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スクールランブルIf04【脳内補完】

1 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 13:20 ID:Pht4ofTj
週刊少年マガジンとマガジンSPECIALで連載中の「スクールランブル」は
毎週7ページの週刊少年漫画です。
物足りない、もっとキャラのサイドストーリー・ショートストーリーが見たい人もいる事でしょう。
また、こんな隠されたストーリーがあっても良いのでは?
有り得そうな展開を考察して、こんな話思いついたんだけど…といった方もいるはずです。
このスレッドは、そんな“スクランSSを書きたい”と、思っている人のためのスレッドです。
【要はスクールランブルSSスレッドです】

SS書き限定の心構えとして「叩かれても泣かない」位の気概で。
的確な感想・アドバイスレスをしてくれた人の意見を取り入れ、更なる作品を目指しましょう。

≪執拗な荒らし行為厳禁です≫≪荒らしはスルーしてください。削除依頼を通しやすくするためです≫
≪自作自演荒らし・反応行為はすぐに見破られるため削除依頼に支障はありません≫


SS保管庫(仮)
http://f29.aaacafe.ne.jp/~komg/
SS保管庫
http://www93.sakura.ne.jp/~mm/SchooLRumble/index.htm

【過去スレ】
もっともっとスクラン奈良萌えスレッド
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1074117388/l50
もっとスクールランブルの奈良くん萌えスレッド
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1072536035/
スクールランブルの奈良くん萌えスレッド
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1060335566/

関連スレ(21歳未満立ち入り禁止)
スクールランブル@エロパロ板
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1070069061/


2 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 13:21 ID:Pht4ofTj
【荒らし行為について】

マルチポストなどのわかり易い荒らし以外でも、削除依頼が通るような場合は、
依頼を出しつづければ荒らしはアクセス禁止になります。

依頼は、週刊少年漫画板の“レス”削除依頼スレへ
http://qb2.2ch.net/test/read.cgi/saku/1053399983/

・手順

削除対象アドレス
バレ貼られたスレのURLを貼る
バレ貼られたレス番を書く
削除理由・詳細・その他:


3 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 13:21 ID:Pht4ofTj
≪削除対象≫
掲示板・スレッドの趣旨とは違う投稿
レス・発言
スレッドの趣旨から外れすぎ
固定ハンドル叩き
連続投稿・コピー&ペースト


スクールランブルには、専用のネタバレスレがあり、本スレ1のテンプレにも
>公式発売日の水曜日までは、ネタバレを含む内容は↓のネタバレスレでお願いします
>スクラン【ネタバレ&萌えスレ】♭3
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1074499095/
と、誘導がされています。
また、コテハン叩きも同様です。(最悪板以外では全て削除)
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1076033746/


【連続投稿・重複】
連続投稿・コピー&ペースト
全く変更されていない、スレッドの趣旨と違うもの、不快感を与えるのが目的なもの

スクールランブルのネタバレスレに貼られたバレと全く同じ内容のもの。
また、本スレ1にネタバレスレへの誘導がありますし、
スクールランブルには専用のネタバレスレがあることから、スレッドの趣旨とちがうものにも該当すると思われます。
ネタバレを読ませて、バレ読みたくない者に不快感を与える目的もあると思われます。


4 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 13:22 ID:Pht4ofTj
ネタバレ削除依頼<例文>

削除対象アドレス
http://

削除理由・詳細・その他:
6. 連続投稿・重複
コピー&ペースト
【コピー&ペースト元】
http://

スクールランブルには、専用のネタバレスレがあり、本スレ1のテンプレにも
>公式発売日の水曜日までは、ネタバレを含む内容は↓のネタバレスレでお願いします
>スクラン【ネタバレ&萌えスレ】♭3
http://comic3.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1074499095/
と、誘導がされています。


5 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 14:33 ID:zehv+JfO
>>1さん乙カレリン

6 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 15:13 ID:TsCwm2j1
>>1
乙!

7 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 15:55 ID:Nt7PFFqi
週間少年漫画に立てていいんですか?
他の漫画は普通にサロンや他の板でSS書いてるというのに
スクランだけ許されることなのですか?
スレ削除以来だしてきます。

8 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 16:05 ID:zehv+JfO
スレ削除依頼の際、前スレの荒れ状況も調べられます。
同一ホストによる荒らし行為が長期にわたってスレッドの有益性を損ねた結果、ID表示の板へ移行しただけです。
このスレを削除するというのなら、サロンSSスレの荒らし行為を止めさせる方法を提示してください。

9 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 16:10 ID:N89Tdeq3
SSスレであるという以前にこのスレは次回予想などを含む、考察スレにあたるのだということを忘れないで欲しい。

1は乙カレリン

10 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 16:37 ID:Nt7PFFqi
考察など次回予想なのだど考察は萌えスレや雑談スレでことが足りるでしょう
本スレでも次回予想ぐらいできるのに今更考察兼SSスレなど立てても無意味
サロンや他のスレで立ててください。

11 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 16:52 ID:zehv+JfO
本スレのあなたのコテハン叩きレス意味無し。
削除依頼出しときますね。

12 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 17:04 ID:Nt7PFFqi
いいですよ、削除したって
自分の本心を言ったのですから悔いはありません。

13 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 17:44 ID:Gv64Oe08
すげえ本心だな。
んなこと考えてる暇あるならもっと有意義な事考えてろと。

14 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 18:39 ID:OC/QFFeM
これが開き直りってやつか。
議論においては最強だよな。

むしろ釣(ry

15 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 18:43 ID:OC/QFFeM
ごめん、これ笑った。
こんなことやってるやつがこの言いぐさかよ。

109 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:04/02/07 14:42 ID:Nt7PFFqi
スクランブラーさいこう!
もっとしゃべってえ!もっとレスしてええ!!!
モタリケとかもずっといてくれよ!!!
お前のレスを見ると心がうずくんだよ!!!
うほ!コテハン最高!!!

16 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 19:55 ID:xTzCMv5T
>>14
スレの表題読めんのか

17 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 21:28 ID:eA+JGIRU
確かにSSはサロンの方がいい気がする
っていうか前スレで次はサロンにっていう話だったと思うけど
まぁ、とにかく様子を見てみよう

18 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/07 21:38 ID:6RSrswvp
>17
このスレはサロンから来たんだよ。

19 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 00:26 ID:KgWwf8R1
では、次スレはサロンに立てることにしましょう。

20 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 01:06 ID:AsDh7Exz
>>19
また荒れる事になる。理由は一つ。IDが表示されないから。
散々既出やん。

21 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 01:13 ID:Up5JNcRZ
ではここに居座るとあなた達は言うんですか
たとえ板違いだとしても、荒れる?それはあなた達に問題があるのではないですか?


22 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 01:21 ID:KgWwf8R1
問題があるかどうかは、これからの我々の動向にかかっているのは確かです。
少なくとも、あの状況の中、ID非表示の版に立てては悲惨な状況になっていたことでしょう。
それは、良識のある方なら一目瞭然のはずです。困るのは、自作自演の方のみですので、特に問題はないでしょう。

23 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 01:26 ID:KgWwf8R1
と、いうことで、この版についての議論はここらで止めにしませんか?
この版がここにあることで困るのは、自作自演の方だけですから(SS、荒らし問わず)。

24 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 01:27 ID:vAg5bwAF
もし今の状況でもこの板ではだめだっていうんなら削除人が削除するさ
そんなにこの板じゃ気に喰わないのなら削除依頼だしてくればいい

そうしたら判断されるだろう。
ここは議論するスレじゃないSSスレだ
俺は削除されたら仕方がないと思うし、削除されなかったら情状を知ってもらえたと削除人に感謝する
どっちになろうが逆らう気はないし逆らう意味もない

25 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 01:29 ID:KQsTNKa5
俺も必死だよなほんと

26 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 01:33 ID:KQsTNKa5
あひゃ ↑は誤爆スンマソ

27 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 22:40 ID:ZDAdB2Jv
保守

28 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 22:47 ID:Qcd+CSuo
保守るな馬鹿者
板違いなのにいいと思っておるのですか

29 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 22:51 ID:orqL6Ztp
保守

30 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 22:54 ID:Qcd+CSuo
保守るな、あほ
板違いってのがいいかげんわかんねえのか!!!

31 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 22:55 ID:KgWwf8R1
>>28
荒らしが一匹釣れました

32 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 22:55 ID:6OXD517Q
>>31
ほっとこう。

33 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 22:58 ID:4hBytfam
まぁレス数30を超えたのでよし。

34 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 23:00 ID:Qcd+CSuo
>>31
荒らしではありません
たんなる自冶厨です。

35 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 23:00 ID:orqL6Ztp
こんだけ必死に反対するってことは、やっぱりID出すのは怖いんだな……
こっちなら荒らされなくてすみそう。

つか、サロンもID強制表示にすればいいのに……

36 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 23:00 ID:KgWwf8R1
反対意見も、同一文体、同一ホストなので無問題

37 :スクランブラー ◆PQ8ZkHpV92 :04/02/08 23:11 ID:1Jrv3q0h
じゃあ今鳥と一条の考察

天満の助力により、今鳥にデートの約束を取り付けた一条。
2度目のデート場所はデパートでのショッピング。

秋物セールの洋服売り場にて色々見ている一条、それを見て今鳥が
今鳥「女の買い物ってのは長いから嫌いなんだ」
ぶつくさ文句言いながらも、一条がこわいので付いてくる今鳥。
一条「す、すいません、さっさと決めちゃいますね」
試着室に入って行く一条、一コマで着替えて出て来る
今鳥(早ッ!)
一条「ど、どうですか?」
そういいポーズを取る一条
胸元を強調した格好に着替えた一条に、カメラアングルはやや上から
そこで今鳥アイ作動
今鳥(…こいつ、隠れ巨乳!)
そそくさと駆け出す今鳥
一条「え?あの、ちょちょっと待って…」
走ってもどって来た今鳥、手には自分で選んだ洋服(胸元開き気味)が大量に
今鳥「ちょっと“こいつ”を“着て”みろ」
一条「え?あ、はい!」
   (今鳥さんが選んでくれるなんて…)
着替えて出て来た一条に、今鳥興奮気味
今鳥「うん、それ似合うよ、それにしとけよ、金はオゴる、そうだここでそれに着替えてくといい」
一条「え?でもそれは悪いんじゃ…」
今鳥「いいからいいから、んじゃ着替えたまんまで会計済まそうか」
一条「あ、ありがとうございます!」

会計を済ませる二人
一条(今鳥さんと、またちょっとだけ仲良くなれたかな)
今鳥(まさかこんなところにダイヤの原石が転がっているとは!)

2人の思いは通じ合わないのでした。

次週、屋上でドジビロンショー、決めるか募集中の必殺技!に続きません。

38 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 23:13 ID:Qcd+CSuo
つまらない、さすがもっとも本スレで嫌われてるコテハンだね

39 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 23:13 ID:KgWwf8R1
>>37
SSに変換可能そうですね。

40 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 23:16 ID:KgWwf8R1
>>38

>>3を御覧になってください。

41 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 23:16 ID:n60I8Sxj
隠れ巨乳━━━━(゚Д∀听)━━━━!!!!!!
やばいやばすぎる

42 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/08 23:33 ID:vAg5bwAF
ID:Qcd+CSuo、よかったらあと30分後にもっかい同じ台詞はいてくんない?
そしたら楽だからさぁ


43 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 01:26 ID:NSFwRLR9
よくよく考えてみれば、スクランスレがおかしくなったのは
前々本スレでID指して個人を一斉非難してからなんだよな。
あれは、よくよく考えたら実は相当失礼なことだと思える。
過去ログ読んでみても、そんなに非難されるような発言していなかったし。
彼が、このレスを読むかどうかも分からないけれども、あの頃の軽はずみな非難を謝らせてくれ。
『しつこく叩いて、本当にごめん』

44 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 01:32 ID:QoWQw3R7
前々すれで何があったっけ?

45 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 01:33 ID:WV6ibSrT
>>43
遅いよ、遅すぎる
やっと気付いたか

46 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 01:53 ID:NSFwRLR9
個人名指しで自分の意見を否定されるのは誰でも嫌な行為だと思う。
前々本スレでの、彼のレスが次スレでコピペされたのは正直やりすぎだと思った。
それまでの彼のレスはスクラン関連のコメントで、いわばスレを活性化させるコメントだった。
たしかに、彼のコメント全てに正当性があったとは、自分には断言できない。
しかし、それからの煽りコメントも正当性は余りなかったはずだ。
そして、それ以降、荒らし行為が発生するたび、彼のIDが持ち出された。
それを、彼はどう思っただろうか。

47 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 02:03 ID:NSFwRLR9
人は、誰でも非難されればムキになるし、無視されてもムキになる思考をもっているんだ。
自分が非難される対象であると周りから指差されたなら、歯向かおうと思うのも当然の行為だ。
憤りを感じ、怒れる暴君と化し、周囲を巻き込もうと思うのもうなずける。

そして、非難する側にも正義感というものが現れる。いや、正義感というものよりも、
使命感のようなものであろう。悪を断罪しようとする、自己満足。悪を無視し、視界から消す自己満足。

非難する側とされる側。この対立がある限り、この現状は何も変わらないだろう。


48 :長文すまない:04/02/09 02:11 ID:NSFwRLR9
今荒らし行為を行っているのは誰かはわからない。
その理由もわからないし、目的もわからない。
ネタバレのコピペ・絵板、SS、なりきりスレッドの荒らし行為・固定ハンドル叩き。
現状は燦々たるなものだ。スクラン住人の憤りもわかる。
しかし、物事の発端は、あの前々本スレから始まったことはどうしようもない事実なのである。
我々が、現状を回復するには其処へ遡らなければならないだろう。

49 :長文すまない:04/02/09 02:16 ID:NSFwRLR9
北風と太陽の話は周知であろう。
北風のように弾圧し、突風のように無視するだけでは荒らし行為はなくならない。
太陽のように、おおらかな態度で接し、改善していくこと。
これが今、求められているのではないか?

長文すまなかった。縦読みと言われてもしかたない。
ただ、自分の意見を述べたかった、それだけです。

50 :蛇足すまない:04/02/09 02:27 ID:NSFwRLR9
>太陽のように、おおらかな態度で接し、改善していくこと
この改善していくことには、荒らし行為だけではなく、我々の行為も含まれます。

51 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 02:35 ID:6s480wDm
まとめると、


荒らしは徹底スルーで。

52 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 02:52 ID:QoWQw3R7
なるほど、つまり どーでいいことだ

53 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 03:11 ID:u1q0ebOE
やっと美琴スレの後継ができたか。

54 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 03:27 ID:IpIf5IFy
長文はSSへの布石。
まぁ、意見には同意だな。前々スレの彼は可哀相だった、

55 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 03:28 ID:IpIf5IFy
長文はSSへの布石。
まぁ、意見には同意だな。前々スレの彼は可哀相だった、

56 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 03:30 ID:IpIf5IFy
二重投稿ごめんなさい。あと、SSの為にもあまり関係ない長文レスは控えめにしような。

57 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 03:34 ID:A5H3+WsP
>>57からSSの予感

58 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 03:38 ID:WV6ibSrT
だからSSはやめーい
サロンに立ててよ

59 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 03:48 ID:IpIf5IFy
>>58
サロンはID非表示だから、また荒れてしまいますよ。ここでSSスレを盛り返して、荒らし行為が止んだのならサロンへ移行しましょう。
あの反省文?を読んだなら、荒らしさん?もわかってくれますよ。

60 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 03:57 ID:GGBoHzgN
>>58は本スレでのコテ粘着叩き
よって嵐=コテ叩き=58=バレコピペ厨



61 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 04:04 ID:RqyPgJ/7
削除依頼もう出てるけどね。

62 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 04:09 ID:6s480wDm
依頼が通ったら相手してやるよ

63 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 05:26 ID:u1q0ebOE
本スレでも荒れてんのに、わざわざID表示の所に立てても無駄な気がしないでもないけどね。

64 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 08:11 ID:bkWPcRdf
IDであぼーんできる。

65 :かれりんライダー -1-:04/02/09 11:55 ID:JLP6NQ9T
「あちぃな、ジュースでも。あれ小銭が足りねぇや」
「すちゃっ! かれりんライダー参上!!」
「うわ! 何だよお前?」
「かれりんライダーは困った今鳥君の味方よ!」
「いや、どこをどう見ても一条だろ・・・」
「一条じゃないわ。かれりんライダー1号よ!」
「ライダーって・・・ お前、今走ってきただろ」
「・・・かれりんライダーは困った今鳥君の味方よ。これでジュースを」
「いや、いきなり小銭渡されてても」
「じゃあまた。困ったときはいつでも呼んでね すちゃっ!」
「・・・っておい、10円じゃジュース買えねぇよ・・・」


66 :かれりんライダー -2-:04/02/09 11:56 ID:JLP6NQ9T

「はぁ、なかなかうまくいかねぇな・・・」
「すちゃっ! かれりんライダー参上!!」
「うわ! またお前かよ」
「かれりんライダーは困った今鳥君の味方よ!」
「んじゃ、ミコちんとのデートの約束取ってきて」
「必殺! F・V・エリック!」
「だから、いきなりリンゴ握りつぶすのはやめろよ」
「かれりんライダーは困った今鳥君の味方よ!」
「わかったよ。だいたい1号ってことは2号もいるのかよ」
「2号は今、マンガの締め切りに追われているわ」
「いや、それ二条だろ・・・」


67 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 11:57 ID:JLP6NQ9T
以前大好きだった、綾○仮面のパロというかオマージュというか・・
はっきりいって、猿真似。
とは言ったものの、遠く及ばない。猿以下だな・・


68 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 12:35 ID:4ZadTzGQ
ええ、まるでお猿さんが書いたような糞SSですね。

69 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 12:49 ID:ipi+cV3G
そういや二条先生とかいたっけね。
烏丸が本編出てこないのは、〆切に追われてるからか。

個人的にはドジビロン一号とかの方が良かった気もします、今鳥無視な一条とか面白いけど。

70 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 15:27 ID:I79+h9EC
懐かしい。今頃になって「綾波仮面」ネタを読めるとは。
まあ、元ネタ知らない世代の評価は厳しいみたいだけど。
個人的には、楽しめました。
それにしても、フリッツ・フォン・エリックって・・・
作者さん、年はいくつだよw

71 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 19:51 ID:x6a/msUz
>62
依頼が通ったらスレストで相手はできないのでは・・・?

72 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 21:09 ID:ukswlFC6
「ほれ拳児君」
「何だこりゃイトコ」
「どうせ塚本君からは貰えなかったのだろう?あとちゃんとさんを付けろ」
「…るせーな」
「せっかく哀れな拳児君にチョコを恵んでやろうというのにそういう言い方はないだろう
それとも塚本君の髪型にしてそれらしく手渡すのがご希望かな?」
「コレハコレハチョコヲクダサリマシテキョウエツシゴクニゾンジアゲタテマツリマスイトコサマ」
「よろしい。人の好意は素直に受けるものだぞ拳児君」
「ったく」
「…そういえば今日茶道部の部室に来てたな」
「え?あぁあれは塚本の妹さん達に呼ばれたんだよ」
「そして塚本八雲君お手製のお菓子と紅茶をご馳走になったと」
「今日も昼飯代なかったしな…今イトコも言っただろうが、人の好意は素直に受けるもんだって」
「いやいや別に今更キミのその図々しさを咎めようというわけではない」
「なんかひっかかる言い方だな」
「そうか、別に他意はないんだが…ちなみに今日のお菓子は何だったかね?」
「んぁ?確かチョコクッキーだったと思うが」
「…罪な男だな拳児君」
「は?」
「なるほど将を射んと欲すればまず馬を射よというわけか、なかなかキミもやるな」
「おいイトコ一体何が言いたいんだよ」
「わからないままのがキミにとっては幸せなことなのかもしれんな…」

おしまい。

73 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 21:15 ID:VCq42/1T
2月の14日までそんな調子だったら、連載終了(烏丸転校)までに思いを伝えられない気がする。

74 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 21:23 ID:IpIf5IFy
スクランの二月十四日…ダメだ、俺にはバレンタインSSなんて思いつかない。_| ̄|○
せいぜい、播磨・花井が協力してチョコ作って塚本姉妹に届けにいこうとして、結局沢近、周防からチョコを貰うストーリーしか思い浮かばない…

75 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 22:34 ID:QoWQw3R7
>>74 姉妹と幸せになってほしいと願う人間は少ないのでしょうか?

76 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 22:44 ID:6E1dnPPo
>>74
はっきり言って、そんな王道の展開が俺は好きだ!!

77 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/09 22:59 ID:jrMDYpJS
>>72
おもしろかったよ。dくす

78 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 00:56 ID:xE7SAEnE
ここに居座る気まんたんですね…
正直スクラン住人は真面目な人が多いと思ってましたが
失望しました。あなたたちは荒らしと同様です

79 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 01:03 ID:bUzK5GlU
>>78
>ここに居座る気まんたんですね…

日本語勉強しなおしてから言って欲しい

それじゃあ厨丸出しですよ 発言も前スレを知らなさそうに振舞ってる厨にしか聞こえません



80 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 01:05 ID:cEvlNiZD
モヘ分まんたん!

81 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 01:06 ID:4d8Bwyj7
まんたんまんたんまんたん!

82 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 02:29 ID:oDzj4NfP
選択式で最後の真っ当なもの
と 18禁になるもの
両方書いてる場合どっちに
投下が良いんですか?
因みに ヴァレンタインモノ
周防ネタです

83 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 02:44 ID:cEvlNiZD
両方のスレッドに投下しても構わないと思いますよ。ノーマルはここ、18禁はエロパロ板の方で。
選択式にしたいのならば、投下する際に注釈の様なものを書き記しておけば、SS倉庫の方で調整して貰えると思います。

84 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 03:18 ID:bUzK5GlU
>>82
素直にエロパロがいいかと。

85 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 03:26 ID:oDzj4NfP
18禁部かいてたら
人死ぬし
美しくなくなってきた
喪服の構造分からん 
どうなってるんだろ 


86 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 03:29 ID:bUzK5GlU
死ぬのか(;´Д`)?
奈良や烏丸ならいくらでも構わんが

87 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 03:45 ID:oDzj4NfP
とあるゲームのパターン
真似しようと思ってたんですが
難しいですね 18禁部 
遺体の描写とか 何とか成るんですが
書くこと年頭にHしたこと無いしなぁ
官能小説家の方は凄いです。

88 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 20:15 ID:lQlHvQ79
わかる、漏れにはわかるぞ
>>72はおにぎりなオチで誤魔化してるが実は超姉萌え派と見た

恵んでやるとか言ってるけど実は結構マジチョコな絃子さん萌え

89 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 21:58 ID:3y+h+W0E
脳内変換

天満  野中 藍
八雲  堀江 由衣
沢近  中原 麻衣 
美琴  豊口 めぐみ
昌   田村ゆかり
播磨  藤原 啓治 
いとこ 浅川 悠
花井  上田祐二
かれりん  川澄 綾子
今鳥  関 智一
サラ  清水 愛
天王寺  高木 渉
柱のアオリ  若本 則夫
烏丸  エクセルサーガの住吉

以上・長くてスンマセン。みんなはドウスカ?

90 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 22:08 ID:00f3Px5W
ちょっと考察依頼いい?

晶は天満のこと「塚本さん」って言ってたけど、
八雲のことも「塚本さん」って呼ぶようになってるよね。
沢近に対しては「絵理」って呼び捨てなことから考えて、
そろそろ仲良くなったんだから天満の事呼び方変えそうじゃない?
時間軸が秋以降のSSを書こうとした時に気になったので。
(※沢近は1年のとき晶と同じクラスだったと勝手に解釈しています)

あ、美琴さんはまああれが晶特製のあだ名みたいなもんだし。

91 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 22:39 ID:U1rp87BP
>>90
キャンプの回の最初では、晶は八雲のことを「八雲」と呼んでました。
だから天満は「塚本さん」のままでいいのでは?

92 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/10 22:43 ID:00f3Px5W
>91
サンクス。じゃあ天満はずっと塚本さんか。
晶が人を呼び捨てにする基準って特にないみたいですね。

93 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 00:10 ID:04fKlxd2
>>72
面白かったです。
いやぁ、もう自分の脳内では
 前日ウキウキしながらハリマのチョコを選んでるイトコさんとか
 素っ気ないふりしてチョコ渡してるのに、ほんのり頬が赤いイトコさんとか
 チョコクッキー食べてる播磨を見て、なぜか不機嫌・ついイヤミを言っちゃうイトコさんとか

勝手に変換して、悶えておりました・・・


94 :82:04/02/11 00:43 ID:rtPy6Itx
21禁の方にも 投下したけど
まだそういう部分ないから
再投下していいですか?
駄目ならしません

95 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 00:48 ID:qCDjn5CB
どうぞ。

96 :82:04/02/11 00:52 ID:rtPy6Itx
美琴 電話 春樹君家からよー
ったく 何で 携帯に掛けねーんだよ
そうは言いながらも 顔がにやけてくる

大学 アイツは研究やりたいからって
茨城の山奥の国立受ける事にして そして 推薦で呆気なく受かってしまった。
私は 先輩に憧れてた時に受けようとしてた
東京の大学じゃなくて 地元の市立を
駄目元で そして 沢近達と同じ女子大を
第二志望に受けることにした
アイツは自分が合格ってから 私の家庭教師役を買って出てくれた

お前なぁ こンなの分からんで
横市なんて受ける気か
ポム 丸めた参考書で軽く
頭を叩かれた 
むぅ としたけれど なんだか少し懐かしい

そうやって一緒に勉強していくうちに
やっぱり こいつが好きなんだなぁ
って思えてきた。
センターの前日 何時もの様に
あたしの家で勉強を見てもらい
そのまま食事をして帰る。
母さんも 父さんも やっぱり男の子の食べっぷり
は いいわねーぇ(良いねー) なんて 有りがちな
こと言う (ホントは父さん最初は嫌がってたみたいだが)
じゃあ 周防 明日は頑張れよ  やるだけやったんだ 
揚がるなよ  
戸を引き  アイツは帰って行く


97 :82:04/02/11 00:55 ID:rtPy6Itx
ぁ あのよう  気がついたらあたしはアイツの
ダッフルの裾を掴んでいた
ちょっと揚がってきたから お前送ってって馬鹿話でもして
緊張解そうかと思ってるんだけど   自分でも消え入りそうな小さい声
で顔も真っ青になってるのが判る
最初 明日本番なのに 風邪でも引いたらどうするンだよ 馬鹿か て言ってたけど 
駄目かぁ なんて上目使いに  言ったら
顔赤くして ぅ うむ 緊張を解すのも家庭教師の
定めだ なんて 顔を朱くしやがって 
 プッ カンタンな奴だ  
おかーさん コイツ 送ってくから
ちょっと 出かけるね 
返答がないのを 了承と受け取り
薄手のコートを引っ掛ける
アレ? マフラー何処だっけ
探してると  フワっと
暖かい紺色と赤のタターンチェックのマフラーが首にかかる
僕はフードあるから コレ貸す 
少しブッキラぼうにアイツは言った
 ぁ 有難う   紅くなった顔をマフラーで隠し
息を吸い込むと アイツの匂いがした
   いこ  ああ
少し照れくさ気に あたし達は 家を出た。

はじめまして  コンビニの特上鮨と申します
書いてて文才無い事嫌と言うほど気がつかされました。
氏ね とか余り恐ろしい非難しないで下さいね
宜しくお願いします。
向こうからの再投下です。



98 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 00:58 ID:7Qu4fQUw
氏(ry

99 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 01:01 ID:Bbsa08Ss
読みにくい

100 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 01:03 ID:qCDjn5CB
お疲れ様でした。
やっぱり美琴は花井とくっついて欲しいですね。
それにしても、筑波推薦はすごいな花井・・・。

101 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 01:03 ID:/vhx401h
だがそれがいい

102 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 01:09 ID:c83b/TIS
詩のような文体だから、読みにくいと思う人も出るのはしかたない。
ただ、俺はこの文体は好きだね。完全美琴視点のような感覚で読めて。

103 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 01:23 ID:F5kopuUt
こういうのも新鮮でいいよな。
読みにくいったって、たかが知れてるし。

104 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 09:50 ID:VDiwLWWu
いやそんなことよりも、21禁のアドレスおしえてくれ。
18禁は知ってるが、当然あれよりも過激なんだろ?
で、どこよどこw

105 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 09:57 ID:c83b/TIS
>>104

>>1に載ってるよ。21歳未満立入禁止のエロパロ板のアドレス。

106 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 10:46 ID:137+oqT7
週漫板の削除人氏が数日間整理板に戻ってきていません。まさか悩んでいる?
謙虚に考察も行いながらのsage進行であれば見逃してもらえるかもと思いたい。

で、今日の目的は職人さんが復帰するまでの保守。
麒麟先生は永久封印してさて何を書くかと考えたら、何故か隣子でした。

《投下》


107 :天と他と 1/3 :04/02/11 10:47 ID:137+oqT7
 学校一の不良という噂の播磨くんの隣りになってはや数ヶ月。
二学期になっても先生が席替えの事を言い出さないので今も私は播磨くんの隣りです。
思えば私、席が決まってすぐの頃は毎日脅えてたんだよね……。

 でも、不良だとみんなに怖れられていた播磨くん、そんなに悪い人じゃなかったんです。
春先の実力テストで真剣に悩んでいる姿を見た時にまず「あれ?」って思ったんだけど、
それからも選択科目の授業以外はサボらずにちゃんと出席していたし、
喧嘩もしていたかもしれないけど、少なくとも教室内では一度も暴力を振るったりしません。
 みんなも思っていたより穏健らしいとわかったらしくて、ツツジの終わる頃には
「堅気の生徒には迷惑をかけない大番長」って思われていたようです。
小学校から私と同じの麻生君はなんだか少し違う認識で接していたみたいだけど。

 ただ、最初の頃先生に「授業中はサングラスは取れ」って言われるたびに
「あぁ!?」って睨みつけてて、それがすごく怖かった覚えがあります。
机に頭を乗せて寝ているときでも付けたままなので何か秘密があるんだと思うのですが。
 ……まさかすごい美形だったりするのかな? 昔の少女漫画みたいに。 

 ところがそんな播磨くん、夏休みを前に突然休学してしまいました。
不良なのに休学の手続きがちゃんとしてあったらしくて少し違和感があったけれど、
とにかく戻ってきたのが期末テストよりも後。やっちゃってます。
ヤクザの抗争に巻き込まれてどうとか噂では言ってますが、それよりなにより!
自称・事情通の冬木くんに言わせれば「今年こそ留年」らしいです。大変です。

108 :天と他と 2/3 :04/02/11 10:48 ID:137+oqT7
そして今は四限目の授業中。播磨くんは必死で数学のノートを書き写しています。
成績がギリギリで出席日数も危険域らしいので表情も真剣そのもの。
やっぱり播磨くんって、真面目? こんなに頑張ってるんだから進級できるといいな。

 って、あれ? 手元のあれシャープペンシルじゃなくて、万年筆か何か?
しかも黒板に書き込まれる速度よりはるかに速く手先が動いていて……。

 ―――書いていたのは、イラストでした。
しかもノートの上に広げていた原稿用紙に。黒板は一切写していないようです。
ああ、またペン先をインク壺に挿し直しました。完全に授業なんて聞いていません。
クラスメイトに留年の危機が迫っている気がします。本人に忠告すべきなのでしょうか。

 そう思いながらもう一度播磨くんの机を覗いてみます。
(え? すごく上手い!!)
 ちらっと見たときは不良がスプレーでする壁への落書きの類と思っていたけれど、
すごく絵が奇麗です。なんだか本職の漫画家さんみたい。
気になったので播磨くんにばれないようにそのままこっそりと眺め続ける事にしました。
 私まで数学がどうでもよくなっちゃうのはいけない気もしたけれど。

 しばらく眺めていると、播磨くんの腕の隙間から女の子のイラストが見えました。
(あ、あの絵きっと塚本さんだ。かわいく描いてあるなぁ)
 当の塚本さんは播磨くんの左隣の席でまどろんでいたりしますが、
イラストの中の塚本さんは元もかわいいせいかまるで天使のようにキラキラしています。
(クラスの人をスケッチしてるのかな? あ、その下のは播磨くんだ)
 サングラスにチョビヒゲでわかります。特徴的すぎて不良にしか見えません。
いかに今までの数ヶ月で播磨くんを不良と感じなくなっていたかよくわかります。

 と、ここまで見ていて私はある事に気が付きました。
(席の順番から考えて、塚本さん→播磨くん ときたら次に描かれるのって私!?)

109 :天と他と 3/3 :04/02/11 10:49 ID:137+oqT7
 どどど、どうしよう。私でもかわいく描いてもらえるのかな。
何だかドキドキします。緊張して播磨くんのほうを向くこともできません。
ちらっとでも見たいけれど、スケッチの最中だとしたら動くのは迷惑かもしれないし……。
横目では少しずつ筆が進んでいる様子しかわかりません。もどかしいです。
こんなことになるってわかってたら髪くらいちゃんとセットしてきたのに!

 と、そんなふうに私が黒板を写すのも忘れて自意識過剰気味な考えに浸っている間に、
授業はもう終わりかけていたようです。先生が掛け時計を見て言いました。
「お、そろそろ時間か。じゃあもう終りにするか。
ただし、教室の外に出るのはチャイムが鳴ってからだぞ。他の教室はまだ授業中だ」
 え? 早い、早いよ先生! いつもなら喜ぶところだけど!
クラスの男子たちが教科書を机に突っ込んで「やっと昼休みだ〜」とか叫んでます。
 そして播磨くんも他の人には見られたくないのか、すぐに原稿を鞄に突っ込んでいて。
「はぅ……」
 突っ伏する私。これじゃあ結局描いてもらえたのかどうかもわかんないじゃない……。

 それで昼休みが終わってからもずっと播磨くんを観察していたのですが、
午後からの播磨くんに、もうイラストを描こうとする様子は見られませんでした。残念。
意味こそ違うものの、こんなに男の人のことが気になった事なんて初恋以来かも。
(ん? じゃあこれももしかして恋?)
 なわけないか。校内最強の不良に恋心を抱くほど私は怖いもの知らずじゃないし。
あ、でも渡り廊下で小鳥を肩にとめて和んでた播磨くんはちょっと格好良かったかも。
動物に好かれてる人に悪い人はいないって言うし、ヒゲさえなければ若く見えそうだし、
 ……あれ? ひょっとして私……

 今度居眠りしてたら、播磨くんのサングラス、一度こっそり外してみようかな……
《おわり》

110 :106:04/02/11 10:51 ID:137+oqT7
「播磨は今も漫画をちゃんと描いているのか」というのが最近気になったので。

本誌で描写してくれるとしても播磨の部屋だと絃子サンしか話に絡めないし、
教室内で書いていたとしても天満が気付くにはまだちょっと早すぎるはずなので、
知られても問題ないのは担任や隣子といった横の繋がりがないキャラのみ。……隣子だ!
烏丸でもそれはそれで不条理空間が発生して面白そうですが(笑)

ダメだ。考察的な事を書くのは柄じゃないので次からは書き逃げするかも。

111 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 11:10 ID:Em48xTPv
隣子ハンタ━━━━(゚∀゚)━━━━J!!!!!!

112 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 11:14 ID:/C/+Gy2N
GJです!
久々の隣子本格SSですね。
ぜひ続編でサングラスを外すとこが見たいです。


113 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 11:22 ID:c83b/TIS
隣子SSキター!!SS職人は我々を見捨てなかった(T∀T)

114 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 12:39 ID:op0/8J3V
んで奈良は?

115 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 14:07 ID:pG2FCI36
つうかアレだね、隣子がね、もうね、乙女乙女してて可愛いのよ…GJ!

116 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 15:29 ID:A1ejMi8u
>106
最近は普通にこんなペースですが。
>1にSSを書くためのスレと明記してあるのが、思いっきりまずいですね。

117 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 16:48 ID:w7tlJdrR
やべぇめちゃくちゃ萌えた(;´Д`)
GJ!!

>小学校から私と同じの麻生君は
ここはどういう意味?

118 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 18:18 ID:c83b/TIS
タイトルが漫画原稿用語と知ってワラタw
天→原稿の上部
地→原稿の下部

119 :St. Valentine's Day:04/02/11 19:37 ID:mkTemhBS
 バレンタイン。
 一大決心を胸に秘める人もいれば、お菓子品評会としか見ていない人もいる。
 けれど、それが年に一度の日、というのは誰もが了解していることで。
 結局、やはりその日は特別な一日と呼べるのだろう、誰にとっても。
 さて、そんな二月十四日、いつものように天満の机に集まっている面々。
「みっともないわね、なんだかみんな殺気立っちゃって」
「そう言うなって。仕方ないだろ、今日はさ」
 それより、とぐったりしている天満にどうしたのさ、と尋ねる美琴。
「……烏丸君、来てないんだよ」
「そりゃあ……」
 せっかく一生懸命作ったのに、とどんよりした表情。
「特製のカレー入りチョコ……」
「天満、あなたね……」
「……それは渡せなくてよかったんじゃない?」
「八雲は不思議な味だね、って言ってくれたよ……?」
『それ、多分褒めてない』
 思いはすれど、口には出来ないその言葉。
 そして。
(天満ちゃん……)
 話を聞いていた男が一人。言わずと知れた播磨である。
 いつものように机に突っ伏して、ただし今日は眠っているわけではない。実際のところ、つい先ほどまで
熟睡していた――前日に気合いを入れすぎて、朝からずっと――のだが、そのにぎやかな声に目を覚ました、
というところである。
 そして、起き抜けにいきなりのこの会話。
(こりゃ寝たフリしかねぇ……)
 別にそんなことはないのだが、播磨としては天満のそんな様子は見なかった、ということにしたいらしい。

120 :St. Valentine's Day:04/02/11 19:38 ID:mkTemhBS
「な、なあ、沢近はどうなんだよ」
 そんな播磨はさておき、どことなく微妙な空気に無理矢理話を変える美琴。
「くだらない……って言いたいところなんだけどね。ちゃんと作ってきたわよ、クラス全員分」
 誰かにだけ渡すなんて不公平じゃない、と言い放つ。
「不公平っていうのは違う気もするけど……でも私も作ってきたよ、みんなの分」
 そう言ったのは、少し復活気味の天満。
(何!?)
 そしてそれにぴくり、と反応する播磨だったが、今このタイミングで動くわけにもいかず、じっと耐える。
「やけに配ってると思ったら……ま、その方がらしい、か」
 苦笑めいた表情の美琴に、何よ、と食ってかかろうとした沢近だったが。
「――全員分」
 ぽつりと呟いた晶に首をかしげる。
「何?別に問題ないと思うけど」
「じゃあ、播磨君の分もあるんだね」
 そう言って、隣で机に突っ伏している播磨のサングラスの向こうの瞳を見る。
(……コイツ、起きてるの気がついてるだろ)
 思いつつもますます動けない播磨。
「……」
 一方、言われた沢近は一瞬動きを止め、しばらく考えるような素振りを見せてから。
「一つ作りすぎちゃったわね」
 しれっとそう言った。
(……この金髪が)
 天満ちゃんにもらえりゃてめぇのなんていらねぇんだよ、と思いつつも、こうまで言われてしまえば腹も
立つというもの。思わず起き上がろうとするが、なんとか自制する。

121 :St. Valentine's Day:04/02/11 19:38 ID:mkTemhBS
「……お前さ、なんか恨みでもあるの?」
「あるわよ、いろいろ!」
「いろいろってどんな?」
「それは……」
 呆れ顔の美琴には噛みついたものの、天満の疑問には答えられない沢近、強引に話題を変える。
「いろいろはいろいろなの!……それで、晶はどうなのよ」
「私は――」
 美琴はやれやれ、という顔をしていたが、晶はいつものポーカーフェイスで平然と机の横にあったそれを
取り出して、どん、と置く。
「すごーい!ケーキだ」
「さすがね……でもどうするの?この大きさ」
「茶道部でティーパーティー」
 そう言ってから、来る?、と尋ねる晶。
「ん?いいのか?」
「元々呼ぶつもりだったし」
「それじゃ早く行きましょう」
 話題が逸れたのをいいことに、さっさと移動しようとする沢近。
(なっ!待て、俺はまだ天満ちゃんから……)
 焦る播磨。
「私、まだ播磨君の分渡してないんだけど……」
「いいのよ、寝てる方が悪いんだから」
 どうせしばらくこのままよ、後で戻ってくればいいじゃない、とさらに急かす。

122 :St. Valentine's Day:04/02/11 19:39 ID:mkTemhBS
 このクソアマ、と思いかけた播磨だったが、ふと気がつく。
(後で天満ちゃんが持ってきてくれる……?)

 夕暮れの教室。
 眠っている自分。
 そこに。
「もう、しょうがないな、播磨君」
 優しく起こしてくれる天満。
「はい、どうぞ」
「天満ちゃん、俺は――」

(コレだ!)
 いつも通りに何かが致命的に間違っている想像。しかし、播磨にとってそれはもはや真実以外の何物でもない。
「でも……」
「い・い・か・ら!さ、行きましょう」
 その間も沢近の攻勢は続く。
 が。
(たまにはいいこと言うじゃねぇか……)
 あげくそれに感謝までしてみたりする。
「うん……」
 結局、後ろ髪引かれるような声を残して離れていく天満の気配。それを感じつつ。
(待ってるぜ、天満ちゃん――)
 播磨は再び眠りについた。

123 :St. Valentine's Day:04/02/11 19:39 ID:mkTemhBS
 数時間後。
 夢うつつの状態の中、播磨は足音を耳にした。
(ん――)
 それは次第に近づいてきて、目の前で止まり。
(――俺は)
 机の上に何かを置く気配。
(天満ちゃん!)
 一気に覚醒する意識とともに、がばっと身を起こす。
「っ!」
 が。
「……?」
 目の前にいたのは。
「――――」
「……サワチカサン?」
 沢近愛理、その人だった。
「……」
「……」
 沈黙。
「……」
「……」
 静寂。
 と、そこに。
「愛理ちゃん、ちゃんと渡せた?」
 最高のタイミングで現れる天満。
「心配だから来てみた、んだけど……」
 そこにいるのは黙って見つめ合う二人。
「……なんかお邪魔しちゃったみたい、だね」
 あはは、とどこか乾いた笑い声とともにあとずさり、教室を出てドアを閉める。
「……」
「……」
 まだ硬直したままの二人の耳に、ずどどどどど、と廊下を駆けていくその足音が響く。

124 :St. Valentine's Day:04/02/11 19:40 ID:mkTemhBS
「……ええと」
 とりあえず何がどうなっているのかさっぱり分からず、播磨はただ一言尋ねた。
「……なんで?」
「それはこっちの台詞よ!」
 怒声とともに、ようやく動き出す時間。
 私だって好きでこんなことしてるんじゃないんだから、と言いながら、もう疲れた、という表情で腰を下ろす沢近。
「ほら、さっさと受け取りなさいよ」
 言って、机の上に置かれているラッピングされた小箱を示す。小箱には、それぞれ天満、八雲、サラ、と名を記した
紙が付されている。
「……?」
 寝起きのせいで目の前の状況を理解できていない播磨、きょとんとした顔をしていると。
「アンタね……だからチョコレートよチョコレート、分かる?」
 むすっとした顔で説明する沢近に、ようやく理解する。
(つまりあれか、なんだか知らんがコイツが持ってきてくれたのか)
 で、なんでお前が、と訊こうとして、その三つに隠れるようにして置かれていた名前のない箱に気がつく。
「おい、それは……」
「っ!」
 そこで初めて沢近が怯んだ。
「……これは――――よ」
「あん?」
「――が作ったのよ」
「だから聞こえねぇって言って」
「だから、私が作ったのよ!」

125 :St. Valentine's Day:04/02/11 19:41 ID:mkTemhBS
 播磨の声を遮って叫ぶようにして言う沢近、一度言ってしまえば後はもう勢いで。
「いるの?いらないの?」
 いらない、と答えた日にはどうなるか、という表情である。
「……イタダキマス」
 大人しく頭を下げた播磨に、まだ射るような視線を飛ばす沢近。
「……何だよ」
「食べて」
「……は?」
「だから、今、ここで、食べなさい」
「……」
 例によって例のごとく、断れるはずもなく。
(本気でワケわかんねぇぞ、おい)
 そう思いながらも、取り出したそれを恐る恐る口に運ぶ。
「……」
「……」
 またしても沈黙。
「……」
「……」
 怨念でもこもっていそうな沢近の視線。
「……」
「……あー、その、なんだ。まあ、うまいぞ、うん」
 耐えかねて、とりあえず感想でも言うべきなのか、とそう口にする。
「……」
「う、嘘じゃねえぞ」
 確かに手作りらしく、市販の物とは違う味だが、決してまずいわけではない。
「……そう」
 必死でさらなる弁明を試みようとする播磨に、沢近はそう呟いた。
「なら、いいわ」
 そしてそのまま教室を出て行く。
「……」
 後に残された播磨にはまったくわけが分からない。
「何なんだよ……」
 ぼやいてから、もう一つ沢近のチョコを口にする。
 ほろ苦くて甘い、そんな味がした。

126 :St. Valentine's Day:04/02/11 19:43 ID:mkTemhBS
投げっぱなしジャーマン。つまりどういうことなのかは適当に想像して下さい。
気が向いたら茶道部編でも……と言うかそっちの方がよほどバレンタインぽかったような。
さておき。
スレの動向に関してはいろいろと思うところはあるものの、なんだか現状がちょっとばかし
寂しくて、久々に。

127 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 19:55 ID:oDzieFqp
お疲れ様です。
最近の鬱憤も一気に晴れるようないい作品です。
願わくば他のSS職人も引き続き投下してくれる事を祈りつつ…


128 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 20:00 ID:c83b/TIS
>>126
感涙(T∀T)バレンタインSSありがとう!GJ。
キャラが自然な口調でなお良し。最後のフレーズも文句無しでした。

129 :スクランブラー ◆PQ8ZkHpV92 :04/02/11 20:24 ID:CSvy+GzV
次週予想考察

1週間眠りつづける播磨、未だに相談し続けている4人
あーだこーだ議論しているウチに、
播磨「ウルせぇな…」
のそりと播磨が起きあがる。
一瞬動揺する美琴、沢近、天満(晶は動じません)、とりあえず何でもないように装う。
沢近「ちょ、ちょっと体育祭の準備の事で話してただけよ!」
美琴「そ、そうそう、応援どうするか、ってな!」
播磨(応援?つまり天満ちゃんが応援してくれるのか?勿論この俺のこともか?)

丸い枠で、「播磨く〜ん、頑張って〜♥」と天満が声援(エール)を送る絵。

妄想に浸る播磨、まだ髭には気付いてない。
晶「じゃあ話しもまとまったし、そろそろ帰りましょうか」
美琴、沢近、天満、無言でギョッとする、が、知らん振りしようと決心、播磨に別れを告げて帰る。
美琴&沢近「じゃあサヨナラ」天満「播磨君さようなら」
播磨、天満に挨拶されただけで悦に浸る、まだまだ気付かない。

その後播磨も帰ることにする、帰り道、みんなの視線が妙に痛い。
帰宅後、
絃子「拳児君、随分と可愛らしい髭にしたんだね」

播磨、ようやく気付く

次週、カリスマ美容師愛理、播磨の髭をカリスマ仕立て!に続きません。

130 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 20:50 ID:FG3e7pqO
だから空気読めよ糞コテ

131 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 21:43 ID:op0/8J3V
奈良も入れろよ糞コテ。

132 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 22:00 ID:3DdA3UcG
>>127
バレンタインSSキタ━(゚∀゚)━!
播磨と沢近のなんともいえない『間』が最高でした!
他キャラのチョコも用意してあったのが(・∀・)イイ!!

133 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/11 23:06 ID:Hcu7XKbx
創作文芸
http://book.2ch.net/bun/

ここ向きだな・・・。

134 :Pure soul:04/02/11 23:12 ID:qCDjn5CB

いつでも笑ってわたしのそばにいてくれる、とってもやさしいお姉ちゃん。



わたしもいつか、お姉ちゃんみたいに――――


135 :106:04/02/11 23:12 ID:Ya0vAS2a
ナローバンドなので頻繁にはネットに繋げません。
勝手ながら返事しておきたい分にだけレス。

>116
序盤(36まで)の流れはSSどころか考察スレですらありませんでしたしね。
どうにかこんな普通のペースのままで進行してほしいものです。
>117
麻生と幼なじみという設定を絵板の『あかりんこ』から無断拝借しました。
東鳩ネタよく知らないけど、なんかかわいかったので。
>118
よく見ると『天と他と』だったりする。地は一体どこへ?
……邦画タイトルそのまま使うのもなんなので変えてみただけですが。

>126
やっぱり王道の展開が書ける職人さんは素晴らしい。
しかし、播磨がチョコ4つはなんとうらやましいものよ(笑)

136 :Pure soul:04/02/11 23:12 ID:qCDjn5CB
けたたましい目覚まし時計のアラーム音が、朝の到来を告げる。
「う・・・ん」
時計の針は五時四十分を少し過ぎた辺りを指していた。一般的な女子高生であれば、そのまま
布団をかぶってもう一度まどろみの世界へと旅立つところであるが、毎朝姉の天満と自分二人分の
朝食をこしらえるのが日課の塚本八雲にとっては、すでに起床しなくてはならない時刻である。
八雲は目覚ましのアラームを止めると、もそもそと布団から這い出し、洗面所へと向かった。
早朝の爽やかな空気が肌をくすぐる。寝起きの頭の中に立ちこめた靄が、次第に晴れていくのを
八雲は感じた。
「・・・今日も、いい天気」
そう言って、何気なく髪に手をやる。そして、彼女は自分の身体に起こった異変へと気づいた。
―――おかしい。
自分の髪の毛は、こんなに長かっただろうか?
急いで洗面所に向かい、鏡へと目をやる。そこで突きつけられた現実は、八雲の想像を遙かに
超えたものだった。
「・・・そんな」
鏡に映し出されていた姿は、塚本八雲のそれではなく、彼女の姉――――塚本天満のものだった。


137 :Pure soul:04/02/11 23:13 ID:qCDjn5CB
あまりのことに、意識が遠のく。
八雲は必死に平常心を保ち、何とか目の前で起きている出来事を理解しようとした。
まだ寝ぼけているのかと思い、急いで顔を洗ってみる。しかし、鏡に八雲の姿が映ることはなかった。
―――これは夢なのか、それとも幻?
そうも考えたが、水道から流れる水は、確かに冷たい。信じがたいことだが、これは夢でも幻でも
ないらしい。理由は全くわからないが、自分は姉の姿になってしまった―――それが現実。そこまで
考えた時、八雲の頭に一つの疑問が浮かんだ。
「・・・姉さんは?」
自分が姉の姿になってしまったのなら、一体姉はどうなってしまったのだろう。急いで八雲は
天満の寝室に向かった。
「姉さん!」
ベッドに天満の姿はなかった。それどころか、ベッドはまるで誰も寝ていなかったかのように
整っている。先に出てしまったという可能性も八雲は考えたが、極端に朝に弱く、常に遅刻寸前で
家を飛び出していく天満が、自分より早起きするとはとうてい思えなかった。
「姉さん・・・」
八雲は、そのまま天満のベッドに倒れ込んだ。寂しさとも悲しさともつかない感情が、心の中に
溢れる。

―――どうして、こんなことになってしまったのだろう?


138 :Pure soul:04/02/11 23:14 ID:qCDjn5CB
右手に感じる違和感が、八雲を現実へと引き戻した。体を起こし、右手のあった方へと目を向ける。
「伊織」
そこには一匹の黒猫が鎮座していた。少しの間だったが、自分は眠り込んでしまっていたらしい。
「ありがとう、伊織」
すり寄ってきた伊織を抱き上げ、背中を撫でる。八雲の心中を察してか、いつもよりも伊織は
大人しく、素直に甘えてきた。
「・・・あれ?」
八雲の耳に、玄関のチャイムの音が届いた。かけっぱなしになっていた目覚ましを止め、玄関へと
向かう。
「おはよう八雲・・・っと、塚本先輩?」
玄関の戸を開けると、そこにはサラ・アディエマスの姿があった。


139 :Pure soul:04/02/11 23:15 ID:op0/8J3V
奈良がそこにいたのだった

140 :Pure soul:04/02/11 23:15 ID:qCDjn5CB
「珍しいですね、先輩が早起きしてるなんて。えっと、八雲いますか?」
八雲は、そう言われて今の状況を実感した。今の自分は、塚本八雲ではなく塚本天満なのだ。
「え、えっと・・・や、八雲はその・・・風邪で」
何とか誤魔化そうと試みたが、それがいけなかった。
「えっ?なら看病手伝いますよ。上がらせてもらいますね」
「で、でも悪いし、学校行っていいよ」
「何言ってるんですか。八雲は私の友達ですし、顔見せるくらい・・」
家に上がり込もうとするサラを、八雲は必死で止めようとした。家の中に自分以外誰もいないことを
知られれば、騒ぎになることは間違いない。
「や、八雲はちょっと熱があるだけだから!看病はいらないって言ってるから!だから、 学校行って
構わないから!」
しどろもどろになりながら、八雲は必死でサラを静止する。彼女の涙ぐましい努力は何とか実り、
サラは訝しげな表情をしながらも引き下がった。しかしながら、物事というものは時に当事者たちでさえ
思いもよらないような方向に進展していくものである。

「そうですか・・・なら、一緒に学校行きません?」

ある意味、さらに状況が悪化してしまったことを八雲は悟った。


141 :Pure soul:04/02/11 23:16 ID:qCDjn5CB
「そういえば初めてですね、こうやって先輩と話すの」
「う・・・うん、そうだね」
結局、八雲は学校へ向かうことにした。いっそのことすべてを打ち明けてしまおうかとも思ったが、
思案の末、自分が八雲であるということは黙っていることに決めた。話してもとても信じて
もらえるとは思えなかったし、何よりサラに迷惑をかけたくなかったのだ。このあたりが、八雲が
八雲である所以なのかもしれない。
目の前には、すでに矢神坂が見えてきていた。ちらほらとではあるが、学生らしき人影も認められる。
サラの人懐こい性格のおかげか、これまでのところ二人の間の会話が途切れることはなかった。
「―――それで、八雲に新婦役をやってもらったんですけど、それがもう、すっごいきれいで。写真見たら、
きっとびっくりすると思いますよ?あとで焼き増しして渡しますから」
「そ、そう。ありがとう」
サラは、目の前にいるのが八雲だと言うことを知らない。それでも、サラは楽しそうに笑っている。
サラが、誰とでも気兼ねなく話す人間だと言うことはわかっていた。わかっていたが、つらかった。
相手が八雲であろうが他の誰かであろうが、サラは笑って話しかける。自分はサラにとって、
たくさんいる友達の中の一人でしかないのだろうか。そんな思いが、八雲の心を支配した。
「・・・どうしたんですか?ぼーっとしちゃって」
「え?あ、うん、ちょっと」
サラの言葉によって、八雲の思考は中断された。彼女の屈託のない笑顔が、今の八雲には余計に
つらく感じられる。何も言えないでいる八雲に、サラが言葉をかけた。
「でも、残念です」
「え?」
「本当なら、今ここに八雲もいたんだなーって思って」


142 :Pure soul:04/02/11 23:17 ID:qCDjn5CB
サラは、少しうつむいて話を続けた。
「日本に留学してきて、私、最初は不安でした。周りに知ってる人は誰もいないし、聞こえて
くるのは日本語ばかり。伊織に話しかけても逃げられちゃうし」
「・・・」
「そんな私にできた、初めての友達が八雲なんです。八雲は、ちょっと変わってるけど、心の優しい
すごくいい娘で。八雲の、何て言うかこう、純粋なところに、私はずいぶん助けてもらいました」
「・・・」
「すみません、何か湿っぽくなっちゃいましたね。そうそう、八雲って普段は無表情ですけど、
先輩の話をする時だけは、すごく楽しそうなんですよ。ちょっと嫉妬しちゃうな」
「・・・サラ」
「いつか、私も先輩ぐらい八雲に大事に思われるような存在になりたいですね。八雲は、私にとって
 一番大事な友達だから。・・・あっと、部室に用事があるんで、ここで失礼します。それじゃ!
 八雲にお大事にって伝えておいてくださいね!」
サラは笑顔で手を振り、校門の向こうへと走り去っていった。八雲は、しばしの間立ちつくし、
小さくなっていくサラの姿を見つめていた。


143 :Pure soul:04/02/11 23:18 ID:qCDjn5CB
教室のスピーカーから、三時限目の終了を告げるチャイムが鳴り響く。
「では、今回の授業はここまで。各自復習を怠らないように」
物理教師の刑部絃子が教室を出ていき、昼休みが始まった。生徒達は、各々気の合う者どうしで
集まり、昼食を取り始める。
「天満、ご飯にするわよ。早くしなさい」
「は、はい」
沢近愛理にせっつかれ、八雲は急いで席を移った。
「・・・あら、あなたお弁当は?」
「え、えっと・・・忘れ・・・て」
朝のごたごたで、弁当を作る時間がなかったのだ。もっと言えば、サラの来訪により、八雲は
朝食すら食べることができていなかった。
「仕方ないわね。ほら、私のを分けてあげるから食べなさいな」
「え?で、でも、そんな・・・」
「いいから食べなさい。持たないわよ」
「で、でも・・・」
その時、派手な音を立てて八雲のお腹が鳴った。一瞬、辺りの時間が止まる。
「・・・ぷっ」
少しの時間をおいて、周りにいた人間が一斉に吹き出した。


144 :Pure soul:04/02/11 23:19 ID:qCDjn5CB
「あはははははははは!」
周防美琴が、大笑いして八雲の肩を叩く。
「塚本、無理すんなって。ほら、あたしのもやるから」
美琴は、自分の弁当箱から唐揚げを取り出すと、八雲に差し出した。
「・・・」
続いて、高野晶が無言で卵焼きを差し出す。
「あ、あの・・・」
「さっさと食べなさい。次は移動教室なんだから」
「え、えっと・・・」
「それから、少し落ち着きなさい。顔が真っ赤よ。はい、お茶」
慌てて八雲はお茶を飲み、心を落ち着ける。晶に指摘された通り、八雲の顔は真っ赤だった。
しかし、本当のことを言えば、それは恥ずかしさからのみくるものではなかった。
姉さんの周りには、いつも笑顔があって。
姉さんは、みんなのことが大好きで。
みんなも、姉さんのことが大好きで。
心は視えないけど、それだけはわかる。
「あ、あの!」
「?」
「皆さん、ありがとうございました!」
八雲は、いきなり立ち上がってぺこりと頭を下げた。またも、一瞬辺りの時間が止まる。
「・・・ふん。お礼を言われるようなことじゃないわよ」
「あーあ、照れちゃって。素直じゃないねー」
「な、何よ!何で私が照れる必要があるのよ!」
「・・・ムキになって否定するところが、余計怪しい」
「・・・あーもう!さっさと行くわよ!天満、早く食べちゃいなさい!」
「は、はい」
八雲は、慌てて目の前の食べ物を口に放り込んだ。空腹とは違う、何かが満たされた気がした。


145 :Pure soul:04/02/11 23:20 ID:qCDjn5CB
放課後となり、八雲は家路へとついた。今日あったことを考えながら歩いていると、いつの間にか
家の前まで来ていた。鍵を取り出し、玄関のドアを開ける。
「・・・あれ?」
玄関の鍵は開いていた。八雲の他に、この家の玄関の合い鍵を持っているのは一人しかいない。
「・・・姉さん?」
八雲は急いで家の中に入り、そこら中を探し回った。しかし、天満の姿は見えない。そして、八雲は
最後に居間へとたどり着いた。
「姉さん!」
ドアを開けた、八雲の表情がこわばる。
「あなたは・・・」
そこにいたのは、放課後の美術室で出会った、あの長い黒髪の少女だった。


146 :Pure soul:04/02/11 23:21 ID:qCDjn5CB
「・・・久しぶりね、ヤクモ」
「何で、あなたがここに・・・?」
少女は、八雲の質問には答えず話を続けた。
「表情が浮かないわね。どうしたの?あなたの願いを叶えてあげたのに」
「!」
八雲の表情が、驚愕のそれに変わる。
「・・・じゃあ、これはあなたが・・・」
「そう、私がやったの」
「姉さん!姉さんはどこ!?」
「身体はあなたが使ってるわ。魂の方は、近くにいた猫に入ってもらったけど」
「猫!?伊織に!?」
八雲は、足下にいた伊織に視線を落とした。伊織は、二人のことなど全く無視してすやすやと
寝息を立てている。
「お願い、元に戻して!」
八雲が懇願する。少女は、静かに口を開いた。
「どうして?テンマみたいになりたかったんでしょ?たくさんの友達と、あなたを一生懸命に
想ってくれる人、あなたはその両方を手に入れたのよ。いったい何が不満なの?」
今度は、少女が八雲に問いかける。何秒かの沈黙の後、八雲は少女を見据え、答えた。
「私は、姉さんじゃないもの」


147 :Pure soul:04/02/11 23:21 ID:qCDjn5CB
「姉さんは、いつも私のことを守ってくれた。泣いてる私の手を引いて、ここまで連れてきてくれた。
 私は姉さんの強さがうらやましくて、姉さんみたいになりたかった」
「・・・」
「でも、こういうのは違うと思う。私は、自分の力で変わっていきたい」
少女は、一言も発しないまま八雲を見つめている。
「・・・それに、姉さんになってみてわかったの。私は、やっぱり姉さんのことが好き。今まで
守ってもらってたから、今度は私が姉さんを守りたい。姉さんを好きでいてくれる人たちを、
悲しませたくないから」
「―――!」
少女は、糸の切れた操り人形のように、がっくりと膝をついた。
「・・・どうして、どうしてなの?あなたはずっと人間の一番汚いところを見てきたじゃない。
なのに、どうして!?どうしてあなたは人間を嫌いにならないの!?」
「・・・私には、姉さんがいてくれたから。ううん、姉さんだけじゃない。サラ、高野先輩、
 播磨さん、修治くん、それから花井先輩も。私は、もう泣きながら姉さんの後ろを追いかけてた
 あの頃の私じゃない。私を大事に思ってくれるヒトがいる限り、私はヒトを嫌いにならないで
いようと思うの」
そう言うと八雲は、少女をそっと自分の方へと抱き寄せた。
「姉さんが私にしてくれたように、私があなたを守ってあげる。だから、もう悲しまないで。
 あなたは、もう一人じゃないから」
少女の瞳から、涙が溢れる。
「うわあああああああああん!」
少女は八雲の胸に頭を埋め、しばらくの間泣き続けた。


148 :Pure soul:04/02/11 23:22 ID:qCDjn5CB
けたたましい目覚まし時計のアラーム音が、朝の到来を告げる。
「ん〜八雲、おはよ〜」
珍しく一人で起きてきた天満が、目をこすりながらテーブルへと着いた。
「姉さん、おはよう」
「何か変な夢見ちゃったよ〜。私が八雲でね、伊織が私なの」
「・・・そう、姉さん」
「あれ?今日の朝ご飯、いつもより多いね。どうしたの?」
天満は、こういう時だけ妙にカンが鋭い。不思議そうな目で、彼女はテーブルの上の朝食を
見つめている。
「私、こんなに食べられないよ?もったいない」
「・・・いいの、これで」
「うーん、何だかよくわからないけど、八雲がいいって言うならいいや。それじゃ着替えて
くるね〜」
目の前のご飯をあっという間に平らげると、天満はさっさと自分の部屋へと戻ってしまった。
それを見た八雲も、エプロンを外して学校へ向かう準備を始める。
「お待たせ!学校行こ!」
「うん、姉さん」
「あれ?朝ご飯のお片づけ、もう終わったの?」
「・・・うん」
天満は一瞬怪訝そうな目をしたが、すぐにいつもの表情に戻ると、そのまま走っていってしまった。
「八雲、早く早く!」
「待って、姉さん。戸締まりをしないと」
ポケットから玄関の鍵を取り出すと、八雲は誰にも聞こえないような声で小さくつぶやいた。
「・・・行ってくるね」
八雲は玄関の鍵がきちんとかかったのを確認すると、カバンを手に、天満のもとへと走っていった。


149 :Pure soul:04/02/11 23:23 ID:qCDjn5CB
というわけでスレの復興を願ってTSモノを一つ。八雲の台詞は、自分なりの思い入れを込めて
書いてみたつもりです。
自分としては、やっぱり今のところ八雲の一番は天満なのかなーなどと思っています。
あと、本当は天満(中身は八雲)が答えを即答して驚く絃子先生や美琴にどつかれる今鳥などの
ネタも用意していたんですが、あまりに長くなりすぎてしまうので泣く泣くカット。
短くまとめる技術は大事だなと感じました。
次は誰も書いてない(たぶん)イマイチコンビで一本書きたいです。


150 :126:04/02/11 23:43 ID:mkTemhBS
>>135
一捻りの一工夫、というのがどうにも苦手で、毎度通り一辺倒になってしまうのが
悩みどころだったりもします。
結局、王道ど真ん中が好きなだけ、という話も。
播磨に関しては、たまには少しくらいいい目を見させてあげても、ということで。

>>149
お疲れさまです。
八雲、いいですね。
自分も八雲は天満が一番、と思っていますが、もはや番外に位置するほどに絶対で、
サラをメインに持ってくることが多いので、真っ向から天満と、というのが新鮮でした。
こういうちょっと変わった視点から書ける人、素直に羨ましく思います。

さて、気が向いたら、なんて言ってられなくなってきたような。
バレンタイン茶道部編、美琴にちょっとがんばってもらおうかな、と思いつつ。

151 :コンビニの特上鮨 ◆ddaZeqvBcY :04/02/12 00:07 ID:fE+C/1qJ
皆様スラスラかけて 羨ましい
2次創作もどきしか出来ないから羨ましい

2次創作もどきですが 昨日投下の 少し先のお話の前の話の
 如何にして彼は袴に萌え始めたのか (タイトル仮称)
後2時間ぐらいしたら投下します。


152 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/12 00:15 ID:eOEYPCus
ヤター(≧∀≦)♭

153 :149:04/02/12 00:47 ID:pjJUzzDL
>>150
どうもありがとうございます。
とりあえず、次はバレンタインイマイチコンビ編いってみるつもりです。
イチさん料理うまいみたいですし。

>>151
自分の作品をあまり卑下しないほうがいいですよ。自信持ってください。
まあ、自分もそういうこと言えるほど上手いわけではないのですが・・・。




154 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/12 00:58 ID:71ZRtn13
そういえば、いちご100%のSSスレは止められてたな。

155 :名無しさんの次レスにご期待下さい:04/02/12 00:59 ID:QLcX5xqv
イチさん料理うまいの?
クッキーをお礼に焼いたぐらいしか作中にはないが

まあ自信がなかったらお礼にクッキー焼いたりはしないか

156 :コンビニの特上鮨 ◆ddaZeqvBcY :04/02/12 01:35 ID:fE+C/1qJ
すいません 明日に 延びます
グダグダ 長くなってきたので
再編集してます 大学休みだと 暇な時じゃないと
出来ないこと出来て便利


157 :停止しました。。。:停止
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ

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