
そんな事をいいながらスタスタと先を歩くゆかり先生。
しかし黒沢先生は後を追いません。
「じゃあ後でねー」
黒沢先生はゆかり先生の頬に光る雫が有ることに気づいていました。
(今日は一晩中つきあってやるか)
黒沢先生はそう思いながらクスリと笑いました。

702 :ともちょこ作者:04/02/23 00:43 ID:???
 遅くなりましたがレスいただいた方に感謝です。
 無理やり14日に間に合わせたんで読みにくくてすいません。
 あんまりともよみばかりではと思って>>669さんの指摘どおり
かおりんにとうがらしチョコを食べさせたつもりだったのですが
わかりにくかったですね。

 ところで元ともよみ住人なんでよくわからんのですが、
榊・神楽の名前ネタって既出ですか?
 

703 :メロン名無しさん:04/02/23 01:03 ID:???
>>702
特になかったと思う

704 :メロン名無しさん:04/02/23 02:20 ID:95IFi5Se
>>702
大阪板だと、いろいろあるようで。
SSの職人さんたちが、これって名前を独自に付けてるな。

榊さんなら、涼子だとか弥生だとか…
神楽は何か難しい字が当てられてたよ。

705 :メロン名無しさん:04/02/23 03:57 ID:???
うう……。がんばってみます。

706 :メロン名無しさん:04/02/23 06:23 ID:???
>>704
榊さんの涼子、弥生という名前はともかく、神楽のあの名前はないだろう(w
命名した香具師、ギャルゲーやエロゲーのやり過ぎでし。

707 :メロン名無しさん:04/02/23 09:43 ID:???
>>701
乙。

>>706
命名したのって、あずスレの住人じゃないみたいだよ?
誰だろうね。

708 :メロン名無しさん:04/02/23 12:48 ID:???
>>702
名前がないことをネタにしていたスレもあります。
そして、今や一大叙事詩と発展しつつあります。

榊神楽萌えスレッド
http://www.moebbs.com/test/read.cgi/oosaka/1063375948/76

これが住人の妄想力です。かないません。



709 :最後の約束作者:04/02/24 01:46 ID:???
たくさん感想を頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
100で終えるつもりが昔話がやたら長引いてしまいました。
このペースだと完結は160ぐらいかもしれません。
プロットはもう決まってるので後は書くだけなんですが。

今回の没シナリオとしては

・二重人格で意識不明なのはよみの方
・よみは昔不良、ともは優等生
・子供の頃2人は大阪と出会っていた
・お父さんは心配性

などがありました。

一見いろんな作風に見えるかもしれませんが、
語彙が少ないのでつい会話文に頼る癖が抜けません。
もともと文章そのものを書くよりも、物語の構成や背景を考えたり
シナリオを書いたりする方が好きなもので…


710 :メロン名無しさん:04/02/24 02:15 ID:???
台本的な展開でもキャラがシッカリしているから読みやすい。

711 :他人の設定を使うN:04/02/24 17:58 ID:DcLI0nC1
大阪の悪夢編

いっぱいつーけて、いっぱい使える(ちよなら)
いっぱいつーけて、いっぱい使える(ちよなら)
ブロオォォォォォォ
大阪「かもーんちよちゃん」
ガシッ
ブチ
ちよ「むっきーーーーーーー!」(ニョキニョキ)
大阪「…………………」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大阪「あーーーちよちゃんのが…………ちよちゃんが生えてきた」
ちよ「私!?私ですか!?」
智「どんな夢みてんだこいつ……」


712 :他人の設定を使うN:04/02/24 18:05 ID:???
わりぃ下げ忘れた。本格的に脳みそが腐ってきたな……

713 :メロン名無しさん:04/02/25 08:31 ID:???
>>711
ネタはちょっと古いが、素直に笑えた。

714 :メロン名無しさん:04/02/25 12:27 ID:???
>>711
「むっき〜っ」てなってるちよちゃん想像するとカワイイ

715 :メロン名無しさん:04/02/25 18:08 ID:???
>>711
大阪が抜いたのはちよちゃんのツインテール?
それとも、パロディのフラッシュみたいに、首?

716 :他人の設定を使うN:04/02/26 14:05 ID:???
>>715
首でもツインテールでもない。おさげだよおさげ。


717 :他人の設定を使うN:04/02/26 14:26 ID:???
お約束1

智や大阪さえ高校に受かったというのに私はまだ浪人生だった。
そもそも私の成績で榊さんのいる所を受けようとしたのが無謀だったのである。
でも私はくじけない!きっと榊さんも向こうで私を待ってくれてるわ!
(早くきて。か・お・り・ん)

きゃーーーーー
待ってて榊さん。頑張って私もそこに行くから!

………………一方
榊「だめだよ神楽そんなところ舐めないで……女同士で………」
神楽「榊のここすげえキレイだ……」

ついでに……………
千鶴「かおりん…………私の事は見てくれないんだね………ふふふふ、勉強会とても楽しみ」

>>82に続く

718 :他人の設定を使うN:04/02/26 14:29 ID:???
こうしてかおりんの貞操は奪われるのでした。めでたしめでたし〜。
かおり「ちっともめでたくない!!」
(バキ!!)へブシ!!


719 :メロン名無しさん:04/02/26 15:10 ID:???
えーと、まずどこから突っ込めばいいのかな?w

720 :メロン名無しさん:04/02/26 15:51 ID:???
原作に対する愛が足りぬ

721 :メロン名無しさん:04/02/26 16:32 ID:???
正直ワケワカメ

722 :メロン名無しさん:04/02/26 16:34 ID:???
千鶴=ちづる=神楽ちづる

つまり・・・神楽は二股かけていたということなんだよ!!

723 :他人の設定を使うN:04/02/26 18:40 ID:???
>>720,>>721まだまだ未熟か………まぁ悪い所はどんどん言ってくれ、私も参考にする。後もう一つかきこんでおく。
お約束2

3年生もなかごろのある日、私は木村にプリントを届けに職員室に向かっていた。
木村……………
体育祭では幸せ気分だったのを一気にどん底まで突き落とし、3年生の始まりの時には無理矢理委員長にした男だ。

なんで私があんな男のクラスに入るハメになったのだろう?
おかげで友達や榊さんとも別々になってしまった。
それに木村の奥さんのかっこいい所がどこなのか私には理解が出来ない。
そう考えながら私は職員室の扉を開けた。


724 :他人の設定を使うN:04/02/26 18:42 ID:???
>>720,>>721まだまだ未熟か………まぁ悪い所はどんどん言ってくれ、私も参考にする。後もう一つかきこんでおく。
お約束2

3年生もなかごろのある日、私は木村にプリントを届けに職員室に向かっていた。
木村……………
体育祭では幸せ気分だったのを一気にどん底まで突き落とし、3年生の始まりの時には無理矢理委員長にした男だ。

なんで私があんな男のクラスに入るハメになったのだろう?
おかげで友達や榊さんとも別々になってしまった。
それに木村の奥さんのかっこいい所がどこなのか私には理解が出来ない。
そう考えながら私は職員室の扉を開けた。


725 :他人の設定を使うN:04/02/26 18:45 ID:???
すまん間違えて2かいやってしまった………
サーバーが見つかりませんというメッセージが出たんで書き込めなかったと勘違いしてな。
コレじゃまるで荒らしだな………。
数日程逝ってくる。

726 :メロン名無しさん:04/02/26 23:01 ID:???
うん、今度は人の神経逆撫でしすぎないうちに
本当に数日間控えたほうがいい。

727 :メロン名無しさん:04/02/27 00:06 ID:???
登場人物の名前や年齢の設定を間違えたらいかんな。


728 :大解決!ボンクラーズ!:04/02/27 00:26 ID:???
大阪「なぁなぁ。キングって、王様っていう意味やんな?」
神楽「それぐらい私でも知ってるよ」
大阪「ほんなら、ストッキングって王様?」
神楽「スト……それは違うんじゃないか? ていうか人間じゃないし……」
大阪「もしくは女王様?」
神楽「あ、それはなんかわかる」
大阪「ともちゃーん」

とも 「ふむ。ストッキングはもともと王様がはいてたんだよ」
神楽「ほんとかよ」
とも 「ストッ王国のストッ王の名前をとったんだな」
大阪「小さい つ が気になるなぁ……」
とも 「ストッ王は、ただの履き物だったそれを世界で最初にかぶった人なんだ」
神楽「かぶっちゃったのかよ!」
とも 「そしてそのおもしろ顔で国民を笑わせて、暴動を鎮圧させたんだ」
大阪「すごい、ストッキングで平和が!」
神楽「ピースが!」
とも 「今もストッキングの日には、全国民がストッキングをかぶってお祝いするんだよ」
大阪「うわー。こう、お互いにひっぱり合ったりするのん?」
とも 「そりゃもう挨拶がわりにひっぱりまくり。取れたらまたかぶって、ひっぱる。そんな一日」
神楽「す、すげー行ってみたいぞ。ストッ王国」
大阪「……その日は銀行強盗が来ても、誰が犯人やらわからんなぁ」

729 :ちよちゃんの帝王記:04/02/27 00:28 ID:???
とも 「ちよちゃんはまだ帰ってこないの? 手紙来た?」
よみ「ああ。今はまた別の学校に行ってるって。転校早々、研修旅行があったそうだ」
とも 「旅行? なんだよそれ、自慢かよー」
よみ「でも帰りに船が遭難して、見たこともない無人の惑星に漂着したらしい」
とも 「はい?」
よみ「それからは巨大なトカゲに食われかけたり、巨大な食虫植物に溶かされかけたり、
   かわいいワラビーを撲殺したり……しまいには謎の声が聞こえてくる日々だってさ」
とも 「あっはっはっはっ」
よみ「笑うとこじゃねー!」
とも 「おみやげが楽しみだなぁ」
よみ「……あと、ともによく似たやつがいるそうだ」
とも 「ほう。私ほどの美少女はそういないと思ってたけど」
よみ「イヤ、自分勝手でギャーギャーうるさくていつも周りの足を引っ張ってるやつ」
とも 「…………」

730 :最後の約束 119:04/02/27 01:37 ID:???
それから毎日、暦は放課後に智の家で遊んだ。テレビやマンガの登場人物になりきり、アイドルとして歌を歌ったり、ヒーローとして怪獣と戦ったり、魔法使いになって困っている人を助けたり、怪盗になって宝石を盗んだりした。

智は時々別人かと思うくらい、色々な役を演じるのが上手だった。たくさんの人形もエキストラとして活躍した。時々はクロやハムちゃんも参加した。
最初はテレビやマンガの設定を使いながらも、2人のアドリブでストーリーはどんどん横道にそれて別物になった。
アイドルの暦が改造人間になって、歌声を武器に魔法使いの智と戦ったり、
ヒーローの智が怪獣の暦と和解して、仲良く一緒にごはんを食べたり、
怪盗の智が自分で盗むのが面倒になって、ヒーローの暦を騙して代わりに盗ませたり。
横道に逸らすのはほとんど智の方だったが、暦も面白がってそれに付き合った。
暦にとっては今まで友達とやっていたおままごとより、こっちの方が数段面白かった。

暦はどちらかというと男役の方が好きだった。男言葉は自分の気持ちをストレートに表現できる。優等生の自分では決して使えない言葉も、ここでなら遠慮なく言えた。
いつもと違う自分が出せる場所。思ったことを素直に言える場所。智の部屋は暦にとってそんな場所だった。

とはいえずっと部屋の中ではつまらない時もある。しかし智はあまり外に出たがらなかった。

両親が帰って来たときに玄関で出迎えたい。笑顔でおかえりなさいを言いたい。

そんな理由を聞いて、暦は少し複雑な気分だった。何かが歪んでいる気がした。今の自分にその歪みを正す力の無いことが悔しかった。


731 :最後の約束 120:04/02/27 01:38 ID:???
今までずっと寂しい思いをしてきた事がわかったので、学校での智の行き過ぎた行動も暦は大体許すことが出来た。
ただ学校では智と一緒に遊ぶ事は無かった。暦の率いるグループの中では、未だに智は敵の一人だったから。

事情を説明すれば、みんな一緒に仲良く遊べるかな? いいえ、きっと私にしか智は理解できない。
それに人の家庭の話をあれこれ言うなんて失礼だよね。

暦はそんな理屈で自分を納得させ、あえて今までの関係を崩そうとはしなかったが、やはり智とケンカはしたくなかった。
自分が智の行動に腹を立てているならともかく、他人の事情に巻き込まれてケンカする羽目になるのは納得できなかった。
男子や智の行動に怒っているなら、まず自分が表に立って本人に直接怒りを伝えればいい。
なぜ私がいつも代わりに争い事の矢面に立たねばならないのだろう?

徐々にだが、暦は今のグループの面々がただの卑怯者に思えてきた。
智は確かに色々と騒動を引き起こす。けど他人の影に隠れてこそこそしていない。だって、自分がやりたくてやったことだから。

自然、そんな暦の変化はグループ員の目に止まる。
自分たちのリーダーに、自分たち以上に大事な人が出来た。許せない。
しかもそれが敵の重要人物、女子のくせに男子グループの一員、騒がしくて目立ちたがり屋の、あの智だというのだ。

1年目の冬が終わろうとしている。決着の日は刻々と迫ってきていた。

732 :最後の約束 121:04/02/27 01:40 ID:???
きっかけは些細なことだった。ある男子が智にプレゼントをしたというのだ。それは小さなおもちゃの指輪。
彼はいつも物静かでかっこよく、笑顔が優しく、女子の中でも人気が高かった。
指輪、告白、婚約、キス。そんな憶測の噂話が女子の間で飛び交う。そういった単語の意味を正確に理解している子は、実はあまりいなかったのだが。

結局、智がすべて悪いのだという結論が出たところで、有志による詰問会が放課後の女子トイレで開催された。
きーきー騒ぐ彼女たちの質問に智が面倒くさそうにぽつぽつと答える。

・そもそも男子グループに智を誘ったのは彼である。
・指輪は貰ったが、告白も何もなく、無言で渡されただけ。
・指輪よりケーキの方が好き。
・そんなに指輪が欲しいなら、いらないからあげる。1つしかないけど。

こんな回答をされては、詰問会のメンバーの怒りが収まるわけがない。
彼女らが暴力に訴えようとする寸前、智の行方を捜していた暦が両者の間に割って入った。

「事情はわかったわ。この間指輪の話をしたのはそういう理由だったんだ? 智」
「暦、なんでそいつのこと名前で呼ぶの!?」
「みんなには今まで言わなかったけど、私、智と友達になったの」
「はぁ? 何言ってんの、暦。こんな奴と友達になんか…(パン)」

思わず手が出ていた。人を叩いたのは初めての経験だった。

「いい? もう一度だけ言うよ。私、智と友達になったの」

しばらく睨み合いが続いた後、智が暦の手を取ってその場から逃げ出した。

733 :メロン名無しさん:04/02/27 07:05 ID:???
他人の設定を使うNさんへ。
ちょっと、こっちで話したいことがあるので、来てくださいな。

ここのコテハン達に一言!
http://www.moebbs.com/test/read.cgi/azuentrance/1060962498/326

734 :メロン名無しさん:04/02/27 12:38 ID:???
>>728-729
神楽と大阪のツッコミ方が冴え渡ってる…
そして、ちよちゃん…色々大変ですなぁ。

>>最後の約束
180も行くなら、しばらく安定してROMれまつ。

735 :メロン名無しさん:04/02/27 18:25 ID:???
>>733
(((( ゜Д゜)))

736 :メロン名無しさん:04/02/27 21:12 ID:???
 いい流れのところスマンが……。

 アメリカに留学したちよちゃん、帰ってきたら体型がムゴイことになっていそうな
気がするのは、漏れだけでしょうか? 
 日本人の食事量だと、病人扱いされるそうだからなぁ……。
 
 連載以来ずっと、このコトが頭から離れなくって……。

737 :メロン名無しさん:04/02/28 04:11 ID:???
>>736
逆に、

すんげースタイルよくなって、よみの予言どおり智・大阪を抜き去る。
そしてそのヒミツがアメリカにあると考えた智・大阪が渡米。
二人だけの旅行、そしてよみの嫉妬。 

なんて妄想をしてました(*´д`*)ハァハァハァアハァ

だれか書いてくれんかのう

738 :メロン名無しさん:04/02/28 09:09 ID:???
>736-737

いいじゃん、それ♪
736氏のはギャグ系、737氏のは萌え系な話になりそうですなー。

739 :メロン名無しさん:04/02/28 18:47 ID:???
>>737

> だれか書いてくれんかのう

ここでN氏の登場ですよ。


740 :メロン名無しさん:04/02/28 19:53 ID:???
>>739
……この際、してみるか。(やらせてみるか、?)

741 :737:04/02/28 20:05 ID:???
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

742 :メロン名無しさん:04/02/28 23:09 ID:???
えっと、ヤシを呼び出す召喚呪文、なんだったけ。忘れた……(w

743 :メロン名無しさん:04/02/29 01:37 ID:???
>>742
出でよN氏。そしてわれらの願いを叶えたまえ〜。

744 :メロン名無しさん:04/02/29 01:41 ID:???
743 「頭に血がのぼりましたー」
742 「よーやったで743ちゃん」
740 「これで新しいSSが読めるな」

  はっはっは

739 「んなわけないって」


745 :最後の約束 122:04/02/29 02:09 ID:???
そのまま私たちは逃げるように学校を出た。
智があの場から私を連れ出してくれて助かった。あのままだったらもっと取り返しのつかない事態になっていたかもしれない。
頭の中は依然パニックが続いていて、ただ智から離れないように歩いていたけど、どこに向かっているのかはさっぱりわからなかった。

「……嬉しそうだね……」
「うん」

落ち着かない私と違って、なぜか智はニコニコしていた。そういえば学校からずっと手を握ったままだ。

「はぁ、やっちゃった…… どうしよう、やっぱり謝らないと……」
「何で?」
「だって叩いちゃったもん。私が悪口言われたわけじゃないのに」
「じゃー最初から叩かなきゃいいのに」
「ば、ばかっ! 智のためにやったんだからねっ!!」
「うん。だから嬉しいよー」

またこれだ。智は時々こっちが恥ずかしくなるくらい素直になるから困る。何も言えなくなる。

「まぁ、いいんだけど…… 自分でやったことだから、明日、自分で謝る」
「あ、ねーねー、あれ買わない? 私お小遣い持ってるからさー」
「もう、私の話聞いてる? …あれって、たいやき?」
「前にお父さんが買ってくれたんだー すっげーおいしいぞー」
「だめだよ。子供だけで買い物しちゃいけないんだよ?」
「何でだよー 自分のお金だぞー」
「だって先生が… ちょっと、引っ張らないでよー」
「すみませーん! 2つ下さい!」


746 :最後の約束 123:04/02/29 02:11 ID:???
今日は初めてのことばっかり。
初めて友達とケンカした。初めて友達の頬を叩いた。
初めて「智は友達だ」ってみんなに言った。初めて智と手を繋いで歩いた。
初めて帰り道に買い食いをした。初めて友達におごってもらった。

「うめー!」
「大声出さないでよ! 知ってる人に見られたら怒られるでしょ!」
「大丈夫だって、悪いことしてないし」

智は先生の言う事を聞かない。両親の言う事は聞く。
きっとこれは智の両親にとっては悪いことじゃないんだ。
だからこれ以上言っても、たぶん分かってもらえない。

「はぁ… いいけどね。これ美味しいし。ありがとう」
「えへへへへ」
「何よ、その顔。だらしないなぁ」
「だってさー、だってー」
「言いたい事はちゃんと言ってよ! 気になるでしょ!」
「暦が怒ったんだもん。私のことで怒ったんだもん」
「はい! この話はおしまい!!」

あー、もうだめ。そう素直に嬉しがられるとこっちが照れちゃって、まともに智の顔見れない。
でも、おかげで少し落ち着いた。向こうにもこっちにも悪いところはあった。明日は落ち着いて、きちんと謝らなきゃ。

「行こう、智。今日は何して遊ぶ?」


747 :メロン名無しさん:04/02/29 02:17 ID:???
>>704
声優の名前で補完して納得してたよ。

神楽法子とか野川かおりとか。

748 :702:04/02/29 03:30 ID:???
>>703,704,708,747
サンクス、かなり前から小ネタを思いついてたのですが、
この板で設定が固定されてたら、と思って書けなかったんです。
(逆にとも・よみ板は二人の関係がデフォなんで楽に書き込みできるw)
爆笑よりも「にやっ」って感じなんですが、いずれの御時かに書かせてもらいます。

いかんせん「最後の約束」から目が離せないんで。


749 :最後の約束 124:04/02/29 13:44 ID:???
クロの散歩はお父さんの仕事だった。
でもお父さんはお仕事が忙しいから、ときどきずっと散歩に行かないことがあった。
そんな時のクロはとても悲しそうに鳴いた。
散歩に連れて行ってあげたかったけど、お父さんが「危ないから駄目」って言ったから、行かなかった。
私にはお父さんの言う事が絶対だった。

だから、その日は『私』がクロを散歩に連れ出した。
クロは大喜びで『私』をぐいぐい引っ張って、必死でついていったけど、とうとう転んでしまった。
クロは転んだ『私』に気がつかないで駆けていってしまうし、擦りむいたひじがズキズキ痛むし、『私』はとうとう大声で泣いてしまった。

その時、彼に出会った。
彼は『私』の傷に絆創膏をはってくれた。
泣き声に気がついてクロも戻ってきてくれた。
それからお話をした。
クロのこと、家族のこと、学校のこと、好きな人、嫌いな人、昨日見たテレビのこと、いろんなこと……

話していて思った。
きっと彼は私が好きなんだ。
でも、今の『私』のことはどう思っているのかな?

私と『私』。
最近『私』は悩み始めている。
『私』って何だろう。
『私』は何のためにいるんだろう。


750 :最後の約束 125:04/02/29 13:46 ID:???
『私』は私に内緒で、ときどき彼に会った。
私と『私』の違いに彼は気がつかなかった。
しかたない。お父さんもお母さんも気がついていないんだから。

彼は私を色々と助けてくれた。
彼のおかげで学校でも、男子だけど、遊び仲間が出来た。
『私』は乱暴な男子が苦手だから、みんなで遊ぶ時はなるべく私に任せていた。
そして、彼とふたりっきりの時は、『私』が彼の相手をした。

そしてとうとう、私にも女子の友達が出来た。
彼女は私のために、一生懸命看病してくれた。
それに、『私』も友達だって言ってくれた。
すごく、すごく、嬉しかった。

でも『私』にはわかっている。
こうして私の隙間が無くなっていったら、『私』の意味は、無い。

ふたりっきりで遊んでいた頃は、『私』はいつでも『私』になれた。
今は私が許してくれなければ『私』になれない。
もう何日も外を見ていない。
『私』は散歩に連れて行ってもらえないクロと同じ。

『私』もお父さんに甘えたい。
『私』もお母さんとお話したい。
『私』も暦と遊びたい。
『私』はこのまま消えたくない。
『私』は……  私が、嫌い。


751 :最後の約束 126:04/03/01 01:06 ID:???
「ねぇ、なんでお父さんとお母さんは指輪をしてるの?」
「これ? これはねぇ、お母さんとお父さんはずっと一緒にいるって約束した証なのよ」
「私は? 私はずっと一緒じゃないの!? やだ! 私も指輪欲しい!!」
「これはね、結婚指輪っていって、1人の相手にしかあげられないの。お母さんはもうお父さんにあげちゃったから、ともちゃんに指輪はあげられないの。お父さんも同じよ」
「やだやだ! 私も欲しい!!」
「大丈夫よ、ともちゃん。親子には指輪は必要ないのよ。だって指輪なんかしなくたって、ずっと一緒なんだから」
「本当?」
「本当。親子に指輪はいらないの」
「ふーん…… じゃあ指輪いらない……」
「ともちゃんは、お父さんとお母さんの他に、ずっと一緒にいたい人はいないの? 学校のお友達とか」
「暦! 私、暦の友達なの!」
「そうなの、ずいぶん嬉しそうねぇ。毎日遊びに来てくれる子でしょ? 礼儀正しくていい子だわ」
「暦はねぇ、男子より強いんだよ。がーって睨むと、みんな逃げてっちゃうの。口げんかも強いし」
「あらあら、すごいわね。もっとおとなしい子だと思ってたけど」
「そんなことないよー 結構いい子ぶってんだー」
「もう。駄目よ、お友達の悪口言っちゃ。ともちゃんも暦ちゃんに悪口言われたら嫌でしょう?」
「うん… もう言わない…」
「男の子のお友達はいないの? 前にともちゃんが怪我したとき、手当てしてくれた子がいたでしょう?」
「え? あ、あー、あいついい奴だよ。前は学校で結構遊んだよ」
「前は? 今は遊ばないの?」
「あー うーんと…… もう寝る! お休みなさい!」


752 :最後の約束 127:04/03/01 01:07 ID:???
どうしよっか、これ。あいつ嫌いじゃないけどさー。

そうね。彼が本気なら、こちらもきちんと考えなきゃ駄目よ。

これって、1人にしかあげられないんだろ? 私がこのまま貰ったら、あいつもう誰にも指輪あげられないの?

さぁ、それはよくわからないけど……

やっぱり返そう。これいらない。

いいの? 彼とずっと一緒にいたくないの?

だってさー、お父さんとお母さんの他で、一番好きなの暦だもん。暦が指輪くれたら貰う。

……ねぇ、一番は、暦なの? 『私』じゃないの?

え? だって、いつも一緒じゃん。指輪無くてもさ。

それはそうだけど… でも『私』最近ずっと出てこれないわ。寂しいの、すごく。『私』だって、もっと暦と遊びたい。

うん…… でも……


753 :最後の約束 128:04/03/01 01:08 ID:???
「指輪って、大切な人にあげるんだって。ママが言ってた」
「そうだよ。知らなかったの? いつか大人になって、好きな人が出来たら、その人に指輪を貰うんだよ」

大人になったら? 子供は指輪あげたり貰ったりしちゃいけないの?
そっか、じゃああいつの指輪、返しちゃって平気だな。良かった。

「貰うだけなの?」
「女の子はそうなんだって。男の子が買ってくれるんだって」
「へぇー クラスの奴らも大人になったら指輪買うのかなー」
「すっごく高いんだってさ。だから男の子は大人になったら頑張って働くんだよ」

ふーん。私も暦も女の子だから、貰うだけなのか。なんかつまんないな。
どうせ貰うならケーキの方がいいのに。ケーキおいしいのに。
なんで女の子は貰うだけなんだろう。私は貰うよりあげる方がいいな。

「ふーん。何かよくわかんない。指輪よりケーキ食いたい」
「子供だなぁ、ともは」
「なんだとぉ! 同い年のくせに!」

そうだ、大人になったら、暦に指輪をあげよう。
女の子が指輪あげちゃいけないって言ってないよね。
私が大人になったら、その時は暦も大人になるんだもんね。
暦は私に指輪くれるかなぁ? きっとくれるよね。

「……何笑ってるの?」
「へへ、秘密。いいこと思いついたの」
「何よ、教えてよ」
「大人になったら教えてあげるー」


754 :メロン名無しさん:04/03/01 01:55 ID:???
やばい、泣かされそうだ、いや、泣く。きっともって。

755 :せんせぇ〜:04/03/01 03:32 ID:???
−居酒屋−

にゃも「そういえばあんたってさ… 昔っから先生…って今は教頭先生だけど、結構べったりだったわよね〜。」
ゆかり「はぁ?突然何言い出してんのよ。んなわけないでしょうが。」
にゃも「あはは、御免御免。いや何とな〜く、ね?でも今日も春日さんが『やっぱり先生みたいな先生になりたいん
    や〜』って来たじゃない?」
ゆかり「あん?あぁ〜…、そういや、来たっけね…。」(そっぽを向く)
にゃも「その時あんた何て言ったか覚えてる?『大阪に私みたいな先生になれる訳が無い。大阪は大阪にしかなれ
    ないんだから。もし本気で先生になりたかったら、あんたはあんたみたいな先生になりな』って。」
ゆかり「あ〜……」(そっぽ向きっぱなし)
にゃも「ふふっ、それってあんたが先生に言われた事まんまじゃない。」
ゆかり「う〜、あ〜〜〜……」(逆側を向く)
にゃも「先生も先生で、一番怒ってたのがあんただったけど、可愛がってたのもあんただったしねぇ〜。」
ゆかり「う、五月蝿いわね〜。それより、今日は何か話があったんでしょ?思い出話ばかりしてんじゃねぇわよ。」

にゃも「はいはい、それで今日の話ってのは、『谷崎先生に自分で朝起きられるように言っておいてくれないか?第一
    教師として生徒に示しガつかないし、何より…もう、その、何だ。いい年令だしもし結婚とか』」
ゆかり「あ〜!!もういいもういい!ったく父親が一人増えた気分だわ。大体、何で結婚のことまで心配されないとい
    けないのよ!にゃもも下手な物真似までして。」
にゃも「良いじゃない?何だかんだ言って今でもあんたの事心配なのよ。」
ゆかり「ったく…まぁ良いけど… 。あ〜〜!もうやめやめ!酒飲みながら迄、お小言聞かされたくない。」
にゃも「あっははは、判ったわよ。じゃ何話す?高校の思い出話とか?」
ゆかり「ふんっ、今更話すようなことなんて無いわよ…」
にゃも「うん?」
ゆかり「………まぁ、たまには、思い出話も良いかもしれないけど…。あんたも何時までもニヤけてんじゃないわよ。」
にゃも「ご免、ご免。」

756 :せんせぇ〜のおまけ:04/03/01 03:47 ID:???
ゆかり「でね!?教育というものは、濡らした薄紙を一枚一枚貼り付けて大きな珠を作るようなものだ。っなんて言って
    ね!?」
にゃも「はいはい。あんたも良くそんな昔の話覚えてるわね〜。」
ゆかり「だいったい濡らした紙なんてや〜ぶれるっつーのよ!そもそも教育ってのはね?!このマグロのよぅ〜ぬ」
にゃも「あぁ!?あんた私のマグロを!?」
ゆかり「ふっ、先手必勝よ。ってにゃも!私のカマを喰ってんじゃねぇーわよ!」
にゃも「ふぉひほうふぁふぁふぇふぃふぁ。(ごちそうさまでした。)」
ゆかり「何言ってるか判んないでしょうが!喋る時は飲み込んでからにしろって先生も言ってたろっ!」
にゃも「ふぉふぉふぁふぁふぉん。(このファザコン。)」
ゆかり「あぁ!?でも飲み込んだら私が喰えねぇぇ!?」
店長「お客さ〜ん。いつも言ってるけど周りの人の迷惑になっちゃ駄目だよ〜。」

757 :メロン名無しさん:04/03/01 09:51 ID:???
>755-756
Good job!!
木村先生は、このへんからすでに聞いてたんですかねー。


758 :755:04/03/01 21:49 ID:???
>757
ありがとうございます。
木村先生ですね〜。神出鬼没ですしね。かもしれませんw

759 :鉄板榊:04/03/01 23:08 ID:???
−球技大会inソフトボール−

 砂塵吹き抜けるグラウンド。
 中央の小高い丘に立つ黒鉄の城、神楽。
神楽「榊… 今日この時、この瞬間を、私は待ってたんだ…。」
 ゆっくりと、振りかぶる。
 その右手には白の弾丸。今まで数多の敵を三振に撃ち抜いた魔弾。握り絞め、細かに震えるその腕はこれから越
えようとする壁を前にする『恐れに似た畏れ』のためなのか。

 否、断じて否。
 仮に、それが『恐れ』であろうとも、私が倒したいと渇望する相手の強大さこそ望むところ。それでこそ、それでこそ!

 振り上げた左足が天を突く。
 右足、大地を踏みしめ小揺るぎもしない。その形は弓。一矢に全てを賭けたる、それこそ勇猛果敢。
よみ「行け!神楽!!」
 級友たちの声が背中を押す。
大阪「後ろには私等がついてるで〜」
 致命的な断崖を背負った背水の陣。覚悟が腕を加速させる。
神楽「勝負だっ、榊!」

760 :鉄板榊の続き:04/03/01 23:10 ID:???
榊 「神楽……」

 『私は神楽ってんだ』 『お前と私はライバルだ』
 何度となく挑戦を繰り返してきた。
 『あ〜、それよりさ〜』
 花の名前一つでも私より知っている様に振舞った。それも、全ては私と対等で居ようとせんが為に。
 それを私はどうしたのか?争いを避け、逃げていたのではなかったか?
 目を瞑り、俯く。逃げては駄目だ… 判っている。だが…、彼女の、神楽の性格が… 勝っても執拗な挑戦が… 私
は疲れたんだ… 争いに… 神楽の相手をするのが…

智 「あぁ〜!?目ぇつぶったら打てるモンも打てないぞ榊ちゃん!?私達の仇を打ってくれ〜〜〜!!」
 判っている… 判っているんだ… だがっ…!
 空しさが胸を去来する。絶望が手足を重くする。どうすれば… 私はどうすれば良いんだ…っ。

ちよ「榊さんっ!全力を振り絞った相手を前に、何を迷っているんですか!?」
榊 「ちよちゃん!?」

761 :鉄板榊の続きの続き:04/03/01 23:10 ID:???
 そうだ、私は何を迷って居たのだろう?全力には全力で返す。これが礼儀ではなかったか?
榊「…もう、迷わないっ…」
 その瞬間、そこに居た精神的に疲弊した少女は消えた。そこに立つのは一人の戦士。黒鉄に対する白銀の騎士。

榊「神楽… もう、逃げはしないっ。」
 手に掲げるは銀のバット。勇敢に挑んで来た生徒達を一振りで沈めた断罪の剣。
 今こそ応えよう、神楽。私とお前の決着を付けよう。お前の全身全霊と。
榊「私の全身全霊で…!」

 白球が目前に迫る。全てがゆっくりに見える。今まで二人で築いた時間を感じる。

 『願わくば…』

 神楽の目を見る。何と真っ直ぐな目をしているのか。思えば何時も、その目で私を見ていてくれた…

 『後腐れの残らぬ様に……』

762 :鉄板榊の3:04/03/01 23:24 ID:???

 … コ ン ッ …

 乾いた音が木霊する。好敵手を一投のもとに倒すはずの白球は神楽の足元へと転がって行く。
榊 「ちっ」
 球を転がす方向が悪い。あれでは、神楽の肩が相手では全力疾走でも間に合うか微妙だ…っ!
 脇目を振らず一塁へと走る榊。

 駄目だっ。このままでは…!

 一塁が遠い。何時になったら着くのだろう?心臓は早鐘のように鳴り響き、足の筋肉は悲鳴を上げている。
 『もぅ、良いかも知れない…』
 弱気になった心でそんな事を考え出す。自分でも判っている。考えてはいけない事だ。しかし、その思いとは裏腹に
 止め処なく榊を塗りつぶしていく。

 だがその時、諦め掛けた心にちよの言葉が蘇る。
 『全力には、全力で』
 そうだ、諦めては駄目なんだっ!!

榊 「っっくぅ…!」
 ラストスパート、これが正真正銘、乾坤一擲の全開。もう、どうにでも、なれっ!

763 :鉄板榊の4:04/03/01 23:33 ID:???
榊 「はっ… はぁ… はぁ…」

 セーフなのか?アウトなのか?早く教えて欲しい。だがそれを知りたくないのも事実。
 塁審を務めるかおりんを見る榊の顔に戸惑いが浮かぶ。

カオ「………」
榊 「ど、どっち、なんだ?」
カオ「えっ…」
榊 「せ、セーフなのか… あ、あぁ…」
 『アウトなのか?』たった一言だったが、今の榊には聞くことが躊躇われた。
 口に出せば、それが本当のことになりそうだから。

カオ「え…、えっと、その…」
榊 「どっちなんだっ!」
 何時もとは違う、榊の気迫にかおりんも言葉に詰まる。

 たっぷり10呼吸。かおりんが重い口を開いた…

カオ「セーフ… です…」

榊 「………っ!!」
 小さなガッツポーズ。
 だが、彼女の心境を表すのに、これ以上のものは無かっ
神楽「いやちょっと待てよおいっ!?」

764 :メロン名無しさん:04/03/01 23:56 ID:???
(゚∀゚)神のヨカーン

765 :メロン名無しさん:04/03/02 00:01 ID:???
お久しぶりのさかぐらネタキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
続くよね? ね?


766 :メロン名無しさん:04/03/02 00:01 ID:1YsNFz4g
ナムコ

767 :鉄板榊の5:04/03/02 00:02 ID:???
榊 「…え?」
神楽「『え?』 じゃないだろ!?何だよ今の!バントって、バン…、な、おぃ、そりゃ無いだろぅ〜…」
榊 「神楽…」

 がっくりと膝を着く好敵手だった少女。
 よほどショックだったのだろう、足元には白球が転がっていた。
よみ「まぁ〜、なぁ?あそこまで盛り上がって、バントはちょっと… なぁ?」
とも「やったら面白いかな〜、とは思ったけど、本当にやるとはなぁ〜…」
 小五月蝿い外野を放って置いて神楽の元へ歩く榊。

榊 「神楽…」
神楽「…何だよ」
 少し拗ねている様だ。

榊 「神楽…、お前は全力で私に挑んでくれたのだろう?」
神楽「当たり前だっ!それを… それを、あんな…」
榊 「それは違うぞ神楽っ。」
神楽「なっ、え…?」
榊 「…お前は何時でも私に全力で来てくれただろう?」 
神楽「あ… あぁ…」
榊 「それは、ただ『試し合う』だけのものだったのか?『勝つか負けるか』の真剣勝負じゃなかったのかっ?」
神楽「…榊…」
榊 「私は… 私はそんなお前の真摯さにっ!応えたかったんだ!確かにバントは卑怯かもしれないっ、でも… あの
  時のお前に勝つには、それしか! …それしかなかったんだ……」
神楽「………」

768 :メロン名無しさん:04/03/02 00:02 ID:???
↑( ´ー`)y-~~ 邪魔してすまんな


769 :鉄板榊書いてる奴:04/03/02 00:06 ID:???
>764-765
もう少しで終りますから〜、とりあえず読んでやって下さい^^;

>766
榊のバントホームランネタは没にしてしまいましたです…

770 :鉄板榊の6:04/03/02 00:08 ID:???
 思わず肩を震わせる榊。それを見上げる神楽の胸に、熱い何かが芽生える。
 『勝ちたい…』 一言で済んでしまうその言葉。しかし自分へ全力で向かってくれた相手への、感謝、尊敬、そして
何者にも代えがたい友情が綯い交ぜになった一言だった。

 よいしょ… そう言って立ち上がった神楽が、榊に向かって静かに右手を伸ばす。

榊 「神楽……?」
神楽「へへっ、まぁ今回は私の負けで良いよ。」
榊 「………!」
神楽「でもな、次は覚悟しろよ?次こそ私の勝つ番だからな!」
榊 「ふふっ…、返り討ちに、してやるさ…」

 戦いを終えた戦士達は、熱い、夕日の色よりも熱い友情を確かめ合う様に、手を握り合うのだった。
 そして、今回の勝者は胸を張って二塁へと帰っていった。
 次の保障は無い。だが、それこそが二人の真剣で、純粋な心の現われだと、噛み締めながら。

771 :鉄板榊の終わり:04/03/02 00:23 ID:???
よみ「………!?神楽っ!ボサっとすんなっ、球投げろっ球!!」
榊 「ちぃぃっ!!」
神楽「へっ!?え、あ、あぁぁあああああ!!??」
よみ「ぅ、うわっきゃあ!?」

 ズ バ ン ッ ! !

木村「榊ちゃん、残念賞〜〜〜。」

 神楽の放ったレーザービームは、味方のよみすら轟沈させる勢いで榊を刺した。二塁で。

とも「…流石に私でもアレは思いつかなかったなぁ……、ってちよすけ?何頭抱えてんの?」
ちよ「いえ… 何か大事なものが瓦解していく感じがして…」

 咄嗟のスライディングも空しく、榊の戦いは終った。
 だが、ブルマに着いた埃を払うその姿に落胆の色は無い。そこに在るのは戦い終えた戦士の潔さだった。
 自分を倒した相手を前に、誇らしくあろう。右手を差し出しつつそう心に誓う。

榊 「…完敗だ、神楽… でも次はまk」
よみ「綺麗に収めようとすんなよ!」

772 :メロン名無しさん:04/03/02 00:35 ID:???
榊さん(;´Д`)ハァハァ…


773 :メロン名無しさん:04/03/02 00:47 ID:???
スライディングした榊さんのブルマはずれなかったのか?なあ!おい!どうなんだよおぉおぉぉ(;´ρ`)ハアハア

774 :鉄板榊書いた奴:04/03/02 00:59 ID:???
>772
(;・Д・)ハァハァ…

>773
ずれた上に左の尻たぶに少し擦り傷だってできるでしょうともっ!えぇえぇ!それを神楽が保健室で消毒液つけて
榊が「痛っ…」って顔を顰めて神楽は「ご、ご免…痛かったか?」とかもぅねぇ!?
いかん、さかかぐ分の摂り過ぎだ…

775 :最後の約束 129:04/03/02 01:15 ID:???
次の日きちんと謝罪はしたものの、やはり今までと同じ付き合いは出来なかった。
私はクラスの中心から外れた。けれどそれは決して悪いことばかりではなかった。

一歩引いてクラスの人間関係を見直してみると、今まで見えなかった事が見えてくる。
それまであまり付き合いの無かった人でも、きちんと話してみると意外に面白い人だったり、とても優しい人だったりした。
彼女たちは少しだけどこか偏っていて、それで輪の中に入れなかっただけなのだ。
智だって最初はそんな感じだった。

自分が輪の中心にいた頃は、クラスのみんなが1つの輪になることを望んでいた。
今はそう思わない。無理して1つの輪になる必要は無い。
1人きりじゃ輪にならないけれど、2人なら輪になれる。
私は智と一緒に輪になろう。両手を繋いで。小さいけれど。
そしてもし私たちの輪に入りたい人がいたら、喜んで迎えよう。

智と一緒に新しい関係を作っていくのは楽しかったし、もうすぐクラス替えがある。
今はケンカしている相手とも、また友達になれる日が来ると思う。

1年生最後の日、私たちは校庭にタイムカプセルを埋めた。
1年間の思い出と未来の夢を、1人1人作文にして埋めた。


776 :最後の約束 130:04/03/02 01:18 ID:???
「その日、智が私たちだけでタイムカプセルを埋めようって言い出したんです」
「ひょっとして、指輪を埋めなかったかしら?」
「あ、そうだ! 指輪です! 智が宝物だって言って指輪を埋めました!」
「やっぱり。あれ私の婚約指輪なのよ。おままごとで使いたいって言うから貸してあげたら、それっきり帰ってこなくて」
「すっかり忘れてました。今思えばかなり高そうな指輪でした。すみません、今まで黙ってて」
「10年以上も経ってから謝られても、かえって困るわ(笑) で、どこに埋めたの?」
「あ、そこまではまだ思い出せなくて……」
「そう。でもどうしてこの子は指輪なんて埋めたのかしら…?」
「少し、待って下さい。何か…何か思い出しそうなんです。すごく大事な話をしたような気がするんです…」



「あ゛ー、寒っ! わ、雪だよ、また雪降ってきたよ!」
「ほんまや〜 きれいやなぁ〜」
「どうしようか、今日はここまでにした方が…」
「そうだな、榊。もう掘れるところもないし」
「そうですね、榊さん。今あったかーいお茶入れますから!」
「はぁ… 結局ともちゃん家の庭にも、よみちゃん家の庭にも、タイムカプセルは見つからへんなぁ」
「あとは近所の公園とかか? 勝手に掘ったら怒られるんだろうな」
「……でも、見つけなきゃ。私たちが」
「うん。智がああなったのって、タイムカプセルの話をしてからだもんな。きっと何か関係があるんだ」
「ほな、明日からは公園やね? 夜の方がええかな〜」
「そうだな。逮捕されないように気をつけようぜ」
「ちょっとちょっと、そこまでして探さなくてもいいんじゃないの?」
「でもなぁ、榊が頼まれたんだろ? その、『お父さん』ってやつに」
「うん。きっと見つからないけど、あきらめないで探してくれって。少しだけ手助けが必要だって」
「正直、夢のお告げなんて馬鹿馬鹿しいけどさ。まぁ、でも、私は榊を信じてるからな」
「何よ! 私だって、榊さんが嘘つきだなんて思ってないわよ!」
「あ、あの… ケンカは止めて……」


777 :メロン名無しさん:04/03/02 02:05 ID:???
ああ、この「お父さん」のからませ方、いいなぁ。

778 :メロン名無しさん:04/03/02 04:52 ID:???
最後の約束、話の構成がうまいな……


久々のさかぐら話もどこかずれてる真剣勝負と
ちょっと変わった友情に笑いと感動。

779 :メロン名無しさん:04/03/02 10:10 ID:???
ここは煩悩の香り漂うインターネットでつね(w

780 :メロン名無しさん:04/03/02 14:44 ID:???
>>759
 いい話にこーゆーツッコミもなんだと思うが、
>中央の小高い丘に立つ黒鉄の城、神楽。
 正しくは「鉄」か「黒金」「鐵」な。



781 :メロン名無しさん:04/03/02 17:55 ID:???
>780
すまん。黒鉄ヒロシと混同してた。

782 :メロン名無しさん:04/03/02 20:35 ID:???
>>781
♪そ〜らに そびえる〜 黒鉄ヒロ〜シ


783 :最後の約束 131:04/03/03 00:04 ID:???
今日みんなはここに宝物を埋めました。
私たちみんなにとって、一番大事な宝物って何でしょう?
それは、思い出です。
作文に書いた1年間の思い出。
それは今のみんなにとって、とても大事な宝物です。
そして未来の夢も一緒に書きましたよね?
それは大人になったみんなにとって、とても大事な宝物になっていることでしょう。
もし夢がかなっていなくても、ね。

「智は先生の話わかった?」
「んー、よくわかんない。宝物ってさー、お金とかおもちゃとかじゃないの?」
「そうだよね。思い出が宝物って、なんだかよくわからないよね」
「それにさー、夢がかなってなかったら、あんなの絶対宝物じゃないよ」
「智はなんて書いたの? 未来の夢」
「不二子ちゃん」
「何? それ」
「るっぱぁ〜ん♪」
「あー、それ夕方やってるアニメでしょ? うちはお母さんが見ちゃ駄目って言うの」
「へへーん。ともちゃん家はテレビ見放題なのだー」
「いいなー。ずるいなー」
「暦も一緒に見ようよ。面白いぞー」
「でもさ、それ見ると家に帰るの遅くなっちゃう」
「えー、いーじゃんかー。んで、暦はなんて書いたの? 未来の夢」
「えっと………… 歌手……」
「……そう、歌手……」
「……うん、歌手……」
「か、歌手かぁ! どんなの歌うの?」
「特にジャンルとかは無くて、演歌以外なら…… こら!黙るなよ! なんだその目は!」
「ねぇ奥さん聞きました? 暦さんたら歌手になりたいんだそうですよ?」
「わーっ!! 大声で言うなー!!」
「あらまぁ、それはかわいそうにねぇ」
「どういう意味だーーー!!!」

784 :最後の約束 132:04/03/03 00:05 ID:???
「はぁ…はぁ… 智って逃げ足だけは速いよね……」
「…ふ……ふふ…… まいったか………」
「……疲れた…… ちょっと休もう……」
「……さ、賛成……」



「……でもさ、宝物を埋めるって、なんだかわくわくしなかった?」
「したした!」
「宝物っていっても作文だけどね」
「あ、いいこと思いついた! 本当の宝物を埋めよう!」
「本当の宝物?」
「そう! 大人になったとき本当に嬉しいものを埋めるのだー!!」
「うーん、そう言われても難しいよ。大人になったら何が嬉しいのかなぁ?」
「作戦決行は明日だ! 各自用意を整えておくように!」
「また勝手に話進めるし…… わかった。明日までに考えてくる」
「よろしい! ま、私はもう考えてあるけどねー」
「え? 何? それ何?」
「それは明日のお楽しみぃー」
「けちー! こっちだってすごい宝物用意してくるからなー!」
「おー、楽しみにしてるぜー」
「で、どこに埋めようか?」
「そうだなー、うちとか暦んちだとつまんないなー」
「そうだね。どこか遠いところがいいよね。そうだ、‥‥‥は?」
「ああ、‥‥‥ね! うん、いいかも! 決まり!」
「あー、なんだかすっごいわくわくするね」
「ちゃんと宝物持ってくるんだぞー。スコップも忘れずに!」
「そっちこそ!」


785 :メロン名無しさん:04/03/03 02:05 ID:???
俺、タイムマシンの作文になんて書いたっけな…
続きが気になりすぎでつ。

786 :メロン名無しさん:04/03/03 02:24 ID:???
ちよ「今日はひな祭りですよ〜。」
大阪「あ〜、桃の節句やな〜。」
とも「桃の節句!桃の節句!」
大阪「ちよちゃん家は雛人形とか飾るん?」
とも「節句!節句!節句!」
ちよ「はい、甘酒ものみますよ〜。」
とも「節句!節句!節句!」
暦「うるさいな〜」
とも「節句〜!」

787 :メロン名無しさん:04/03/03 03:14 ID:???
スレ違いかもしれないけどうpされてるのみつけたので。
http://marie.saiin.net/~gif/joyful/img/1759.gif
http://marie.saiin.net/~gif/joyful/img/1769.gif
http://marie.saiin.net/~gif/joyful/img/1774.gif
http://marie.saiin.net/~gif/joyful/img/1776.gif
http://marie.saiin.net/~gif/joyful/img/1793.gif
http://marie.saiin.net/~gif/joyful/img/1792.gif
http://marie.saiin.net/~gif/joyful/img/1798.gif
http://marie.saiin.net/~gif/joyful/img/1801.gif

788 :ちょりそう:04/03/03 04:38 ID:???
ちよ「つっくりましょ〜 つっくりましょ〜 さてさて何が〜 でっきるっかな〜♪」
榊 「はい、出来ました。」
ちよ「わーぁ!タコさんウィンナーですねぇ!榊さん上手上手!」
榊 「ありがとう…(ニッコリ)」

 おはようございます。ちよです。
 「何時だよ?」とか「ひな祭りネタは?」っていうのは無しですのだ。
 今、榊さんと皆のお弁当を作っている真っ最中なんです。何でそうなったのかというと、お父さんもお母さんもお仕
事で居ないんです。
 その事を皆に話したら、『じゃあ皆でちよちゃんの家にお泊りしよう!」という事になったんです。
 夏休みに別荘にお泊りはしたんですが、こういうのは初めてです。普通の日に皆のお弁当を作るのは大変なんで
すけど、なんだかワクワクします。

神楽「たっだいま〜!わりぃ、ちょっと水飲ましてくんね?」
ちよ「おかえりなさい、神楽さん。」
榊 「おかえり。」
神楽「ん、美味そうなにおいだな〜。ちょっと食べて良い?」
ちよ「摘み食いは駄目ですよ〜。」
榊 「お昼のお楽しみだ。はい、お水…。」
神楽「へへっ、サンキュ。」

 神楽さんがとっても美味しそうにお水を飲んでます。
 『冬の間は泳げないから体がなまる』ので、毎朝ジョグしているそうです。凄いです。>258さん、設定勝手に変えて
御免なさい。お詫びに秘密でタコさんウィンナーあげます。神楽さんには内緒ですよ?

神楽「くぁ〜、水が旨い!」
ちよ「ふふっ、神楽さん、シャワーで汗を流したらもっと気持ち良いですよ?」
榊 「うん、その方が良い。着替えは私が持ってくるから。」
神楽「そか、じゃ悪いけど榊、適当に見繕ってお願いできるかな?」
榊 「あぁ…」

789 :ちょりそうの2:04/03/03 04:40 ID:???
 神楽さんがシャワーを浴びに行きました。
 私はあまり朝シャワーを浴びたりしないんですが、凄く気持ち良さそうです。
 明日一緒にジョグしてみようかな?
 ………自転車だったら何とか付いて行ける気がします。

榊 「さて… じゃ、ちよちゃん。おなべさんの様子、見てもらえるかな?」
ちよ「………」
榊 「? ちよちゃん?」
ちよ「えっ?あ、はっはいっ!任せて下さい!」
榊 「??」

 …何だか不思議な気持ちです。
 腰を屈めて顔を私の目の前に持ってきた榊さんに微笑まれたら、同じ女の子なのにドキドキします。
 何ででしょう?これが大人の魅力でしょうか?
 ?榊さんもまだ大人じゃないですよ?あれ?

榊 「うん…。じゃ、お願いね。(ニッコリ)」
ちよ「はい……」

 かおりんの気持ちが少し判った気がします。
 命かけたくなりました。
 何ででしょう?

ちよ「………」

 そして、私がおなべさんの番を努める事になったんですが……。
 流石です榊さん。このとろみ、かおり、それだけではなく単純な油分がスープと相まって黄金にきらめいています。
 じゃがいもの煮っ転がしには自信がありましたが、脱帽です。是非、コツを聞かなければっ…!!

790 :ちょりそうの3:04/03/03 04:42 ID:???
智 「ん〜〜〜、っはぁー今日も良い天気だねー!」

 あっ、ともちゃんです。
 そういえば別荘でも早起きでした。実はお寝坊さんじゃないかと思ってたんですが、違うみたいです。
 
智 「おーっす、ちよすけ!おぉ!?美味そうなウィンナーだな!」
ちよ「摘」
智 「(モグモグ)……んっ!美・味・い・ぞ〜〜!!(ドカーン)」
ちよ「………」

 凄い早技です。手の動きが見えませんでした。
 特殊な状況下では榊さんや神楽さんを超えるのではないでしょうか?
 あっ、榊さんといえば、ともちゃんこそ猫みたいな気がするんです。表情はくるくるかわるし、気分屋だし、手癖は悪
いし、躾がなってません。イタズラ猫です。よみさんに見張ってもらわなければ。

よみ「…何で、私と同じに、二度寝したお前が、そんなに、元気、なんだ……」

 噂をすれば影です。
 よみさん、今こそ傍若無人の権化に天誅をお願いします。
 ………というか元気がありませんね。
 よみさんの台詞を分析するに、きっと『早起きのともちゃんが、実はお寝坊さんなよみさんを後転で起こすも、よみ
さんに怒りのダブルチョップで眠らされる。だが、元々の起床時間の差が出てしまい、よみさんは元気が無い:。』
 これです。
 二度根は気持ち良いですがそれが最大の罠です。油断大敵です。
 蛇足ですが、何故後転かというと、ともちゃんの性格から前と同じ事はしないという分析結果からです。

791 :ちょりそうの4:04/03/03 04:45 ID:???
榊 「ついでに皆起こしてきたんだ…。」

 榊さんが神楽さんの服を手に持って戻ってきました。
 どうやら白のTシャツと、同じ白の下着を選んだみたいです。

榊 「ふぅ…」
ちよ「どうしたんですか、榊さん?」
榊 「いや… スポーツブラとかばかりで… 今度一緒に買い物に行こうかな?」
ちよ「あっ、お買い物ですか?だったら私も行きたいです!」
榊 「うん、そうだね。一緒に行こうか?」
ちよ「はい!」
神楽「ふぅ〜、さっぱりしたー。」
ちよ「!?」

 神楽さんがシャワーから出たみたいです。
 凄く気持ちが良さそうで、何というか、躍動感に溢れています。
 ………というかですね?

ちよ「神楽さん!服を着てください!」
神楽「え?いや、だってほら、女しか居ないし、バスタオルも巻いてるから別に良いじゃん?」
榊 「そういう問題じゃない…」

 榊さんが苦笑いしながら神楽さんに服を着せています。
 ………神楽さん、やっぱり胸大きいなぁ… 私もあと何年かしたら榊さんとか神楽さんみたくなれるのかなぁ…
躍動感とか。
 少し凹みました。前向き、前向き…

792 :ちょりそうの5:04/03/03 04:47 ID:???
とも「あー、お腹すいたーー!ねぇよみ!朝ご飯まだーーー!?」
よみ「本っ当に元気が良いなお前は…」
とも「えへへー、だって朝起きたらお腹が空くんだから、しょうがないだろ?」
よみ「ったく… ねぇ、ちよちゃん?朝ご飯まで、あとどれくらい?」
ちよ「はい、もう大体出来てますから、すぐに食べられますよ。」
とも「やった。」
よみ「本当に嬉しそうだな、とも。 …餌が貰えて。」
とも「何ぃっ!?」

 本当に二人は仲が良いです。
 朝から喧嘩してるみたいなのに、良く見たら何だか楽しそうです。『腐れ縁だー』何て言ってる割には、っていう奴で
すね。
 さっきまで元気の無かったよみさんも、ともちゃんに元気を分けてもらったみたいです。安心安心。

榊 「あ… でも、まだ春日が起きてない…。」
ちよ「そうなんですか?じゃぁ私が起こしてきますね。」
榊 「うん。朝ご飯の用意は私がしておくから。」

793 :ちょりそうの6:04/03/03 04:51 ID:???
 ………そうです。忘れいました。
 いえ、忘れようとしていただけなのかもしれません。
 判っていました。大阪さんの寝起きの悪さを。

 まず、『起きない』
 この時点で致命的です。
 そして、『出刃包丁』
 すでに二番目で原因不明です。理解不能です。何で寝起きに包丁ですか?朝ご飯作ってくれるんですか?気持
ちだけでお腹一杯一杯です。
 そんな事を考えていたら、いつの間にか扉の前に立っていました。

ちよ「着いちゃった……。」

 まず、部屋の前で聞き耳をたてます。何で朝から自分の部屋に聞き耳をたてなきゃならないんでしょう?

大阪『さーたー…… へーちょ…へーちょ…へー』

 戻りたい。
 あの台所でお料理の盛り付けをしたいです。
 ……でも、一生懸命作ったんです。榊さんと二人で、皆に『美味しい』って言って欲しいんです。皆が一人欠けたら
皆じゃないんです!

ちよ「(深呼吸…)、(深呼吸…)」

 よし!行きます!
 お料理の気持ちに応える為にも!
 でも命かけたくないです!

794 :ちょりそうの7:04/03/03 04:58 ID:???
 ガチャ…

 扉が開きました。
 そこにはとても幸せそうに寝ている大阪さんが居ました。
 …何だか、自分が凄く小さな人間に思えてしまいました。そりゃまだ小さいですけど。
 こんな顔で寝る人に悪い人は居ません。きっと出刃包丁もゆかり先生が寝ぼけたんです。そうに決まってます。

ちよ「大阪さーん、起きて下さーい。」
大阪「んん… 何で…… ちよちゃ… 何で…」
ちよ「はい?」
大阪「飛ぶのー… ん…」
ちよ「え…?えぇっと… じゅ、十歳です…から? いえ、そうではなくてですね!大阪さん!?起きて下さい!大阪
さん!!」

 何だか訳が判りません。
 早く大阪さんを起こしたいのに。ご飯が冷めちゃうのに…!
 た、助けて下さい… 誰か助けて下さい!!

『ちよ〜〜、助けにk』

 ハッ!?い、今不思議な声が!?何だか得体の知れない『何か』が助けに飛んできた気がしました。
 マッハ100で。

795 :ちょりそうの8:04/03/03 05:00 ID:???
榊 「ちよちゃん?春日は起きた?」
ちよ「あ!さ、榊さん!!」

 とりあえず今の事は無かった事にします。
 まず、大阪さんを起こさなくては。

ちよ「それが、全然駄目なんです。」
榊 「ふむ…… 良し、任せて。」
ちよ「え?」

 榊さん、大阪さんはきっと何をしても起きないと思います。
 でも、何かを思いついた様な自信溢れる榊さんに、それを言う事は出来ません。
 大阪さんの傍らに膝を着き、耳元へ口を近づけます。

榊 「……… たかー なすびー… めざめよ……」
ちよ「……榊さん、そんな小声じゃ」
大阪「あ〜、榊ちゃんにちよちゃん。おはよ〜〜〜」
ちよ「何で起きるんですか!?」
大阪「え?なに〜〜?」
ちよ「だって何しても起きなかったんですよ?!それがさっきの『たかー』とか…」

 榊さんの方を見ると、人差し指を口に当てて、片目を瞑られました。

榊 「それは、秘密です…」

 …本当に秘密みたいです。教えてくれそうにありません。
 ………というか、大人の人はズルイです。子供には何でも秘密なんです。
 あれ?榊さんはまだ子供じゃないんですか?あれ?

796 :メロン名無しさん:04/03/03 05:45 ID:???
なんかよくわからんけど(・∀・)イイネ!!

797 :ちょりそうの9:04/03/03 06:54 ID:???
大阪「あ〜〜、よーねた〜〜。」
榊 「ふふっ…」
ちよ「あ、あはは…。」

 『そりゃぁ、あれだけ寝入っていれば寝不足の心配は無いですよね。』
 と、言いたかったんですが、喉元で止めました。
 もし言ってもあまり効果ないです。きっと、絶対。確実に。

とも「あ〜、やっと起きやがった!」
神楽「おはよ、大阪。飯美味そうだぞ。」
よみ「おはようー。」
大阪「みんなおはよー。あ〜、ほんまにおいしそうなにおいやな〜。」

ちよ「今日は榊さんと二人で腕を振るっちゃいました。一つ残さず食べてくださいね〜。」
神楽「おぉっしゃ!朝走ってから何も喰ってないからなー。お腹ペコペコでさ。残せって言われても残さねぇ!」
榊 「是非、そうして欲しいな。」
智 「何おう!?負けるかっ!! …ってよみ?お前なにブツブツ言ってんだ?」
よみ「…えっ?い、いや、朝ご飯は一日の活動の原動力だよな?だからしっかりちゃんと食べないといけないんだよ
な?うん、食べよう… 食べよう… うん、食べないとちよちゃん達にも失礼だしな。うん。残しちゃいけないな。」

 よみさん、何で食事の前は自分に言い聞かせる様に呟くんでしょうか?
 いえ、ダイエットとかする気持ちは判らないでも無いんですが、よみさんは今のままで十分魅力的だと思います。

神楽「応!その意気だ!しっかり食べないとな!」
大阪「食べた分消費せな、朝昼晩関係あらへんけどな〜。」
よみ「うっ!?」
智 「よみの体型維持はどうでも良いから、早く食べようよ〜。」
よみ「何!?」

 ……何となく判りました。
 ともちゃんみたいな人を、「罪作りな人」って言うんですよね。毎回あんな事を言われては気になってしょうがない
です。

798 :ちょりそうの10:04/03/03 06:56 ID:???
忠吉『わふっ』
ちよ「あっ、忠吉さん。忠吉さんも一緒にご飯食べますか?」
忠吉『わふっ』

 忠吉さんが尻尾を千切れそうなくらい振ってます。きっと朝ご飯のにおいにつられて庭から戻ってきたんですね。
 今ドッグフードを用意しますから、少し待って… 待って …確かこの棚に… あ、榊さんが持ってたんですか。それ
じゃぁ幾ら探しても見つかりませんね。
 と言いますか、何時の間に探し出したんですか、榊さん。

榊 「………」
ちよ「えぇ〜っと、じゃぁドッグフードの用意をお願いして良いですか、榊さん?」
榊 「…(頷く)」

 えっと、それじゃぁ忠吉さんのお皿は、榊さんが持ってますね。
 はい、何だか驚かなくなりました。

ちよ「榊さん、皆で頂きますしましょうか?忠吉さんに『待て』っていって下さいね。」
榊 「えっ…。」
とも「ちよちゃ〜ん、早く食べようよ〜。お腹空いたよ〜。」
ちよ「もう少し待って下さ〜い。」

799 :ちょりそうの11:04/03/03 06:58 ID:???
 ともちゃんはお寝坊さんじゃないですけど、食いしん坊さんですね。
 他の二人は何も言わずに待ってくれてるのに。

神楽・よみ「……………」

 何だか目が血走ってる気がします。臨界が近いです。
 忠吉さんの方はどうでしょう?何だか時間がかかりすぎです。

榊 「あ… う… え… 」
忠吉『クゥ〜ン?』
ちよ「忠吉さ〜ん、『待って』くださ〜い。皆で頂きますしましょうね〜。」

 何故か榊さんがドッグフードを満載したお皿を持って固まっていました。
 榊さん、何となく気持ちは判るんですが、それだと忠吉さんが何時までも『おあづけ』です。蛇の生殺しですから。

ちよ「さて、それでは皆さん…」
一同『いただきます!』
忠吉『わふっ』

 そして待望の朝ご飯です。
 神楽さんは、やっぱりジョグの後だからでしょうか、凄い勢いでご飯を食べています。作ったこちらが気持ち良い程
の食べっぷりです。
 ともちゃんは、やっぱり神楽さんと張り合っているからでしょうか、こちらも勢い良く食べていきます。

800 :ちょりそうの12:04/03/03 07:00 ID:???
ちよ「あの、お料理は逃げたりしませんから…。」
神楽・智『お代わりっ!』
ちよ「って早っ!?」
よみ「まったく、食事の時くらい落ち着けないのかね。お前等は。」
神楽・智『何っ!?』

 やっぱり似た者同士ということではないでしょうか?

大阪「そ〜やで〜、お米はな〜?はちじゅうはち回かまなあかんのやで〜〜。」
神楽「ほう?それは初耳だ。物知りだな、大阪。」
大阪「へへ〜、おばぁちゃんがな、教えてくれたんや。」

 それは私も聞いた事があります!お米という字を分解したら、八十八になるんですよね。

智 「そして無駄口を叩いてる間に、お前のおかずが私達の胃袋に納まっていく訳だが。」
大阪「あぁ!?ちょっ何すんのやー!!」
神楽・智『お前のおかずを食べている。』

 …まぁ、流石に88回も噛んではいないでしょうが、大阪さんは食事の動作がゆっくりです。
 いえ、もしかしたら本当に88回噛んでるかもしれません。今度数えてみようと思います。

榊 「まったく… ほら、春日、私のを半分分けてあげるから。」
大阪「あう〜〜、榊ちゃんありがとうな〜〜〜。」
とも「あっ!良いな大阪!榊ちゃん、私にも!」
よみ「お前にまでやったら、榊の分が無くなるだろうが。でも良いのか?榊の分が半分だぞ。」
榊 「私は作ってる内にお腹が膨れたから…。」

 何だか榊さんはさっきから困った様な楽しい様な顔をしています。
 私も、何となくその気持ちが判る気がします。私も同じ顔をしてるみたいですから。
 何時もお父さんとお母さんと忠吉さんで食べるご飯も美味しいですけど、こういう風に食べるご飯は何だか楽しくて
美味しいです。

801 :ちょりそうの13:04/03/03 07:02 ID:???
ちよ「ともちゃん、私もお腹が一杯なので半分あげますよ。」
智 「おぉ!ありがとーちよすけー、大好きー。」
ちよ「ははは…」
よみ「………」

 こんな時だけ大好きって言われても…
 思わず榊さんと顔を見合わせてしまいました。

一同『ご馳走様でした!』
ちよ・榊『はい、お粗末様でした。』

 色々楽しい朝食も終わりました。
 皆、お料理を一つ残さず食べてくれたので、とっても嬉しいです。
 ただ、神楽さんとともちゃんが少し食べ過ぎたらしくてですね。

神楽「あ〜、これは、ちょっと、朝から頑張りすぎたな〜…。」
智 「うっ… 」

 …二人とも大丈夫ですか?

榊 「じゃぁ、洗い物しようか?」
よみ「ん、私も手伝うよ。」
ちよ「あ、よみさん。あちらで少し休んでた方が良くないですか?」
よみ「あ〜、良いって良いって。昨日『洗い物は皆で』って言ってたのに、あいつ等はあんなだしさ。」
大阪「そうやで〜。ちゃんと綺麗にせんとな。」
ちよ「はい、じゃぁ4人で洗いましょうか。」
榊 「ん…。」

802 :ちょりそうの14:04/03/03 07:03 ID:???
神楽「ちょっと待った〜!私も皿洗いするぞ!」
智 「うん、面白そうだしね。」
よみ「面白そうって、お前、ただの皿洗いだぞ?」
智 「んー、何かね?子供の頃一回手伝いでやったらしいんだけどさ?それから何故かお母さん手伝わせてくれな
いんだよね。」
よみ「…やっぱり休んでろ。」
智 「え〜〜?何で〜〜〜?」

 何だか凄く不安です…。

803 :ちょりそうの終わり:04/03/03 07:31 ID:???
 え〜っと… それでですね?
 とりあえずこの後はお皿を洗って、皆で着替えて学校に行ってきます。
 皆さんも車とかに気をつけて、学校とか会社に行ってくださいね。

 では、今日も一日頑張りましょう!
 美浜ちよでした。(ペコリとお辞儀)


智 「あっ。」

 パ リ ー ン !

 !?

神楽「おい!気をつけろって言ったろ!?」
智 「うっ… 持病の悪阻が… 」
大阪「それただの食べ過ぎやん…。」

 お、オチはそれですかっ!?

よみ「最悪のオチだな。」
榊 「………」

804 :メロン名無しさん:04/03/03 08:03 ID:???
朝からおはようございます。
本当は榊の「はい、出来ました。」の話で終るはずだったんですが、とんでもない事になってしまいました。
途中で連続投稿に引っかかりましたし、今後は慣れない事態に陥らないように留意しようと思います。

というか、書いてる途中に本当に通勤時間になったです。俺の睡眠ザ・グッバイ。
それでは皆さん、行ってらっしゃい。お騒がせしました。

805 :メロン名無しさん :04/03/03 08:09 ID:???
最近書き込みが増えたのは学生さんが一区切りついたからかなーと思っていたら…
…社会人かい! 

ともかく乙カレー

806 :メロン名無しさん:04/03/03 09:19 ID:???
なんだこのペースの速さはw

807 :メロン名無しさん:04/03/03 10:54 ID:???
>>804
顎がはずれそうになるくらい面白かったヨー(・∀・)

808 :メロン名無しさん:04/03/03 14:41 ID:???
>804
(o^-')b

809 :メロン名無しさん:04/03/03 15:29 ID:???
うむ
正統的なあずまんがらしさを堪能

810 :メロン名無しさん:04/03/03 20:19 ID:???
久々に笑い・ほのぼの・萌えの全てを兼ね備えた
SSを読みました。
本当にあずまんがらしい、いい作品をありがとう。

811 :804:04/03/03 20:26 ID:???
>805-809
ども、喜んでいただけて嬉しいです。
今年27になる社会人ですのだ。てか何やってますか私?楽しいから良いです。
電波受信出来なかったので数ヶ月社会人してたら、リバウンド激しいです。小ネタしか書かないはずだったのに。
又受信したら書きたいと思います。

812 :804:04/03/03 20:28 ID:???
リロード忘れた… >810さんも、どもです。

813 :メロン名無しさん:04/03/03 20:48 ID:???
 3月2日

にゃも「あ、そういえばさ。3月3日過ぎても雛人形出しっぱなしだったら、婚期遅れるって良く言うじゃない?」
ゆかり「はっ。アンタねぇ〜、そんな迷信今時信じてんの?」
にゃも「な、何よ?別に私だって信じてる訳じゃなくって、ただそんな話があるわねって。」
ゆかり「あー、は〜いはい。ったく大体ねぇ?そんなんで婚期遅れるってんなら、前の日に出しといたら誰でも…
   結婚出来る様になる…」
にゃも「………」
ゆかり「………」

にゃも「……あ… あ、あはは!、はは、や、やーねぇゆかりったらもー!そ、そんな御伽噺みたいな事、ある訳ない
   じゃなーい!」
ゆかり「そっそうだよなぁ!?は、はは!そんなんで、なぁ!?っはっはっは!そんな事する奴の顔が見たいって
   なぁ!?」

 ゆかり帰宅

ゆかり「ちょっと母さんっ!雛人形どこっ!!??」

 にゃも部屋

にゃも「…っと、お内裏様は〜っと、右だったかしら?左? ま、良いか… 」

814 :最後の約束 133:04/03/03 22:18 ID:???
暗く、小さく、四角い部屋。

外開きのドアが1つ、完全に開いている。
ドアの他には何も無い。
部屋の中央に膝を抱えて座る女の子。
ドアの外から誰かが手招きをしている。
部屋の中の子とまったく同じ姿。
呼ばれた方は笑顔でドアの外に出て行く。

遠吠えをする犬の姿が映る。

部屋の中に椅子が増えている。
ドアは少しだけ閉まりかけている。
その椅子に座っている女の子。
再び手招きされて出て行く。

ひじの絆創膏が映る。

部屋の中にテーブルが増えている。
ドアは半分ほど閉まっている。
テーブルの上をじっと見つめている女の子。
時々ドアに目を向ける。
手招きは、無い。

怒っている長髪の女の子が映る。
『私、智と友達になったの』

部屋の中にベッドが増えている。
ドアはもうほとんど閉じかけている。
ベッドに腰掛けている女の子。
ドアから目を背けている。

815 :最後の約束 134:04/03/03 22:19 ID:???
「穴掘りって結構疲れるもんだなー。いいトレーニングになるかも」
「そうやなぁ。地面ってほんま固いなぁ〜 みみずもおらへんし」
「みみずって冬はどうしてるのかしら? 冬眠?」
「うん。大体5度以下になると冬眠に入るらしい」
「へぇー、さすが獣医を目指す女! 物知りだな!」
「それより明日からどこを掘るのか考えよう。公園といってもこの辺りは結構数が多いから」
「子供が何か埋めそうな場所かぁ。(子供っぽい)大阪はどう思う?」
「そうやな〜 例えば私なら… あんな大きな木の下とか…」
「おぉー 確かにでっかい木だ。あれって栗?」
「バカねー、あれ桜じゃない。本当、無知なんだから」
「何だよ! 栗でも桜でもたいして変わんないだろ!」
「全然違うわよ! ‘大きな木=栗’って、童謡の歌詞じゃないの!」
「……掘ってみようか?」
「え? 今から?」
「うん。ちょうど人通りも少ないし」
「道具も持ってるしな。じゃあちょっとだけ寄り道してこうか」
「よみは? もう帰ってくる頃じゃないの?」
「いや、さっき電話があって少し遅くなるらしい」
「桜…」
「大阪、どうかした?」
「桜の…下…」


816 :最後の約束 135:04/03/03 22:20 ID:???
「ふぅ、遅くなっちゃった。みんなはもう帰ってるかな?」

雪がちらほら舞っている。
まだ地面に積もってはいないけど、この気温なら明日の朝は久しぶりに雪掻きが必要かもしれない。

あれから頑張ってみたけれど、指輪をどこに埋めたのかは結局思い出せなかった。
今夜はおばさんが付き添いで泊まるそうなので安心して帰れる。
おばさんと話していて思い出せたことがたくさんあった。
今夜もう一度よく考え直してみて、智が目覚めるための手がかりを見つけたい。

「思い出が一番大事な宝物か… 今は私にもわかるよ、先生」

もう名前も顔も忘れちゃったけど、優しくて良い先生だったな。
私たちが夜遅くまで帰らなくて、警察が捜しに来たときも、一生懸命探してくれたっけ……

「……警察? それっていつの話だ!?」

なんでそんな大事な事件を忘れていたんだ?
そうだ! 智とタイムカプセルを埋めたのは夜だ! 真夜中だ!
内緒で出かけたからお母さんがすごく心配して、すごく怒って。
それでもう智と遊ぶのはやめろって言ったんだ。
私、それに納得できなくて反発して、家でも学校でも男言葉を使うようになったんだっけ…


817 :最後の約束 136:04/03/03 22:22 ID:???
「あのさぁー、桜の下には死体が埋まってるってよく言うじゃん? ほんとに出てきたらどうする?」
「え、縁起でもないこと言わないでよ! ただでさえなんか怖いんだから!」
「嘘や無い… 智ちゃんは昔友達を埋めたんや… 桜の下に…」
「……さっきからなんか変だぞ? 大阪」
「来る…」
「来るって、何が?」

『君たち、こんな夜中に一体何をしてるんだ?』

「うわぁっ!! い、いえ! 何でもありませんっ!!」
「そ、そうですぅ! 警察に捕まるような悪いことなんて何も!!」
「私たちは、友達が昔埋めたものを探しているだけなんです」
「そう、昔智ちゃんは埋めたんや。大事な友達を……」

『おい、何だって? 今の話、きちんと説明しなさい!』

「バカ! 何言ってんだ大阪!!」
「あ、あの! 彼女時々変なこと口走る癖があるんです!」

『……君たち、ちょっと交番まで来てもらえるかな?』

「い、いや、その……(榊、逃げるぞ)」
「本当に、何でもないんです……(わかった。二手に分かれよう)」

『大体泥まみれのその格好は何だね? そんな怪しい格好で…』

「こっちだ! 逃げるぞ、大阪!」
「かおりん、早く! 手をとって!」

『こらー! どこへ行く!!!』


818 :メロン名無しさん:04/03/03 23:22 ID:???
どきどき。本当にもう、目を離せませんよ。

819 :メロン名無しさん:04/03/04 09:01 ID:???
ペース速くて感想が追いつきませんよ。嬉しい悲鳴。

>>813
ありえる話だw


820 :怪獣大王:04/03/05 02:43 ID:???
レポーター『皆さん!大変です!大阪がっ、大阪が遂に、遂に私達の街にやって来てしまいましたっ!!』

大阪『あ〜んだぎ〜ぃ』

よみ「くっ、大阪め!奴は札幌時計台を逆回転させるだけでは満足しないのか!?」
智 「よみ、住民の避難は完了したよー。」
よみ「本当か!?」
ちよ「…やったのは私ですのだ……。」
智 「あ、あはははは」
よみ「まぁ良い!ちよちゃん、『アレ』の準備は?」
ちよ「バッチリです!」
よみ「良し。榊!」
榊 「………」
よみ「メカカグラ、出撃だっ!!」
榊 「…任せろ。」
よみ「ふっ、覚悟しろ大阪。目に物見せてくれる。」

レポーター『あっ!?大阪が都庁に近付いています!このまま大阪に破壊されてしまうのでしょうか!?見上げて
   います!大阪が都庁を見上げています!あーっと!止めました!都庁を止めて手頃な大きさのビルに目標
   を変えたようです!』

 ぺたっ、ぺたっ

レポーター『叩いています!大阪がビルを叩いています!壊れません!ビルが小揺るぎもしません!何と丈夫な
   ビルでしょうかっ!?』

智 「おー、頑張ってるなー。ちよちゃん、今回は何枚ガラス割れるか賭けない?私3枚。」
ちよ「こんな非常時に不謹慎ですよ?ともちゃん。」
智 「固いこと言うなよ〜。ねぇ、よみは?」
よみ「2枚。」
ちよ「よみさんまで… そんなに割れる訳ないじゃないですか。」

821 :怪獣大王の2:04/03/05 02:45 ID:???
レポーター『あ!メカカグラです!皆さん!対大阪決戦兵器メカカグラです!』

榊 「良し… 着地するぞ。」
カグラAI「よっしゃ!あのビルだな!」
榊 「待て… 何をする気だ?」
カグラ「何って、ビルの上に着地すんだろ?」
榊 「しない…。」
カグラ「え〜、ビルの上で仁王立ちって格好良いだろ〜。まぁいいからさ、行くぞー、それーっ!」
榊 「あぁ、待って…」

 ド ガ ー ン !

よみ「何やってんだお前等ー!?」

レポーター『皆さん!メカカグラがやってきました!急いで避難してください!!』

ちよ「………」
智 「……あのさー」
よみ「言うな。」

レポーター『そういえば大阪はどうしたのでしょうか?あ!あそこです!大阪が地下鉄を踏み抜いて倒れています!
   もがいています!もがいています!あ、立ち上が… れません!あっ立ち…あ、あぁ〜。』

カグラ「良し!今がチャンスだ榊!」
榊 「………」
カグラ「どうした?」
榊 「………(ブルブルブル)」
カグラ「脈拍、体温共に上昇!どうしたんだ榊!?」

822 :怪獣大王の3:04/03/05 02:49 ID:???
榊 「問題ない… それより、近付くぞ。」
カグラ「おっ!いきなり格闘戦か!判ってるじゃねぇか榊!で、近付いてどうすんだ?メーサーバットか?超電磁
   みぞおちパンチか?」
榊 「…立つのを手伝う。」
カグラ「よっしゃ!手伝えば良いんだな!何でだよ!?」
榊 「…困っている人を助けるのは、当然だ。」
カグラ「え、あの」
榊 「当然だ。」

レポーター『メカカグラが大阪を助け起こしています!大阪がようやく立ち上がりました!』

大阪『まいど〜』

レポーター『大阪がお礼を言っています!』

カグラ「え、えぇっと… イェーイ!!」
榊 「………」

よみ「満足そうな顔すんなよ。」

カグラ「はぁ、まぁ良いけどさ〜、どうすんだよ?もうエネルギー底を突きそうだぜ?」
榊 「どうするのかが正しいのかは判らない… でも大阪は一生懸命ここまで来たんだと思う… すごく大変だった
   と思う…私はその気持ちに全力で応えてあげなきゃいけない…」
カグラ「榊… すごく良い事言ってると思うんだけど、結局どうすんだ?」
榊 「……… いっそ一思いに」
カグラ「気持ちに応えてやれよ。」

823 :怪獣大王の4:04/03/05 02:51 ID:???
レポーター『あ!大阪がこちらに手を振りながら歩いていきます!どうやら家に帰るみたいです!あっでもそんな前
   を見ないで歩いてたら」

 ガ ッ !
 ど た ー

レポーター『言わんこっちゃありません!歩道橋に躓きました!顔を抑えています!モロです!』

榊 「あ…」
カグラ「おい!?今動いたら… ピーッ 『エネルギー切れです。シュウクリーム分を補充して下さい』 」

 ド ガ ー ッ !

レポーター『あっ!?メカカグラもです!メカカグラも倒れました!!』

よみ「もう良いからお前等全員とっとと帰れっ!!」

824 :メロン名無しさん:04/03/05 02:53 ID:???
なんかまたよくわからんけど(・∀・)イイネ!!

825 :メロン名無しさん:04/03/05 12:11 ID:???
丈夫なビルと怪獣大阪と「何でだよ!?」ワラタ

826 :820:04/03/05 18:22 ID:???
>824-825
楽しんでもらえてどもです。

827 :メロン名無しさん:04/03/05 19:25 ID:???
かなりワラタ
グド(o^-')bジョブ

828 :メロン名無しさん:04/03/05 21:55 ID:???
大阪「きのう、家にゴキブリが出た」
ちよ 「うわぁー」
よみ「退治したのか?」
大阪「ううん、おとーちゃんが新聞を丸めてるうちに逃げられた」
とも 「何だよ、呼んでくれたら叩きに行ったのに」
ちよ「そろそろ冬が終わって、虫が出てくる季節ですよねー」
よみ「啓蟄だっけ?」
とも 「けいちつ」
大阪「あったかくなるのはええけど、虫はイヤやなぁー」
とも 「けいちつ けいちつ」
よみ「…………」
とも 「けいちつ けいちつ よみのけいちつ」
よみ「うるせーっ」

829 :メロン名無しさん:04/03/06 02:29 ID:???
智ちゃんは下ネタ好きだなぁw

830 :メロン名無しさん:04/03/06 03:13 ID:???
よみと絡めるのなら下ネタでも何でもオールオーケーです。
と言うかよみとからむなら下ネtうわやめ

831 :大阪の日常的な非日常:04/03/06 03:38 ID:???
冬やなー、寒いなー。
でもな?寒いと思ったらな?春やねん。
でな?春かなー、思うたら立春とかいうのはな?まだ先。
のはずやん。
でも温かいやん。つくしんぼも頭だすねん。
頭出したら尻隠さな。
ちよちゃんも言うてた。
そういえばな?ちよちゃん言うたら榊ちゃんやねん。
何で榊ちゃん?
きっと背ぇが小さいのんと大きいのんとで色々あるねん。
色々。
色々ってなんやー。
まぁそれはえぇねん。
でな?温かいやん。
温かい言うたらハワイやん。
あはははは。
智ちゃんなら『ハワイヤン』とか言いそうやな。
でもな?それじゃ駄目やねん。
良く判らんけど。
でな?

832 :大阪の日常的な非日常の2:04/03/06 03:53 ID:???
ゆかり「おーい、大阪ー。お前なんで私が説教してるか判るかー?」
大阪「え…? えっと… 何で?」
ゆかり「ふざけんな。 …良いか?お前が何時も何時も何時も何時も、『ボー』っとしてっから注意したんだろうが?」
大阪「あー…。 そうやな。先生にお説教されてるねん。」
ゆかり「そうか。 やっと判ってくれたか。だったら少しは反省しろよ!」
大阪「あい〜〜。」
ゆかり「ったく。 ……で?朝から何考えてたのか書かせたら〜、だ。何だ?『旅行』って?」
大阪「あ〜、それはな?」
ゆかり「うん?」
大阪「温かいやん。」
ゆかり「………ん〜?ん、まぁ、温かい、かなぁ?んー、最近はなぁ。」
大阪「でな?温かいところ言うたらな?南の島しかないやん?」
ゆかり「ん、あ〜…、まぁ、安直だが、そう、とも言えるかな?」
大阪「でな?ゆかり先生は行った事ある?」
ゆかり「あぁ〜ん?私が?何処に?」
大阪「ハノイ。」
ゆかり「……………」
大阪「行った事あるん?」
ゆかり「ねぇよんなとこ。」

833 :メロン名無しさん:04/03/06 06:00 ID:???
>831
この子やったらホンマに考えてそうやわ、そんなこと猛スピードで。
『東京大学物語』風に言うたら、「この間0.1秒」とか添えてあるねん。

834 :メロン名無しさん:04/03/06 12:43 ID:???
>831
Mr.ベータかと思った

835 :メロン名無しさん:04/03/06 14:36 ID:???
>834
今からな、パーティー行かなあかんねん。
そんでなー、そうそう、オノ持ってなー、
どんたったった・どんたったった♪

…ちゃうねん。

836 :メロン名無しさん:04/03/06 16:51 ID:???
なつかし

837 :メロン名無しさん:04/03/06 23:07 ID:???
「ちょりそう」、なんか微妙にブラックな顔を覗かせるちよすけ(・∀・)イイ!!

838 :831:04/03/07 02:41 ID:???
>833-837
喜んでもらって嬉しいです、どもです。

839 :わからない:04/03/07 04:07 ID:???
智 「ねぇねぇ、榊ちゃんてさ?」
榊 「うん…。」
智 「小さい頃にアニメとか見てた?」
榊 「………」
大阪「あ〜、アニメ言うたらな?『チエ』ちゃんやで〜。」
智 「お、何だ大阪?ちよちゃん?」
榊 「違う… 『じゃりん子チエ』… 」
智 「あー、あれか、『トラのふんどし ヒグマのバッチ〜』って。あれ面白かったな〜。」
大阪「ちゃうで〜ともちゃん。『ヒグマのパッチ〜』や。ほんで「『ムカデのハブラシ ぶ〜らさげて〜』や。」

よみ「何だ、随分と懐かしい話してるな。」
神楽「アニメか〜。私も結構見たなー。ガンダムとか。」
智 「やっぱりお前はそんなのばっか見てたのか。」
神楽「やっぱりって何だよ?ったく、まぁそういうのばっか見てたけどさ〜。トランスフォーマーとかさ。」
智 「はっはっは、だからだよ。」
神楽「何がだよ!?」

よみ「そうだぞー、神楽。こう見えてもともはな?『小公女セーラ』とか見て泣いちゃう人なんだぞー?」
智 「なっ、泣いてないだろ!?」
神楽「おー、それはなかなか侮れないなー。ん、参考に何処で感動したのかお姉さんに教えてくれないか?」
智 「だから泣いてなんか」
よみ「『セーラ良かったねぇ? 幸せになれるんだねぇ? うぇーん』とか。」
智 「よみ!?お前バラすなよ!!」
神楽「『うぇーん』か。」
智 「お、お前等、く、クケェーーー!!」
大阪「『チャブスや〜まで ド〜ンコつり〜』」

840 :わからないの2:04/03/07 04:08 ID:???
神楽「で、大阪は何やってんだ?」
榊 「…じゃりん子チエの歌を……」
よみ「あぁ、そういや大阪が舞台だったしな。何時もTVでやってるって話だし。」
神楽「へぇ〜。」
大阪「『と〜もちゃんがまねして あかっぱじ〜』」
智 「ちょと待てーっ!大阪、お前今何て言った!?」
大阪「え?エテ公… 」
智 「お前わざとやってんだろ!?」

神楽「まぁ、ともがエテ公なのは良しとして。」
智 「猿じゃない!猿じゃないぞ〜〜!!」
よみ「気にするな。別に良いじゃないか、エテ子。」
智 「ほとほとムカつく人だね?ゴリ子。」
神楽「二人とも顔は駄目だぞー。ボディボディ。」

大阪「でな?榊ちゃんはどんなの見てたん?」
榊 「え………っと。」
神楽「やっぱりあれか。ともみたいに『小公女〜』とか。」
大阪「あ〜、ともちゃんみたいに泣いてもうたりな〜。」
榊 「………」

841 :わからないのの終わり:04/03/07 04:10 ID:???
智 「いや、逆に神楽みたいなの見てたかも知れないぞ。」
神楽「もう喧嘩終ったのかよ。」
よみ「面倒だから止めた。」
大阪「あ〜、そやな〜。神楽ちゃんみたいの見とったから、リバウンドでおとなしゅうなったんかもな〜。」
智 「リバウンドか〜。」
よみ「…何で私の方を見るのかな?」
神楽「あ〜、顔はやめとけよ〜。」
榊 「………(星…泣く人… 涙せおって…の始末…)」

神楽「ん〜、榊が好きそうって言ったら、なんだろうな〜。」
大阪「以外に渋いのんが好みなんかな〜?」
神楽「渋いのか?渋い… 『ボトムズ』とかか?」
大阪「神楽ちゃんそんなんばっかやな〜。例えばー… 『サミアどん』とか…。」
神楽「渋いか?それ。」
榊 「………(…河旋風… お呼びとあらば即参上…!)」

神楽「なぁ、結局どんなのが好きなんだ?」
榊 「そんなに… 渋いとかじゃない…。」
神楽「ふ〜ん…。」
榊 「………(J9…J9……)」

842 :メロン名無しさん:04/03/07 04:24 ID:???
山本正之系かw


843 :最後の約束 137:04/03/07 05:19 ID:???
「えー、おほん、それでは。後藤先生、昇進おめでとうございまーす!」
「おめでとー! かんぱーい!」
「いやいや、わざわざこんな席を設けてくれてありがとう。黒沢くん、谷崎くん」
「ねー、教頭権限でわたしの給料上げてちょうだーい」
「ゆかり! あんたもう酔ってんの!?」
「大丈夫。谷崎くんなら私がいなくてもいずれ昇進するよ」
「すみません、ほんとに失礼な奴で… でも少し寂しいですわ、後藤先生が遠くにいっちゃう気がして」
「そうかね? まぁ私も現場から退くのは正直寂しいがね」
「先生ももう年だもんねぇ。授業中立ちっぱなしもきついんじゃない? いい時期に引退できて良かったわよ」
「引退だなんて、そんな言い方無いでしょ! もう、何よあんたさっきから! 本当は一番寂しいくせに!」
「な、そ、それは絶対言うなってあんだけ言ったでしょーが!! きぃー!!」
「いたたた、つ、つねりすぎ」
「はっはっは。君たちはまだまだ若いねぇ、羨ましいよ。生徒達とも仲良くやれるだろう」
「いえいえ、最近は生徒の心がわからないことも多くて」
「ばかだねぇ、にゃもは。人の心なんてそう簡単にわかるわけ無いでしょー?」
「確かにな。特に年齢が下がるほど、生徒と同じ目線で接するのは難しいものだよ」
「そういえば先生は小・中・高すべて経験したんですよね? やはり小学生は難しいですか?」
「うむ。あの頃は私も結婚前でね。子供の心がわからずにずいぶん苦労したよ」
「へぇー」
「結婚して子供が出来てからは、多少子供の気持ちが理解できるようになってね。あの時ああすればよかったとかこうすればよかったとか、今になって反省したりね」
「先生の話ってすぐ難しくなるからでしょ。抽象的だし。子供は単純で具体的な話が好きだからね」
「いや、確かに。私には高校が一番似合っているのかも知れんな」
「性格が単純なゆかりには小学校の方が向いてるんじゃない?」
「あんたは英語も数学もさっぱりだから、高校教師にゃ向いてないんじゃない?」
「いいのよ! 体育教師は英語も数学も必要ないんだから!」
「まあまあ。2人とも若いし優秀だから、どこにいっても通用するよ。間違いない」
「本当ですか? 先生にそう言って頂けると嬉しいです」
「まあ当然の評価でしょ」


844 :最後の約束 138:04/03/07 05:20 ID:???
「ところで先生、今までに一番苦労した思い出ってなんですか?」
「苦労ねぇ。今になって思い返すと、苦しいことも楽しいことも、すべて同じように大事な宝物だよ」
「はいはい、『思い出が宝物』ってもう何百回聞いたかしら」
「口癖ですもんね、先生の。でも、私も最近心からそう思えるようになってきて……」
「まーねー。確かに嫌な生徒もいっぱいいたけど、不思議と今思い返すとそう嫌でもなかったりするのよね」
「逆に苦労したぶん、ずっと忘れないで憶えていたりね」
「そうだねぇ。私も昔は何回か警察に呼ばれたりしたよ」
「警察? 不良生徒の引き取りとかですか?」
「うむ。万引きだの喧嘩だの、捕まった理由はいろいろあったよ。そういう生徒は親に問題がある場合が多くて、私が親の代わりに引き取りに行ったもんだ」
「はぁ、大変ですね。幸い私たちはそういう生徒を受け持ったことがないですけど」
「それに、たしか小学1年生の担任だった頃かな。夜遅くなっても子供が家に帰ってこないと大騒ぎになったことがあってね」
「まさか、誘拐!?」
「警察や親御さんと一緒にあちこち探し回ってね。結局近所の公園で抱き合って眠っているところを発見して、あの時は本当にほっとしたよ」
「抱き合って? 生意気に駆け落ちでもしてたのかしら?」
「いや、ふたりの女の子だ。きっと遊んでいるうちに眠ってしまったんだろう」
「まったく、人騒がせな奴らだ」
「あんただって子供の頃よく家出してたでしょーが! しかも毎回私を巻き込んで!」
「んだよー、結構楽しんでたくせに」
「そういえばそのふたりの女の子も、どことなく君たちに似ていた気がするよ…… もう名前は忘れてしまったが……」

845 :最後の約束 139:04/03/07 06:04 ID:???
「あれ…」
「どした?」
「ん、いや、今その先を滝野が歩いてたような……」
「滝野? お前まだあいつのこと好きなの?」
「違うよ。初恋の相手ってだけで、今はなんとも思っちゃいない」
「ほんとかよ。その割にはもてるくせに彼女つくらねーじゃん、お前」
「本当だって。それに向こうも俺の事は忘れてるんだし」
「大山って性格は地味だからな。委員長顔だし」
「指輪をつき返された時に、俺の初恋は終わったんだ。彼女との思い出は、このまま俺の心の中に宝物として取っておければそれでいいのさ」
「くっさい台詞吐きやがって」
「ふん。後藤もこういう台詞が真顔で言えればちょっとはもてるようになるぞ」
「いいんだよ! 俺はそんな技使わなくてももてるんだよ!」
「ふられるのも早いようだが」




『…記憶喪失には大きく2種類ある。脳損傷が原因で発症するものと、心的なトラウマやショックから起きるものと…』

「あら、美浜さん? あなたこの講座取っていた?」
「あ、いえ、ちょっと興味があって内緒で潜り込んでるんです」

『…このうち心的な原因によるものは、大抵は数週間で回復する。記憶喪失となった状況を再現すると、回復のきっかけになる場合が…』

「興味? 友人が記憶喪失にでもなったとか?」
「日本の友人が突然昏睡状態になってしまって…… 心理的な原因らしいので、何か手がかりを掴みたくて…」

『…回復直後の患者は、記憶喪失直前の行動をとることが…』


846 :メロン名無しさん:04/03/07 13:01 ID:???
後藤先生や大山がこう絡んでくるとは…
ちよはちよで手がかり探してるし… どうまとまっていくのかワクワク週間ですよ。

847 :最後の約束 140:04/03/07 18:40 ID:???
冬の夜。身を切るような寒さ。
遠くで聞こえるパトカーのサイレン。
真っ暗な公園。桜の木。掘り返された根元。

私の記憶が…… 忘れたかった思い出が…… 甦っていく……

あの日の夜、私は智に電話で呼び出された。
どうしても今夜宝物を埋めたいと懇願され、親に内緒で家を抜け出した。
私の宝物を持って。

智が持ってきた宝物は、とてもきれいな指輪だった。
電話口での切羽詰った声とは違って、誇らしげに指輪を見せる智はいつもの智だった。

「ねー、ほんとに埋めちゃっていいの?」
「いいの! 宝物を埋めるの!」
「どうせすぐ埋めた場所忘れるんじゃない?」
「暦が憶えてるだろ?」
「最初から人を当てにするなよ。でもなんで指輪なの?」
「べ、べつにいーだろー」
「ふーん…… まぁ別にいいんだけど…」

この指輪が智の母親の物であることはすぐにわかった。
こんな場所に埋めてしまって良い物であるとは思えなかったが、何かあったらまた掘り出せば良いと思って特に反対しなかった。
智が持ってきた木の箱に、指輪と私の宝物を一緒に入れて、桜の根元に埋めた。


848 :最後の約束 141:04/03/07 18:41 ID:???
母が私の家出に気付く前に戻ろうとして、私は気が急いていた。
だから智がいつまでもその場にじっとして動かないことにいらいらして、つい肩に手をかけて無理に立ち上がらせた。

「ちょっと、何してるの……?」

智は一度埋めた箱をまた掘り返していた。
そして箱から指輪を取り出し、私の指にはめようとした。

「やめてよ! 私もう家に帰らなきゃ!」

はずみで振り払った手が、智の頬に当たった。
指輪が地面に落ちた。

「あ、ごめん… でももう本当に帰らなきゃ」
「指輪を受け取って…… 『私』とずっと一緒にいるって約束して……」
「もう!わがまま言わないでよ! こんな時間に外に出るなんて、私初めてなんだから! お母さんが心配するから、帰る!」
「お願い、これが最後なの。もう会えないかもしれないの……」

智が泣き出した。こんな風に泣く智の姿を見たのは初めてだった。
とっさにかける言葉が思いつかず、私は黙って智を抱きしめた。

そして…… そこで記憶は途切れた。


849 :最後の約束 142:04/03/07 22:30 ID:???
久しぶりの身体は重たくて、目を覚ましてから起き上がるまでずいぶん時間がかかった。
20日間で奪い取った20年間の記憶。もう完全に『私』は私。
部屋の隅でお母さんが眠っている。小さくなって、しわが増えて。
きっともう『私』を抱き上げて、キスしてはくれない。
だから『私』がキスしてあげる。起こさないようにそっと。

足元がふらつく。視線が高すぎてバランスが取れない。
でも急いで行かなきゃ。指輪を手に入れるために。
外は真っ暗。寒さで膝が震えてる。ふん。これくらい、今までの暗さと寒さに比べたら、なんてことない。
『私』が消えてしまわなかったのは、暦が与えてくれたベッドのおかげ。

あの日の続きを。あの日の続きを。あの日の約束を。もう一度。
桜はまだ残っているだろうか? 指輪はまだ残っているだろうか?
すっかり変わった街並みに不安になりながら、あの公園を目指して歩く。
桜が見えた。もう少し。ほら、もう、あの角を曲がれば……

「……暦? どうしてここに?」

桜の前で、大人になった暦が待っていた。両手であの木の箱を抱え持っていた。

「それはこっちの台詞だよ。どうしてここに?」

優しく微笑む暦。微笑み返す『私』。
ああ、『私』は戻ってきたんだ。ずっとこんな風に微笑んで欲しかった……

「智、そんな格好じゃ寒いよ。こっちに来て。ほら、中に入って……」

暦は自分のコートの中に『私』をすっぽり包んでくれた。

「ただいま、暦」
「おかえり、智」

850 :メロン名無しさん:04/03/07 23:21 ID:???
泣いてしまった、、、

851 :天気:04/03/08 04:12 ID:???
 今日は買い物に出かけてみた。
 何時もなら歩いては行かないけれど、今日は歩いてみた。
 天気が良かったから。

 何となく立ち寄った音楽店。今まで何度も来ていたが、何時もは行かない奥の方まで行ってみた。
 初めて立ち入る場所に少し気後れがあったが、とりあえず物色してみた。

 『天国への階段』

 そうやって歩いている私の目が止まったのが、その言葉だった。
 何に惹かれた訳でもなかったが、何となく気になったのも事実だった。
 …レド… ゼッペリン…?聞いた事も無い歌手だ。
 でも特に目的があった訳でもなし、それを買って帰るのも悪くない、そう思った。
 天気が良かったから。

 帰宅して本を読む。何時もと変わらない。
 あっ、そういえばCDを買ってきたんだった。普段は本を読む時は本を、音楽を聞く時は音楽に集中するのが常だ
ったが、こういうのもたまには良いかもしれない。

 ……何だこれは?物凄い勢いでギターが掻き鳴らされる。あまり聞いた事は無いが、ロック… という奴なのだろ
う。これはこれで味わい深いが、本を読みながら聞くには刺激が強すぎる。
 そう思いながら曲を飛ばしていく。途中何度かその指を休めて聞き入る事もあったが、本を『読みながら聞く』事が
目的でもあったし、結局、最後の一曲になってしまった。

 あ… この曲は… 良くTVでも聞いた事がある。静かにギターが流れていく。少し物悲しさを感じさせる。
 何という曲なのだろう?……あぁ、この曲が…

 十何曲入っていた内、数曲をラジカセで聴きながら本を読む事にした。
 こういうのも、悪くない。今度からはこうして本を読む事にした。
 天気の良かった事が嬉しかった。

852 :天気の2:04/03/08 04:15 ID:???
 次の日も天気が良かった。
 昼休みだった。皆は何処か違う場所で食事をとるのだろう、教室には誰も居なかった。

 …… 今日も天気が良い。その気になれば何処までも飛んで行けそうだ。
 天国までだって。

神楽「榊〜。お前も昼ご飯かー?一緒に食べようぜ。」
榊 「神楽…。」

 私の物思いを止めさせた彼女がお弁当箱を持って近寄ってきた。そして…

智 「あっれ〜?榊ちゃん、よみと一緒じゃないんだ?何処行ったか知んない?」
榊 「さぁ… 私にも…。」

 その後ろから勢い良く教室に飛び込んで来た少女も手にお弁当箱を持っている。
 どうやら親友を探しているようだった。

智 「ったく、一緒にご飯食べてやろうと思ったのに…。 まぁ良いか。榊ちゃん一緒にご飯食べようー。」
神楽「だな。散々探していない方が悪い。」
榊 「………。」

 思わず苦笑いが毀れる。ご飯を食べるのに良いも悪いもないものだと思うが…。
 でも、食べるなら皆一緒が良い。美味しいに越した事は無いが、楽しければもっと美味しいのだから。
 それに… こんなに天気も良いのだし…

神楽「どうしたんだ榊?さっきから外ばっか見て?外にあいつ等居なかったぞ?」
榊 「… 天気が良いから。」
智 「おー、そういや最近天気が続いてるよなー。」
榊 「うん…。 天国まで飛んで行けそうな…。」

853 :天気の3:04/03/08 04:17 ID:???
 思わず言葉が毀れる。
 しまった、と思った時には二人とも何とも言えない顔で此方を見ていた。

神楽「榊…」
榊 「別に悩み事がある訳じゃない…。 ただ天気が良かったから…。」
智 「ふ〜ん…。まぁ良いけどさ!でも天国ねぇ〜。私はともかく、皆向こうに行けるかね?」

 気まずいだったが、そういった空気が消えた。こういう時の滝野の性格には感謝している。
 色々突っ込みたい所だが。

神楽「私はともかくって何だよ?お前こそ皆に迷惑ばっかかけてんじゃねぇか。特によみに。」

 流石だ神楽。私の気持ちに良く反応してくれている。

智 「判ってないな〜。あれはスキンシップとか交流とかそういう事でね?私が抱えきれない程の思い出を残してあげ
  てる訳よ。」
神楽「…そこまで言い切れる、お前は凄いな。」
智 「でしょ〜?」

 滝野… お前はもう少し、相手が何を言わんとしているか考えた方が良い… と思う。

神楽「まぁ、それは良いとして。 天国ねぇ〜?ちよちゃんは行くだろーなぁー。」
智 「大阪も行くだろう。何となく、いつの間にか其処に居ると思うぞ?」
神楽「本人も気付かないうちにな?」

 そう言って二人で笑いあう。
 この二人にしてもそうだ。何時でも笑った顔が似合う。そんな奴が行けないはずがない、そんな気ガする。

 …では自分はどうなんだろう?
 自分も人から見られて行ける人間に写っているのだろうか?天国に。

854 :天気の4:04/03/08 04:19 ID:???
智 「でもさ、そんな良く判んない事考える事でもないよな。」
神楽「まぁなぁー。明日の事も判らないのに死んだ後の事ってのも、ちょっとなぁ?」
智 「だよなー。明日は明日の風が吹くって言うしね。」
神楽「それは考えなさ過ぎじゃないか?」
智 「そう?」

 …それもそうかも知れない。
 一秒先の事だって判らないのに、そんなに先のことなんて判りっこないのだし。
 私は何を考えていたんだろう。

智 「まぁ良いんじゃない?明日の事考えるなんて、今してもしょうがないし。」
神楽「お前はしてるだろ?」
智 「へ?何で?」
神楽「明日の弁当のおかずは何だろう〜?とか。」
智 「なっ!?何言ってんだお前!?私だって色々考えてんだぞ!?色々!!」
神楽「例えば?」
智 「うっ!?……例えば… おかずとか …って、お前も似たようなもんだろ!?」
神楽「うっ!?いや、私は他にも考えてるぞ!?テストとか!!」
智 「………。」
神楽「………。」

 結局、それくらいが丁度良いのかもしれない。
 明日のお弁当のおかずや、テストの結果を考えるくらいで。
 そういう一喜一憂が積み重なって生きていくくらいで。
 いつの間にか肩に力が入っていたようだった。軽く肩を回し、今思いついたことを二人に告げた。

榊 「皆は… 屋上に居るかもしれないな。」
神楽「え? …あぁ!そうか屋上はまだ見に行ってなかった!」
智 「そうだな!天気も良いし暖かいし。大阪なんて『飛べそうやな〜』とか言ってたし!」
榊 「………。」

855 :天気の終わり:04/03/08 04:22 ID:???
 …たった今、心配事が一つ増えた気ガした。

神楽「… なぁ?何となくだけど、早いとこ屋上行かね?」
智 「はは、何心配してんだよ?幾らなんでも、大阪だって……。」

 何時もは元気な彼女が、思わず口ごもる。
 私は、何も言わずにお弁当を手に走り出す。
 後ろの方から何か言ってきているのが聞こえたが、とりあえず屋上に行く事が先決だ。

 … こういう事も思い出にかわって行くのだろうな。
 ふと、そんな事を考えた。

 ある天気の良い、お昼のお話だ。

856 :メロン名無しさん:04/03/08 04:43 ID:???
さわやかで心地よい掌編をありがとうございます

857 :メロン名無しさん:04/03/08 06:13 ID:???
>>855
結局大阪はダイブしたってことでOK?

858 :メロン名無しさん:04/03/08 10:14 ID:???
な、なんか後味が苦いよ…

859 :大阪の終わり:04/03/08 12:10 ID:???
『バンッ!!』
私は勢いよく屋上への扉を開けた。だがそこには呆然と立ち尽くすちよちゃんが・・・
急いで駆け寄って声をかけてみたが震えるばかりで何の反応もない。

そこに滝野と神楽もやってきた。
智 「榊ちゃん速いよ〜」
神楽 「そんなに急がなくても大丈夫だって」

そう思ってたのだが・・・

何か下のグランドで騒がしい声と悲鳴が聞こえてくる・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

って結末が待ってるのかも

860 :メロン名無しさん:04/03/08 12:37 ID:???
このスレ、懐が広くなっとる…
イイ!

861 :メロン名無しさん:04/03/08 13:16 ID:???
いいね

862 :メロン名無しさん:04/03/08 14:09 ID:???
小さな悩みが、気楽な友人たちの会話を聞いてるうちに消えていく。
榊らしさがすごくよく出てるなー。

>>859
それは……

863 :メロン名無しさん:04/03/08 16:09 ID:???
心の中に爽やかな一迅の風が吹き抜けたようです。すごく(・∀・)イイ!!!

864 :851:04/03/08 19:19 ID:???
こんなにレス貰えると思わなかった… どもです。

>857>859
ネタとして色々と面白そうですし、オチとかも考えたけども、俺は書きたくないですのだw

865 :良くある?:04/03/09 02:45 ID:???
よみ「それは… どうなんだろう?」
大阪「え〜、いつもそうなるやん。」
神楽「よぅ、何の話してんだ?」
大阪「お薬の話やねん。」
神楽「薬?」

よみ「こいつ、錠剤で何時までも遊んでるらしいぞ?」
大阪「遊んでるのとちゃうねん。そういう訳やないねん。あのな?お薬をな、手に取るやん?15歳以上やから
   3っつな?」
神楽「そうだな。」
大阪「でな?そしたら4つ出るねん。1つ多いから1つ戻そうとするやん。そしたらな?何でか知らんけど2つ戻る
   ねん。」
神楽「あ〜、何となく判った。それをずーっと続けるんだな?」
大阪「それもちゃうねん。ほんでな?1こ足りないから出すやん?そしたら1こ出てな?引っ込めようとしたら2こ
   戻るねん。足りないやろ?」
神楽「……足りないなぁ。色々と。」
よみ「だろ?」
神楽「何つーかさ、よみも早いとこ教えてやれよ。」
よみ「…それもそうだな。」

よみ「… つまりだ、1粒足りなければ1粒つまみ出せば良いし、多ければ1粒つまんで戻せば良い訳だ。」
大阪「………。」
神楽「判ったか?」
大阪「つまり… 1こずつつまんで…。」
神楽「………。」
大阪「… 多かったり少なかったりすれば良いんやな?」
よみ「良し。もうそれで良い。」

866 :メロン名無しさん:04/03/09 04:05 ID:???
正露丸でそれを延々とやってたら物凄い匂いに……

867 :メロン名無しさん:04/03/09 11:30 ID:???
>神楽「……足りないなぁ。色々と。」
>よみ「だろ?」
このへんの言い回し、大爆笑。

神楽にしては(失敬)、頭脳的なツッコミね。
「足りないのはお前だっ!」とか、もっとストレートな
言い方をしそうな気はチョットするけど、でもGJ!

868 :メロン名無しさん:04/03/09 11:30 ID:???
良くある。

869 :メロン名無しさん:04/03/09 15:50 ID:???
http://merumo.ne.jp/i/00126751.html
みんな来てくれ〜(>_<)

870 :865:04/03/09 19:03 ID:???
>866
かふんちょーなので大丈夫です。きっと。

>867
「ほめて(4巻)」とかみたいなノリの神楽も結構すきだったもので…

871 :メロン名無しさん:04/03/11 01:20 ID:???
高校なのに飛び級で転校してきたちよをからかうのが楽しい智。
最近あまりかまってくれない苛つきと寂しさで、突っ込みが厳しくなっていくよみ。
よみがかけている眼鏡を私もしてみたいな〜と、考えながら何時も目で追っている榊。
自分の方を見てくれない榊にやるせなさを感じて、何時もより絡む神楽。
そんな神楽を疎ましくも羨ましい気持ちで、ドアの隙間から榊を見るかおり。
その後ろでかおりをたしなめつつ、こんな関係でも良いか、榊さんが相手じゃ分が悪いし、と自分を騙し続ける千尋。
そして、この学校で数少ないまともっぽい千尋と友達になりたいが、話す機会になかなか恵まれないちよ。
そんな円の動きを職場で延々と考える俺。
ついでに>869って何なの?良く判らないんで踏めないのですが。

872 :メロン名無しさん:04/03/11 01:45 ID:???
>>871
中学生ぐらいが頑張って作ったんだな〜みたいなサイト。
まぁ,面白くは無い。

873 :メロン名無しさん:04/03/11 07:27 ID:???
>872
サンクス

874 :メロン名無しさん :04/03/11 10:12 ID:???
え、と。
「最後の約束」って終わっちゃったのですか?

875 :メロン名無しさん:04/03/11 20:04 ID:???
>874
この前「160くらいまでかかりそう」って書き込んでたから、まだ終ってないと思うよ。

876 :メロン名無しさん:04/03/11 23:04 ID:???
>871
大阪も入れてあげようよ・・・・・・w

877 :メロン名無しさん:04/03/11 23:35 ID:???
>876
それを熱海のような暖かい眼差しで見守る大阪。
とか?

878 :メロン名無しさん:04/03/12 09:26 ID:???
「熱海は、別に海水が熱いわけじゃない…」
「え、そうなん?しもたー、熱海は
 熱川の発展形で考えとった」
「いや…熱川も、お湯の流れてる川なんかないからな?」

879 :メロン名無しさん:04/03/12 11:38 ID:???
アリエール

880 :大阪:04/03/12 19:39 ID:???
                 ( ( (
                 ) ) )

                   ,r‐''''"´ ̄ ̄,ヽ
               ,./         //::゙:ヽ、
            〃L__,,.. ェ=''‐':r、:::::::ゝ
             !::::::::::::::::::::::::::::::/!:!'|'iヽiヾ!
               !:::::::::::::::::::::::::::::i' リ  _゙、'
               |::::::::::::::::::::::::::::::! ‐''´  `''!
               |:::::::::::::::::::::::::::::::i 〃 __,. l   磐梯熱海〜♪
           l::::::::::::::::::::::::;;:::::::'、  '-'/  ___
           |:::::::::::::::::::::::l ,>‐''" ̄ ̄ ̄ ̄     ``''''‐- 、,,         ,. -‐- 、,
           |::::::::::::::::::::/r'                   ``''‐ 、   , -'"      `''‐、
      i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄```'''''─‐-- 、,    \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


881 :最後の約束 143:04/03/12 23:21 ID:???
「あったかいね」
「うん…」
「雪、止んだね。でも雲で空がまっくらだね」
「智…」
「こうやって一緒に、夜空を見上げて、月が見たいな。ね、今度またここで…」
「教えて。あの夜、あの後一体何があったのか」
「……何の話?」
「この箱を埋めた夜、あの時も、私はこうやって智を抱きしめた。それは思い出した」
「………」
「その後が思い出せない。思い出したくない。だから、今までずっと忘れてた」
「そう… そうだよね。きっと思い出したくなんかないよね…」
「やっぱり、智は憶えてるんだ… だから、ここへ来たの?」

智は私の質問には答えず、黙って私の手から箱を取り上げた。

「腐ってぼろぼろ」
「そりゃ、10年以上も土の中だし」
「この中に指輪が入ってるの。大人になったら暦にあげたかった」
「私に? 指輪?」
「指輪はずっと一緒にいるって約束した証なんだよ。でも子供はあげちゃだめなの。だから大人になってからって、そう思ってタイムカプセルの中に入れた」
「そう、だったんだ… そんなこと、小学生のあいつが考えてたんだ… うん、嬉しい。本当に嬉しい」
「ね、だから今、受け取って。もう私たち大人だから」

まっすぐに私を見つめる目。初めて智の家に行った日に見た、あの視線と同じ。
私たちはあの日友達になった。そして今日、私たちは……

「……もし、断ったら? そうしたら… また、『あなた』は私を殺すの?」

882 :最後の約束 144:04/03/12 23:27 ID:???
「いやぁ〜 飲んだ飲んだ! にゃもー、会計よろしくねー」
「あんたも後で払うのよ! ほとんどあんた一人で飲んでたくせに、なんで2人で割り勘なのかしら…」
「すまんね。なんだったら私も払うが…」
「い、いいんですよ! 今日は先生のお祝いなんですから!」
「そうよー。それににゃもは車で私を送るっていう大事な役目があるじゃん!」
「偉そうな事言ってると、ここに置き去りにするわよ!」
「わかった! じゃあこれからにゃもん家で飲みなおそうー! そうしよー!!」
「……もう、あんまり部屋汚さないでよね。 ん? こんな夜中に誰か走ってる? どっかで見たような…」
「なんだ? ありゃ。背中に人背負ってるぞ」
「あ、先生や〜 なぁ、神楽ちゃん、あれ先生やで? せんせ〜 こんばんわ〜」
「はぁ…… はぁ…… なぁ、警官は? もう振り切ったのか? こっちはもういいかげん疲れたんだよ!」
「神楽! あんたこんな時間に何やってんの!?」
「く、黒沢先生! お、お久しぶりです!」
「あー、そうそう思い出した。神楽か。んで、その背中のは?」
「ひどいなぁ〜 せんせぇ。春日歩です。高校3年間先生のクラスに…」
「春日…? 歩…?」
「あんたすぐ生徒の名前忘れるわね。よく『大阪』ってあだ名で呼んでたじゃないの」
「あー、思い出した! 授業中よく寝てた奴だー!」
「それで? あんたたち一体何やってるの?」
「いや、その、ちょっと警官に追われてて……」
「け、警官!? まさか犯罪!?」
「おー、面白そう! あたしも混ぜろー! 車で逃走だー!!」
「車って、ちょっとゆかり! 何考えてんの!!」
「ほりゃー、鍵はもらった! ふたりとも早く乗り込め!!」
「待ちなさい! あんた普段でもとち狂ってるのに、人の車で飲酒運転ってどういうことよ!?」
「なんかよくわからんが、もう走って逃げる体力は無い! 乗り込むぞ、大阪!」
「ま、待って! せめて運転は私が!!」

「今の娘たちは一体…」
「あのー、お客さん。会計がまだなんですが」
「へ? いや、今日はあのふたりが奢ってくれると…    あれ?」

883 :最後の約束 145:04/03/12 23:49 ID:???
「さ、榊さん! 大丈夫ですよね! 私たち捕まったりしませんよね!」
「うん…でも… 公園の桜を傷つけた罪に問われるかも……」
「そんな! 根元をちょこっと掘っただけじゃないですか!」
「しっ! 今、足音が……」
「だ、大丈夫ですよね… ここ公園の女子トイレですもん。男の人は普通入ってこれませんよね…」
「じっとして… 怖かったらしがみついてていいから…」
「え? そ、そんな。でもせっかくですから少しだけ…(超ラッキー!!!)」
「ん………」(周囲の物音に耳をすませている)
「…………」(このまま時間が止まればいいのにと考えている)
「はぁ……」(どうやら警官を撒いたようだと安心している)
「…………」(このまま時間が止まればいいのにと考えている)
「ふぅ……」(神楽と大阪は大丈夫だろうかと心配している)
「…………」(このまま時間が止まればいいのにと考えている)
「どうしよう、これから」
「…………」(このまま時間が止まればいいのにと考えている)
「大丈夫? かおりん」
「…………」(このまま時間が止まればいいのにと考えている)
「えーと…… じゃあもう少しここでじっとして……」
「…………」(このまま時間が止まればいいのにと考えている)
「…………」(こういう夜もたまには良いかもしれないと考えている)
「…………」(このまま時間が止まればいいのにと考えている)


「何とろとろ走ってんだ! そんなんじゃパトカーに追いつかれる!」
「うるっさいわね!! 助手席でぎゃーぎゃーわめかれると気が散るのよ!!!」
「懐かしいなぁ… にゃも車。でも運転はゆかり車みたいなんは何でやろ?」
「なぁ、よく考えたら、あのまま交番に行ってた方が無事で済んだんじゃないか?」
「でも最初に逃げ出したの神楽ちゃんやで?」
「な! 大阪が妙なこと言うからだろ!!」
「おらー!! 飛ばせぇー!!」
「だーーーーっ!!!」


884 :メロン名無しさん:04/03/13 00:03 ID:???
ちなみに神楽は2・3年時にゃも車でゆかり車は未体験。
大阪は1年時ゆかり車、2・3年時にゃも車。

>>874
言われてみて、あそこで終わらせても大丈夫なような気もしました。でもまだ続きます。
本当に160で終わるかどうかはまだわかりませんが。
最後のエピソードだしと思ってちょっと横道にそれすぎた……
後藤先生と大山君はともかく、ちよ登場は最初の想定外なので、下手するともう出ないかもしれません。
いや、なんとか話にからめます。


885 :メロン名無しさん:04/03/13 00:20 ID:???
神楽の「疲れてんだよ!」が良いなぁ。大阪は絶対状況忘れて楽しんでたと思うw
>884
『私』がどう決着するのか、凄く楽しみ。頑張ってー。

886 :メロン名無しさん:04/03/13 01:19 ID:???
面白いね、お捻り投げたいくらいに

887 :メロン名無しさん:04/03/13 11:29 ID:???
ttp://chusovitina.frenchkiss.jp/shrikes/azuyotu/


888 :メロン名無しさん:04/03/13 11:34 ID:???

なぜか書き込めないんですけど…

889 :メロン名無しさん:04/03/13 14:35 ID:VSJ/g0jV
http://merumo.ne.jp/i/00126751.html
僕、メルマガ発行してます。登録して下さい(^o^)/

890 :メロン名無しさん:04/03/14 22:52 ID:???
ほしゅ

891 :眠たい?:04/03/15 01:29 ID:???
よみ「… ふ、ふぁ〜〜ぅ…」
智 「お〜、豪快な欠伸だな〜、おい。のどちんこまで見えてたぞ。」
よみ「!ばっ!?そんなのど… そんなに大口開けてないだろ!」
智 「いやいやいや、かなり大口だったね。1mくらい。」
よみ「そんなに開く人間いねぇよ。」

よみ「ったく。大体お前が夜中に電話してくるのが悪いんだよ。あぁあぁ、もうどっかの馬鹿のせいで凄く眠たいな〜。」
智 「………」
よみ「……?」
 普段であれば、『馬鹿とはなんだー!?』等と言い返してくるはずだったが、今回はそうでは無いようだ。
 それを不思議に思い智の様子を見ると、何やら両手を顔の高さに上げ、軽いステップを踏んでいる様に見える。

よみ「お前何やっt」
 てんだ?まで言い切る暇は無かった。

智 「きゃおらっ!!」
              ズ バ ン ッ ! !
よみ「とんがっ!?」

 智の放った右ローキックがよみの右膝へヒットしていた。
 狙いは膝の内側、角度・スピード・パワー、その全てが申し分の無い打ち下ろし。
 もしセコンドが居たならば、『ゥアーイ!』と右手を上げた事だろう。

よみ「い、いきなり何すんだぁぁぁ……」

 右膝から体中の力が抜けて廊下に沈んでいくよみ。

智 「え?だって、今言ったじゃん。」
よみ「………何、が…?」

智 「ムエタイって。」
よみ「言ってねぇぇぇ……」

892 :最後の約束 146:04/03/15 23:19 ID:???
「ねぇ、智。あの指輪どこへやったの?」
「………知らない」
「知らないってことないでしょう? おままごとに使うからって貸してあげたんじゃないの」
「知らないもん!」
「智! 待ちなさい!」

指輪を埋める。大人になったら暦に渡す。
そのアイディアに夢中になった私は、明日まで待ちきれないで夜中に暦を呼び出した。
これ以上ぐずぐずしていたら、お母さんに指輪を返さなきゃならない。
しぶる暦を無理やり説得して、私は近所の公園に向かった。

『私』は黙ってそれを見ているしかなかった。
『私』はもう私にとって一番の存在では無かった。
『私』は消滅を、死を覚悟した。
『私』は私が好きだから、『私』から私を奪った暦を憎んだ。
『私』は暦が好きだから、『私』から暦を奪った私を憎んだ。
『私』は2人が好きで、だから2人が憎かった。

憎しみという感情をはっきり自覚した時、『私』は初めて自分の力で扉を開けようと思った。
それは岩のように重かったが、それでも全力で押し続けるとじりじりと開いていった。


893 :最後の約束 147:04/03/15 23:21 ID:???
「もう会えないって…… なに?それ。 智って転校するの?」
「違う… 違う… いや! 消えるのはいや! 『私』とずっと一緒にいて! 暦!」
「もう、何いってんのかわかんない! いいかげんにしないと本当に帰るよ?」

怒っていたのは半分本当で、それで振り向いて帰るフリをして。
こうすれば智のほうからごめんって謝ってくると思っていて。
だから、智に後ろから首を絞められても、どうすればよいかすぐ判断が出来なかった。

「……………く……るし…………や…め………」
「ずっと一緒にいてくれるよね? だって、暦は『私』の友達だもの。一緒に…消えて……」
「………ぁ…………」

不意に智の手が緩み、私は地面に倒れこんでそのまま意識を失った。
ぼやける視界の中で最後に見えたのは、背中合わせに立つ2人の智だった。




ついに『私』は外へ出た。
これは、消え行く私に神様が与えてくれた奇跡?
いつまでこうしていられる?
もういちどあの重い扉を開けられる?

不安を消すために『私』はそばにあった指輪を暦に渡そうとした。
何でもいいから約束が欲しかった。
ずっと一緒にいてくれる誰かが必要だった。

でも暦は『私』から指輪を受け取らなかった。

『私』は暦を消す。
これは憎い私への復讐。
哀れな『私』への慰み。

894 :最後の約束 148:04/03/15 23:56 ID:???
突然身体が動かなくなった。目は見え、音は聞こえるのに、自分の思うとおりには指一本動かせない。
きっとあの子が出てきたんだ。おかしいな? 私が呼ばなきゃ出てこないはずなのに。
あの子は暦がお気に入りだから、一緒に遊びたかったのかな?
じゃあいいか、ちょっとくらい……

ねぇ! 何で暦をいじめてるの! だめだって、暦が死んじゃうよっ!!
だめ! だめ! あんたなんか大っきらい!! もう部屋に戻って! 早く!
あ、暦が、暦が、だめーーーーーーーーーー!!!!!!!
消えて! 消えて! 消えろ! あんたなんか、もう、消えちゃえ!! 




最後のチャンスを生かせないまま、『私』の目の前で、扉は再び閉じた。
そしてもう二度と開かない。私が十重二十重に扉を封印したから。
私は『私』がいた事さえも、記憶の底に封じてしまったから。

真っ暗なこの部屋で、消えることも出来ないまま、『私』はこれからどうすればいい?
外の様子は何もわからない。ここにあるのは、椅子と、テーブルと、ベッドだけ。

眠ろう。暦のくれたベッドで眠ろう。
眠ったまま消えてもいい。消えてしまいたい。

こうして眠り続ける『私』。
こうして眠り続けていたかった『私』。

やっぱり『私』は私が嫌い。
なぜ今になって『私』を起こそうとするの?
答えはもう出てしまったのに。
私と『私』はどちらかが消えるべきなのに。

895 :メロン名無しさん:04/03/16 00:08 ID:???
わくわく(・∀・)
この連載はこのまま終わってほしくないような、
いつまでも読んでいたいとすら思いますが
結末を楽しみにしております。

896 :メロン名無しさん:04/03/16 01:04 ID:???
なりきり板の「あずまんが7」が消えてもた。
私はどこにいけばいいんやろ。

897 :メロン名無しさん:04/03/16 04:21 ID:???
>896
ここに居るとか、新スレ立てるとか、何処までも飛んでいくとか。

898 :メロン名無しさん:04/03/16 14:12 ID:???
>>896

あずまんがのキャラクターになりきるスレ
http://www.moebbs.com/test/read.cgi/oosaka/1078229012/l50

盛り上げていく努力が必要ですが、頑張ってください。



899 :N井秀和:04/03/18 09:44 ID:???
(保守ついでに、軽いネタなぞを投下してみます)


榊さんが第四巻から急に表情豊かになったのは、無表情能力をマヤーに吸い取られたからだ。

間違いない。

ちよちゃんは背の低いことを悩んでいたが、成長期にアメリカの食生活を取り入れて二、三年もすれば、そりゃもうすごいことになるだろう。
身長は榊さんを超え、胸囲は神楽さんを超えるほどになるんだ。
でも、体重もよみ様を超えるんだ。むしろ肥えるんだ。

間違いない。 

榊さんがマヤーを抱いてゴロゴロするシーンはちよちゃんを驚かせたが、そんなもんを軽く上回る勢いで、よみはともちゃんを抱いてゴロゴロするんだ。

間違いない。

耐震性のない家は気を付けろっ。

900 :メロン名無しさん:04/03/18 09:51 ID:???
ワラタ

901 ::04/03/18 10:30 ID:???
ああ、もうだめです。落ちます。落ちます。

逃げてー!


ノシ

902 :メロン名無しさん:04/03/18 11:26 ID:???
どけどけーどけどけー邪魔だ邪魔だ邪魔だ
どけどけーどけどけー

シュークリーム分が切れたって言ってんじゃねーぞばかやろコノヤロおめー
コーノヤロおめー甘いものだったら何でもいいんだろばかやろコノヤロおめー

シュークリーム分が切れたって言ってんじゃねーぞばかやろコノヤロおめー
コーノヤロおめー辛いものも好きって単に意地汚いだけじゃねーかばかやろコノヤロおめー

903 ::04/03/18 11:32 ID:???
>>902
そのネタでくるとは……ヤラレタ気分です。

>>901
これが誤爆か…(初です)

904 :メロン名無しさん:04/03/18 22:16 ID:???
>903
誤爆だったのか…

905 :メロン名無しさん:04/03/18 23:19 ID:???
久しぶりだな…………。私を覚えているか?
>>741
そう震えるな。今はまだ書こうとは考えていない。(「今」はな……。まぁいずれ機会があれば……な、フフフ)

多分どうでもいいかもしれんがあの時の作品を一月程したら最初から書かせてもらう。
名前を変えてな。
にしてももう900かよ………。ちゃんとだれかスレを存続させてくれよ。

906 :メロン名無しさん :04/03/19 08:00 ID:???
>>904
あ、考えてみれば、ネタと繋がってますね。偶然の一致。

でも、↓保守及び誤爆お詫び、ということで。

907 :ともかく大貧民:04/03/19 08:01 ID:???
【ぷろろーぐ】

「神楽」
 まっすぐ見つめる真剣な眼差し。目をそらすことを許さない。
 何か答えなくちゃいけないのに、胸がつかえて言葉が出ない。
「とも」
 それだけ返すのが精一杯。
 でも、それは智も同じ。
 言いたいことはたった一つなのに。
 その一つはとても重くて、大きくて。
 口から出すには全身の力を使って、押し出さなくちゃならない。
 顔を真っ赤に、目を潤ませて。
 言おうとする。
 たった一言。

908 :ともかく大貧民:04/03/19 08:03 ID:???
「かぐ…」
 口の形が硬直する。そのまま止まる。
 まだ足りない。心の力。
 ごめん、とも。
 私にだって、余裕はない。
 このまま逃げ出さないだけで、もう全力。
 助けてあげられないんだ。
 でも、とも。
 頑張れ。
 神楽は智を待っている。
「……」
 閉じられる口。止まる呼吸。そんな一瞬。
 そして、
 ついに、
 運命を切る言の葉。

「好きだ、神楽」

 …………。
 何でだろう。
 嬉しいはずなのに。
 待ってた一言なのに。
 どうして、
 どうして涙が出るんだろう。
 どうして胸が苦しいんだろう。
 さっきより、胸が切ない。
 心が、胸が重い。
 重いよ、とも……

909 :ともかく大貧民:04/03/19 08:08 ID:???
                    ※

 胸苦しさに目が覚めた。
 見慣れた木目が視界に入る。
「…………」
 夢を見ていたらしい。
 色んな思いでの詰まった高校生活の中でも、一番に切なくて大事な夢。
 そして、がさつな自分に似つかわしくない、乙女チックなラヴシーン……改めて思い返し、神楽は頬を染めた。
「…………」
 それにしても胸が苦しい。
 夢の内容のせいにしても長引きすぎだ。加えて、健康状態は大学入学以来一度も崩したことはない。
 全く何だってんだ、と胸に手を当てようとして、その原因が判明した。
豊かな剥き出しの双球、その谷間にすっぽりとショートカットの頭がはまっている。その全重量が呼吸器を圧迫していたのだ。
「……何やってんだ、とも」

910 :ともかく大貧民:04/03/19 08:09 ID:???
「……ン」
 もぞっと、わずかな動きと呼吸の変化。どうやら起きたようだ。
「……さっさと、のけ」
 冷たい声をかける神楽。
「……ボクは、神楽タンの乳房デス」
 うつぶせの頭がぬけぬけと答えた。
「こんな邪魔っけなもんが三つもあってたまるか! バカ言ってねーでさくっと起きろ!」
「えー、こんな気持ちいいものが邪魔なんてこたーないだろー?」
「私が邪魔っつったら邪魔なんだよ! 第一、胸毛ボーボーになんだろ!」
「それも個性だよ」
「いらん個性だ! どけ!」」
「やだよー、だって神楽の胸って気持ちいいんだもーん」
 と、智は顔を横にして柔らかい脂肪の丘に鼻先を埋めた。
「くっ…」
 反撃の手が思わず止まる。夢の内容と昨夜の出来事が想起されたからだ。
「め、飯の用意しなきゃいけねーだろ! 早く服着て、準備しろ!」
「朝飯なんていいよー、私は神楽を食うからー」
 流石に神楽の顔が真っ赤に染まる。
さて、
『あはは、もう甘えんぼさんだなー、ともはー♪』
 と、言う台詞を智は神楽に期待していたのだ。愚かにも。
 だから、神楽が
「そうか、ではとりあえず私のパンチを食らえ」
 なんて言って、実行に移すなんて予想もしなかったに違いない。
 ヒット音と標的の悲鳴が、二人の住む部屋に軽快に響き渡った。
 そんな感じで、いつも通りの朝が始まる。

911 :メロン名無しさん:04/03/19 23:34 ID:???
GJ!

…だが、神楽の胸に埋まったら呼吸できないんじゃ…
羨ましいが。とてつもなく。

912 :メロン名無しさん:04/03/21 01:28 ID:???
−昼休み−

智 「そういう訳で!最強を目指してみたいんだがっ!!」
よみ「…弁当くらい静かに食えよ。」
智 「とりあえず、馬鹿を見る様な目で私を見る眼鏡を倒すには、どうすれば良いかー!?」
よみ「………。」
智 「何か良い知恵は無いか?大阪。」
よみ「自分で考えろよ。」

大阪「あ〜、よみちゃんて甘いもん好きやろ?ほんで辛いもんも好きやろ?せやったら苦いもんなんてどうやろ?」
智 「おぉ!例えば!?」
大阪「え… 苦いもん…と… 言えば…」
智 「言えば!」
大阪「ゴーヤ……」
智 「あぁ!苦いなそれは!」
大阪「チャンプルー…」
智 「それじゃ美味しいだろ!?」

智 「うーむ、判っていた事だが、大阪は役に立たないな。」
大阪「そ、それは酷いで…ともちゃん…。」
智 「誰か!誰か良いアイディアは無いのか!?」
神楽「おぉ〜っと!良いアイディアなら私にもあるぜ!」
智 「おぉ!自信満々だな神楽!」

913 :912の続き:04/03/21 01:29 ID:???
神楽「木村。」
智 「…え?」
神楽「だから、木村先生を使う。」
智 「え、っと、あの、木村って、え?」
神楽「例えば、木村先生を何時もつれて歩く。」
智 「何時も!?」
神楽「何時も何処でも。」
智 「何処でも!?」

大阪「あ〜、あ〜、それやったら誰も勝てへんなぁ〜。まさにさいきょーや。」
智 「さ、最強…。」
神楽「さぁ、選べ智!美味しいだけのゴーヤチャンプルーか、学校最強の木村先生か!!」
大阪「絶対誰も近寄れへんで〜。」
智 「そ…そんな… 最強って、そんなに、そんなに嫌なものだったのか…。」
よみ「…どう突っ込んだら良いのかなぁ…。」

神楽「そらそら!とっとと選べ!」
智 「あ… あ、あぁ……」
大阪「どうするのん?ともちゃん。」
智 「く、くおぉぉぉぉぉ……」
木村「そうです!早く付くのかくっ付くのか決めなさいっ!!」
一同「居たーーー!!?」

914 :912の終わり:04/03/21 01:50 ID:???
−5分後−

神楽「あ〜、驚いた〜。」
よみ「お前が変なこと言い出すからだ。」
智 「なにおぅ!?」
大阪「そういうたらな〜、木村先生て、何か何時もどっかにおる感じするなぁ〜。」
智 「『壁に耳あり、障子に目あり』だな!」
よみ「…木村が壁だったり障子なのか?」
神楽「それは凄く嫌だな!!」

神楽「でもなぁ、そういやそうかもなぁ。」
智 「何時も居るのか!?」
神楽「いや、何時もって程でもないんだけどさぁ。例えば、体育の授業中に黒沢先生の横に居たり。」
大阪「あ〜、結構おるな〜。」
神楽「部活で泳いでる時とか、着替えに行く時とか。」
智 「身体測定の時も居たな。」
神楽「しかもさぁ、何か古文の時間にも居るんだよ。」
よみ「いやそれは普通だろ。」

915 :メロン名無しさん:04/03/21 17:39 ID:???
れずまんが大王
http://www.meruru.jp/mag.php?id=00002264

916 :メロン名無しさん:04/03/22 11:06 ID:???
>>921-924
ありそうな日常を描いた良作ですな

917 :メロン名無しさん:04/03/22 11:07 ID:???
ごめんageた上に、>>912-914の間違いだった。

918 :メロン名無しさん:04/03/22 14:56 ID:???
921-924は大変だな……

919 :メロン名無しさん:04/03/23 01:11 ID:???
http://palpop.hp.infoseek.co.jp/444.html

これを再現するために、ぜひとも4レス分の
SSを書いていただきたいw

920 :メロン名無しさん:04/03/23 04:16 ID:???
大阪「でな?今920やねん。」
よみ「だなぁ。次の人は本当に大変だな。」
智 「そういう時こそ!『リレーSS』の出番だな!」
神楽「おーっと待ちな!今職人さんが一生懸命ネタを考えてるかも知れないぞ!?」
榊 「人の努力を、無駄にしてはいけない…。」
よみ「そうだな。それにリレーをやるには短いだろうし、オチも付け難いだろ。」
智 「だ〜いじょうぶだって。4レス超えても、オチがグダグダになっても、きっと笑って許してくれるって!」
神楽「それもそうか!」
榊 「それは… 違うんじゃ…。」

ちよ「そうですよ〜。職人さんは頑張ってるんですよ?その成果を是非拝見しなければ。」
よみ「うん。ノリも大事だけど、じっくり待つのも必要な事だよな。」
智 「え〜!良いじゃんノリだけでも〜!」
神楽「よっしゃ!そういう時はあれだ!早い者勝ち!短編も良し、リレー始めるも良し!」
榊 「え… それは…」
よみ「良いのか、そんなんで?」
智 「固い事言うなって〜。」
大阪「オチの事なら心配いらんで〜。」

神楽「おっ!何か良いアイディアあるのか!?」
大阪「あるで〜。短編、リレー両方使えるとっておきや〜。」
智 「とっておき!?」
大阪「そやで〜。『たか〜 なすび〜』」
よみ「夢オチかよ!?」
神楽「まぁ何にせよ、結論は>921-924に頑張ってもらうって事で。」
智 「そう!そして私を笑わせたり萌えさせたりするが良いー!!」
ちよ「結局投げっ放しですか…。」
榊 「頑張って…。」

921 :醤油中毒:04/03/23 05:26 ID:???
「大阪ー制服の裾が黒いぞ?」
「うん。朝御飯の時に醤油こぼしてもうたんや〜」
「あ〜あ〜。これ、落ちないぞ」
「そうなんですよね。醤油って服に付くとなかなか落ちないです」
「ああ、このままでええねん。私、醤油好きやし」
・・・
「大阪さん?えっと・・・」
「私な、醤油の匂いって好きやねん。授業中もずっと匂いかいでてん。おかげで今日は寝てへんねんで」
「・・・」
「でもな、醤油の匂いを嗅ぐとお腹がなってしまうねん。ずっとキュルキュル鳴ってて困ったわ」
「あ、それ分かる」
「いや、同調するなよ」
「なんで醤油ってこんなにいい匂いなんやろなぁ。なんとも香ばしくて幸せの匂いや〜」

・・・授業中
「・・・また嗅いでる・・・ホントに好きなんだな醤油」
「・・・おい・・・なんか・・・嘗め始めたぞ?」
「・・・あの、止めた方が・・・」
「・・・いや、あの目は尋常じゃない・・・ほっとこう・・・今の大阪には言葉は通じない・・・」


922 :醤油中毒2 目玉焼き論争:04/03/23 05:41 ID:???
本日の日替わり定食は目玉焼きです。
「やっぱ目玉焼きにはソースですね!」
「私は塩コショウだな」
「かーーーー相変わらずよみさんは地味ですな−ー−ー。目玉焼き通ならケチャップ!!!これでしょう!!!」
ブルブルブルブルブル・・・・・・
「?どうしました?大阪さん?」
「・・・間違うとる」
「ん?なに震えてんだ?」
「間違うとるで!!!みんな!!!!なんで目玉焼きにソースやねん!!!塩コショウ?ケチャップってなんやねん!!!!」
「お、おい・・・大阪、落ち着け・・・」
「落ち着いけるかいな!!!目玉焼きに醤油て!!!なめるんもたいがいにせえや!!!!
 目玉焼きの白身の淡白さと黄身の円やかさをより楽しむ為には、醤油の塩っぱさとカオリが一番なんや!!!
 なんで甘ったるいソースやねん!!!塩っぱいだけの塩コショウなん!?て言うか、なんでケチャップがでてくんねん!!!!」

「大阪がキレた・・・」
「ど、どうしましょう・・・」
「おい!!聞き捨てならねえぞ!!!ケチャップ馬鹿にスンナ!!!」

その横では、榊さんがマヨネーズで目玉焼きを静かに食っていたそうな・・・

923 :醤油中毒3 塩分:04/03/23 06:00 ID:???
「ちょっといいかな・・・」
「ん〜?榊さん?なんや〜」
「醤油の事なんだが・・・凄く好きなのは分かるがあまり取り過ぎない方が良い・・・
 今日のお昼でも、お新香は分かるが御飯に掛けたり味噌汁の中に入れるのはやり過ぎだと思う・・・身体に悪い」
「・・・」
「余計なお世話かも知れないが、その・・・、心配だ・・・」
「榊さんはやさしいなぁ・・・心配してくれてありがとう」
「・・・分かってくれたか・・・」
「・・・でもな、これは醤油好きにとって宿命やねん。
 塩分との戦いは・・・宿命やねん・・・」
「・・・えっ?・・・」
「醤油道を極める為、数々の強者が塩分に負けてった。だからといって逃げる訳にはいかんねん。
 常に最高の醤油と逢う為に、私は食していかなあかんねん。・・・ごめんな、榊さん」

「う〜ん・・・榊さんでもダメだったか・・・」
「榊さんなら大阪さんの暴走止めてくれるかと思ったんですが・・・」
「ん?どうした?榊ちゃん?」

「・・・かっこいい・・・これが・・・醤油道・・・」

うっとりと大阪の後ろ姿を見つめる榊さん。
三人は唖然とそれを眺めていた。

924 :醤油中毒4 亀甲:04/03/23 06:38 ID:???
「大阪ー進路希望だしたか?」
「これからや〜」
「なんて書いた?見せて見せて」
「ええよ〜」
「どれどれ・・・第一希望、・・・亀甲マソ?なにこれ?」
「えっ!!亀甲マソ様を知らんの!?・・・信じられへん・・・」
「へ?これって引かれる事なの?大阪の方で流行ってるの?」
「醤油道のカリスマ・・・醤油の守護ネ申を知らへんなんて・・・
 そう言えば・・・ともちゃんは目玉焼きにケチャップを使こうとったな・・・さては!!!」

「ケチャップマソの手先やな!!!」
「知らん!!!つーか、そいつも何者だ!!!!」

925 :メロン名無しさん:04/03/23 06:38 ID:???
と言う事で、書いてみた訳だが。

926 :メロン名無しさん:04/03/23 07:33 ID:???
>921
亀甲マソて。微妙に懐かしいなぁ。

GJ!

927 :メロン名無しさん:04/03/23 07:37 ID:???
>>921-924
ありそうな日常を描いた良作ですな

928 :メロン名無しさん:04/03/23 08:53 ID:???
          / ̄ヽ
         /⌒⌒⌒ヽ/|
       ⊂| ◎     ‖
         ヽ  ゚∀゚丿\| キッコーマソ参上!
          __ 〃ヽ〈_
      γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ-:,,  
     /⌒  ィ    /\  ); `ヽ-:,, 
    /    ノ^ 、  | 萬 |  _人  | "-:,,
    !  ,,,ノ(    \/ ノr;^ >  )  \,
    .|   <_ \ヘ、,, __, 、__rノ/\ /:    ヽ,,
     |ヽ_/\ )ゝ、__, 、_ア〃 /       \
     | ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈  ソ          "-.,
    |   〈J .〉、| 亀 |, |ヽ-´           ゝ
    .|   /"" | 甲 |: |               ミ
     |   レ  :| 男 .| リ               "-:,,
     |   /  ノ|__| |                  "-:,,
     .|  | ,, ソ  ヽ  )                ,,,-ー"
     | .,ゝ   )  イ ヽ ノ             ,,,-ー"
     .| y `レl   〈´  リ          ,,,-ー"
      | /   ノ   |   |    / """"
      l ̄ ̄/   l ̄ ̄|  ,,,-
       〉 〈 `ー-ー-|   |-ー" 
      /  ::|    (_   \
     (__ノ      \___)

929 :メロン名無しさん:04/03/23 13:19 ID:wU4tfLYL
>>921-924
グッジョブ

でつ b

930 :メロン名無しさん:04/03/23 14:54 ID:???
スレが閑散として来たら
>>○○○-×××
ありそうな日常を描いた良作ですな
の呪文で職人召還



931 :メロン名無しさん:04/03/23 15:31 ID:???
>>○○○-×××
××××××××を描いた良作ですな
の方がいいなじゃない?

932 :メロン名無しさん:04/03/23 15:39 ID:???
>>1-1000
あずまんがの凄惨な地獄絵図を描いた良作ですな。

933 :メロン名無しさん:04/03/23 15:40 ID:???
1000のオチが期待される予告だな。

934 :メロン名無しさん:04/03/23 15:54 ID:???
>>936
知将山本五十六の描いた良策ですな

935 :メロン名無しさん:04/03/23 16:13 ID:???
まかせて。

936 :シュークリームマニアの手紙:04/03/23 16:14 ID:???
忠勇なるみんなへ

この手紙をもって私のシュークリームマニアとしての最後の仕事とする。
まず、私のシュークリームを解明するために、榊さんに食べ比べをお願いしたい。
以下に、おいしいシュークリームについての愚見を述べる。
シュークリームのおいしさを考える際、第一選択はあくまで生地であるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には私自身の場合がそうであるように、
食した時点で生地が湿っていたり、クリーム漏れをきたした症例がしばしば見受けられる。
その場合には、ひとくち食いを含む一気食いが必要となるが、残念ながら未だ満足のいくおいしさには至っていない。
これからのシュークリームの飛躍は、一気食い以外の食事法の発展にかかっている。
私は、みんながその一翼を担える数少ないスイーツマニアであると信じている。
シュークリームに魅せられた者には、それを正しく吟味する責務がある。
みんなにはシュークリームの発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、シュークリームによる幸せがこの世に安寧をもたらす事を信じている。
ひいては、私のシュークリーム日誌を実践調査の後、みんなの研究材料の一石として役立てて欲しい。
シュークリームは現世の救世主なり。
なお、自らシュークリームマニアの第一線にある者が賞味期限切れを看破できず、
強烈な食中毒により医者にシュークリームを止めらた事を心より恥じる。

水原 暦 カスタード元帥

937 :934:04/03/23 16:28 ID:???
うわぁ!
まぢにやってくれるとわ!!
早くて上手い!
まさに職人技!!

938 :メロン名無しさん:04/03/23 16:48 ID:???
もう一個逝くわ

939 :シュークリーム狂の詩:04/03/23 16:49 ID:???
シュークリームは最強です。
あの曲線的なボディラインは機能美を象徴します。
さらに洋風スイーツの弱点とも言える生地のパサパサ感。
その生地の食感をあそこまで高めることが出来たのもあの独特なスタイルのおかげです。
そしてあの生地は食感の高さはもちろんの事、中のクリームも満足感を高めます。
シュークリームの存在意義ともいえるものはクリームですが、
シュークリームほど生地との調和を考慮して作られたスイーツは無いでしょう
さらにクリームのバリエーション。売り上げでの主導権をもつスイーツは子供年輩お構いなし売れるシュークリームです。
私もその性能を認め毎日のおやつは買いだめしたシュークリームを食べました。
チーズケーキやタルトやミルフィーユの派生スイーツは存在しません。
しかしシュークリームは違います。アイスを始めとしてバリエーションがあるのです。
これほどそのおいしさを認められたスイーツも珍しいでしょう。
さらに、チーズケーキやタルトやミルフィーユはヒット後はともかくヒット中に開発されたバリエーションは数えるにも及ばないでしょう。
がしかし、シュークリームはどうでしょうか?
生クリームからバタークリーム、カスタード、カスタードハーフ、いちごムース、チーズムース、あんこ、あんこハーフ、キャラメル、フルーツ入り、チョコムース、生チョコ入りetc...
結婚式のケーキから研究が始まり様々なバリエーションが開発されました。
シュークリームの発展はスイーツ以外の発展にも影響を与えたと考えられます。
フランス料理はもちろん、日本料理にもシュー生地を活かした料理が存在しています。
完璧でしょう。まさにシュークリームはスイーツの型を破ったといっても過言では無いでしょう。
バリエーション高いシュークリームが私の人生を捧げるスイーツに適任と判断されたのも頷けます。

940 :メロン名無しさん :04/03/23 16:55 ID:???
やう゛ぁい。
某の軍人魂に火をつけてしまった…(汗

941 :メロン名無しさん:04/03/23 18:02 ID:???
ハートマン軍曹のコピペで見てみたい。

942 :メロン名無しさん:04/03/23 18:19 ID:???
>>684のよみ様が降臨します。

943 :ダイエット中だって言ってんだろ!!!:04/03/23 19:48 ID:???
もういいもういい、もうそんなに盛らなくていいよ。
味噌汁もうないんだろ?つまっちゃうからいいよ。
だからそんなに食えないって。
おい、もういいっていってんのに。ダイエット中なんだよ。それでいいからくれよ。ほら。
なんで盛るんだよ。盛らなくていいって。盛るなよ。
食えねえよ、盛り過ぎだって。盛るなって。よこせよほら。
おい、おい、なんでまだ盛るんだよ。すごいことなってるって。
何盛りだそれ。やめろって。食えるかって。
聞いてんのかよ盛るなって。なんで盛るの。やめろよ、やめろって。
誰が食うんだよその盛りを。もういいから。いいからさ。
おい、ほんとに食えないって。つーか聞いてんの。ねえ。
もうやめて、盛らないで。やめてって。盛らなくていいって。
やめろって。おいやめろよ。やめろ、盛るのやめろ。盛るな。盛るな。
おまえ何してんだよ。盛るとか盛らないとかの話じゃなくて何やってんだって。
おい、ほんとなにしてんだよ、盛り切れてないって。汚いって。
もうやめろよ。やめろよ。やーめーろーよ

944 :メロン名無しさん:04/03/23 20:04 ID:???
939、943
なんかもうあずまんが関係無くなって来た……

945 :メロン名無しさん:04/03/23 20:19 ID:???
いや、よみの独白って設定だろ?

946 :メロン名無しさん:04/03/23 20:49 ID:???
そろそろ埋め立て開始ですかね?
次スレの方もぜひ頑張って逝きましょう。
>>943
ともよみスレ4で滅茶苦茶荒れた時のコピペを少し改造?

947 :メロン名無しさん:04/03/23 21:15 ID:???
ttp://that2.2ch.net/test/read.cgi/gline/1079346526/l50
で見つけた。
詳細はよくわからない・・・

948 :919:04/03/23 22:27 ID:???
>>921-924
本当にやってくれるとは……
大阪がここまでキレるほどの執着心がすごい。

きっと、>>916-920の方々もお喜びのことでしょう。

949 :メロン名無しさん:04/03/24 03:59 ID:???
↓次スレでいいの?

950 :メロン名無しさん:04/03/24 04:19 ID:???
立てらんなかった。sonet
テンプレは>>1-5あたりと>>217-218あたり。
スレタイは立てる人にお任せする。
ちなみにオレが立てようとしたタイトルは
【みんな】あずまんが大王総合スレ【いっしょ】

ペース的に>>980辺りの人が立てるのが適当じゃないかな?
それまでに次タイトルを考察しても良いし。

951 :メロン名無しさん:04/03/24 04:30 ID:???
あずまんがは廃れた訳ではない。
これまで眠りに着いていたのだ。

私はここに宣言する。
これから1ヶ月、毎日1本以上のssをこのスレに投下する。
近年稀に見る萌系4コマの良作を忘れさせない為に、眠れる獅子を起こす為に、私は投下しよう。

なんてな

952 :メロン名無しさん:04/03/24 04:45 ID:???
出来れば週刊でおながいしまつ

953 :メロン名無しさん:04/03/24 04:54 ID:???
えっ、レス伸びない方がいいの?
・・・うっかり暴走して引かれる所だった。
忠告サンクス。気を着けるよ。

954 :メロン名無しさん:04/03/24 09:24 ID:???
いや、多分ゆっくり吟味しながら読みたいだけかと。
感想レスも噛みしめた上で入れたいという意味もあるかも。
三日、四日後にレスが入ることも珍しいことじゃないし。
でも、30もあるのか…
一週間おきなら軽く半年はSSが絶えないな…

955 :951:04/03/24 13:22 ID:???
手持ちのssネタが30あるんじゃなく、
日々の出来事をネタにssを作る気力が1ヶ月くらいなら持つと言う意味で言ってみたんだが・・・
日記みたいな感じで書ければと思っていたんですよ。
あずまんがって日常的な感じの笑いで淡々と進む4コマだし、こういうやり方もありかな〜って。
取りあえず一月やってみて、どんな反応もらえるかと。
それでスレの活性化に繋がればと。

でも、作る側の自己満足の感が強そうだな。
読者の事を考えてなかったよ。軽率だった。
読む側の事を考えて、俺もじっくり作ってみる事にするよ。

956 :メロン名無しさん:04/03/24 14:53 ID:???
http://www4.airnet.ne.jp/goru/azumanga02.JPG
リアルあずまんがってこんな感じかな

957 :メロン名無しさん:04/03/24 16:17 ID:???
またそれか!

958 :メロン名無しさん:04/03/24 16:53 ID:???
実写智?の足が気になった。
エライ事になってるような・・・

959 :メロン名無しさん:04/03/24 19:14 ID:???
>>956
精神的ブラクラ

960 :メロン名無しさん:04/03/24 22:06 ID:???
>>953 「忠告サンクス。」

「忠吉サンクス。」に見えた
あかん、病気や_| ̄|○

961 :メロン名無しさん:04/03/25 02:30 ID:???
>>960
え、むしろ常識じゃないの?

962 :メロン名無しさん:04/03/25 08:13 ID:???
同意。

963 :メロン名無しさん:04/03/25 13:02 ID:???
記念age

DVD第1巻をレンタ
この漫画は初めて観るが、久しぶりに藁多

最終巻だけ買って後はレンタしよ


964 :メロン名無しさん:04/03/25 15:13 ID:???
いや、全部買えよ。

965 :メロン名無しさん:04/03/25 15:57 ID:???
漏れも買いたいのはやまやまだが、金がない
本も買わにゃあかんしな〜
ま、メディアはDVDやし、レンタ店が潰れるまではいつ借りても映像はきれいやしね



966 :メロン名無しさん:04/03/25 16:07 ID:???
>965
DVD見た余韻でなにか1作SS書いてくれ。

967 :メロン名無しさん:04/03/25 16:46 ID:???
それはそうと次スレの件だが
タイトルには「総合キャラスレ」と明記した方がいいんじゃないか
まあ大した違いはないけど

あと過去スレは全部保管庫に収録されてるんだから
もうテンプレにずらっと並べなくてもいいんじゃないだろうか
http://palpop.hp.infoseek.co.jp/(ともよみスレ系)と
http://azudai.s35.xrea.com/(榊・神楽スレ系)の
2保管庫を出しておけば済むんじゃないかな

968 :メロン名無しさん:04/03/25 17:46 ID:???
>>950を引用すると
【みんな】あずまんが大王総合キャラスレ【一緒だ】
みたいな感じ?字数が合うかは知らないが。

969 :965:04/03/25 21:47 ID:???
>>966
漏れも書こう、書きたい、書かな…と小一時間




_| ̄|○すまそ、まだ書く極意の会得中や〜


970 :メロン名無しさん:04/03/26 04:28 ID:???
>>967
保管庫がこれからもちゃんと残ってればいいが……

971 :最後の約束 149:04/03/26 23:57 ID:???
 大丈夫よ、もうあんな真似しないわ。だって、今は『私』が私だから。
 昔の私は消えてしまった。もう何も怖いものはない。
 そうよ。あんな子供っぽい我侭な人は、消えてしまった方がいいのよ。
 寂しいときはあんなに甘えてきたくせに、飽きたらすぐ捨ててしまう。
 子供なのよ、いつまでたっても。だから残酷なの。だから嫌い。
 暦だって今までいっぱいひどい目にあってきたでしょう? 全部知ってるわ。
 安心して。もうこれからは我侭言わないよ。暦のためになんでもするよ。
 神様が助けてくれたの。『私』にとって一番大事な人のために頑張りなさいって。
 それで戻ってきた。一番大事な暦のために戻ってきたんだよ。ねぇ……


暦は『私』が話している間、黙って優しく抱きしめていてくれた。
暦は『私』を許してくれた。
今度こそ本当に、『私』はこの世界に受け入れられたのだ。

暦が箱の蓋を開けた。内側はまだきれいなままだった。
指輪が1つ入っている。暦が入れたカセットテープが1つ。それと、紙切れが1つ……?

「これはね、あの日智が書いたんだ」
「私が?」
「だからあなたにとって一番大事な人は『水原暦』―――ではない」
「言っていることがわからないわ。ねぇ、そこに何が書いてあるの?」
「よくわからないけど、智は2人いるんだよね? そしてあなたがもう片方を消してしまった。
 でも違うよ、もう一人の智は消えてなんかないよ」
「嘘よ、もういないわ! 記憶を全部奪ってしまったもの!」
「じゃあ、なぜこの紙を入れた記憶が、あなたには無いの?」


972 :最後の約束 150:04/03/26 23:58 ID:???
ごめんなさい
ごめんなさい
ゆるして



「嘘…… 『私』を閉じ込めたくせになんで…… 謝るの?」
「私には2人の関係がよくわからないけど、お互いまだ全部を伝え合っていないってことだけはわかるよ」
「もう遅いわ。いまさら伝え合うことなんか――」
「――いまさら、なんて言っちゃだめ。だって2人は生きているもの。お願い、もう一度ちゃんと話し合ってきて」
「でも……」
「お願い。私は2人とも好きなの。だから、ね? ここで待っててあげるから」
「嫌よ、怖いの。二度と戻れなかったらって思うと」
「大丈夫。きっと全部うまくいくから。信じて……」
「嫌…」
「あなたを助けてくれた神様、オレンジ色でくねくね動いてた?」
「暦も知ってるの!? どうして?」
「さっき会った。もうすぐ智がここに来るって教えてくれた。私が智を助ける最後の一人なんだってさ」
「助ける? もう助けなんていらないのに」
「強がらないで。怖がらないで。私が信じられなくても、神様の言う事は信じられるでしょ?」
「うん…… 本当に待っててくれる?」
「約束する。ずっとここで待ってる。ほら、指きり」

「「ゆびきりげんまん、うそついたらはりせんぼんのーます、ゆびきった」」


973 :最後の約束 151:04/03/26 23:59 ID:???
すぐ傍から聞こえてくるシャワーの音。部屋の中央にでーんと構える巨大なベッド。
緊張に耐え切れずテレビをつけると、そこに映る映像は言葉に出来ないものばかり。
あぁ神様! これは健気な私へのご褒美なんですか?
でも、でも、私たちまだキスもしてないんですっ!!

ホテル・御休憩・2時間3000円。この看板を見て、中に入ろうと誘ったのは榊さんの方。
密室で長時間抱き合っていたせいで、完全にのぼせてしまった私を介抱しようとしたんでしょうね、きっと。
トイレの匂いを取らなきゃだめだって、先にシャワーを使わせてくれてありがとうございます。
おかげですっかり、さっぱり、元気になりました!

でもね、榊さん。ここはただのホテルじゃないんです。ねぇ、わかってるんですか?
榊さんの前では内気な私ですけど、ここまでされたらどうなるか、もう自分でもわからないんですからね!

はっ! 音が止んだわ! よし、ここが勝負よ、かおりん!
既成事実さえ作ってしまえば、神楽なんか目じゃないわ!
まずはこっそり電気を消して、先にベッドに入って、
「まだ気分が悪いんです…… もう少し、私の傍に居てくれませんか?」
これよ! これなら榊さんも一緒にベッドに入らざるを得ない!

「あの、榊さん……」
「今日はいろいろあって疲れた…… 少し休んでもいいかな?」
「へ? ええ、もちろんです! さぁ、ここに横になって下さい!」

よっしゃー!! 労せずして標的がベッドに!

「目覚ましをセットしたから、少し眠る…… かおりんも… 休んで……」
「あ、え? 榊さん? もう… 寝ちゃった……」


974 :最後の約束 152:04/03/27 00:00 ID:???
「またここに来るなんて…… でも暦と約束したから……」

目の前の扉。部屋の中で眠っているはずの私。
もう何の力も残ってない事はわかっているけど、それでも怖い。
いいえ、怖いのは私じゃなくて、この部屋そのもの。

「大丈夫、大丈夫、怖くない、怖くない」

右手の震えを左手で押さえながら扉に触れる。
簡単に開くはずのそれは、岩のように冷たくて重い。
この感触には覚えがある。あの時と同じ。

「どうして? 外からは簡単に開くんじゃなかったの!?」

落ち着くのよ、平気、大丈夫、少し驚いただけ。
あの時『私』は子供だったけど、今はもう大人だから。
こんな扉くらい、ちょっと力を入れれば簡単に開けられるわ。

「んっ…… んんーーーっ! んもう! なんで開かないの!!」

やけにならないで、暦と約束したんだから。
私ともう一度会って話をすること。約束を破ったらはりせんぼん。

「ねぇ、中にいるんでしょう? 話したいことがあるの。ここを開けて…」

ゆっくり、ゆっくり、扉が開く。
何も無い部屋の中で、膝を抱えてうずくまっている私。
ちく。ちく。ずき。ずき。
あんなに憎んでいたのに、胸が痛むのはなぜ?


975 :最後の約束 153:04/03/27 00:01 ID:???
「教えて。あの夜『私』は、一度埋めた箱を掘り出して、そして暦を…… 暦を殺そうとして、この部屋に閉じ込められた…」
「…………」
「暦は気を失っていたから、箱を元通りに埋めたのは私しかいない。この紙を入れたのも…」
「ごめんなさい…」
「なぜ謝るの? 私は『私』を許せなかったはずなのに。ここに閉じ込めたくせに」
「私、悪い子なの…… 私、友達を殺した…… 大事な友達を殺した……」
「違う、暦は死んでないわ。それにもう、私たちを許してくれた」
「私、大事な友達を殺した…… いつも一緒にいてくれたのに……」
「だから、暦は死んでないのよ。勘違いよ」

私は俯いたまま、小さく首を横に振った。

「その子、暦にひどいことしたの。だから消えちゃえって言ったら、本当に消えちゃった」
「それって……」
「私、大事な友達を消しちゃった、殺しちゃった」
「それも違う! 悪いのは暦を殺そうとした『私』だし、それに消えてない。あなたは誰も殺してないの」
「私、悪い子なんだ。だからずっとここにいるの。ずっと……ひとりで……」

ずっと? ひとりで? いつから?
違う、この子は『私』が記憶を奪った私じゃない。
じゃあこの子は誰? 『私』を閉じ込めたのは誰?


976 :最後の約束 154:04/03/27 00:02 ID:???
「パトカーを振り切っての御帰宅おめでとうー!! いやー、にゃもの運転もなかなかパワフルでしたにゃー」
「もうお終いよ…… 明日の朝には警察がこの部屋に来て、私は牢屋に入れられるんだわ…」
「先生、大丈夫ですよきっと。元々悪いのはわたしらだし、事情を話せばわかってくれますって」
「車のナンバーは見えてへんから、きっと大丈夫や」
「ナンバーが見えない? なんでだ? 大阪」
「私のマフラー被せといた」
「本当!? 偉い! 偉いわ大阪!! 学生だったら満点あげちゃうところよ!」
「へへ〜、ほめられた〜」
「お前って時々すごいな。でもいいのか? 結構高かったんだろ? あのマフラー」
「あっ!」
「いいっていいって、きっとにゃもが弁償してくれるわよ。で、いくらなの?」
「5万円」
「「5万!?」」
「お父ちゃんが成人祝いでくれたんや。たしか5万て言うてた」
「ごめんね、いますぐ5万はちょっと……」
「しっかしあんたの父親って親バカだねー」
「私も3万円のハンドバッグ貰ったけどさ、全然使わねーや」
「っかー! 近頃の娘どもは温室育ちでいらっしゃいますなぁ!! くそぅ」
「…あんたの方が甘やかされて育ってるわよ、絶対」
「いいからみんな飲め飲めー! 今夜はなんかわからんが飲む日なのだー!!」
「ごめんね2人とも。ゆかり、もう出来上がっちゃってるのよ。そっちに烏龍茶もあるから…」
「大丈夫です。もう大人だし、いくらでも付き合いますよ」
「私はビールよりワインの方がええなぁ」

――30分後――

「んがー」「ぐー」「ほえぇ〜」「すぴー」


977 :最後の約束 155:04/03/27 00:10 ID:???
「その子はね、3人目の【私】なんだよ」

扉の外には私がいた。

「あの夜、私は暦とあなたの2人を一度に失ったと勘違いしちゃった。
 それで、私はまた逃げた。つらい記憶を3人目の【私】に押し付けて、そして全てを忘れた。
 ごめんね…… 本当にごめんね……」
「いまさら謝ってどうするっていうの!? 『私』も、それにそこにいる【私】も、あなたのせいでどれだけ傷ついたと思ってるの!!」
「ごめん…… 許して……」
「許せない! 今度はそっちが罰を受ける番だわ! この身体は『私』が使う!」
「……それは……できないよ……」

突然、私の後ろに3人の人影が現われた。
榊・神楽・大阪。私の心の中にいる私の友人たちの心。

「うるさい! 他人が口を挟む問題じゃないわ!」
「あのな、暦はもうこっちの智と約束しちゃったんだ。マジカルランドで。ずっと一緒にいるって」
「ともちゃんはなぁ、よみちゃんと一緒にいるために、必死で受験勉強したんやで〜」
「本当に、お互いに好きなんだ。友達じゃなく、恋人として………」
「そんな幸せ認めない! 『私』は絶対認めない!!
 そうか、あんたたちね? 『私』が私の記憶を奪う前に、先に大事な記憶を盗んで行ったのは!
 全ての記憶を失ったら、もう何も出来ないはずだもの」
「やりたくてやったわけじゃねーよ。なんか黄色いぬいぐるみに頼まれてさ」
「あれは……ちよちゃんのお父さんだ」
「修行の成果が発揮出来てよかったわ〜」
「憎いのよ! 暦を手に入れて、こんな親友を3人も作った私が! 憎い! 嫉ましい!」


978 :最後の約束 156:04/03/27 00:11 ID:???
「【私】は……許してもいい……」
「何言ってるの!? こんな部屋にずっと閉じ込められてたのに、悔しくないの!?」
「だって、暦を傷つけたのは事実だもん。罰を受けるのは仕方ないよ…
 でも良かった、二人とも無事で。もう【私】は必要ない存在なんだよね?」
「許して…くれるの…?」
「私たちは元々一人なんだよ。【私】のつらい記憶を全部引き受けても大丈夫なら、また一つになろうよ、ね?」
「大丈夫、もう絶対逃げない。だって、私は大人になったんだもん!」
「【私】の悲しみを理解したら、私の明るさは消えてしまうかもしれない」
「うん、覚悟してる。また違う私に生まれ変わる覚悟は出来てる」
「じゃあ戻りましょう…… ひとつになりましょう…… 心の扉を開いて……」
「やめて! どうして!? 私は罰を受けるべきじゃないの?」
「ひとつになる事が、【私】を受け入れることが、私にとっての罰なんだよ……」
「わからない! 『私』にはわからないわ!!」
「さようなら… 【私】を見つけてくれてありがとう…」

私と【私】が両手を繋ぐと、【私】の姿は溶けるように消えた。

「『私』は絶対取り込まれたりしないわ…… この身体は渡さない……」
「……思い出した、あれは遺書だったんだ……」
「遺書? どういうこと?」
「暦が死んで、あなたも消えたと思い込んだ私は、箱の中に遺書を入れて埋めて、その後一緒に死ぬつもりだった。
 私なんか死んじゃえって本気で思った。でもきっと、私の身体は死にたくなんか無くて、それで3人目が生まれたんだ……
 暦はショックであの夜の記憶を無くしてた。でも首に締めた跡が残っていたから、暦のお母さんは私ともう遊んじゃだめだって言ったんだ。
 暦は家でも学校でも良い子だったのに、私と付き合いはじめてから悪い子になったって。
 そして私はあの夜の記憶だけじゃなく、あなたの存在自体も忘れてしまった。
 たぶん… 許せなかったから…
 これで全部。これがあの夜の真実……」


979 :最後の約束 157:04/03/27 00:13 ID:???
「それさえわかればもう用は無いわ。暦が待ってるから『私』は帰る」
「待ってよ! 暦が待ってるのは『私』だけじゃないのに!」
「それが何? あなたはそこで暦との思い出と一緒に眠ってればいいのよ」
「嫌っ! 私は『私』と仲直りして、そして一緒に暦のところに帰る!!」
「どうやって? だいたい今の私に『私』を取り込む力は残っているの?」
「取り込む? それは勘違いだよ、融合と消滅は違うもん。私たちは誰も消えたりなんかしない」
「嘘よ! たった今【私】が消えたばっかりじゃない!」
「【私】の記憶も、【私】の感情も、いまは全部私の中にあるよ。信じて……
 あの時もっとよく話し合ってたら、こんなに長い間離れ離れにならなかった……」
「……あの時の『私』の不安は全部勘違い、間違っていたっていうの?
 『私』は勝手に勘違いして暦を殺そうとしたって言うの!? 嫌だ! 信じない!」
「ううん、悪いのは『私』の不安に気がつかなかった私。だから、許して欲しいの」
「許せない… 許せないよ…… 駄目なの、どうしても……」
「……私はお母さんが欲しかった。いつでも遊んでくれる、優しいお母さんが欲しかったの。
 『私』は私のお母さんなんだよ。ねぇ、わかるでしょ?」
「わかるわ…… でもわかりたくない……」
「私は大人になった。もうお母さんは必要ない。だから『私』が目覚めた……」
「『私』は、もう、必要が無いの……?」

認めるな。認めちゃいけない。でもいくら抵抗しても『私』の力はどんどんしぼんでしまう。
20日間で急激に成長した『私』の身体が、あっという間に元の子供の姿に戻ってしまう。
これじゃあ私の方が母親で、『私』の方が子供みたいじゃない。
もう暦には会えないのかな? 寂しい… 一人は寂しい……

「大丈夫だよ、私がずっとそばにいるから。もう二度と、離したりしないから」

泣き出してしまった『私』。それを抱きしめる私。『私』にとって、一番大事なのは私。
神様ごめんなさい。神様ありがとう。神様さようなら。またいつか、会えるといいな……

980 :最後の約束 158:04/03/27 00:14 ID:???
「本当の『自分』は見つかったかね」
「うん…… 見つかったよ、全部。でもなんか変な感じ。私が私じゃないみたい」
「ならば私も本当のことを言おう。実は私は神様じゃあない。
 ちよの父です。娘がいつもお世話になっております」
「え? あんたちよちゃんの親父? 嘘つくなよー、あんた人間じゃないじゃん!」
「人間じゃ…… ない……? (ゴゴゴ)」
「うーん、強いて言うならネコ型宇宙人?」
「ぬぅう、ならばとっととここから去れぃ!」
「突然なんだよー ここは私の夢の中だろー?」
「ここは夢の中だが、お前だけの夢とは限らないのだ」
「まー難しい話はいーや。久しぶりに暦に会いたいから帰るよ。いろいろありがとう、神様」
「お礼なら娘に言うがいい」
「ちよちゃんに?」
「お前が倒れたと聞いた時から、娘はお前の身を心配していた。お前は高校生活で唯一、娘の対等な友人だったからな」
「そっか…… うん、わかった。ちよちゃんだけじゃない、みんなにも心配かけちゃったな、私……」
「……それじゃあさよならだ」
「ばいばい、神様。また会えるよね」
「俺に聞かれてもなぁー」


981 :メロン名無しさん:04/03/27 00:30 ID:???
そ、そしてとうとう大団円へなのですか!?
お父さんが…… おとうさんがーーー!!

982 :きむラオウ:04/03/27 00:33 ID:???
 金が無い。
 バイトも頑張ったが駄目だった。
 そんな男が陥る罠、出刃包丁を右手に夜の公園で待ち伏せてしまった。
男 「(…やっぱこんな時間にカモなんていねぇよな。 …やっぱ神さんが『やめれ』って言ってんだろうな。
   …って思ったら何か人が来るんだよな。…どうしよ?)」

家族夫「いやぁ、今日もこんな時間まで散歩してしまいましたね。」
家族娘「…どうしたら朝から晩までおさんぽできるの?おとうさん。」
家族妻「ふふふ、明日も良いお天気だと良いわね〜。」

男 「(…何だか止めたいけど、背に腹変えられんよなぁ。)
   うおぉぉぉ!お前等有り金置いてさっさと消えろぉう!!」
夫 「………。」
男 「黙ってねぇで有り金置けっつってんだろ!?」
夫 「君……。」
男 「あぁ!?」
夫 「見ず知らずの人に名乗らないとは失礼だね。」
男 「何言ってんだ手前ぇ!?}
木村「私の名は『木村』。さぁ、君の名前は?」
男 「だから何言ってんだテメェは!?」
木村「……ほぁっちゅうねーむ?」
男 「あ、あいういっしゅあばーぢゃなくてよ!!英語に言い直してどうすんだよ!?」

木村「………。」
男 「首傾げんなよ!」
妻 「………。」
男 「だからって逆に傾げても同じだろ!?」
木村「はぁ… 先ほどから聞いていれば、いきなり話しかけた上に無理難題。」
男 「いや無理難題ってなんだよ!?俺はただ金を寄越せっつってんだよ!!」
木村「まるで、追いはぎとか暴漢のような…」
男 「追いはぎとか暴漢なんだよ!お前なに言ってんだよ!?判るだろ!?テメェ訳判らねぇぞおい!?」

983 :きむラオウの2:04/03/27 00:36 ID:???
妻 「あ、そうなの〜。私も良く言われるのよ〜。」
男 「何がだよ!?」
妻 「『お前は男を見る目が無い』とか、『何で訳判らん男に嫁いだ』とか〜。」
男 「はぁ!?」
妻 「つまりあれなのよ〜、流行って何年かして一周するでしょ?あの人って今の流行とは少し違うのy」
男 「誰がアンタの趣味なんて聞いてんだよ!?っちゅうかこいつは何千回廻っても該当しねぇだろ普通に!?」

木村「おぉ… マイハニー。私達は何千輪廻の果てに出会った比翼の鳥なのだね…。」
男 「何ノロケてんだよ!?」
妻 「あなた…。」
男 「だから浸ってんじゃねぇよ!!」
娘 「おにいちゃんも、自分をみとめさせようとひっしねー。」
男 「慰めるように微笑むんじゃねぇ!!お前等訳判らんぞおい!?」
木村「……さっきから何を言ってるんだね君は?」
男 「テメェが何言ってんだよ!?」

男 「…判った。よ〜っく判った!うん、口で言っても判らねぇのが判った!よ〜く判ったなぁおい!!
   ……右手見ろ右手!何だ!?右手の物はなんだ!?それでわかんだろ!?あぁ!?」
妻 「………指紋?」
木村「手相じゃないかな?ハニー。」
男 「誰が自分の右手見ろって言ったよ!?俺は俺の右手見ろって言ったんだよ!!包丁持ってんだよ!?包丁占い
   なんて生命線長くなって嬉しいだろ!?何言ってんだよ!?お前等これで斬られたり刺されたらどうだよ!?」
木村「…切れ味悪そうですね。」
妻 「研ぎましょうか♪」
男 「研ぐなよ!?ってか嬉しそうに聞くなよ!?何で包丁見たら研ぐんだよ!?」
娘 「おかあさんって、包丁とぐのとくいなのー。」
男 「あ、そうなんだ〜じゃないだろ!?どうしてお母さんの得意種目聞かないといけないんだよ!?」

984 :きむラオウの終わり:04/03/27 00:38 ID:???
木村「君はわがままですねぇ?」
男 「そうじゃないだろ!?頼むよ!自分の立場判ってくれよ!!」
妻 「公園に… 立ってるわよね?」
男 「何でそこで確認するんだよ!?違うだろ!?公園に立ってるけど違うだろ!?」
娘 「流石のおにいちゃんも、いっぱいいっぱいなのね。」
男 「ご近所さんみたいな口利くなよ!!お前お隣さんか!?」
木村「お隣の山田さんは」
男 「俺は山田さんじゃねぇよ!!だから俺はあんた等を包丁で脅して金をぶん取ろうとしてんだよ!!」

木村「そんな… 包丁で私達を脅して…」
男 「おぉ!そうだよ!脅してるんだよ!!」
妻 「お金を無理やり脅し取ろうなんて…」
男 「そこまでわかったろ!?」
木村「君は何て悪そうな人なんだーーー!!」
男 「悪い人なんだよ!!!」

??「…あ〜、ちょっと君?」
男 「っせぇな!こいつ等とナシつけてる途中だろがっ!」
??「あ〜、ナシでもリンゴでも良いんだけどね?」
男 「あぁ!?うるせぇっつ…って…んで…すけど…ね…。」
警官「うん。続きは交番で一杯聞いてあげるから。とりあえず一緒に歩こうか。」
男 「いやっ!あのっすね!?あのヒトタチガキイテクレナインデース!!」
警官「うんうん。そうだねそうだね。」
男 「あ、あぁ〜! て、テメェ等覚えてやがれ〜〜〜………」
木村「………?」
妻 「元気な人でしたね〜。」
木村「そうだね、ハニー。」
娘 「…よのなか物騒だから、こんどからこことおるのやめよ。おとうさん。」
木村「そうしようか。」
妻 「あっ、流れ星。」
木村「おぉ…。」
娘 「………。」

985 :メロン名無しさん:04/03/27 08:28 ID:???
誰もたてないようなので勝手にたててしまいました。

【みんな】あずまんが大王総合スレ【いっしょ】
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1080343522/

1にふさわしいネタが書けなかった・・・

986 :メロン名無しさん:04/03/27 22:19 ID:???
>>985
ご苦労だったな。
さて、そろそろ下より埋め立て開始。
誰が1000、999をとるかな。
私は遠慮しておく。

987 :メロン名無しさん:04/03/27 22:31 ID:???

口調からN(w

988 :メロン名無しさん:04/03/27 23:23 ID:???
ありふれた会話〜その1〜

大阪 『・・・・』
榊  『・・・・』
大阪 『レンタルビデオ屋ってあるやろ』
榊 『・・・・』
大阪 『DVDもCDも借りられるやろ』
榊  『・・・・そだな』
大阪 『そやのに、なんでレンタルビデオ屋って言うんやろ』
榊 『・・・・』
大阪 『・・・・』


ありふれた会話〜その2〜

大阪 『・・・・』
榊  『・・・・』
大阪 『私が最初に出てきた時は美少女みたいな登場のしかたやったやろ』
榊 『・・・・そっか』
大阪 『いつからこんなキャラクターになってしもったんやろ』
榊  『・・・・』
ゆかり先生 『そりゃ、大阪弁で話すからでしょ』
よみ 『・・・(無理矢理喋らしたあんたが言うか)』
大阪 『・・・・』


989 :メロン名無しさん:04/03/28 04:54 ID:???
>988
榊さん…裏稼業で狙撃屋やってないか?
スイス銀行に口座持ってたりしないか??

990 :メロン名無しさん:04/03/28 10:58 ID:???
>>989
だんだんと顔も角張ってくるのかな

狙われたい気持ちと逃げたい気持ちが半々やな<榊13>

991 :メロン名無しさん:04/03/28 12:56 ID:???
報酬は子猫の写真か?

992 :メロン名無しさん:04/03/28 13:27 ID:???
榊13対策 動物のきぐるみを着る。ぽんたくんなら完璧!

993 :メロン名無しさん:04/03/28 16:29 ID:???
>>992
超絶テクで、きぐるみのすきまから中の人を射殺。
傷ひとつないきぐるみをゲットして微笑む榊13。

994 :メロン名無しさん:04/03/28 23:18 ID:???
依頼する時は、新聞に「13年式Sサイズねここねこ買いたし」とかやるのでつか?

995 :メロン名無しさん:04/03/29 02:24 ID:???
榊 「私はねここねこを集めるのが仕事だ… 殺し他に頼むと良い… 」

996 :メロン名無しさん:04/03/29 02:43 ID:???
大阪「私、やってもええよ〜」

997 :メロン名無しさん:04/03/29 03:00 ID:???
ちよ「ターゲットが来ましたよ〜。しくじったらお終いですよ〜。」
神楽「そういや父さんがさ〜、しくじって相手に捕まってさ〜。焼けた針を爪と指の間に…」
ちよ「!?」

998 :メロン名無しさん:04/03/29 03:41 ID:???
ドカーンドカーン

999 :メロン名無しさん:04/03/29 03:53 ID:???
999

1000 :メロン名無しさん:04/03/29 03:55 ID:???
オれへ……

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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