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ガンダムの男で、女だったらいいなと思うキャラは4?

1 :通常の名無しさんの3倍:03/03/19 14:24 ID:???
油断したら落ちてました。
タイトルどおりのスレです。
みんなは誰がいいですか?
今でもぼくは、カトルがいいです。


前スレ ガンダムの男で、女だったらいいなと思うキャラ
は3?
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1040908861/
前々スレ ガンダムの男で、女だったらいいなと思うキャ
ラは2?
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/shar/1033220340/
初代スレ
ガンダムの男キャラでもし女だったらいいなと思うキャラ
は?
http://comic.2ch.net/shar/kako/1028/10283/1028380981.html


性別変換SSスレ保管ページ(管理人、前スレ958さん)
http://www.katch.ne.jp/~hamada/story/

南極条約
http://red.sakura.ne.jp/~nankyoku/


937 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/15 23:28 ID:???
『セイラさん、あきらめちゃ、ダメ』
「アムリィ?アムリィなの?」
『あの人の妹を助けられなかったら、私、また、シャアに嫌われちゃうし』
「でも、ここがどこだか、わからないのよ?」
『そこをまっすぐ・・500メートル先を左に曲がって。皆がいるよぉ』

『ブライトさん』
「第16ハッチは封鎖だ!・・この声、アムリィか?」
『そういえば、私、ブライトさんに何度も叩かれたね。生きて帰ったら、叩き返してもいい?』
「しかし、この状況で、生きて帰るといっても・・・」
『指揮官が弱気にならないでよぅ。でも、すぐに退艦命令をだして。でないと・・』
「全滅する?」

『ミライさん』
「ハッチを閉じて!・・・アムリィ?」
『今、ブライトさんが退艦命令を出すわ。だから』
「ええ、ランチの用意をさせるわ」

『フラウ』
「アムリィ?」
『フラウ、実は私のこと、嫌いだったでしょう』
「この大変なときに、何言ってんのよ!」
『でも、私はフラウのこと、嫌いじゃなかったよ。次の銃撃がやんだら、一気に走り抜けて。チビちゃん達と一緒に、ランチのところに行くの』
「礼なんて、言わないからね!カツ、レツ、キッカ、私が走ったら、走るのよ!」

『ハヤト、カイさん』
「アムリィ?生きてるのか?」
『生きてまぁす。心配してくれるの?ありがと、ハヤト。それからカイさん、カイさんのこと嫌いじゃないけど、一発やるってうのは、やだなぁ』
「バ、バカ!あれは冗談だって!」
『そこはもう、撤退だよ。大丈夫、連邦軍は優勢だから・・それからハヤト、好きだったよ。フラウを大切にしてね』
「・・ありがとう、アムリィ。ここはもう引き上げるよ」



938 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/15 23:29 ID:???
 セイラの目の前に、皆が乗ったランチが見えた。
「こっちだよ、セイラさーん!」
 カイが手を振り、セイラの体を受けとめる。
「よし、出してくれ!」
 ブライトのかけ声でランチが動き出す。
 遠ざかるア・バオア・クーの片隅で、WBの残骸が小さく爆発した。
「ホワイトベースが・・・」
「・・沈んでいく・・・・」
 誰ともなく、皆が複雑な想いでつぶやく。
「アムリィが導いてくれなければ、我々は皆、あの炎の中で焼かれていた」
 ブライトのつぶやきに、セイラが目を見開いた。
「じゃあ・・アムリィは、このランチにいないの?」
「いない・・セイラ、アムリィを探してくれ!ジオンの忘れ形見のセイラなら、我々よりニュータイプに近いはずだ」
「でも・・どうやって?」
 目を閉じる。耳をすます。しかし、アムリィのイメージさえ捕まえることができない。
「アムリィだけ、いないの?」
 フラウの声を、チビ達が聞きつける。
「さっき、アムリィ姉ちゃんの声、聞こえたろ?」
「うん!」
 カツの声に、レツとキッカが声をあわせてうなずく。
「セイラ、どうだ?」
 ブライトが聞くが、セイラは崩れおちることしかできなかった。その目に、薄く涙が滲む。
「さっきは、あれだけはっきり、アムリィの声が聞こえたのに・・・人がそんなに、便利に慣れるわけ・・・ない・・・」
「そう、ちょい右!」
 突然、キッカが大声を出した。皆が振り向く。継いで、周りの驚きなど気にせず、レツ、カツが声を出す。
「はい、そこをまっすぐ!」
「そう、こっちこっち!大丈夫だから!」
「すぐ外なんだから!」
「わかるの?アムリィのことが?」
 フラウが訊く。
「あったり前じゃん!」
 なんで皆、わからないの?という顔をしながら、キッカが元気よく答える。
「いい、アムリィ?5!」
「4!」
「3!」
「2!」
「1!」
 3人の声が、同時に響く。
「ゼロォ!!!」
 遠く、暗闇の中に、小さく、小さく、小さく、でも確実に、アムリィの乗るボロボロのコアファイターが見える。そして、それが、少しずつ、少しずつ、大きくなっていく。
「アムリィ!」
 こらえきれず、ハヤトが叫んだ。
「あぁ・・・」
 声にならず、セイラが泣く。
 皆が、アムリィのコアファイターに手を振る。力一杯、お前の帰るところは、私たちのところだよと言わんばかりに、手を、振る。


939 :通常の名無しさんの3倍:03/12/15 23:31 ID:pA4EpXF2

  Believe! 人は悲しみ重ねて 大人になる
  いま 寂しさに震えてる
  愛しい人の
  その哀しみを 胸に抱いたままで
  Believe! 涙を 海へ還れ
  恋しくて つのる想い
  宙 茜色に染めてく
  Yes, my sweet, Yes my sweetest
  I wanna get back where you were 
  愛しい人よ もう一度
  Yes, my sweet, Yes my sweetest
  I wanna get back where you were
  誰もひとりでは 生きられない

 壊れたハッチの代わりに身を隠していた板きれをどかし、アムリィは、周囲を見回した。
「皆は・・・?」
 かすかに、光が見えた。
 小さな投光機を構えたハヤトが、アムリィ!と何度も叫んでいるのが見える。
 セイラが泣いている。カイやミライが笑っている。
あの笑わないブライトが笑っているのか泣いているのか、表情を崩している。
 自分を嫌っているフラウさえ、両手を広げて自分をむかえてくれようとしている。
 自分を導いてくれたチビちゃんたちが、はしゃいでいるのが見える。
 皆の姿が、涙でかすむ。
「ララァ・・・見える?私、バカだった。シャアにララァの代わりだって言われて、やっと気がついたの。
私が帰るところは、シャアのところじゃない・・・私には、まだ帰れるところがあるの・・・こんなに嬉しいことって、ない・・・
ララァには、きっと、わからないかもしれないけれど・・・」

  Believe!帰らぬ人を想うと 胸は翳り
  いま 哀しみの彼方から
  舵をとれば
  いつの日にか めぐり逢えると信じて
  Believe! 涙よ 海へ還れ
  愛しさに 胸焦し
  想い 宙を染めあげる
  Yes, my sweet, Yes my sweetest
  I wanna get back where you were
  愛しい人よ もう一度
  Yes, my sweet, Yes my sweetest
  I wanna get back where you were
  誰もひとりでは 生きられない

リュウが、トンッと軽く背中を押したような気がして、アムリィはシートを蹴り、コアファイターのコクピットからランチへと向かった。
両手を広げて待つ、皆のもとへ向かった。


940 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/15 23:36 ID:???
935さんコメントありがとうございます。
また、今まで感想くださった皆様、ありがとうございます。
と、いうわけで、アムリィも終わりました。9ヶ月近くかかってしまった。
しかも、ラストシーン、男でも女でも変わらないし。
これで終わったと思ったら、気を抜きすぎて、最後にsage忘れand名前忘れ。

ラスト書くためにガンダムVビデオレンタルしたのですが
1st直撃世代のおじさんな私は、もう、あのラストを見ただけで条件反射的に感動してしまいます。
アムロのコアファイターが見えて、BGMのめぐりあいがかかったとたん、もうダメ。
鳥肌・ジーン!!!!って感じ。

ここまでの駄文を読んでくれた皆様、本当に、ありがとうございました。
これから、どうしようかなあ?

941 :通常の名無しさんの3倍:03/12/16 00:33 ID:???
アムリィとクワトロの再会シーンキボンヌ

942 :通常の名無しさんの3倍:03/12/16 11:31 ID:???
あのシーンは男女だとさらに情念濃くなるな>再会

アムリィ視点でZを描くというのはいかがですか?

943 :通常の名無しさんの3倍:03/12/18 23:16 ID:???
赤い人を『(略』と現した頃が懐かしい・・・

944 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/19 22:49 ID:???
アムリィ・レイ Z編

 左の手のひらで小さな胸を包み、その中指と人差し指で、乳房に比例して小さな乳輪から硬く突き出た感じやすい先端をくすぐると、声にならない吐息が震えた。
 右手の細い指はヘソをなでたあと薄い茂みの中に潜り、腿と腿の間、最も敏感な、色の薄いそこへと滑り下りていく。
「ん・・・く・」
 細く、声がもれる。
 どこを、どのように触れたら自分が堕ちていけるのか、自分自身が、一番よく知っている。
 桃白色にぼやける意識の奥で、アムリィはボンヤリと思う・・・きっと、この部屋にも監視用の隠しカメラがあるだろう。
 1年戦争の英雄・・・唯一、連邦軍から正式にニュータイプと認められた赤毛の女、あのアムリィ・レイの一人エッチを隠し撮りした映像が、監視役を任命された低俗な連邦の一兵士の手でブラックマーケットに流出したが、誰も実物を見たことがない・・・
そんな噂が有線ネットワーク上を駆けめぐっていることも、アムリィは承知している。
 かまうもんか。どうせ私には、守るべきものなど何もない。
 広いベッドの上で一糸まとわぬ姿で、自分の指が自分を濡らしていく感覚に酔いしれながら、アムリィは唇を噛んだ。
「んぁ・・くうぅぅ・・・」
 潜る右手を、太股でギュッと挟む。いくときには声をあげ身を広げるのでなく、声を殺し身を縮めるのが、アムリィのクセだ。
「ふ・・・くぁ・・・・・ぃ・・・く・・・・・・・!」
 はるか高いところへ堕ちる、その瞬間、いつも脳裏をかけめぐるのは、あの男の面影。
 ウェーブのかかった金髪。蒼白い満月のような冷たい瞳。人を見下したアルカイックスマイル。
 シャア・アズナブル。
 忘れようと思っても忘れられない。



945 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/19 22:51 ID:???
 胎児のようにうずくまった姿勢から虚脱した四肢をノロノロと伸ばし、しばらく、ベッドの上で放心する。
 絶頂の残滓を漂わせる熱く荒い息づかいが、やがて、冷静さを取り戻していく。
 ゆっくり上体を起こすと、手近にあったタオルと、脱いだまま床に投げておいた下着を拾って、バスルームに行く。
 熱いシャワーをあびながら、どこかで聞いた、前世紀の流行歌を口ずさむ。
「優しそうな表情は、女達の流行♪崩れそうな強がりは、男達の流行♪」
 シャイアンの山間の豊かな緑の中にある、本来なら高官の別荘用に立てられた広大な一軒家の官舎が、今のアムリィの住居だ。
 一年戦争後、アムリィに与えられた、とびっきり贅沢な牢獄。
 戦後、勝利のプロパガンダに利用され、さまざまな戦勝セレモニーや講演会で他人に脚色された偽りの想い出を語った後、アムリィは閑職にまわされ、半軟禁状態に押し込まれた。
 反連邦勢力に突出したニュータイプ能力を利用されることを恐れた、終戦直後の連邦軍上層部の判断であった。
 週四日、近くの訓練基地にヘリで向かい、新兵にMS操縦技術と整備方法の基本をレクチャーするのがアムリィの仕事だ。
 それ以外の日は、広大で退屈な屋敷の中で自堕落に過ごしていた。
「さみしかった♪さみしかった♪夢の続きをはじめましょう♪」
 細い声で歌いながら、短い赤毛を、丁寧にふく。
 ショーツとブラだけを身につける。青と白の、縦のストライプ。下着のデザインの好みは、何故か昔から変わらない。
 冷やしたワインを持ってリビングに行き、フカフカのソファーに座る。以前、ウイスキーに飽きて「何でもいいから高いワインがたくさん欲しい」と軍からあてがわれた執事夫妻に言ったら、翌日には飲んだこともない高級ワインが5ダース届いた。
逃げようとさえ思わなければ、全てが手に入る。自由以外の全てが。
それはそれで、心地いい。私は鳥かごの中の鳥のままで充分。もう戦場はイヤ・・・
 アムリィはコルクを抜くと、ビンから直接、ワインを一口グビッと飲んでからテーブルに置いた。
唇の端からこぼれた赤ワインの一筋を手の甲でグイッとふき取り、ソファに深くよりかかってボンヤリと天井をながめる。
派手で悪趣味なシャンデリアの光が、大きくなったり小さくなったりしているように見える。
アルコールに強いわけではない。一口飲めば、酔うには充分だ。
自分がアル中のギリギリ手前で踏みとどまっている状態であることは、いちおう、理解しているつもりだ。
 ボンヤリとした頭の中に、ノックの音が響く。
 ドアの向こうから執事の声がする。
「アムリィ様、よろしいでしょうか?」
 連邦軍から派遣された監視役のくせに、よろしいも何も、ないじゃない・・・
 そんなグチを言ってみても、しょうがない。
「なぁに?」
 アムリィはトロンと寝むそうな目で、ノンビリと返事した。
「お客様です」
 ・・・客?
 こんなところにお客様なんて、初めてじゃない?
「・・・だぁれ?」
「フラウ・コバヤシさまと仰る御婦人ですが」


946 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/19 22:52 ID:???
 アムリィはガバッと立ち上がった。
「フラウが?」
 よく・・・よく来られたものだ。軍の監視は振り切れたのだろうか?
 いや、執事も、フラウが元WBのクルーだと気づいていない・・・どういうことだろう?
 アムリィ自身がシャイアンに押し込まれてから数年が経っている。
 軍の監視が、いい加減になってきたということなのだろうか?
「ま、考えても、しょうがないかぁ」
 アムリィは下着姿のまま、タタッと玄関に向かって走った。
「ひさしぶりね、アムリィ」
 玄関の扉をあけると、そう言って微笑むフラウだけでなく成長したカツ、レツ、キッカもいた。三人とも、戦後、結婚したハヤトとフラウの養子になっていたのだ。
「きゃあ!ひっさしぶりぃ!」
 下着姿のまま、アムリィはフラウに抱きついた。
 レツは下着姿のアムリィに頬を赤くして横を向いたが、カツは冷たい眼差しでアムリィを睨んでいた。そんな、自分を軽蔑するような視線に気がつかず、アムリィは笑顔で言った。
「お腹、大きいのね。ハヤトの赤ちゃん?」
「ええ」
 幸せそうに、フラウがうなずく。
「いいなぁ!とにかく、家の中に入ってよ」
 アムリィにせかされて家に入ると、フラウ達は執事に案内され、リビングのソファに座った。
「再会を祝して、乾杯しない?これ、さっき開けたばかりのワインだよ」
 上機嫌のアムリィが言うが、フラウは首を横に振る。
「お酒は飲まないようにしてるの」
「あ、そうかぁ。お腹に赤ちゃんがいるんだもんね。ごめんね、気がつかなくて。じゃあカツ達は?」
「未成年に飲酒を勧めないでよ」
 フラウが苦笑し、アムリィが「あ、そうかぁ」と、くさい芝居をしているみたいに大声を上げてカラカラと笑う。
「じゃ、飲むのは私だけだね」
 アムリィはいつものように、ビンに口をつけてグイッと一口飲み、唇の端から頬にこぼれたワインを手でふきとった。
 そのスレた仕草を見てキッカは目を丸くし、カツは、ますます軽蔑した目でアムリィを見下していた。レツだけが、あいかわらず下着姿のアムリィをまともに見られなかった。
「ねえアムリィ、せめて服くらい着ない?」
 フラウが言う。
「ああ、そうね。ついつい、いつもの習慣でさ」
 またカラカラと笑い、アムリィは「待っててね」と言って部屋を出た。一瞬、部屋の中に音が無くなってから、カツが呟いた。
「あんなアバズレみたいな女・・・僕たちの英雄だったアムリィさんじゃない」



947 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/19 22:53 ID:???
とりあえず、思いつくままに書いてみました。
クワトロとの再会シーンまで続けられるかどうかはわかりませんが
アムリィも20才を過ぎたことだし、ちょっとHな感じも出したいなあ・・・と。

948 :通常の名無しさんの3倍:03/12/20 13:21 ID:???
凄くいい感じ。是非続けてください

949 :通常の名無しさんの3倍:03/12/23 02:11 ID:ck6p69uy
age

950 :通常の名無しさんの3倍:03/12/23 10:45 ID:IaSbsUjl
早く999こい。ねらってるんだ。わからないのか?この萌え萌え悶々ども。

951 :通常の名無しさんの3倍:03/12/23 11:28 ID:???
           _∧_∧
        / ̄ ( ´∀`)⌒\ ヨイサー!!
   __    /  _|     |   |
   ヽヽ   /  /  \    |   |           ,,,,,,,iiiiillllll!!!!!!!lllllliiiii,,,,,,,
    \\|  |____|   .|   |           .,llll゙゙゙゙゙        ゙゙゙゙゙lllll,
     \/  \       |   |           .|!!!!,,,,,,,,       ,,,,,,,,,!!!!|
     | ヽ_「\      |   |、         |  ゙゙゙゙!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!゙゙゙゙ .|
     |    \ \――、. |   | ヽ         .|     .゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙     |
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  _/   /    "-, "' (_  ヽ  ヽ      .|               |
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                        `ヽ、,,_ノ|               |
                              ゙゙!!!,,,,,,,,       ,,,,,,,,,!!!゙゙
                                   ゙゙゙゙!!!!llllliiiiiiiiiilllll!!!!゙゙゙゙
                                /.// ・l|∵ ヽ\  ←>>プロト

952 :通常の名無しさんの3倍:03/12/23 11:59 ID:???
ハァハァした

953 :通常の名無しさんの3倍:03/12/23 12:52 ID:???
プロトガンガレ〜!

954 :通常の名無しさんの3倍:03/12/23 18:58 ID:???
 @@  @      @      @
@        @    @
 @  Д   @      @  ↓使用済みティッシュ
  [=ネピア=] @ @      @@
@______  @@ @  @
|   ∧_∧  | @ @      @
| 〔(;´Д`))〕..|  @      @ @   @
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)   オナニーしすぎで死ぬなんて・・・
|⌒⌒⌒ <⌒ヽ o 。 
|  プロト <_  ヽ。      @ @  @
|      o とノ ノつ      @    @
|       。  | 〜つ @ @  




955 :通常の名無しさんの3倍:03/12/23 23:21 ID:???
プロトさん早く戻って来てくれ

956 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/23 23:24 ID:???
「今日は、皆、泊まっていくんだよね?」
 無駄に豪勢な夕食にナイフとフォークを運びながら、アムリィが訊いた。
「そうね・・・それで、アムリィお願いがあるんだけど」
 フラウが食事の手を止めて、言いにくそうに答える。
「なぁに?私にできることなら、何でもするよ」
「実は・・・日本行きのチケットが欲しいの」
「・・・いろいろ、事情があるんだね。分かった、4枚ね!」
「迷惑かけるわね。私、昔はあなたの事を嫌っていたのに・・・」
 フラウが呟く。
「迷惑なんて、とんでもない!昔のことなんて気にしないでよぉ。私、嬉しいよ、皆が来てくれて」
「アムリィさんは、何もしないんですか」
 唐突に、カツが言った。
「・・・え?」
「宇宙ではブライトさんがエゥーゴに合流したって話です。養父はカラバに参加した。アムリィさんだけが、軍の鳥かごの中で安穏として・・・」
「カツ、やめなさい!」
 フラウが鋭い声で言うが、カツは反抗的だった。
「どうしてやめなきゃいけないのさ。僕は思っていることを口にしただけだよ!」
 カツの大声に動じず、アムリィは微笑を浮かべたまま、テーブルの上にあるメモ用紙に走り書きしてフラウに渡した。
 フラウがメモを見てハッと息を飲み、カツに渡す。
『盗聴の可能性あり。執事夫婦も軍の監視員』
 カツは、さっき自分たちをリビングに案内した好々爺然とした執事の顔を思い浮かべた。
「食事が済んだら、庭を散歩しない?けっこう広いから散歩するだけでも30分くらいかかるよ」
 笑顔で言ってから、アムリィは声のトーンを落とした。
「外でなら、いろいろ、話ができるし」
「もう、話すことなんかありません!」
 カツはそれっきり、一言も口をきかなかった。



957 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/23 23:25 ID:???
「男の子って、皆、戦うのが好きだよね」
 夜の林を歩きながら、アムリィが呟いた。
「ホントね・・・ハヤトも、カラバなんかに参加してしまって」
 膨らみかけた腹を撫でながら、フラウがアムリィの後についていく。
「ねえ、アムリィ・・・こんなこと、頼めた義理ではないのだけど」
「なぁに?」
「カツを・・・止めてくれる?」
「え?」
「あの子、ハヤトの元に行きたがってるの。それこそ、このまま一家で空港に行ったら、ハイジャックしてでも、ハヤトのところに行きかねない」
「まっさかあ!」
 アムリィは笑ったが、フラウは真剣だった。
「あの子なら、やりかねないわ。その時は、あの子を止めてほしいの・・・ううん、止められないときは、せめて無事に、ハヤトのところに送り届けて欲しい」
「ねえフラウ、ウソはやめよう?」
 フラウは脚を止めて、うつむいた。まともに、アムリィの顔を見ることができない。
 アムリィは微笑みを浮かべて言った。
「フラウは私に、カツを守って欲しいんじゃない。ハヤトを守って欲しいんだよね」
「アムリィ・・・しばらく会わないうちに、意地悪な女になったのね。昔は違ったわ。昔のあなたは・・・」
「素直に、何も言わずフラウに騙され、利用されていた?」
 フラウは黙った。返す言葉がなかった。
「7年も軟禁されれば、疑り深くもなるし、一言多くもなる。恨み言の一つだって、一人前の女のように、言えるようになるよ」
 その声に、暗さはなかった。ただ少し、微笑む瞳の中に哀しさが混じっただけだ。
 フラウは何も答えない。アムリィのガマンも限界だった。笑みが崩れて、泣き顔に変わる。
「ねえフラウ、私、1年戦争で充分に戦ってきたと思わない?これ以上、私に手前勝手な都合を押しつけて、戦えだなんて言える人、いないと思わない?」
 一度口を開くと、滲む涙と一緒に、とめどなく言葉があふれた。
「私・・・もう、怖いの、イヤなんだよ・・・」
「ごめんね・・・アムリィ・・・でも、あの人を守ってくれる人は、きっと、あなたしかいない・・・」
 フラウにそう言われて、アムリィは返す言葉を思いつくことができなかった。

 3日後。
 日本行きの切符を手にしたフラウ、キッカ、レツはシャイアンを後にした。
 一人、アムリィの元に残ったカツは・・・
「カツ・・・後悔はしないのね」
 輸送機のコクピットで、アムリィが訊く。コ・パイに変装したカツは返事をしない。ただ「今さら、分かりきったことを訊くな」と言わんばかりに、冷たい視線を戻しただけだった。
 アムリィは、勤務地であるシャイアン・ベースから訓練のためと偽って手配させた輸送機を離陸させた。もう、シャイアンに戻ることはない。
 情報管理がいい加減になっているシャイアン・ベースで手に入れた情報によれば、ジャブローを発ったアウドムラがケネディ空港に向かっている途中に、合流できるはずだ。
 それに、ハヤトも乗っているに違いない。


958 :・・・・@携帯より ◆iFt60ZwDvE :03/12/23 23:30 ID:???
プロトさん、乙です!
自分も規制解除され次第、うpさせたいただきます(ざふと娘)
あと、そろそろ次スレを・・・

959 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/23 23:32 ID:???
えー、今回は
「再登場」から「シャアとの再会」の間の
いかにも「つなぎ」のシーンで、申し訳ないです。

当方、あまり煽り耐性のない、めげやすい性格ですし
SSも、読んでいる人も少なく自己満足っぽくてアレなんですが
それでも「続けて」「がんばれ」と言ってくれる人がいて、ホントに嬉しい限りです。

煽ってる人も、読んでくれて、その上で具体的に不満な点をあげてもらうと
とても助かるのですが、どうでしょう?

相変わらず未熟者ですが
せめて、他の職人さんが戻ってくるまでは
場つなぎを続けていきたいのですが・・・
仕事の都合や、ネタが思いつくかどうかで、どこまで行けるか・・・


960 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/23 23:33 ID:???
おお、・・・・さん、おひさしぶりです!
楽しみに待ってます。
なるほど。そろそろ次スレを考えなくてはいけないのですね。

961 :通常の名無しさんの3倍:03/12/24 00:18 ID:???
いや、不満なんてとんでもないっすよ。
毎回楽しく読ませてもらってます。


962 :通常の名無しさんの3倍:03/12/24 14:41 ID:???
プロトさんがんばってくれ!早く次を期待してます

963 :通常の名無しさんの3倍:03/12/26 03:08 ID:???
>>959毎回楽しみにしてますよ。

964 :通常の名無しさんの3倍:03/12/28 04:32 ID:???
保守。

965 :通常の名無しさんの3倍:03/12/30 04:35 ID:???


966 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/30 11:35 ID:???
「あれ、戦闘じゃないですか!?」
 コ・パイ席でカツが叫ぶ前に、アムリィはそれに気がつき、輸送機に回避運動をとらせていた。
 ドダイに似た機体に乗った連邦マークのザクにまじり、円盤形の奇妙なMAが、ハヤトの指揮するガルダ型輸送機・アウドムラを攻撃しているのが見える。
 応戦するのは、数台のネモと・・・
「ガンダムだ!」
 カツが叫ぶ。
「あれ…mk2?」
 アムリィは、かつての愛機に似たシルエットを確認した。自由落下に抗いながら戦うmk2の姿は、かつての自分の戦い方よりスマートで力強く見えた。
「あの円盤みたいなの、まずいなぁ…カツ、ホモアビスで脱出して」
「どうするんですか?」
「輸送機だって、体当たりすればミサイル代わりにはなるわ」
「そんな…アムリィさんは、どうなるんですか!」
「なんとかなる」
「なんとかって、そんな無責任な」
「私は、あなたたちの英雄なんでしょ?信じてちょーだい」
 アムリィのウィンクした笑顔を見て、カツは輸送機を脱出する気になった。なんだかんだと鬱屈していても、戦場に出れば、やっぱりアムリィさんだ!
 しかし、その笑顔をアムリィの見栄だった。あるいは、ハヤトやカツを守ってというフラウとの約束に対する義務感でしかない。
 こんな輸送機で、何ができる?私がカツたちの英雄だったのは、ただ、ガンダムがあったからなのに…
 私は無事に、ハヤトのもとに行けるのか?
 カツの脱出を確認すると、アムリィは、全身から嫌な汗が流れ出るのを自覚した。
「シャア…どこかで生きていたら、こんな臆病な私を笑うかな?」
 その時、アムリィは「ある気配」を感じて、誘われるように機首の向きを変えた。
「シャアがいる・・・?」
 しかし、機首の先には見たこともない金色のMSが、mk2を超える動きをしているだけだった。
「赤じゃない・・・シャアじゃないよね。金色なんて、趣味悪いもん」
 アムリィは直感より視覚を信じた。戦闘から離れていたアムリィは、自分の感覚が鈍ったままだと誤解している。しかし、その金色・・・百式を操るパイロットはクワトロ・バジーナ…まぎれもなく、かつて赤い彗星、シャア・アズナブルと呼ばれていた男だった。
「あの輸送機・・・なんだ?」
 シャアが一瞬、アムリィの気配に気を取られたすきに円盤MA、アッシマーがMSに変形しアウドムラに迫る。
「しまった!このままではアウドムラが沈む!」
「どいてよ、シャア!」
 その声がシャアに聞こえるはずもない。しかしシャアは感じていた。アムリィの存在を。
 アムリィが輸送機をアッシマーに突っ込ませる。
 割れるフロントガラス。
 コクピットから投げ出されるアムリィ。
 からんだ輸送機の機体をひきはがし、退却するアッシマーと、それに追随する他の連邦MS。
 パラシュートを広げるアムリィ。
「私…シャアって、叫んでた…」
 ゆっくりと降りていくアムリィの体を、ガンダムmk2の手のひらが受けとめる。
「ガンダム…私、また、戦場に戻ってきちゃった…」
 夕日を浴びて赤くそまるアムリィの姿を、シャアは百式のコクピットから確認した。
「アムリィ・レイ…なぜ、また私の前に現れたのだ…これが運命だというのか、ララァ」
 操縦桿を握る手が、小刻みに震える。コクピットハッチを開く。
 小さく見える、その赤いノーマルスーツを、アムリィは視認した。
「やっぱり…シャア…しばらく見ない間にMSの趣味が悪くなったのかなぁ…」
 軽口を叩いて気分を静めようとするアムリィの唇も、震えていた。それは、シャアの影に、ララァの気配を感じていたからかもしれない。



967 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/30 11:36 ID:???
 黒いボンバージャケットのポケットに手をつっこんで、立ったまま壁によりかかり、アムリィはアウドムラの整備庫で働くスタッフ達の動きを見ていた。
「まだまだ、だろう?」
 ハヤトが声をかける。
「カラバなどと気取ってみたところで、まだ素人に毛が生えた程度の集団だ。実戦で鍛えていくしかない」
しばらく会わない間に、すっかり貫禄がついた。若い頃のブライト・ノアより、よほど大人の艦長らしく見える。
「そうかな…ホワイトベースの頃の私たちより、いいんじゃない?」
「どうだかな。お世辞はいらないよ、アムリィ」
 ハヤトは首をかしげつつ、笑った。
「あれがガンダムのパイロットだ。カミーユ・ビダンという」
 アムリィはハヤトが指さした方を見た。ハッチが開いたコクピットで調整を続けているパイロットは、遠目には、髪の長さや細い体のラインから、男にも女にも見えた。名前も女の子のようだ。
「女の子?」
「男だよ。ニュータイプだって噂だ。気になるか?」
「べつに…」
 気にならないと言えばウソになるが、わざと、つまらなそうな返事をしておいた。
「フラウを私のところによこしたのは、ハヤト?」
「そうだ。今のお前なら、カツの無鉄砲を止めてくれるかもしれないと思ったんだがな。当てが外れた」
「それ、私が戦闘を怖がってるってこと?」
「違うのか?昔だって、好きで戦っていたわけじゃないだろう」
 ハヤトの言うとおりだ。フラウは「ハヤトを守って」と言っていたけれど、今のハヤトならアムリィに守られる必要もない。自分がMSに乗る必要がなさそうなことに安心しているのが、正直な気持ちだった。
「ま、ゆっくり休んでくれ」
 アムリィの肩をポンっと叩いて、ハヤトはブリッジへと向かった。その背中を見てアムリィは、なんだか不思議な気持ちになった。
「人って、変わっていくもんなんだ…変わってないのは、私だけかぁ」
 そんなアムリィに近づいて来たのは…金髪とサングラスのパイロット。アムリィは無意識のうちに、体を硬くしていた。


968 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/30 11:37 ID:???
「エゥーゴのクワトロ・バジーナです。一年戦争の英雄に会えて、光栄だ。機動力のない輸送機を単独飛行可能な可変MAに体当たりさせるなど、アムリィ・レイにしかできない」
 右手を出して握手を求める士官を、アムリィは上目づかいに睨んだ。
「そんな猿芝居はやめましょう、シャア・アズナブル」
 シャアは肩をすくめた。
「なぜ、地球圏に戻ってきたの?」
 声が震える。会えて嬉しいのか嫌なのか、自分でも、よく分からない。
 ただ、ララァの影を背負うシャアの姿は、アムリィを緊張させた。
「あなたはジオンの残兵と一緒に、アステロイドベルトに…アクシズという小惑星に行ったという噂を聞いたわ…それなのに、偽名まで使って連邦軍に潜入して…」
「君に会いたかったからさ」
 シャアの言葉が、アムリィの言葉を遮った。
「君を抱きにきたんだ、アムリィ・レイ」
「え?」
 ハッと顔を上げたアムリィのアゴをスッとつかむと、シャアはアムリィの唇を塞いだ。
「ん…!」
 アムリィの両手がシャアの厚い胸を押し返そうとするが、シャアは女の抵抗に動じる男ではない。
右手でアムリィの髪をなでながら、頭が逃げないように押さえ、いつのまにか腰にまわされていた左手は、アムリィの体をグイッとひきよせていた。
男の舌が、女の唇をこじあける。
「ん…やめ…」
 シャアの舌が自分の歯をなでるたびに、アムリィは体の奥が熱くなっていくのを感じていた。彼に逆らい押し戻そうとする両手から、少しずつ力が抜けていく。胸の先端が硬くなり、かすかに下着が濡れてきているのを、シャアに悟られてはいけない…
 しかし気がつくと、自分の舌が、ひかえめに、シャアの舌を探っていた。
 熱い…もう、どうなっているのか分からない。どうなってもいい。
 シャアの背に腕をまわそうとした瞬間、それまでの熱いキスがウソだったかのように、シャアがサッと身を離した。
「…え?」
「こうすれば満足かな、アムリィ?」
 この男…私をからかったんだ!
 考えるより先に、右手がシャアの頬を打っていた。サングラスがカラカラと床に転がる。
 冷たい月のような2つの蒼い瞳の間に、かつてアムリィのせいで眉間に刻まれた小さな傷が、今も消えずに残っていた。
「これだけは憶えていてもらいたいものだな、アムリィ。カゴの中の鳥は観賞用でしかないし、男の愛撫を求めるだけの女など戦場で生き残れるはずもない」
 そう言うシャアの瞳は、いたずらに女の気持ちを遊ぶ男から、すでにパイロット…赤い彗星の瞳に戻っていた。
「かつて私と互角以上に戦った君が、戦いに怯える姿など見たくない」
 戦士の瞳でアムリィを見下し、きっぱりと言い切った後、シャアは、アムリィの耳元に唇を近づけてささやいた。
「…ララァを殺した君が、それで許されると、思わないで欲しい」
 それだけ言い残し遠ざかるシャアの後ろ姿を、アムリィは振り返り見つめることができなかった。
「…まだ私を恨んでいるから…私にあてつけてるんだわ。女の子みたいな若いのをニュータイプだとか何とか騒ぎたててガンダムに乗せて…」
 人は変わっていく。
 しかし、自分とシャアだけが、変わっていない。ララァという呪縛から解放されないまま、ただ、時だけが過ぎてしまった。そんな想いが、アムリィの瞳をにじませた。


969 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/30 11:41 ID:tCv5hXm4
暖かいレスをくださった皆様、ありがとうございます。
いつも拙文にお付合いしてくださる皆様、ありがとうございます。
保守されている方々、おつかれさまです。

仕事収めも済んで、年賀状もやっと書き終わり
大掃除も済んだので、これから実家に帰省します。
では皆さん、よいお年を。

970 :プロト ◆xjbrDCzRNw :03/12/30 11:43 ID:???
あ…sage忘れ…
これで何度目だ、自分…
どうも、最後のレスで気を抜いてしまって…

971 :通常の名無しさんの3倍:03/12/30 12:23 ID:???
続き乙です。


972 :通常の名無しさんの3倍:03/12/30 14:38 ID:???
プロトさんがんばれー

973 :通常の名無しさんの3倍:03/12/30 16:47 ID:???
保守 戦士

974 :通常の名無しさんの3倍:03/12/30 19:14 ID:???
>>937
あとは、行くのみっ!!

975 :974:03/12/30 19:15 ID:???
誤爆スマソ

976 :通常の名無しさんの3倍:04/01/01 00:26 ID:???
保守ついでに新年あけおめです

977 :通常の名無しさんの3倍:04/01/02 02:09 ID:???
保守age

978 :・・・・ ◆iFt60ZwDvE :04/01/02 07:29 ID:TwAa8Zux
ざふとのためにっ!〜赤服四人娘奮闘記〜(>>911-916の続き?)

vol.9(位?)「目覚めて、見た天井」

暗闇に、徐々に光が差し込んでくる。
うっすらと開かれていく瞳。
頭はぼうっとして、現実感はない。
「あ!起きたみたい。トール、キラを呼んできて!」
遠くか、近くかわからない所で響く、知らない女性の声。
どこかへと駆けていく靴の音。
視界に入ってきたのは、見知らぬ天井。
「ここは・・・・・・天国?」
わけもわからず呟いた一言に、枕もとの女性がくすっと笑う。
「エマージェンシーシャッターが降りてたなかったら、そうなってたって・・・キラも言ってたわよ」
キラ・・・?
「ここはアークエンジェル。キラがあなたのこと見つけて、連れてきたの」
そういいながら、額の上の濡れタオルを交換するのは、
自分と同年代と思わしき地球軍新兵服の少女。

979 :・・・・ ◆iFt60ZwDvE :04/01/02 07:30 ID:???

「脚付き・・・」
敵軍の艦に収容されているという緊迫感は沸いてこない。
ただ、額のタオルの感触がひんやりと心地よかった。
「私はミリアリア。あなた、名前は?」
多少緊張した向きはあるものの、優しい笑顔で問いかける。
「ニコルン・・・ニコルン・アマルフィ」
当たり前のように答えてしまった。
「そう、ニコルンね・・・あ」
空気の抜ける音と共に、部屋のドアが開く。
『トリィ!』
と、同時に部屋に飛び込んできた鳥・・・のようなものに、ニコルンは目を見開いた。
 (あれは・・・?)
「ミリアリア、気がついたって?」
くるりと室内を旋回したそれは、部屋に入ってきた少年の肩に羽を下ろす。
「あ、キラ・・・思ったより大丈夫みたいよ。名前、ニコルンって言うんだって」
「よかった・・・」
泣きそうな顔に安堵を浮かべるその少年の顔を、ニコルンは知っていた。
「・・・・・・」
ニコルンの中で、様々なことが糸を繋ぐように一つの答えを出そうとしていた。
「へぇ、ニコルンちゃんて言うんだ。名前も可愛い・・・ミリィ!睨むなって」

980 :・・・・ ◆iFt60ZwDvE :04/01/02 07:30 ID:???

「もう!トールは・・・あぁ、安心して。あなたのこと知ってるの、アークエンジェルの中で
 ここにいる3人だけだから」
「え・・・?」
ミリアリアの説明によると、ブリッツの残骸からニコルンを密かに拾ってきたキラが、
他のクルーに内緒で彼女を匿っていたという。
とはいえ、キラの自室にはいつもフレイがいるので、
友人の中でもコーディネーターへの偏見の少ないこの二人に協力を頼んだという。
「でも、ミリィは歌姫さんの時の件もあるから、中尉にバレたらサイみたいに営倉行きになっちゃうぞ」
「トール!脅かさないでよ!」
そう言って笑いあう目の前のお人よし達がニコルンには信じられなかった。
 (これが、私達の敵?・・・『血のバレンタインを起した残虐無比なナチュラル』だっていうの?)
「それにしてもさ、この艦って空き室一杯あるんだね」
「そりゃ、動かせる最低限の人数しかいないからさ。俺達もしょっちゅう利用してるし」
「え?利用って?」
ミリアリアの肘が、トールのわき腹に刺さる。
「ぐっ・・・?」
「もうっ!トールったら!・・・じゃあキラ、私たちブリッジに戻るから」
「うん・・・ミリアリア、トール・・・その、ありがとう」

981 :・・・・ ◆iFt60ZwDvE :04/01/02 07:31 ID:???

にっこり笑って退室した二人の後、キラとニコルンの二人だけが残され、
なんというか、気まずい沈黙が流れた。
「あ・・・怪我、させちゃって・・・ごめん。咄嗟だったから、その・・・うまく外せなくて」
「いえ・・・」
目を逸らして謝罪するキラと、顔を伏せたまま答えるニコルン。
「私」
ふと、顔を上げ、キラを見据えるニコルン。
「あなたの顔、知っています」
「・・・!」
「オーブで、アスリンがその鳥ロボットをあなたに渡していた・・・
 最近、様子が変だったし、脚付きがオーブにいるって言い切ったのも・・・
 あなたは、アスリンを知っていますね?
 教えてください!アスリンと・・・地球軍であるあなたはどういう関係なんですか?
 私、今混乱してます!」
すがるようなニコルンの瞳は、その心の深い悩みを浮き彫りにしていた。
しばらく黙っていたキラは、意を決したように口を開きだした。
「僕とアスリンは、月の幼年学校時代とても仲が良かったんだ・・・」
キラの話す内容は、ニコルンを驚愕させるに十分だった。

982 :・・・・ ◆iFt60ZwDvE :04/01/02 07:32 ID:???

全てを聞いたニコルンは、額を苦しそうに押さえる。
「そんな・・・そんな大切な人同士、どうして・・・それに、あなたもコーディネーターじゃないですか!」
『あなただって、コーディネーターでしょう!』そう叫んだ少女の面影がダブり、
キラは目を伏せる。
「・・・ここには、僕の友達がいる。僕がここで戦わないとみんな死んでしまう・・・」
「だからって!」
「それに・・・」
「・・・それに?」
「ナチュラルだ、コーディネーターだって、敵対している同士だからってどちらかが滅ぶまでやらなきゃいけないのかって」
「・・・」
質問の答えにはなっていなかったが、キラの言うことはここにきてからのニコルンの頭の中で
生まれ始めていた疑問だった。
実際キラ達と接した今、今後これまでのようにストライク・アークエンジェルと戦える自信はなかった。
「あの時も、キラはアスリンを殺すつもりはなかったんですね」
ニコルンの問いに頷くキラ。
「アスリンは大切な・・・友達だから」
はにかみ微笑む表情は年相応のものだった。

983 :・・・・ ◆iFt60ZwDvE :04/01/02 07:33 ID:???

 「友達・・・」
友情、この二人の間でぐるぐるとしている感情がその言葉一つで表されるものではないことは
アスリンの態度からも明白だった。
そして、それを意識したときニコルンの胸は針でつつかれたように痛んだ。
それがアスリンか、キラのどちらに起因するものかはわからなかった。
 「あなたとアスリンが、また昔のように仲良く笑い会える日がくるといいですね」
無理につくった笑顔で、伝えた言葉に、キラもまた寂しげに笑った。
戦争という現実が、その日の訪れを絶望的にしていることを二人とも知っていた。
 「私、今のままじゃザフトには戻れません」
 「え?」
 「どこか、ここら辺の島に降ろしていただけますか?その後のことではご迷惑をかけませんから」
 「でも」
 「私、自分の目で、この世界を見てきたいんです。本当に、ナチュラルとコーディネーターは争わなければいけないのか」
ニコルンの真剣な目に、キラは拒絶の言葉を選べなかった。
 「わかった。ストライクのテストが午後からあるから、その時に」
 「ありがとう、キラ・・・」

984 :・・・・ ◆iFt60ZwDvE :04/01/02 07:37 ID:???

二人は、ニコルンが死んだものと思い込んでいるアスリンが
どのようにまで追い込まれているかに想像力が及んでいなかった。
『ニコルンは死んだ、殺された。誰に?キラに!
 でも、ニコルンは私を庇わなければ・・・
 その、ニコルンが庇おうとした私は、あの時誰のことを考えていた?
 キラ、そう!キラのこと。
 私が、キラにニコルンを殺させた!
 《キラのことを考えている私》のために、ニコルンは死んだ。
 私のことを考えて、私のために死んだ!
 なのに、私はキラのことを・・・
 許されていいはずないじゃない!そんな私・・・
 ・・・キラを殺さなきゃ、
 そして私も死ななきゃ。
 死んだら、二人に謝ろう。
 他に何ができる?それしかできないじゃない?私!』
〜続く(か?)

985 :・・・・ ◆iFt60ZwDvE :04/01/02 07:39 ID:???
連投ひっかかりますたヽ(`Д´)ノ
すいません、中途なところで、
書き直したいところもありますが、
お出かけ5分前なのでここでうpしていきます!
後で手直しするかも・・・次スレ立つ頃には、多分・・・
コメントも、帰ってきた時に。
では!
ps
一月以上も間空いてもうしわけないし、
内容もグデグデで二度もうしわけないです。
きっと、この回は手直しを・・・
あと、親切な方、次スレおねがいしますm(_ _)m
重ねて失礼をば

986 :通常の名無しさんの3倍:04/01/02 22:30 ID:???
ニコルンどうなるか、楽しみです!

ところで次スレ立てようとすると
「サブジェクトが長すぎ」だって!
これって、どうすればいいの?

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